「他人は自分を写す鏡である」
という言葉を聞いて「なるほどー」と思ったことがある。
要するに、他人が自分に施す行為は自分がその相手に施した行為に等しいもの、ということ。優しくしてくれるのは過去に自分がその相手に親切にした結果。苛めてくるのは、相手に不快な態度を示したから。色んな話をしてくれる人には、自分も色々相談しちゃう。そんなとこ。
この考え方は、人間の本質的な性格とか人間性とかを無視して、人との関係性にだけ注目していることだけど、これって結構大事なことだと思う。
だってやっぱり、みんなに愛されてる人って他人に対する行為が見てて気持ち良い。逆も然り。
社会心理学の用語で「予言の自己成就」っていうものがある。例えば、「銀行がつぶれるかも」という噂を聞いた人々が一気に預金の引き出しに押し寄せて本当にその銀行が倒産してしまった話とか、「明日の試験失敗するかも」と不安に駆られて勉強に手がつかず、普通にやっていれば大丈夫だったのにおかげで本当に落ちてしまったりという話。こうなるかもと予言したことに見合った行動を無意識的に起こしてしまって、結果的に予言通りの状況を現実に作っちゃう人間のプロセス。
このプロセスの中に、相互嫌悪メカニズムってものが含まれる。これはあれだ。
太郎「あのこ冷たいけどオレ嫌われてるのかな。話しかけづらいな。。。」
花子「太郎君、私が声かけようとするとあからさまに避けるけど嫌われてるのかな?」
太郎「うわっ、今花子がオレのこと睨んだ。うわぁ、やっぱオレ嫌われてる」
花子「え、太郎君に目逸らされちゃった…。ショック。」
こんな感じ。たぶん。
太郎と花子は本当は仲良くしたいんだけど、意図していない偏見的な考え方がお互いの行動に表れて芋づる式にお互いが嫌い、って思っちゃう。日韓関係みたいな感じよ。
人って、自分の感情を全部素直に表出するわけじゃなく、ちょっと賢いから本当の感情を抑えたり、全く別なものに変えて表に表す知恵を持っているんだよね。だから、こういう偏見・差別・誤解が生じる。でも、ここで太郎が花子に笑顔を返すとか違った行動をすれば、この関係は良いものに生まれ変わるかもしれない。つまり、相手に対して自分がやってほしい行いをすれば、それが返ってくる可能性は高まるわけだから関係も強まるものだと思う。行為の互酬性(自分を好きになってくれる人を好きになる傾向)は行動に反映されるって嘘じゃない。やっぱり意地悪されたら冷たくしちゃうし、明るく話しかけられたらそれに応えたいって思うし。
だからね。
他人の文句ばっかり言っていないで、まず自分のフリを見てみたら?自分は相手に対してどんな行動を取った?好意を与えたのに覆されたなら仕方ないけど、自分も相手に嫌悪的な態度をとってない?大事にして欲しいなら、まず自分が相手を大事にしなきゃダメだよ。
・・・と、言いたくなる出来事があってこんなことを書いた。半分グチ、ごめんね。こんなやたら堅い話を読んでくれた人、ありがとう。
私自身も好意的な行動ばっかり取るなんて相手によっては絶対ムリだし、感情と反対の天邪鬼行動を取っちゃうこともあるけれど、頭の隅ではこういう考え方は忘れたくないなと思うのであります。
ぐちりましたが、今日はホントはとっても楽しい1日でした。こんな暗い気分になったのは今日の1日のうちの30分くらいだからだから、良い日。私の周りの人はみんなほとんど良い人だもんね。しっかしこんな関係ないことに時間費やして、明日もBK会だというのに。。。
そうそう、今日の帰り誰かに呼ばれたと思って振り返ったら・・・
カラスでした・・・。
「ひカー、ひカー、ひカー」って、ホントにそう聞こえたんだもん。
自意識過剰・・・
という言葉を聞いて「なるほどー」と思ったことがある。
要するに、他人が自分に施す行為は自分がその相手に施した行為に等しいもの、ということ。優しくしてくれるのは過去に自分がその相手に親切にした結果。苛めてくるのは、相手に不快な態度を示したから。色んな話をしてくれる人には、自分も色々相談しちゃう。そんなとこ。
この考え方は、人間の本質的な性格とか人間性とかを無視して、人との関係性にだけ注目していることだけど、これって結構大事なことだと思う。
だってやっぱり、みんなに愛されてる人って他人に対する行為が見てて気持ち良い。逆も然り。
社会心理学の用語で「予言の自己成就」っていうものがある。例えば、「銀行がつぶれるかも」という噂を聞いた人々が一気に預金の引き出しに押し寄せて本当にその銀行が倒産してしまった話とか、「明日の試験失敗するかも」と不安に駆られて勉強に手がつかず、普通にやっていれば大丈夫だったのにおかげで本当に落ちてしまったりという話。こうなるかもと予言したことに見合った行動を無意識的に起こしてしまって、結果的に予言通りの状況を現実に作っちゃう人間のプロセス。
このプロセスの中に、相互嫌悪メカニズムってものが含まれる。これはあれだ。
太郎「あのこ冷たいけどオレ嫌われてるのかな。話しかけづらいな。。。」
花子「太郎君、私が声かけようとするとあからさまに避けるけど嫌われてるのかな?」
太郎「うわっ、今花子がオレのこと睨んだ。うわぁ、やっぱオレ嫌われてる」
花子「え、太郎君に目逸らされちゃった…。ショック。」
こんな感じ。たぶん。
太郎と花子は本当は仲良くしたいんだけど、意図していない偏見的な考え方がお互いの行動に表れて芋づる式にお互いが嫌い、って思っちゃう。日韓関係みたいな感じよ。
人って、自分の感情を全部素直に表出するわけじゃなく、ちょっと賢いから本当の感情を抑えたり、全く別なものに変えて表に表す知恵を持っているんだよね。だから、こういう偏見・差別・誤解が生じる。でも、ここで太郎が花子に笑顔を返すとか違った行動をすれば、この関係は良いものに生まれ変わるかもしれない。つまり、相手に対して自分がやってほしい行いをすれば、それが返ってくる可能性は高まるわけだから関係も強まるものだと思う。行為の互酬性(自分を好きになってくれる人を好きになる傾向)は行動に反映されるって嘘じゃない。やっぱり意地悪されたら冷たくしちゃうし、明るく話しかけられたらそれに応えたいって思うし。
だからね。
他人の文句ばっかり言っていないで、まず自分のフリを見てみたら?自分は相手に対してどんな行動を取った?好意を与えたのに覆されたなら仕方ないけど、自分も相手に嫌悪的な態度をとってない?大事にして欲しいなら、まず自分が相手を大事にしなきゃダメだよ。
・・・と、言いたくなる出来事があってこんなことを書いた。半分グチ、ごめんね。こんなやたら堅い話を読んでくれた人、ありがとう。
私自身も好意的な行動ばっかり取るなんて相手によっては絶対ムリだし、感情と反対の天邪鬼行動を取っちゃうこともあるけれど、頭の隅ではこういう考え方は忘れたくないなと思うのであります。
ぐちりましたが、今日はホントはとっても楽しい1日でした。こんな暗い気分になったのは今日の1日のうちの30分くらいだからだから、良い日。私の周りの人はみんなほとんど良い人だもんね。しっかしこんな関係ないことに時間費やして、明日もBK会だというのに。。。
そうそう、今日の帰り誰かに呼ばれたと思って振り返ったら・・・
カラスでした・・・。
「ひカー、ひカー、ひカー」って、ホントにそう聞こえたんだもん。
自意識過剰・・・