西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

行政視察目的、その1

2009-10-24 22:53:20 | Weblog
 本日、ライオンズクラブにて「尾張中央道」クリーン運動が例年通り、行われました。来月曜日から行政視察に出かけるわけですが、1件目の都市は大阪府和泉市
を訪ね、折しも「環境問題」「環境教育」をテーマに取り上げ、先進事例をお聞きして参ります。

 総務文教委員会、行政視察(大阪府和泉市)
視察目的・課題

1、「環境」への配慮・新しい学校づくり
環境教育・学習における課題と方向性
地球環境にやさしい学習環境を整え、エコロジーの観点から多様な学習環境を作り出すことにより、子どもたちの自然に学ぶ力を育成する。

2、環境問題に取り組んできた実績(特色)について
今の子ども達に本気で地球や環境等の現状や未来について考えさせる。
積極的に発言させる。夏休みの自由研究に取り入れる。
 *太陽光発電・雨水利用・校庭の一部芝生化・屋上緑化

3、維持管理について

4、オープン教室について(普通教室)
各教室と廊下(幅5メートル)の間には壁がなく、可動式のロッカーで間仕切る。→多様な学習形態→学年合同授業・少人数指導・課題別グループ学習

 *環境学習の教材
 発電量表示板の設置
 屋上で集めた雨水の利用→便所の洗浄水・植木の散水・植物の栽培
 ヒートアイランド現象の抑制・空調の負荷の軽減

5、持続可能な環境を保つための最大限の努力(今後の課題)
 今後、現在の学習環境が活かされるような教育の推進に努める必要がある。(連 続性)

6、市民全体を巻き込んだ「工夫・行動」


 この地域でも、2010年、10月に名古屋で開かれるCOP10(生物多様性条約締約国会議)が控えており、全国的なエコシティーに対する取り組みが注視される中、環境モデル都市の先進事例を参考に、将来にわたって持続可能な環境学習の受け皿をつくることが最重要課題であります。
津島市においても、環境美化に向け目指すべき方向性を探り、行政運営の仕組みを整備するなどして、いかに「環境」に関心を深めてもらえるか、大きな問題となります。