西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

障害者施設の指定管理者移行に物申す

2007-06-29 20:57:06 | Weblog
津島市障害者施設(彩雲館)の運営を指定管理者制に、20年4月より移行されます。こういった施設を財政的な理由だけで、民間に委譲させることには大きな問題があります。(1)、障害者並びにその保護者の意見を最大限汲み取り、反映させること、(2)、そして今まで面倒を見てきた職員たちの意見を参考に、(3)、きちっとした説明責任を果たす義務が当局に求められます。
 陰日なたにお世話してきた職員たちの努力は何だったのでしょうか。
障害者とその保護者は社会的弱者であり、常日頃、健常者も「バリヤーフリー」「ノーマライゼーション」を唱えるのなら、一緒になって社会に訴え、少しでもこういった不安を取り除き、それでこそ市長の宣言された「安心安全、安定した世の中」になるのではないでしょうか。

津島市民病院調査特別委員会、発足

2007-06-20 19:49:53 | Weblog
今議会において、市民病院特別委員会を設置、その委員の一人に私が選ばれました。おりしも新市長が議会に対して、「公設公営」と「20年度の収支均衡」を約束されました。その検討委員会の延長線上に諮問機関として、この度の委員会を設け、議員同士が喧々諤々意見交換をしながら、最上の方策を模索していくものです。もちろん市民の皆様の意見を尊重しながら、説明責任のとれる内容でなければならないと思っております。
(1)、市民病院の何が問題なのか、
(2)、どのようにすれば、それが解決するのか、
(3)、そしてそうすることによって、最終的に市民に還元できる福祉サービスにつながるのか、
以上の点から徹底して、原因を追及し、具体策を持って解決の糸口を探し出します。このブログをご覧になられた皆様と共有できたら素晴らしい結果がでることでしょう。期待してください。今後、皆様の意見をお聞かせ願えましたら幸いかと存じます。

6月定例会、代表質問タイトル

2007-06-15 20:50:53 | Weblog
津島市議会6月定例会、代表質問もなんとかこなす事ができました。
タイトルは次のとおりです。
(1)、公選法違反事件に関する議員辞職について
(2)、市民病院について
(3)、副市長制度の導入について
(4)、市町村合併について
詳細については、私のホームページの「市政報告」(要約)をクリックしてください。
今回、特に「市民病院について」は前の3人の議員が取り上げられ、重複しないよう神経を使いました。市長は粛々と答弁され、その内容はある程度予測はされておりましたが、「公設公営」と「20年度の収支均衡の達成」という公約の確認と責任の所在が自分にあると答弁されたことは大変意義があると思います。
それだけにこれを死守するという市長の姿勢と気概には共鳴を覚えるものでした。
最大限の協力と改革に伴う痛みを分け合う覚悟でおります。

津島新市長への手紙

2007-06-01 20:41:30 | Weblog
累積赤字がな・なんと32億円弱、今年度目指す単年度収支均衡は達成不可能、それどころか、今後津島市の財政の圧迫要因になり、病院経営から手を引かざるをえません。地方交付税の削減で市本体の財政も厳しくなり、病院施設の過大投資分と医師不足が患者の減少を招き、こういった風評被害とで、ますます財政悪化を加速させる結果となっています。収入増が見込めない現状では、市直営を断念し、指定管理者制度に移行するか、「社会医療法人」制度の導入を図り、民間に委ねるか、
その選択は限られたものになり、時間的な猶予は残されておりません。この崖っぷちの状況下でも、新聞発表で、新市長は「いまだ公設公営をあきらめない」又「20年度には収支均衡を達成する」としたその根拠をお示しください。
何か思い切った解決策を考えて見えますか。今後十分な医療を住民に提供できる態勢が確保できるかどうかが最大のキーポイントと捉えております。