アナログ時代の旅(1999インド紀行No.1)

　しばらくの間、海の外の旅は小休止。そこで年を逆戻りしてみます。
　私がCDへの写真取り込みを覚えたのが２０００年だったようです。もちろん記憶にはありませんが、ネガからCDに落とした撮影日が２０００年８月となっています。そんなCDが残っている１９９９年の旅まで遡ってみました。まだこの頃は、フィルムカメラ。２００１年までフィルムが残っていましたから、それ以降でしょうかデジカメの世界に入ったのは。
　当時は、ビデオ撮影に熱中。よって写真の画像は少ないのです。このインドシリーズもビデオから取り出した画像も入っています。画質の悪いのは、すべてビデオからの転写もの。画像の解像度など現在のものと比べると耐え難いところがあるでしょうが、これも時の流れ。チラッと覗いてみてください。

 

　アルバムを眺めながら思い出を綴ってみます。
　１９９９年１２月１９日インドに向けて、１１時３０分、尾翼にもエンジンを載っけた懐かしいMD11のJAL便で成田を飛び立ちました。

　１０年前の機内食、今の機内食と比べて何となく豪華（？）に見えませんか。

　デリー到着がもう真っ暗闇の１７時４０分。所要時間９時間４０分と記録してありますから、時差が３．５時間有るんでしょう。空港で現地ガイドがカードを掲げて出迎え。何人のツアーだろうと思いきや、私らと新婚旅行になんとインドを選択した若いお二人の合計４名。なんとも超コンパクトグループでの旅の始まりです。