凡峰の徒然日記

 日々の出来事や普段考えていることなどを自由に書き記していきます。(山や旅の話題が多いけれど…)

常念岳(北アルプス)

2018年08月06日 | 日本百名山
5日(日)は、北アルプスの常念岳(2,857.0m)へ。
ピラミダルな美しい山容は安曇野のシンボルであり、先月槍ヶ岳からも綺麗に見えた山です。(中央右が常念岳 槍ヶ岳山頂より)

さて、4時35分、一ノ沢登山口を出発します。登山相談所は早朝から開いています。

一ノ沢沿いに進みます。標高の割にはさほど疲れを感じません。登山道の設定が絶妙のようです。 

胸突八丁から見た一ノ沢です。名前ほどの急登ではありません。

最終水場を過ぎ常念岳が姿を現しました。

常念山脈の稜線、常念乗越に到着です。7時50分です。

常念小屋のバックには槍ヶ岳が…

ここからが本格的な登山です。

山頂までもう少し。槍、穂を横に見ながらの贅沢な稜線歩きです。

9時6分、常念山頂に到着です。

心優しきソロの岳人から写真を撮っていただきました。

山頂は大賑わいです。

槍ヶ岳をアップにしてみました。

常念小屋を見下ろします。結構な角度ですね。

12時35分、一ノ沢登山口に到着しました。

帰路、安曇野の山麓から望む常念岳です。






恵那山(中央アルプス)、満蒙開拓平和記念館

2018年08月06日 | 日本百名山
翌3日(金)は恵那山(2,190.3m)へ。中央道の恵那山トンネルはこの山塊を貫いています。
当初は、空木岳を計画していたのですが、前日下見したところ林道が工事のため通行止め。徒歩だと往復プラス4時間のコースタイムになるため今回は断念することにしました。
さて、阿智村の広河原駐車場に車を停めてスタートします。

朝5時ですが、車が1台も停まっていません。百名山では極めてレアケース、何だか嫌な予感…
登山口まで30分ほど林道を歩きます。

広河原登山口から尾根線までなかなかの急登が続きます。
それにしてもこの道標はとても分かりやすいですね。

樹林帯や笹藪歩きが多く、眺望はあまり得られません。

時折、北方の視界が開けます。

9/10まで来ました。全く人と出会いません。

最後の登りです。

恵那山山頂に到着です。8時28分です。広河原駐車場から3時間半かかりました。
人がいません。たぶん百名山登山では初めてです。

眺望もほとんどありません。あまり人気が無いのかな?歴史のある山なのに…

それでも下山時には3~4グループと会いました。平日だったからかな?駐車場にも4台ほど停まっていました。

帰路、阿智村にある「満蒙開拓平和記念館」に立ち寄りました。満蒙開拓団は長野県が31,264名で全国1位(ちなみに2位は山形県の13,252名)、南信州は特に多いようです。(入館料一般500円)

館内の撮影はできませんが、満州国や満蒙開拓団の悲劇等についてしっかり学ぶことができますのでぜひ一度足を運んでみてください。

木曽駒ケ岳(中央アルプス)

2018年08月06日 | 日本百名山
夏季休暇を利用して信州へ。8月2日(木)は、中央アルプスの主峰、木曽駒ケ岳(2,956.1m)に登ります。
バスとロープウェイで千畳敷へ。早朝からきっぷ売場は行列です。

有名な千畳敷カール、中央が宝剣岳(2,931m)です。

壮観ですね。登山以外の観光客も大勢います。

八丁坂から見た千畳敷カール。名前のとおり結構な急坂です。

7時32分、千畳敷から30分ほどで乗越浄土に着きました。

中岳(2,925m)と天狗荘、駒ケ岳はまだ見えません。

中岳山頂付近から望む乗越浄土と宝剣岳。その後方が南アルプスです。富士山も見えます。

中岳山頂から見た駒ケ岳です。

8時10分、駒ケ岳山頂に到着です。千畳敷から1時間ちょっとで着きました。

同年代の岳人から写真を撮っていただきました。

東側から雲が湧いてきました。

やはり人気の山ですね。老若男女が続々と登ってきます。何だか昨年の富士山を思い出します。