♪楽・楽・楽♪

楽しいことに囲まれて、頑張りすぎず楽に考える、そしていつでも音楽の流れる人生を・・・

傷心旅行③ 来年の夏まで・・・

2007-08-13 | そうだ、どこか行こう( ・・)b
8月13日

今日もいい天気。
部屋の天窓からはすっきり青空がのぞいています。


本日の予定。

無計画

と、いうわけでこの日もしっかり朝ごはんを食べながら何をしたいか考えた。

話はそれるけど、ご飯を食べるレストランに必ずいる係のおじさんが
3日もいる我々をすっかり覚えてくれていて、ちょっとうれしかった。
家族連れの多い中で若い男女が浮いて見えたのか、
はたまた毎回みんなで手を合わせて「いただきます」「ごちそうさま」する礼儀正しさに惚れてくれたのか・・・(笑)
この際、我々の姿を見て笑いをこらえながら「ありがとうございました」ていう店員さんがいたことは気にしないようにしようと思います!

ってわけで、決まった今日の目的・・・
「アユが食べたい

おいおい、食べてばっかりじゃないか。
でもね、この夏の旅行、当初の目的は卒業旅行で行った山形県の
「あゆっこ村」に再訪して、夏のアユを食すことだったの。
残念ながら、予約でいっぱい、とれなかったんだけどね。

そういう目的から、この日は魚がとれそうな水のあるとこに決定。
さっそく荷造り。チェックアウトしてレジーナの森と別れを告げます。

ありがとう、レジーナ。本当にいいとこだったよ。
さみしくなったらこの歌を思い出すからね。
      


。。。。。。


向かった先は意外と近くにあったココ。


夏といえば、そう!
どこまでも広がる海!!


ではありません。
これ、猪苗代湖。
よく見ていた反対側からの景色はけっこうきれい。
向こうに見えますのが、あーいづ磐梯山でございます。
がっぽりと穴が開いているのが一目でわかるね。

湖の周りをぐるっと回って、着いたところは「緑の村」
アユ、ではないけど、同じ川魚のニジマスが釣れるのです!
人生で2度目の釣り体験
  

どういうわけか・・・ここでも社会人組の方が優秀で
「何のために心理学を学んできたんだ!魚の気持ちを知るためだろ!?」
とか説教を受けニジマスの気持ちになってみたら見事釣れました。
4人で1匹ずつ

捕まえた魚を持っていくと、揚げ物と塩焼きにしてもらえるのです。
2匹ずつそれぞれ調理してもらって、揚げたて・焼きたてをいただきます
      
定番の塩焼きはもちろん、揚げものも骨まで食べられて美味しかった☆


目的は若干違いながらも達成することができました。
でもまだ時間があるのでふらふら。
しかし、暑い。
クーラーが意味を為さないくらい外からの太陽光がガンガン容赦ない。
夏ですなー

夏といえばやっぱりね


今度こそ、ビーチ!!

じゃなくて普通に猪苗代湖でしたー。
遊泳場の砂浜に足を運んでみました。みんな泳いでた。
遠くの波はキラキラ光ってて、砂浜はあっつあつで、気持は海な感じ
近くによると水はあんまり綺麗じゃなかったけどねー。
意味なく向かいにあった神社でお参りして、その後、高速に乗りました。

このまま帰路へ。。。
と思いきや再び寄り道。
単調な高速道路を走っていたらば、いつの間にやら3人の意識が・・・。
頑張ったけどダメでした。ごめん、あべちゃん。。。
4人で夢の中はまずいということで下道を通ることに。
二本松近くで遊べるところがないかを探索。

看板を見つけた「安達が原」の鬼婆が棲む自然公園?みたいなとこへ。
「4月から入園料が無料となりました」
と、書いているだけあって流行らなくなってきたんだな、ということが
わかるほどの人がいない・・・。

土地が広くて、昔の田舎の風景を再現しているのね。
   
茅葺き屋根の家とか水車とか、
家の中には人形がその時代の生活を模しているんだけど・・・
・・・
・・・
はっきり言ってこわい!
前の晩の怪談を思い出してしまいました。

あまりにも静かで、人形しかいなくて、しかもその人形が自動で動いたりして

ここにいる人形は、実は昔は生身の人間だったのでは・・・とか
私たちはさっき高速で事故にあって今みんなで幻を見ているのでは・・・とか
実は僕らは植物人間でドラえもんは夢だったのでは・・・とか
そんな想像をめぐらせながら散策しました。
がしかし、鬼婆は「お」の字も出てきませんでした。どこにいたのかな。
鬼婆は、おまえだー!ってオチかいな。

同じ敷地内にあったものすごくシュールな公園でも遊びました。

金太郎が鯉に乗ってるモニュメントとか、ヤマタノオロチとか、
やっぱり夜に幻が見えそうな公園でした。不思議なところだったなぁ。


帰り道ではオレンジ色の夕日も見れて
ラストも良い感じ。
あべちゃんに福島駅まで送ってもらい、そこからは3人でバス
車の中でよ~く温まった缶ビールやチューハイを飲み飲み仙台にご帰宅。
家に帰るまでが傷心旅行。もちろんですとも。




楽しいことをとことんまで楽しみつくせる
いやなこともいいことに変えるような手助けをしてくれる
素がいちばん

このメンバーはそんなことを感じさせてくれる力があるんです。
注意事項はほとんど守れなかったけどほんとに楽しい旅でした。
企画してくれて、ノリノリでのってくれてありがとう
来年の夏こそアユ食べ行こう~。
また近いうちに結集できることを星に願いつつ。。。

旅の記録、おわりっ