凡峰の徒然日記

 日々の出来事や普段考えていることなどを自由に書き記していきます。(山や旅の話題が多いけれど…)

誰か故郷を想わざる

2019年12月10日 | 考えていること
 ここ5~6年、平日は山形、週末は尾花沢(または山)の生活パターンになっています。特に冬場(特に1、2月)は、週末の尾花沢がmustになっています。これは、除雪と親父の看護という長男としての責務があることにほかならないのですが、特に前者はサボると家が雪で埋まってしまうので大変です。
 地域でも一人暮らしの高齢者が年々増えています。私のような輩がいるところはまだマシですが、親類縁者が市内や県内にいない高齢者はどうしているのでしょうか。高齢者にとって除雪は重労働かつ危険な作業です。最近は、除雪作業の大変さを嫌って雪の少ない天童や東根へ転居する現役世代も増えています。
 近い将来、故郷に戻ることを公言している私にとって「雪」は克服すべき大きなテーマです。「共助、公助を基軸とした盤石な除雪体制の構築」 経費はかかりますが人口減少対策に取り組むうえでも喫緊の行政課題だと考えます。

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