西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

病院の診察、待ち時間

2010-06-30 21:04:13 | Weblog
病後の家内に付き添い病院の診察。先ず死にもの狂いで駐車場の確保。その後リハビリ、そしてCT検査、最後に検査後の診察。後は次回のリハビリ予約と薬の処方、清算。
朝の8時30分から終了するまで午後1時30分。病院も繁盛しているのか、お医者さんも看護師さんも大変でしょう。
リハビリの40分を除けば、診察3分。その間の待たされること。
いつからこんなに気の短い性格になったのか、イライラしどうし。
予定がないので二人で雑談。一人になれば本を読みながら待つことも出来ましたが、患者さんのほとんどは、一人でじっと診察を待つ姿。「病と闘っている」と云うよりも何故かぼんやり、行き場を失い、精気がなく映るのは私の気のせいか。そして何よりも効率の悪い現場を見たみたいで気分がすぐれず、本日のブログのエサ。
病気になると云うのは、じっと待つと云う忍耐力を持たせ、気を永くさせ、「日にち薬」とはよく言ったもんです。これ以上の待ち時間を経験をなさった方、お話しください。

6月議会、定例会閉会

2010-06-29 22:09:14 | Weblog
請願3件、陳情8件
特に今回、陳情3件につきまして、賛成討論に参加いたしました。
「夫婦別姓を容認する法案に反対する」・「選択的夫婦別姓制度の法制化に反対する」陳情に賛成。
「永住外国人への地方参政権付与法に反対」の意見書の提出を求める陳情に賛成。

特に応援していただきました「小倉先生」には、いろいろ教えて頂きました。
熱心にご教唆いただき、白熱した論議を交わし、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。厚く御礼を申し上げます。
お陰さまで、以上の3件につきましては、意見書の提出を実現することが出来ました。
しかしながら、本当の戦いはこれからが勝負、気を緩めずがんばります。

国民主権

2010-06-28 21:04:06 | Weblog
憲法第15条、「公務員を選定し、及びこれを選定することは、国民固有の権利である。」
この国民主権とは「日本のことは日本国民が決める」と云うことであり、地方参政権も国民固有の権利とするものであります。
国民主権の大原則に反して、外国人に参政権を付与することは明らかな憲法違反であります。
我が国の外交・安全保障政策、エネルギー政策などの問題、また我が国の領有権の問題等、国政・国益と密接に結びつき、外国籍住民の投票行動によって、否定される恐れがあります。
また、参政権が付与されることによって、外国人子弟への配慮を理由に偏向した教育内容が強制されたり、教科書選定・採択に外圧が加えられたり、即ち、教育行政が内政干渉されることも予想されます。
参政権を付与することによって、批判的な外国勢力の意向を受け、地方自治や国政を左右するような危険な事態を招くようなことが決してあってはなりません。「我が国土と国民の財産を守る重大な責務を負っている」政府が、国民生活全般にわたり悪影響を及ぼす弊害を自ら招くようなことは、まさしくそれは国民への背信行為に他なりません。
以上のことから、永住外国人への地方参政権付与法に反対」の意見書の提出を求める陳情に賛成するものであります。

6月定例会、最終日(29日)陳情に際し、賛成討論

2010-06-25 21:59:05 | Weblog
夫婦別姓を容認する法案に反対する陳情

(陳情の要旨)

現在、法律により、即ち民法と戸籍法によって、「婚姻の時、夫または妻の氏を称する。」と定められ、一定の合理性を有するものとして、氏を家族の名称として扱っており、それに反する規定やそこから逸脱する規定はありません。

子どもにとって「家族の絆」は「家族共同体」であり、「家族」は社会構成上の最小単位であり、仮に別姓の夫婦との間に生まれた子供の姓が違っていたら、如何ですか。
姓が違っていてもわが子への愛情は変わらないと断言できますか?
もしもあなたのお父さんとお母さんの名字が別々になったら、あなたはどのように思いますか?「いやだと思う。変な感じがすると思う。」アンケートの結果、65%の方が嫌悪感・違和感を持つ。このように答えています。また、国民の6割が「夫婦は同じ姓を名乗るべき」と答えています。もちろん、働く女性が結婚後に姓が変わることで不利益を被らないための対策は大切で、例えば平成13年国家公務員は本人からの申し出があった場合、職場での旧姓使用が認められ、それは民間でも着実に普及してきています。
このような現状で、敢えて法改正してまで国民が望まない夫婦別姓を定める必要はどこにもありません。

選択的夫婦別姓を主張する、即ち、「何をやっても個人の自由」と云う行き過ぎた個人主義は、これまで私たちが培ってきた「家族の在り方」ばかりか、ライフスタイルと云った日々の暮らしにも様々な悪影響を及ぼし、社会全体を大きく変えてしまう恐れがあります。

従って、この選択制度は利点よりも問題点の方が多く、法律を変えてまで選択制にしなければならない理由は見当たりません。
夫婦別姓を容認する法律に反対する陳情に賛成するものであり、国に対しては意見書の提出を求めるものであります。

「立ち直る」きっかけ

2010-06-23 08:59:05 | Weblog
「あんな親どうでもいいや」「家にいたって、つまらない」「どうせ自分の気持ちを分かってくれない」、非行少年・少女の言っている共通の口癖であります。
裏を返せば、「本当は家族と一緒に、家族を信じられる、そして自分を理解して自分のことを見てほしい」ということです。
非行に走る大部分は、大人(親であり、社会)を信ずることが出来なくなり、未熟なるが故、落ちこぼれそうになる自分を正当化するために、反抗的になってしまうものです。
もうこの時点で被害者であるわけで、ここで信じてもらうか否かで「立ち直り」の大きな一歩になると思う訳であります。
立ち直るきっかけも、1に「家族」、2に「社会」、皆さんも一緒に考えてください。
ご存知ですか?「社会を明るくする運動」;7月1日(木)津島駅前、「講演と映画の集い」;7月8日(木)文化会館にて、
犯罪や非行のない地域社会を築こうとする全国的な運動があるのです。

改善更生について理解を深め、地域のチカラで「立ち直り」を支えていきます。
是非、皆さんも更生保護サポーターになって、社会を明るくしましょう。

家庭教育の在り方

2010-06-22 21:09:20 | Weblog
教育の基礎は「家庭」にあります。私はそう信じております。
どんなに無知・無能・無教養と云われても、親は学校の教師よりはずっと上です。
この家庭の教育の上に学校があり地域社会があるのです。
親の背中を見て育つのが子どもであるなら、教えんとするものは自ら教えられなければならない、「家庭は学校より、学校的であるべきであります。」
私もたまには良いことを言うもんです。(自画自賛)

依存症

2010-06-21 13:21:16 | Weblog
決して断ち切ることのできない「薬物」依存症、肉体を蝕むばかりか精神もダメにする、廃人になる、妄想・幻覚が起きる事によって人に危害を加える。
「恥をかく勇気・断る勇気」、これさえあれば薬物から身を守ることが出来る。
昨日の藤波中学校の記念行事で行われた、独り芝居「今日1日を生きる」の一コマ。

今はなんでも、親・社会のせいにして、自力では「なにもできない」依存症。
実体験を基に、薬物依存から抜け出した俳優「内谷正文」君の語り。
そして行きつく先は墓場・病院・刑務所。
克服できたことは「目標を持つ。夢を持つ」ということと「何でも言える友を持つこと」で、人間関係が深く関与し、少しでも共有できた「仲間」「親」がいたことがきっかけで、自分は幸いであった、ほんの一握りの人間でしか抜け出せない難しさを力説されておりました。
心に響く役者さんでありました。

公開政治討論会

2010-06-20 17:26:04 | Weblog
本日、文化会館にて「海部津島青年会議所」による、この夏の参議院選挙・立候補者の公開政治討論会が開かれておりました。(参加者200名ほど)関心がある割にはチョット寂しい感じ、PR不足ですか?

候補者の内、理由はともあれ、民主党で2名の内1名が欠席されました。
特に、政権与党の本人の主張をお聞きしたかったのに、残念でありますと共に裏切られた思いがしました。
噂を聞いたところでは、「民主党では2名立候補しているので、地区割りによって割り振っている」ということでありましたので、納得できるのか、割り切れない気持ちか?
候補者の姿が見えなければ、適・不適を判断しかねるところであります。

それにしても「消費税論議」が、こう早く「復活」するとは思いませんでした。
党のマニフェストと候補者本人のマニフェストがかみ合わない方もみえるようでこれから研鑽を積んで市民に分かりやすく説明をしていただきたいです。

市議会議員の立候補者についても、こういった公開の場で政策論争を論じて頂けるとイイですネ。

総務文教委員会

2010-06-18 17:37:48 | Weblog
本日総務文教委員会。陳情第2号、「永住外国人への地方参政権付与法に反対」の意見書の提出を求める陳情。賛成多数で採択。
浅学ではありますが、私は以下の理由で賛成とする意見であります。

(1)、外国人の内、特別永住権(新憲法制定前、即ち戦前より日本に住み、日本に馴染んで見える方)、或いは永住権を持って生活して見える方にも参政権を与える事によって、日本国の社会保障に関して、国防・国益に反するのではないか。
(2)、教育行政において内政干渉に及ぶ恐れがあるのではないか。
(3)、参政権を得ようとするのであれば、「帰化」と云う方法もあり、逆に2重国籍の2重選挙権になる恐れもあるのではないか。
(4)、日本の古来からの選挙権のあり方を原点から見直し、そこから考えても遅くはないのではないか、と思われます。

皆さんの意見もお聞きしたいものです。

経済建設委員会

2010-06-17 18:51:51 | Weblog
本日、「経済建設委員会」の陳情3件のうち、1号「夫婦別姓を容認する法案に反対する陳情」・4号「選択的夫婦別姓制度の法制化に反対する陳情」の採択を決することが出来、正直、安心いたしました。
「人権」の問題として、今後もクローズアップされてくると思います。
これには個人の主観で賛否両論があり、意見も割れるところでありますが、あえて私は法律を変えてでも「夫婦別姓制度」にする必要がないと判断しました。
批判は甘んじて受けますが、今の社会的な最小単位の「家族という絆」を大切にしたいと云う一心で、国に対する意見書を提出することに賛成といたしました。

以下、私の意見として公表いたします。

「夫婦別姓という選択」
最初に、実際に提案されております民法上の「選択的夫婦別姓制度」と云うのがどんなものか。
現在、法律により、即ち民法と戸籍法によって婚姻の時の氏の決め方が定められています。
民法750条、「夫婦は婚姻の際に定めるところに従い、夫または妻の氏を称する。」
古来より、例えば「中野家」とか「田中家」と云う様に、家族の名称として使われてきた「氏」というものの役割に合わせて、戸籍登録上の秩序・ルールを定めたものとして、一定の合理性を有すると考えていいのではないか。
現行の民法は、氏を家庭の名称として扱っており、それに反する規定やそこから逸脱する規定はありません。
選択制度はその前提から変えることを意味するのであり、個人の選択肢が増えるのとは別の次元の問題であります。差別でもなければ偏見でもない。
「家族」って何でしょう。子どもにとって「家族の絆」は「家族共同体」であり、「家族」は社会構成の最小単位であると考えます。親の都合でなく、子どもの立場、「子どもにとってどうなるか。」を真っ先に考えて社会のこれからを考えて下さい。

及ばずながら、私は「保護司」と云う仕事をさせていただいております。
加害者たる少年は、その前に、育つ環境においては家族の被害者であった可能性が非常に高いのであります。

今、選択制度に変更しなければならない理由は何でしょうか。
選択制度が必要な理由は何ですか。
「どうしても選択性、という訳ではないが、同姓がいいと思う人は同姓にすればいい。ただ別姓がいいと思う人が別姓を選ぶようにするだけ、同姓がいいと思う人にとっては、何の影響もない。私には関係ない。」「反対する理由もない。」と云う容認派。私もそうでありました。

ただやみくもに「反対」と言って、固執するのではなく、中立的立場からも、これを検証した結果、「反対せざるを得ない。逆に賛成する人の意見も聞いてみたい。」と思う気持ちに傾いてきました。
(1)、現行の制度にはきちんとした意味があって、現在の形になっている。
(2)、法律を変えてまで、選択制にしなければならない理由について説明がされていない。

従って、選択制度は利点よりも、問題点の方が多いと思われ、「特に必要性のない制度」と判断せざるを得ない。
選択的夫婦別姓には賛成できませんし、夫婦別姓を容認する法律に反対する陳情に賛成するものであります。
一部資料を抜粋させていただきましたことをお許しください。