西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

エコポイントはエコひいき

2010-03-31 15:09:21 | Weblog
エコポイントの期間が終了したら、その時自動車や家電製品の売れ行きはどうなるのでしょうか。「あまりにも甘やかせすぎた、業界を保護しすぎているのでは、」という批判とヤッカミがあり、その後のリスクまでは保証されておりません。
デフレの時代にあって、少しでも安く買おうという時流の下では、一過性のブームに乗った会社の寿命は短く、おこぼれに預かるのが関の山。これからは揺るぎない政策と対応力を身に付けた会社だけが成長できる事になります。
今どき、「絶対これだ」、「これがどうしてもほしい」と云うのも無くなったのも事実であります。

中国の経済

2010-03-30 14:42:38 | Weblog
経済専門誌では、今の中国の経済状況は、さながら戦後の日本経済成長期の集団就職を見ているような都会に続々と人が移動していると伝えております。
まだ経済に参加していない労働人口が大規模に存在し、今後にわたり、成長バブルを支え続けると云うことであります。
問題は、中国においては高齢化が急速に進み、バブルがはじけるとき、規模においても桁が違うことと、社会主義の中に溶け込んだ市場主義が貧富の差を生み、悪と見なされると、政治の上でも経済においても摩擦が生じた時、世界はどう対処できるかということ。
20~30年後には間違いなくインドがとって代わると予測され、今の中国経済の「いけいけ」状態がいつまでも続くとは考えられず、やがて対立の構図になるのではないか、危惧する一人であります。

花冷え

2010-03-29 19:00:35 | Weblog
天王川公園の桜もすでに5分咲き。今週末は花見客で賑わいそう。
しかし、まだストーブがほしい時節。
もう要らないと思っていた、灯油缶を抱え、近所のスタンドへ、今日も走るのであります。

身をかがめ、冷たい風を切って、「議会だより」を配る姿もどことなく「哀れ」。
でも、見知らぬお婆ちゃん(こちらが知らないだけで、大変申し訳ないのでありますが)に
「がんばりゃーよ」って声をかけられた時ほど、嬉しく背筋もピッシと伸びるのであります。もちろん、お名前も、世間話も聞くことが出来ました。
花冷えのする夕方、この一言で心の中は温かく、前へ前へ足取りも軽く、舞い上がる気持ちは「私の特権」です。

議員提出議案第3号

2010-03-27 10:00:36 | Weblog
「政治資金規正法の制裁強化を求める意見書」
ーーー中略ーーー
国民の政治不信を招く「政治と金」の問題を断ち切るために、再発防止に向けた法整備に取り組む。
現行法では国会議員など政治団体の代表者が「会計責任者の選任及び監督」について「相当の注意を怠った時は、50万円以下の罰金に処する」と規定されている。
この「会計責任者の選任及び監督」を「選任または監督」に変更し、政治団体の代表者が会計責任者の監督についてだけでも「相当の注意」を怠れば、罰金刑を課せられる仕組みに改めるべきである。
より一層の制裁強化を図るため、企業・団体献金の全面禁止、会計責任者が違法行為を犯した場合に、監督責任のある国会議員の公民権を停止する政治資金規正法改正案の今国会での成立を強く要望する。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。

平成22年3月25日、愛知県津島市議会

人材確保

2010-03-26 21:01:27 | Weblog
今の役所はどこでも職員の人事異動でてんやわんや。
次の職場のことを考えると、今の仕事も手に付かず、気もそぞろ。
今日の行政の役割は、財政問題から始まって、少子高齢化に向けた福祉対策、地域活性化対策、教育問題等々、数え上げたら枚挙にいとまがありません。
どれをとりましても、市民に直接影響を与え、行政の真価が問われ、まさに大変革の時代到来であります。
そこで一番問題にされるのが、役所の体質であり、とりもなおさず職員の資質・判断力・実行力であります。
活力のある職場とは、官民問わず有能な人材が確保できるかであり、それを改革出来るだけの知識と実行力を備え、まさに「選択と集中、そして創造」が今の地方分権時代に期待されるところであります。
新しい職場に異動される職員の方も、「全体の奉仕者」として大変でしょうが、先ず職場の活性化のために先ず「自分が何をすればいいか」、「適所に配置された自分が適材である」との認識、自信を持って臨んでください。期待しています。

3月定例会、閉会

2010-03-25 21:08:00 | Weblog
無事、3月の定例会を終える事が出来ました。総務文教委員会の委員長報告・議員提出議案
(あらためて報告いたします。)も終える事が出来、家に帰ってビデオを見たら、やはり自分の姿はカッコ悪いものですね。
何とも恥ずかしい姿でも、変える訳にはいかず、自分を励まし、開き直ってやるしかないのであります。自分の道を自ら開く以外に、現実から逃げるか、ひとに助けを求めても本当の自分の姿が見えてきません。

また明日から、私製の「議会だより」を地道に配ってまいります。
内容はともかく、読んでいただけるようでありましたら、大変ありがたいことです。
喜んでお届けいたしますので、申しつけてください。

みんなのための「みんなの党」

2010-03-24 23:02:49 | Weblog
今や民主党の支持も揺らぎだしてきたようであります。かと言って自民党が盛り返すわけでもないし、いっそ、「みんなの党」へ行きましょうか。
河村名古屋市政も暗礁に乗り上げた格好です。我が国の議会制民主主義が問われるところでもあります。
元々は、戦後、欧米の議会制民主主義をまねた形のものが我が国で根付くかどうか、試行錯誤でここまで来たのであります。が、所詮は「ものまね」、あちこちにほころびが出て、当たり前であります。
政治不信・社会不安が蔓延している今こそ、「信じられる、確かなもの」を求めて、もっと我々は声を挙げなければ、埋没してしまう運命の岐路に立たされているのです。
少なくても、私だけは、毎日毎日、そのために励まなければ、「背負った皆さんを裏切ることになる」と思うのも、独りよがりの思い上がりかも知れません。

「市民による、市民のための、市民の党」で、なくてはなりませんね。

平成22年第1回定例会、総務文教委員長報告

2010-03-23 23:25:59 | Weblog
やっと、出来上がりました。(ほっとした気分です。)
25日の最終日に壇上にて報告いたしますが、手直しをする部分もあるかと思いますので悪しからず。詳細は私の方まで連絡をください。

平成22年第1回定例会、総務文教委員会、委員長報告

総務文教委員会に付託されました案件は、議案第7号「平成22年度津島市一般会計予算について」他14件であります。
本委員会は3月12日に開催し、審査を行いましたので、その審査の経過と、結果をご報告申し上げます。
先ず議案第7号「平成22年度津島市一般会計予算について」のうち、当総務文教委員会の所管にかかる予算について、先ず、歳出、市長公室・企画政策課所管中、巡回バス運行事業として2625万3千円計上しているがバスの利用状況について説明願いたいと云う質疑に対し、昨年度と比較して4コース全体で8.8%増、特に旧市内を巡回するAコースは11.7%増で利便性が考えられると云う答弁がありました。
次に、国勢調査等の指導員および調査員の報酬として、2758万7千円計上されているが、指導員の選定についてはいかがかと云う質疑に対し、指導員と調査員をお願いするが、先回の国勢調査では指導員は職員が兼ねたものもいる。今回の国勢調査は前回と相当変わっているので最善な方法で行いたい、という答弁がありました。

次に、秘書広報課所管中ホームページ運営事業に200万9千円計上されているが、昨年度リニューアルしたにもかかわらず、アクセス件数が増えていないと思うが、アクセス件数が増加する方法は考えているのかと云う質疑に対し、見やすさ、掲載内容を精査し、検討していきたいと云う答弁がありました。

次に、人事課所管中、職員手当等として、2億8025万円計上され、11人分の退職手当と云う事であるが、それぞれの最高・最低額並びに適用条項について説明願いたいと云う質疑に対し、最高・2946万円、最低・1380万円である。適用条項4条が一人、5条が10人であると云う答弁がありました。
次に、研修参加負担金として、596万7千円計上されているが、この研修内容について説明願いたいと云う質疑に対し、ほとんどの研修は近隣で行われるが、救急救命士養成研修は東京で半年間、他に管理職研修としての関東圏で1週間、長期・遠方の研修も見込んでいると云う答弁がありました。

次に、総務部・総務課所管中、法制執務支援業務委託料として、630万円計上されているが、この業務内容について説明願いたいと云う質疑に対し、法律改正に伴う通達や準則等の情報把握や例規の改正・制定・改廃について専門的な業者に委託するもので、法制執務に関する研修も考えているという答弁がありました。

次に、財政課所管中、食堂業務用冷蔵庫等購入費として218万7千円計上されているが、この内容について説明を願いたいと云う質疑に対し、食堂業務用冷蔵庫が171万2千円、入札室及び宿直室の空調機が47万5千円であるが、現在、食堂の冷蔵庫は、応急修理で対応しており、食中毒の心配もあるので購入するもので、この冷蔵庫は市の所有であると云う答弁がありました。

次に、税務課所管の予算について、不動産鑑定評価委託料として1655万6千円計上されているが、この内容を説明願いたいと云う質疑に対し、3年ごとの評価替に向けてのものと、毎年7月1日時点で行う簡易的な不動産鑑定に要する経費であり、平成23年1月1日時点で鑑定評価するもので、地点数は250地点を予定していると云う答弁がありました。
次に、緊急雇用創出事業基金事業 税務通知電子ファイル化業務委託として4405万5千円、及び緊急雇用創出事業基金事業 土地台帳電子ファイル化業務委託として3007万2千円計上されているが、雇用について説明を願いたいと云う質疑に対し、税務通知電子ファイル化業務委託は、雇用は6か月間の予定で、新規雇用16人、既存5人を考えている。また、土地台帳電子ファイル化業務委託は、雇用は6か月間の予定で、新規雇用8人、既存2人を考えていると云う答弁がありました。
 
次に、防災安全課所管中、全国瞬時警報システムメール配信委託料として220万7千円計上されているが、この内容について説明願いたいと云う質疑に対し、全国瞬時警報システムは、国が配信する気象情報、緊急地震速報、国民保護に関する情報などの災害情報について衛星通信を利用し、瞬時に各自治体が受信するシステムであり、これに接続し、来年度メール配信システムを実施するものと云う答弁がありました。

次に、教育委員会・学校教育課所管中、学校教育指導費、報酬として1653万5千円円計上されているが、この内容について内容を説明願いたいと云う質疑に対し、この主なものはJAT(ジェット)プログラムを活用し4人の外国人講師により英語教育の充実を図るというもので、全中学校4校に一人配属し、月に中学校で2週間、小学校に1週間程度、英語教育を行うものであるという答弁がありました。
次に、報償費として、376万2千円計上され、適応指導教室指導員の報酬と云う事であるが、賃金等について説明願いたいと云う質疑に対し、現在、報償費で雇用する適応指導教室指導員は2人で、時給は1,500円、一人当たりの勤務時間は564時間を見込んでいると云う答弁がありました。
次に、共同調理場学校給食調理業務委託料として5581万2千円計上され、経費節減を考え取り組んでいると思うが、現在の学校給食共同調理場の職員数及び人件費などについて説明願いたいと云う質疑に対し、現在、学校給食共同調理場での従事人数は、32人で、うち調理業務は28人である。委託時の従事人数は同数の28人で、調理員にかかる人件費分は4177万4千円であるという答弁がありました。

次に、社会教育課所管中、緊急雇用創出事業基金事業 歴史資料整理業務委託料として1185万5千円計上されているが、この内容および利用方法について説明願いたいと云う質疑に対し、この業務は平成21年度に約1万コマ、22年度は約5万コマの古文書の撮影と印刷を予定しておる。津島市の歴史に関心がある市民等に複写したものを貸し出すことが出来るので、PRを図っていきたいと云う答弁がありました。

次に、歳入、総務部・財政課所管中、広告掲載料として33万7千円、行政財産目的外使用光熱水費として52万3千円円計上されているが、この内訳を説明願いたいと云う質疑に対し、広告掲載料については、封筒広告16万6千円、動画広告放映料17万1千円、また、行政財産目的外使用の光熱水費については、地域貢献型自動販売機1万2千円、職員組合室24万円、現金自動受払機が4万8千円、職員互助会室の光熱水費が18万円、動画放映モニター7,500円であるという答弁がありました。

次に、討論に入ったところ、反対の立場から、約6千万円の職員人件費の削減が行われようとしているが、労働者賃金の引き下げは、今の深刻な不況を脱することができない大きな要因である。そして、学校給食共同調理場の業務を民間委託するという予算が計上されているが、削られるのは人件費である。
学校給食は公的な責任において、安心・安全な給食を子どもに提供すべきであり問題である。津島市の就学援助の基準が生活保護基準と同じ1.0で低い。私学高校の補助額が減額されたままになっており、少なくても、周辺自治体並に改善されるべきであると云う意見がありました。

次に採決結果を報告いたします。議案第7号中、当総務文教委員会の所管にかかる予算は、賛成者多数で可決いたしました。

次に、議案第18号「津島市職員の給与に関する条例の一部改正について」
この改正は市民病院勤務職員に係る特殊勤務手当について、医師の診療手当と統合等すると云う事であるが、この改正による影響額についていかがか、と云う質疑に対し、一定割合の範囲内で支給し、収入の増減で変動することから、影響額については把握できないと云う答弁がありました。
次に採決結果を報告いたします。議案第18号は採決した結果、全員一致で可決いたしました。

次に、議案第20号「津島市職員の退職手当に関する条例の一部改正について」、この改正は、懲戒免職を受けるべき行為をしたと退職後に認められた者に対し退職手当の支給制限・返納制度を拡充するということであるが、退職後何年まで適用されるのか、また、本人が死亡した場合は如何か、と云う質疑に対し、退職後5年以内はこの条例が適用されるが、5年を経過する前に本人が死亡した場合は遺族に対し1年以内に返納を求め、1年を過ぎると請求しないと云う答弁がありました。
次に採決結果を報告いたします。議案第20号は採決した結果、全員一致で可決しました。

次に、議案第21号「津島市議会の議員の議員報酬、費用弁償および期末手当に関する条例の一部改正について」、この改正は議員報酬を2%減額するものであるが、この理由を説明願いたい、と云う質疑に対し、特別職報酬審議会で他市の議員報酬を鑑み、4年間で8%の減額が必要との答申を受け、今回平成22年度については2%減額を提案したものであるが、2年目以降は今後の経済情勢を勘案し、検討するという答申内容であると云う答弁がありました。
次に採決結果を報告いたします。議案第21号は採決した結果、全員一致で可決しました。

次に、議案第26号「市長等の給与の特例に関する条例の一部改正について」
 市長、副市長及び教育長の給料月額をそれぞれ5%減額するという説明であるが、減額する理由について、また、この影響額について説明を願いたいと云う質疑に対し、財政状況などが理由で、これまでも5%の減額は実施した経緯があり、今回も自主的に考えたもので、影響額は、年間で市長は約70万円、副市長は約59万円、教育長は約53万円と云う答弁がありました。
次に採決結果を報告いたします。議案第26号は、全員一致で可決しました。
次に、議案第46号「津島市立神守中学校武道場建設工事請負契約の締結について」、落札率と指名業者の数について説明を願いたいと云う質疑に対し、予定価格に対する落札率は87.7%で、指名業者は10社であると云う答弁がありました。
採決結果を報告いたします。議案第46号は全員一致で可決しました。

次に、議案第19号「津島市職員の給与に関する条例等の一部改正について」、
議案第22号「津島市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部改正について」、
議案第23号「津島市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例について」、
議案第24号「津島市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について」、
議案第25号「津島市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例の一部改正について」、
議案第27号「津島市市税条例の一部改正について」、
議案第28号「津島市交通安全条例の一部改正について」、
議案第39号「平成21年度、津島市一般会計補正予算について」のうち、
当委員会所管に係る予算について、
および、
 議案第47号「平成21年度津島市一般会計補正予算について」のうち、当総務文教委員会の所管にかかる予算については、採決した結果、いずれも全員一致で可決しました。
以上、ご報告申し上げます。




レアメタル・リサイクルモデル事業

2010-03-22 11:26:27 | Weblog
当津島市は、「使用済み小型家電」からのレアメタルリサイクルモデル事業のモデル都市に指定・採択されました。
この事業は環境相・経済産業省の直轄事業として「お墨付き」をいただき、名古屋市と共に企画検討され、実施運営されるものであります。
平成21年11月より始まり、22年2月まで行われてきたのでありますが、PR不足のせいか、市民はあまりこの事業について関心がありませんでした。
市内20のモデル町内の選定もあったのですが「津島市ごみ処理市民委員会」(市民委員会が中心になって行う)の住民説明会も徹底されておらず、後で聞かされた市民からは行政のPR不足など、対応不足・不親切を指摘されました。

まだ、レアメタルの回収は続きます。環境にも優しい、リサイクル事業は息の長い、根気のいる事業でありますが、「ちりも積もれば」の精神で全市民に周知徹底させ、参加していただくよう啓発するのが、行政の役割です。
この事業に関心を寄せていただくのが、最初の仕事であります。

「子ども会」とのかかわり方

2010-03-21 15:17:30 | Weblog
今、市内のあちらこちらで、町内における年度〆で総会或いは役員会が催されております。
取り決めごとも年々複雑多岐にわたり、規約改正にしても意見が分かれるところでもあります。私も今までは町内のことにはかかわってきたのでありますが、「子ども会」に関しては配慮に欠ける、至らぬところがありました。

もともと、「町内会」と「子ども会」とは、表裏一体の関係ではありますが、深く干渉し過ぎてはならないという不文律があり、無関心をかこってきたわけであります。
しかしながら、やはり町内を住みよい環境にしていくには、これからの若い人たちにお任せするしかないのが実情であり、すなわちそれは「子ども」の置かれている状況を把握し、日頃から「子ども会」とも接していかなければなりません。

今日、「是」であるものが、明日「是」とされるとは限りません。
新しい世代のお父さん、お母さん!
今日の「子ども会」・明日の「子ども会」、こうした世の中の動きに対応して、より住みやすい、素晴らしい町内にしていただきたいとお願いするものです。
本日、町内役員会にて、教えていただきました。