西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

争いごとの無い世界

2012-06-18 18:14:24 | Weblog

「屈辱に耐えるのは、簡単ではありません。」、私の何と云う包容力の無さ。

そして、所詮、自分可愛さ・身勝手からきたチッポケな人間に思えて、情けなくなりました。卑怯と云われても、争いごとの無い世界(民族・宗教・利権、紛争等の無い国、そんなところ、ないですよネ)へ逃げ出したい。でも正々堂々生きていく信念は変わらず。今からでも、震災の被災地へ、未だに生活に不自由している仲間(被災者)の病んだ心と真剣に生きる姿に見習い、少しは「心の痛みがわかる人間」を目指し、一から勉強してきたい。(都合がつき次第、また、この夏に出かける予定)待っていてくれる人がいる限り。


低俗のそしり

2012-06-17 10:43:33 | Weblog

「君がため 春の野に出て 若菜摘む
      わが衣手に 雪はふりつつ」(古今集、光考天皇・百人一首より)
「君」(誰を指すかは不明)、今は「親・家族」か。
「若菜」、春の野草(春の七草?)で邪気を振り払い、長生きすると云う言い伝え。
作者の願いが届くように、これを摘んでいる。
「春」(旧暦)とは云え、外はまだ雪。情景が浮かぶよう。
私の理解できるところはこんなところ、今の世は親や家族を思いやる心も薄れ、季節をめでる感性も「わび・さび」を論ずる機会も少なくなりました。
心ある人なら、今回の事件についてあまりにも馬鹿げた、あまりにも情けない、呆れた悲しい言動と思われたのではないですか。
私は神様ではありませんし、すべて正しいことをやってきたとも云えません。「おごり」と云われればお詫びします。
同じ土俵で、相手になって、言い訳する私も低俗のそしりは免れません。
しかしながら、今後の「議会の品位」を保つためにも、看過できず、私を含め議会の信を問いたいと思います。
心ある方に、「本当にお騒がせいたしまして申し訳ありません。」「      


子ども会

2012-06-16 22:32:35 | Weblog

町内会役員と子ども会役員との懇談会。子ども会の現況を聞いて、「ずいぶん変わった」想いは皆さん同じ。
先ず2割の方が子ども会に入らず、それでも差別は出来ない。
子ども会費(経済的)負担。子ども一人なら月400円、(年4800円)で済む。それが2人・3人となると。
勤めに出て見える世帯の方は、役員になるだけで精神的な負担も大きい。従って、子どもが6年生になる前に会を脱退。「子ども会に魅力を感じない、むしろ負担となる」ことが最大の理由。ラジオ体操などの夏休みの行事もなくなり(場所探しから)わが子の教育優先、廃品回収の売上金もこの不況の折、ままならず、人間関係もわずらわしい?

そんな子ども会では、寂しすぎる。どうすればイイのか、基本から考えていきたいものです。先ずは役員さんの負担を軽くすべき。
やはり町内会の支援が望まれます。


通学路の安全対策

2012-06-14 17:32:25 | Weblog

「通学路の危険個所、見つけたら教えて!」、皆さんの多くの目で見て感じたことは、自分で見て感じていることとはずいぶん違うもんですネ。
先ず、社会的な弱者(高齢者・障がい者)からの目。
宮川町のサークルKにある歩行者用の信号機(変則3段式)、健常者が歩いて13秒。そこを足の不自由な方・車いすの方にとって渡りきるのには「恐怖」?(鈴木さんからのご指摘)
特に、5差路・3段式変則信号のため、とびだし・急ブレーキとなると危険極まりない。
さっそく、当局が交通量を調査したうえで、歩行者用信号機が「13秒のままでイイのか、17秒、23秒と云う順に長くなる」そうで、時間調整していただけるとのこと。
このほか、皆さんに教えてもらいつつ、歩いて現場確認の上、必要なら改善するよう、訴えてまいります。


別次元

2012-06-13 12:19:27 | Weblog

「つくしとりの名人!」、朝からこんな挨拶。公共の電波で流され、とても遺憾?「名誉棄損?」
次元の低い話には、コメントできません。他人(ヒト)のことより、もっと市政の運営や議会の在り方について、論じるべき・課題は山積。
従って、私もこれ以上相手にするつもりもありません。相手さんには、ご指摘していただき「ありがとう」。


たかが「つくし取り」、されど「つくし盗り」ですか?

2012-06-12 20:51:01 | Weblog

本日の本会議で名指しで批判され、暫時休憩を挟みながら議会運営協議会。私のブログ掲載記事、3月31日付「年甲斐もなく」の中から。
ホームページで公開している以上、逃げも隠れもしません。閲覧された方・受け手側にとっては誤解を与えたと云うこと。
「つくし盗り」として、問題に。注釈を添えなかった私のミス。このブログの中で、当日家内が休耕地の方の了解の下(向の果樹園の敷地も勧められたとのこと)、嫁2人、孫4人の8人がかりで楽しみました。
家族のほか、他の夫婦連れにも声をかけた。来年もぜひ楽しもうと思います。もちろん断りを入れてから。
「議員辞職」と個人攻撃もさることながら、議会の品位をおとしめる発言行為には断固、抗議します。(第132条、議員は無礼の言葉を使用し、または他人の私生活にわたる言論をしてはならない)(第133条、議会の会議または委員会において、侮辱を受けた議員はこれを議会に訴えて処分を求めることが出来る)

匿名の人の話をうのみにするほど、信用しているならば、正々堂々名乗りを上げ、戦ったらどうですか。

議員各位様には私事で時間を割いていただき、大変ご迷惑をお掛けしましたことは深くお詫びを申し上げます。
保護司の皆さま、ライオンズクラブの同志の方々、ご迷惑をお掛けいたしましたが、私には一点の曇りもありません。しかし、恥ずかしい限り。

どうぞご自由に、訴えてください。


在宅医療連携拠点事業に関する件

2012-06-11 19:32:38 | Weblog

2、在宅医療連携拠点事業に関する件

Ⅰ、事業の概要について

今後、高齢者の増加とともに、病気ではあるけれど住み慣れた自分の家で「自分らしく過ごしたい」、これはだれしもが望むところであろうかと思います。

そこで、高齢介護課におきましては、平成23年度より「在宅医療連携グループ」が新設され、ここを拠点としてプロジェクトチームを組み、在宅医療の支援体制を構築し、医療と介護が連携した地域における包括的かつ継続的な質の高い在宅医療の提供を目指していきたい。私の間違いでなければ、これは以前より市長が政策的に重視し、全国に先鞭を切ってモデル事業に名乗りを上げ、実施されると前向きに理解している訳であります。

それでは、在宅医療連携拠点事業について、お尋ねします。

先ず、全国の「在宅医療拠点」とはどこを指すのか、なぜ津島市が「復興枠」で応募し、採択されたのか。選定されたのはいつか。

2点目として、実施の拠点数と具体的な事業内容はどんなものか。

3点目としては、今後の事業計画はどういったことか、お示しください。

特に介護分野での「あんしんネットつしま」との協働、地域包括支援センターはじめ病院や介護施設との連携等々、事業実施に当たり在宅支援が必要な高齢者の情報をスピーディに捉え、効率的に活用し、安心して生活が出来る体制を築くことが出来るか、是非、市長にこの事業の導入について、伺いたい。

Ⅱ、在宅医療の導入と課題について

在宅医療を推進するための課題も多く、その課題にどう取り組んでいくのか、見解を求めるものであります。

多職種協働」と云う事であるが、在宅チーム医療を担う人材育成が非常に難しいと思われるが、十分な人材が確保されるのか。地域リーダーにはその研修に参画していただき、津島市の地域の在宅医療従事者に対する研修を展開していただく訳ですが、研修内容は具体的に誰が何をどうするのか。

そして、24時間対応の在宅医療提供体制の構築はやれるのか、今年度中に完遂する必要があるのではないか、お聞きいたします。

 


がん検診について

2012-06-10 21:56:00 | Weblog

Ⅱ、がん検診について

 現在、わが国のがんによる死者数は年間30万人を超え、死亡原因のトップであります。しかし、診断と治療の進歩により、一部のがんでは早期発見・早期治療が可能となってきました。がん検診はこうした医療技術と薬によりがんの死亡率を減少させることが出来る確実な方法であります。ご承知の通り、がん検診の目的はガンを早期発見し、適切な治療を行う事でガンによる死亡を減少させる事であります。

従って、「がん対策推進基本計画」、総合的にがん対策を進める。すなわち、「がん検診の受診率を50%に上げよう」と云う目標が厚労省から発表され、各自治体においても積極的に取り組んで見える訳です。

がん検診には、早期がんや、ガンになる前段階の病変の発見と云ったメリット。ガンによる死亡のリスクを軽減することができる。

逆にがん検診で100%ガンが見つかる訳ではない、結果がゼッタイ正しい訳ではない、(疑陽性・疑陰性もある)また、検診に伴う合併症もありうる、不必要な治療や検査を招く可能性もある。受診者が「異常あり、精密検査の必要」と云われた時の心理的負担等、デメリットもあり、それらを理解したうえで適切な方法と間隔で受診する必要があります。

現在、市では6つの「がん検診」のうち、大腸がんと肺がん健診の受診率は30%を上回ってはいるものの、他の胃がん・クーポン券利用は別として乳がん・子宮がん・前立腺がんの受診率は低いと思われます。

「二人に一人はガンになる」「早期発見で治療できる」との知識は行き渡っているのに、受診しない。それと、高齢者の受診率は高いが、やはり現役で働いている世代=若い世代の方の受診率が低い訳です。勤務時間外の検診等を考え、若い世代をどう呼び込むか、また、土・日の集団健診をPRする、がん検診の精度管理や職域での受診率の把握等、市が取り組む課題も多いと思われます。がんに対する知識や教育も必要かもしれません。先ずは個人の備えとして検診すべきであり、そのために辛抱強い個別勧奨が効果を上げる唯一の方法と考えております。

 

このことを踏まえ、今後の課題、見通しはいかがか、見解を求めるものであります。

 


成人、老人の保健事業に関する件

2012-06-08 10:17:16 | Weblog

Ⅰ、健康診査事業について

「健診から始まる健康な街づくり」として、己の10年後を予測するという「健診を受けること」の重要性。2つ目は、「肥満は伝染する」とのことで減量と運動の必要性。3つ目は、健診は「家族ぐるみ、地域ぐるみで取り組もう」とする意識高揚と啓発活動がとても大切である。健診の対象は症状のない人。健診に何故行かないのか、どのように分析されておるか、見解を求める。

現在の健診事業の実情と今後の受診率向上のための取り組みを伺う。また、それぞれの健診において対象予定者や受診料の無料と有料との差異を聞く。

昨年度より肝炎対策の一環として、肝炎ウイルス検診の受診促進を図るため個別に受診勧奨を行っています。40歳以上で5歳刻みの節目年齢者の個別受診勧奨対象者1000人と云う根拠はどこにあるのか、どう選ばれるのか、その方たちは受診料が無料で、それ以外の220人ほどは1000円の負担をされる訳ですが、「不満」の声は出ないのか。

このほか、平成23年度実績と照らし合わせ、今年度事業予定の歯科健診(予定120人)、眼科検診(予定220人)、骨粗鬆病検診(予定120人)等が、健康維持や疾病(しっぺい)予防、障がいの早期発見に効果を発揮できているのか、見解を求める。


地域安全対策事業に関する件、Ⅱ

2012-06-07 13:39:36 | Weblog

Ⅱ、防犯対策について

現代は特に確たる動機も無く、面識もない通りすがりの第3者に、突発的に危害を加える「通り魔」的な殺人事件がニュースとして取り上げられることが多い。避けられない場合が多いのも現実。しかし、少しでも被害を最小にすることが、大事である。市としての対策は何か、考えられているのか。不審者等に関する情報の共有について対応策としてマニュアルがあるのか。

人通りが少ない、街灯がない、危険な場所がある等、防犯の観点からも学校・地域も含め、行政も把握する必要もあるが、現在はどこまで承知しているか。

もはや、「絶対安全」と言える場所・時間はありません。

人レベルの対策を講じる必要性「自分の身は自分で守る」しか方法はないのでしょうか。以前は、夜道や人通りの少ない場所での「通り魔」、今は多くの人でにぎわう街中で白昼堂々「劇場型犯罪」であります。これも周囲の注目を浴びる、皆を騒がせたいと云う「自己顕示」「孤独感」等の心理が作用していると考えられております。

いつどこで巻き込まれるかわからない「通り魔的犯罪」。少しでも危険を感じたら、あわてず冷静に対処できるか、日頃からその態勢をとっておくことも大事ではないか。少しの警戒心を今以上に保てるか、その啓発活動を防犯対策の一環として組み入れていただきたい、いかがか。