20日の日曜日、昨年から3年計画で市から補助金をいただいて、やっているイベントを
今年は、無言館の館長さんの窪島誠一郎さんの講演会を開催しました。
無言館はご存知の方も多いと思いますが、戦争で命を落とした、画学生の作品を全国から館長さんが集めて
展示されています。
そして、そのそばに「信濃デッサン館」という夭折の画家、村山槐多や関根正二などの絵がありましたが、
そちらは3月に無期限休館ということになってしまいました。
美術館の経営もかなり苦労が多いという話もお聞きしました。
すごく印象に残ったのが、窪島さんが話されたなかで、村山槐多は、自分が病気で、もう命が燃え尽きる
という覚悟があって、その短い生のなかで、情熱的に絵を描き、詩をかいたので、絵にも完成された凄さ
があるけれど、無言館に展示されている画学生たちは、もっと絵を描いて生きたい!という思いが、
国の戦争への招集によって、突然、絶たれてしまった生命なので、おのずと二つの美術館にはまったく
違う空気があると言われました。
デッサン館は村山槐多や関根正二の絵から受け取るものが多いけれど、無言館の画学生の絵は自分と向き合う
という作業を強いられると言われました。
またデッサン館もお金の余裕ができ、あの美しい塩田平の景色のなかで再開されたら本当にいいと思います。
無言館には今までたくさんの来館者が来ていますが、これからもたくさんの人達が来てくれたらいいなあと
思いました。
燃え尽きた生を生きていきたいですよね!けっして断たれるのではなく・・・・
今年は、無言館の館長さんの窪島誠一郎さんの講演会を開催しました。
無言館はご存知の方も多いと思いますが、戦争で命を落とした、画学生の作品を全国から館長さんが集めて
展示されています。
そして、そのそばに「信濃デッサン館」という夭折の画家、村山槐多や関根正二などの絵がありましたが、
そちらは3月に無期限休館ということになってしまいました。
美術館の経営もかなり苦労が多いという話もお聞きしました。
すごく印象に残ったのが、窪島さんが話されたなかで、村山槐多は、自分が病気で、もう命が燃え尽きる
という覚悟があって、その短い生のなかで、情熱的に絵を描き、詩をかいたので、絵にも完成された凄さ
があるけれど、無言館に展示されている画学生たちは、もっと絵を描いて生きたい!という思いが、
国の戦争への招集によって、突然、絶たれてしまった生命なので、おのずと二つの美術館にはまったく
違う空気があると言われました。
デッサン館は村山槐多や関根正二の絵から受け取るものが多いけれど、無言館の画学生の絵は自分と向き合う
という作業を強いられると言われました。
またデッサン館もお金の余裕ができ、あの美しい塩田平の景色のなかで再開されたら本当にいいと思います。
無言館には今までたくさんの来館者が来ていますが、これからもたくさんの人達が来てくれたらいいなあと
思いました。
燃え尽きた生を生きていきたいですよね!けっして断たれるのではなく・・・・