♪楽・楽・楽♪

楽しいことに囲まれて、頑張りすぎず楽に考える、そしていつでも音楽の流れる人生を・・・

ようかめ(2)

2012-06-18 | そうだ、どこか行こう( ・・)b

おなかがいっぱいになったところで
一度ホテルに荷物を置いて
ちょっと小走りで釧路駅へ。

 

釧路もねぇ、ずっと行ってみたかったんだ。
冬の銀色の雪の世界にたんちょうが一羽っていう絵、よく見るじゃない。
すごい見てみたかったんだよ。


夏だけどさ。


この日の目的はノロッコ号。



釧路湿原の中をノロノロ走る観光列車。

とりあえず、観光を楽しむべく釧路から終点の塘路までの切符を買いました。

 

もうちょっとすると、混んでいて予約が必要らしいのですが
6月のこの季節は、とっても空いていました。

電車の中は・・・というと


  通路には動物の足跡。

上を見れば

  なんかいろんな動物。

かわいいっす。


定時で出発。
空はとってもいい天気。窓から吹く風が心地よく、ちょうどいい気候。

釧路川を越えたところで、遠く見えるは岩保木水門。

 

ちゃんと見どころポイントでは、電車がノロノロ減速してくれます。

なんか歴史も話してくれていたけど・・・忘れた◎ 


のんびりのんびり 
どこまでいっても 青・白・緑

これはもう一気に目も頭も肩も心もすっきりです。





ぐーっと曲がって途中駅「釧路湿原駅」

 

すごいです。電車がストップすると、
急に、鳥の声しか聞こえなくなるんです。

鳥たちの合唱があちらこちらから聞こえてきて
思わず、ボイスメモで保存。デジタル社会ばんざい。

本当はもっと時間があれば、1度下車して、湿原を見ながら森の中を散歩し、
木の下で読書なんかしちゃったりして、ふっと転寝なんかしたかったんですが、
とりあえず通過。

リベンジします。
釧路川カヌーもしたいし。



だんだんと世界は湿原へ。

 

くねくねと曲がる釧路川の横を通るノロッコ号。

思わず窓から顔を出して、わーってやっちゃいます。

 BGMは「世界の車窓から」


およそ50分の旅、終点 塘路に着。

 

限定列車なので、次の出発まで約30分。
展望台などに行くわけでもなく、駅の近くをぶらぶら。


  わんこがいました。


少し歩くと、サルルン展望台、サルボ展望台という湿原が見渡せる展望台や
釧路川をカヌーで下るネイチャー体験などができる場所があったようです。
まじ行きたい。

ほんとに。。。

ぜったいまた来るから。



駅前で、「名物」とうたっている「いもだんご」を買いました。

 

そう、これ。私を北国に足を運ばせたバイブル「旅ボン 北海道編」にも出てたんです。

じゃがいも的なものを何者かで伸ばして、甘辛というかなんというかなタレをかけた食べ物。

お味は ・・・・・。


駅前には特に何にもなかったんですが、蕗の葉っぱがビッグでびっくりしました。

 


さぁ!復路です。
同じ路線を同じ電車で帰ります(笑)

 

乗るともらえる乗車証明書も往復2枚!いぇい!

同じ道を通るものの、やっぱり同じ風景に感動。
ほーんとにのんびりで、ほーんとにしあわせ。

のんびりしている車内。

そこに・・・!


姉さん事件です。





しゃしょーさんが突然!


「右手!右側見てください!」と興奮した声でアナウンス。

 

あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!



北海道初の野生動物に遭遇!!!



 

おぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!

シカやで、シカ。
ふつーにいるし。
しずかにいるし。
シカです。シカ。


テンション急上昇。

なんていう風景の溶け込み方でしょう!
感動だよ、まじで。
野生動物だよ!
奈良のしかとは違う風格だよ!



その後も目を凝らして外を見ていましたが
他のしかには出会えませんでした。

一度、しゃしょーさんが「あれはオジロワシでしょうか?」
と指差してたので、カメラでズームしてよく見たんですが
トンビでした。感動薄い、ごめんねとんび。

またもや50分かけて釧路駅へ。

往復だけだったけど、結構満足。
今度は途中下車したい。


さ。
まだまだ外は明るい、とりあえず行き当たりばったりで
面白そうな観光スポットを探しにドライブです。



つづく。
 

 


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