♪楽・楽・楽♪

楽しいことに囲まれて、頑張りすぎず楽に考える、そしていつでも音楽の流れる人生を・・・

あらしのよるに

2005-12-27 | 好きなもの色々・・・U・ェ・U
見てきました。
暇だったし、レディースデイだし、原作がいい話だと聞いていたので


アニメとて馬鹿には出来ないよい作品でしたよ。
ちょっとネタバレあり。これから見る予定の人は読まないでね↓





ストーリーは、オオカミのガブとヤギのメイが嵐の夜に偶然出会うことから始まる。夜の小屋の中、互いの顔を認識できない中、会話がはずみ二人は友達になる。お互いの姿を知った後も、二匹は本来の食う食われるの関係を忘れ、仲を深めていく。しかし、所詮は種を超えた友情。仲間に知られ二匹は咎めを受ける。同じ種の仲間を救うためにも二匹は関係を割かなければいけない。そこで二匹が選んだ答えとは・・・・!!


ラストまでばらしちゃうのは反則だから内緒。映画館へれっつごー
予想していた展開で終わることはなく、そこから二転三転場面が進み予想できないストーリー展開で楽しませてもらえました。古典派スタンダードアニメで後味すっきり。さらには、緊迫場面で後ろにいた小さい子が「どうしてガブ行っちゃうの~?」「なんでメイ泣いてるの~?」とかお母さんに質問する声が、映画館の静けさに染みて一つの効果になっていました。子供の頃は悲しいことも何も分からなかったんだな~って。

それと思ったこともう一つ。どこの集団でも同じだなってこと。
もちろんこれは人間が作った物語だから動物界に反映されてるだけだろうけど、例えば外集団に対して強い敵対心を見せる性質、内集団の成員に対しても調和を乱す裏切り者には集団から排除するようなサンクションを与える性質。
そんな集団性が見えました。どこかの授業でよく聞くようなこと。社心の勉強になっちゃうね

もちろん突っ込みどころもありましたよ。
男同士の友情にしてはな台詞が多くって、「ガブ、そこ照れるとこじゃないでしょ!」とか「それは世に言う心中?かけおち?」とか心の中で突っ込んでましただってナリミヤ君とナカムラシドウの会話と思うと・・・

全体的には面白い映画でした。久しぶりに見た映画だったし。
ネッシーthanks!付き合ってくれて

~~~~~~~~~~

映画の後にCDを買いに行ったら、気になるこんな曲を見つけました。



パーセル作曲 女王メアリーの誕生日に贈る賛歌


思わず失笑・・・


隣には
パーセル作曲 女王メアリーのための葬送音楽


死んだらかけてね

ちなみにジルっていう作曲家もその隣に見つけたよ。
内輪ネタで失礼


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2 Comments

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見たい見たい★ (かおり)
2005-12-28 10:52:07
あたしも見たいの、あらしのよるに。

かわいーし、絵本好きだし、aikoも好きだし(´∀`)☆

でも切ないストーリーなのね‥ますます見たいわ!



あら、メアリーは女王さまだったのね!

今まで無礼なことをしていたわ‥大変っ(>_<)

これからは敬わないと。
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Unknown (メアリー)
2005-12-28 22:14:25
見て見て☆

ちょっとはらはらどきどきな感じが懐かしくて面白いよ。最近見ないめでたしめでたしな話だから気分もいいし!





メアリーは女王さまだったのね!>

そうだったのかぁ。どうりで時々女王様の血が騒・・・がないって!(笑)
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