アメリカの経済危機、小泉元総理の政界引退、なんだかひとつの時代が終焉を迎えたような気もしてくる。
どこか世界はこれから市場原理主義から距離をおいて、動き始める始まりなのかもしれない。
以前、わたしは鮎川信夫という詩人の作品「橋上の人」という詩を読むと、なんだか小泉という人を連想すると書いたけれど、今も政界から去り行くその人の後ろ姿とあの作品がだぶってみえる。
麻生さんの所信演説は、選挙に勝たねばならないという必死さが、そのまま出ていたような殺気だっているような演説だった・・・・
これから始まろうとしている選挙で、ほんとうに日本が未来のある方向に向かっていくことを願って、考えていきたいと思う。
っていっても現実は、みんな家族がそろっていっしょにわいわい言いながらご飯を食べるっていう小さいこと、平凡なことが、しあわせだと思えるぐらいのささやかなことなんだけれど、そういう家庭が当たり前にある・・・・という国。
飢えた子供たちがいなくて、心を病んだ人たちがいなくて、障害を持った人も、高齢者もみんなが社会で普通に生きていける・・・・・という国。
みんな高望みなんてしてないと思う。
社会がすさんでくると、心を病んだ人が増えて、家族がなんだかバラバラになってしまうから、そういうことが起こらない国。
しあわせって大きさがないものだから。
それはきっと心が静かで豊かな気持ちで満ちてくることだと思うから。
どこか世界はこれから市場原理主義から距離をおいて、動き始める始まりなのかもしれない。
以前、わたしは鮎川信夫という詩人の作品「橋上の人」という詩を読むと、なんだか小泉という人を連想すると書いたけれど、今も政界から去り行くその人の後ろ姿とあの作品がだぶってみえる。
麻生さんの所信演説は、選挙に勝たねばならないという必死さが、そのまま出ていたような殺気だっているような演説だった・・・・
これから始まろうとしている選挙で、ほんとうに日本が未来のある方向に向かっていくことを願って、考えていきたいと思う。
っていっても現実は、みんな家族がそろっていっしょにわいわい言いながらご飯を食べるっていう小さいこと、平凡なことが、しあわせだと思えるぐらいのささやかなことなんだけれど、そういう家庭が当たり前にある・・・・という国。
飢えた子供たちがいなくて、心を病んだ人たちがいなくて、障害を持った人も、高齢者もみんなが社会で普通に生きていける・・・・・という国。
みんな高望みなんてしてないと思う。
社会がすさんでくると、心を病んだ人が増えて、家族がなんだかバラバラになってしまうから、そういうことが起こらない国。
しあわせって大きさがないものだから。
それはきっと心が静かで豊かな気持ちで満ちてくることだと思うから。