♪楽・楽・楽♪

楽しいことに囲まれて、頑張りすぎず楽に考える、そしていつでも音楽の流れる人生を・・・

渓谷美めぐり

2007-06-23 | そうだ、どこか行こう( ・・)b
お待たせしました。サハラで予想外に時間を食ったけど目的は厳美渓です。


            

厳美渓では、こういった壮大な景観を目の当たりにすることができます。
水の力だけでこんなに滑らかな岩ができるのか、ってくらい不思議な形をした岩の合間をかいくぐるようにゴウゴウと急流が流れていく。

で!

ここに来た目的は何かというと、名物「郭公屋」のかっこうだんご。
これは感動しました

まず、かごにお金を入れて木槌でコンコン! 
すると、対岸にあるお店に伸びたケーブルを伝ってすすすーっと籠が運ばれていくわけだ。

で、ちょっと待つと・・・

  
      
          
すすすすす~っとね。
  とんでくるわけですよ

運ばれてきたものがこれ。 
5つも串に刺さったお団子、みたらし・ごま・あんこ、それにお茶が人数分。
ホントはやかんも一緒に飛んでくるはずなんだけど、前の人がこっち岸に置きっぱなしにしていったせいで、それは見られなかった。
でも、とっても柔らかくて、渓流を見ながらのお団子はいい感じでしたv


はて、またお腹もいっぱいになったとこで次の美景を見に走ること30分。
こんどは、げいび渓へ。
さっきのは、げんび渓、こっちはげいび渓。

こちらは先ほどよりも穏やかな水の流れ。100メートルほどの断崖がそそり立つ名勝。
ほんとは長い手漕ぎ舟に乗って、船頭さんが歌う「げいび追分」を聴きながら舟下りをするのが、ここの売りらしいんだけど、往復1時間半かかるということで断念。
昔、家族で来たときも乗らなかったんだよね。鮎の塩焼き食べた記憶しかない・・・。残念ながら鮎漁解禁は7月からだったので、今回はそれもなく。
結局、すぐに出て近くのもう一つの名所・幽玄洞に行ってみました。

幽玄洞は日本最古の鍾乳洞!
一見普通の山の中、入口でチケットを買って石段を登っていくつくりになっていて、本当にこんなところに鍾乳洞なんてあるんだろうか?って疑いを持ちます。
名前からしておどろおどろしいし、湿った風の吹く何とも不気味な感じです。

石段を登りきると、ありました。

入口、自動ドアだし~~~www

中に入ると、ひんやり。しかも真っ暗で何にも見えません。
携帯の灯りを頼りに前に進むも、あまりの暗さに進めない。
足元どころか前の人も見えない、これほんとに進めるの?おかしくない?



・・・と思ったら、係のおばさんの電気付け忘れでしたー
「ごめんねー、お昼休みだったもんだからぁ」
っておい!!

気を取り直して探検再開。
頭上注意の狭い道を登ったり降りたり。
意外とすごいです!
周囲の壁は全て石灰石でできたうねうねの壁。
  

絵本で見たような角状の鍾乳石ではないけれど、地層の地殻変動とかが現れた場所や、ウミユリ、サンゴの化石、蝙蝠の墓とかが保存されているのです。
3億5千年前、そこは海だった。
そんなこと言われて信じられるかって話です。だって岩手の山中だよ?
写真ではうっすらしか写らなかったけど

エメラルドグリーンの地底湖・浄魂の泉が綺麗でした。

岩泉まで行くと、もっと本格的な鍾乳洞があるんだって。行ってみたい
こんな壮大な景色なのに出口のドアを開けると、車がブーン。
シンジラレナイ・・・。


岩手を楽しみ、あとは帰路へ。
このドライブの当初の目的であった気仙沼を経由して帰りました。
ちらっとだけど海を見て、市場を見て、
ふかひれソフトをネタに食べようかとも思ったけどやっぱりやめて
市場で売られる大きなほややホタテやサザエや雲丹をひやかして
リアス式海岸、らしき場所を車中から見て・・・。

今度は海鮮丼もいいな
海は晴れてる日がいいよね。晴れた日に改めて海岸を歩いたりしたいね。


と、いうわけで合計9時間のドライブでした
先輩ありがとうございます。
電池切れしそうなこの時期に敢えて楽しい企画をしてくれた4年生にも感謝です。
また行きたいな。
なんかとっても息抜きになりました。
平日に遊ぶって後ろめたいんだけど、おかげでまた忙しい来週を乗り切れそう。
定期が終わると、遊んでもらえて嬉しいな~。オフはいい





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