きのう見ていたNHKの番組。
「最期の笑顔」・・・・・納棺師の笹原さんが見送った震災の犠牲者たちの笑顔
涙でぐしゃぐしゃになりながらお父さんとみていた。
ふるさと宮城が大きな被害を受け、甥っ子のたつきくんやおばさんが津波で亡くなり、
あれからお父さんの心のなかに大きな傷ができた。
だからこの番組を見ていたら、ほんとうに切なかった。
けれど、笹原さんはすごい人。
津波で遺体にはたくさんの傷や損傷ができて、そんな家族の姿をみても、どうしても死を受け入れられなくて
苦しんでいる家族に、ていねいに遺体の傷を修復し、顔をマッサージし、生前の顔色にフアンデーションを塗り、
優しい顔に修復していく。
ほほえんでいる顔に修復することによって、家族がやっと死を受け入れ、たまっていたものを吐きだし、
そして最期のお別れをすることができる。
そうしてお別れすることによって、残された家族が前を向いてまた歩き出していくことができる。
笹原さんの仕事はなんて大変だけれど、すごい仕事かと感動してしまった・・・
そして笹原さんはひとりひとりの顔を思い出しながら絵に描き残していく。
ほとけさまみたいな人だな、と思った。
あたたかかった、
せつなかった、
やばい、思い出したらまた泣けてくる・・・・
やさしかった。
「最期の笑顔」・・・・・納棺師の笹原さんが見送った震災の犠牲者たちの笑顔
涙でぐしゃぐしゃになりながらお父さんとみていた。
ふるさと宮城が大きな被害を受け、甥っ子のたつきくんやおばさんが津波で亡くなり、
あれからお父さんの心のなかに大きな傷ができた。
だからこの番組を見ていたら、ほんとうに切なかった。
けれど、笹原さんはすごい人。
津波で遺体にはたくさんの傷や損傷ができて、そんな家族の姿をみても、どうしても死を受け入れられなくて
苦しんでいる家族に、ていねいに遺体の傷を修復し、顔をマッサージし、生前の顔色にフアンデーションを塗り、
優しい顔に修復していく。
ほほえんでいる顔に修復することによって、家族がやっと死を受け入れ、たまっていたものを吐きだし、
そして最期のお別れをすることができる。
そうしてお別れすることによって、残された家族が前を向いてまた歩き出していくことができる。
笹原さんの仕事はなんて大変だけれど、すごい仕事かと感動してしまった・・・
そして笹原さんはひとりひとりの顔を思い出しながら絵に描き残していく。
ほとけさまみたいな人だな、と思った。
あたたかかった、
せつなかった、
やばい、思い出したらまた泣けてくる・・・・
やさしかった。