西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

支持率低下

2010-12-29 21:03:08 | Weblog
民主党政権に期待してみたものの。
責任放棄して、あげく国民を失望へと追いやり、それが「支持率の低下」に歯止めをかける事も出来ない。
「支持率低下」の原因を徹底的に分析する事。光の見える打開策を講じ、政治を委ねる事の出来る政権に、「支持率」は素直に反映するものです。

私も地方議員として、市民に支えられてる以上、その負託にこたえなければ意味がありません。
「熱意と謙虚さ、あの日の緊張感、感激を忘れず初心に返る」。これを基本に次の選挙も頑張りたいと思います。

皆さま方の「健康」と「繁栄」を祈念いたしまして、年内のブログはこれにて「休止」。
有難うございました。
どうか良いお年を!!

「議会だより」編集委員として

2010-12-28 11:20:05 | Weblog
議会改革の一環として「議会と市民の皆様」との距離を縮めるため、「議会だよりの発行」に努力をしてきました。
来年度は編集委員から外れる事があっても、今までの経験は貴重な財産として何物にも代えがたい物であります。
いよいよ選挙の年を迎えるのでありますが、納得のいく結果を残せるよう頑張ります。
当たり前の話ですが、この選挙結果は決して「目的」でありません。「目的」を果たすための「手段」であります。

12月定例会、一般質問
新生クラブ  西山 良夫

1、経済活性化対策の件

質問
 市における企業誘致対策・駅前開発・消費需要の促進策・国際交流事業の位置付けについて、名古屋津島線の歩道・自転車道設置事業について

市長
 企業誘致の目的は財政基盤強化。人の流入と定住を図り、持続的・安定的な発展に結びつけたい。土地の有効利用についても、まず地元の企業を大事にし、そこを回りながら情報収集をしていく。「減税」が市民のためになるのか、将来への借金を付け回す現状では実施する気はない。
駅前は立地条件が良く、玄関口と位置付け、多様な都市機能が集積する拠点の形成を目指す。

市長公室長
 国際交流事業は文化交流であり、経済活性化に繋がらない。

市民経済部長
 緊急雇用創出・街路灯立て替え・プレミアム商品券事業を実施、今後もさらなる事業展開を進め、地域経済の活性化に努める。

建設部長
 名古屋津島線沿道改良事業は県から安全な自転車道、歩行者空間の整備計画が示され、事業区間ごとに工事説明会、地元商店街の要望等は個別に対応して来た。


2、児童虐待に関する件

質問
 市の虐待防止への取り組み状況・地域の児童相談所の実態と今後の在り方について。
現在の児童虐待件数に応えるだけの専門職員、ケースワーカー・児童福祉士が不足しているのではないか。

健康福祉部長
 迅速かつ的確な初期対応と児童相談室が中心となり対象児童家庭を訪問、安全確認を行う。緊急サポートチーム会議を開催、ハイリスク家庭・要支援家庭の情報の共有、援助の進行管理を行う。児童相談所業務は児童・障害者相談センターがあり、当地域の管轄は海部総合庁舎内にある。対象は18歳未満の児童、児童福祉施設への入所、里親に委託する措置的業務、児童に関する専門的な相談等を行っている。

健康福祉部長
 虐待件数増加に伴い、今の職員数での対応は困難、来年度に向け、増員を含め要望していく。

トップニュース

2010-12-27 15:00:37 | Weblog
今年も残すところあと5日、年賀状書きも大詰め。
「今年やり残したこと、悔いのない1年であったか」、せわしい中にも1年を振り返り、反省すべきところは改め、来年に向けて誓いを新たに準備しているところであります。
いよいよ選挙の年、市民の厳しい目が光っております。
議会においては「議会基本条例」の制定(議員の資質を問うもの)、その最中に中心となる議員が自ら事件を招く失態もあり、政治不信を助長することはあってはならぬ基本的な問題であります。
政権も変わり、地方議会の在り方が問われる1年間の中で、私のブログでは「トップニュース」として取り上げました。自身の中では家内の病気から学んだ「介護の問題点」とことさら問題にすることではありませんが「健康」の有難みを痛感した次第、これが「トップニュース」であります。

「もういくつ寝るとーーー」

2010-12-24 18:43:26 | Weblog
年の瀬も迫り、既に来年の予想が。
とにかく、我々は統一地方選挙が控え、気もそぞろ。
兎のように、アチコチ跳びはね、無理して「作り笑いと愛想笑い」で頭を下げまくり。
公約(膏薬?)を背中に、耳触りのいい「減税・減税」を唱えれば当選する世の中では、余りにも寂しすぎる。
そして後には「増税」と「政治不信」とが待っている。

もういくつ「寝てるだけでは何も変わらない」。そのためには「地方から国へ」、声を大きく届け、訴えていく力が必要。「めげず、腐らず」。



気の緩み

2010-12-23 11:19:14 | Weblog
私の公務による留守中に、家内が車で買い物。心配していた通り、車をぶつけた。やはり病気の後遺症か。
支柱にぶつける少しの「物損事故」で済んだからいいものの、人をはねたら「取り返しがつかない」。
無事故無違反を自慢していた家内。「近くの買い物ぐらい」と本人はもちろん、車で行かせた私も、大いに反省。
だいぶ落ち込んでいるものの、「これで済んだのだから恩の字」。
チョッとした「気の緩み」が事故の基。大事に至らず、これはもう「教訓」。
万事に共通する事かも知れませんケドネ。

請願審査結果報告

2010-12-22 20:24:46 | Weblog
本日、定例議会最終日。
請願4号「子ども医療費無料制度の拡充を求める請願」、少数で不採択。
しかし反対した人でも「適正化の要望」・「格差是正の必要性」は訴えている。
結局は「津島市民は何を望んでいるか」を十分把握すべきであるのに、矛盾した意見も。
それでも反対する理由があると云うのですか?非常に理解に苦しむ。
県下57市で「最低水準の子ども医療費無料制度」。それでなくとも赤字の市民病院を支え続ける津島市民。
お隣の愛西市・あま市の子どもの患者さんは無料でも、津島市の子どもの患者さんは有料。
その津島の財政で病院を支える、この矛盾。
何としてでもこの格差を是正し、不公平の無い社会にしなければ。
「請願の趣旨が妥当でない」「財政的に無理」、こんな話「いい加減にして」。

下水の話(行財政セミナー)

2010-12-21 16:41:08 | Weblog
市役所の専門監より、「目からうろこ」の下水の話。
特に下水道事業に関しては、財政(コスト)の面から、露出型下水道とか民営化に移行するとか、真新しい話題。
話を聞いて、水と紙と云った資源と環境美化には、「いかほどのコストがかかるか」、考えさせられます。
日本人の資源の無駄ずかいを計算すると、「地球2個分以上(2・3倍)にも相当する」と云う事です。
トイレに行く回数を「2回を1回に減らす」、「雨水をトイレの洗浄に回す」、「トイレットペーパーの使用を控える」、こんな「抵抗」出来ませんネ。

干し柿

2010-12-20 16:23:17 | Weblog
家内がリハビリを兼ね、暇にまかせて作った「干し柿」。
もうそろそろ食べ頃。プロのようにはうまくできませんが、作るまでの楽しみだとか。
私、「食べる人」(試食)。
寒い地方の、霜に当たってそれに耐え、粉が吹いた「干し柿」がうまいのだとか。
同じように、人間も世間の風に当たり、荒波を潜り抜け耐えた人が「円熟味のある人」のようで。
私は、そこにたどり着くまで、寿命がありませんヨ?

大役

2010-12-19 22:31:14 | Weblog
安請け合いしたものの、実際、中身を知ると「大役」。
全国に10万人以上の方が奉仕活動を展開し、活躍して見える「ライオンズクラブ」。
そのうち334-A地区(一宮・海部・弥富・愛西・蟹江・津島)の役員として、この度「YCE委員」に選出されました。「Youth Camp Exchange」、(ユースキャンプを通じての青少年交換事業)の略であります。
海外へ青少年を派遣する、また、海外より青少年を受け入れる、そのお手伝いを60万都市の代表として2年間にわたって、お手伝いをする奉仕活動に専念する訳であります。
スケジュール的にも相当ハードであり、自分では賄うことができるのか、不安になって来ました。
それでも特別に指名され、選んでいただいた方の恩に報いるためにも「めげず、くじけず、腐らず」、全身全霊を傾け、鋭意努力していきたいと思います。
またまた、皆さま方のお知恵を拝借しなければなりません。

一人、1500万円の仕事

2010-12-17 22:13:16 | Weblog
非行に走った青少年の自立更生には社会的コストが「約1500万円」かかる、と云われています。(保護観察所調べ)
今日もまた出ました、「無差別殺傷事件」。何ゆえ27才若者が、「家出・路上生活」。
挙句に「いきなり刃物で無差別に切り付け」、そして逮捕、刑に服する。
この後、こう云った青少年の更生には、社会的には莫大な費用と手間を何年もかけて「投資」しなければなりません。私たちはこの非行青少年の自立更生に奔走するが、本来は「後始末」ではなく「予防」する事の方がコストが安い訳です。これを賄うのは「国民の税金」であることを皆さんも「人ごと」で済ますわけにはいきませんネ。