西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

晴れ間が見えない

2009-09-30 17:29:46 | Weblog
今はどしゃ降りの雨。
明日の中学校の体育祭。
今週土曜日の秋祭り。
同じく観月会。
天気が気になる季節であります。

政権交代から1か月。
世の中どのように変わるか。
国民は実効のある、新しい政策を待ち望んでいます。
農業だけでなく、水産・林業もそして私たちも所得保障をしてほしいと云われておるのに、たった2日間の労力で2百万円ひねり出す政治家もいるのです。

期待した「月見」はできない、で済みますが、国の政策は「晴れ間」が見えないでは困ります。

「あそび」の中にも、

2009-09-29 18:03:40 | Weblog
メンバーの一人として、「津島ライオンズクラブ・チャリティゴルフ」に参加いたしました。
私にとって、ゴルフとはスコアを争うスポーツと云うよりは、親睦を兼ねた「あそび」の世界であります。
しかしその「あそび」の世界にも、性格や人柄も出れば、自分の知らなかった性格や根性も見えてきます。トラブルが起きた時のショット、パターの距離や方角、ライバルとの競争等々、自分が決断を下し、責任を取る。、大げさに云えば、これが「ロマン」であり、「心理学」であり、「ユーモア」である訳で、自分以外の何物でもない、たかが「ゴルフ」で、されど「ゴルフ」であり、とりわけプレー後の風呂の中での会話が楽しみである訳であります。 

総務文教委員会、委員長報告

2009-09-28 18:53:43 | Weblog
総務文教委員会に付託されました案件は、議案第51号「津島市市立津島幼稚園保育料の減免に関する条例の一部改正について」他1件であります。を議題とし、質疑・応答の概要を報告いたします。
本委員会は去る9月11日に開催し、審査を行いましたので、その審査の経過と結果を報告します。
先ず、議案第51号「津島市市立津島幼稚園保育料の減免に関する条例の一部改正について」この改正は生活保護法による保護を受けている世帯、市民税の所得割が非課税となる世帯に対する保育料の減免額を改定するという説明であるが、影響額および該当人数について説明を願いたいという質疑に対し、改正内容のうち、「3人兄弟で、小学校3年生以下に1人または二人が就学していて3人目が就園している場合、減免額を3万2千円から7万7千円に改定する」もので、該当者は一人であり、影響額は4万5千円であるという答弁がありました。
次に採決結果を報告します。
議案第51号は賛成者全員で可決しました。

次に、議案第58号「平成21年度津島市一般会計補正予算ついて」のうち、
当総務文教委員会所管に係る予算について、歳出、市長公室企画政策課所管中、電波調査委託料として133万円計上されているが、この調査内容について説明願いたいという質疑に対し、現在、市営住宅の中層住宅が電波障害の原因となっており、テレビ電波がデジタルに変更されるため、近隣住宅に電波障害がないという証明のための調査費であるという答弁がありました。


次に総務部総務課所管中、緊急雇用創出事業基金事業行政文書ファイル化業務委託料として640万円計上され、永年保存文書の電子化という説明であるが、この業務の内容及び雇用人数について説明願いたいという質疑に対し、電子ファイル化する文書は32万枚を予定しており、今回は8万5千程度を考えており、雇用人数は4人で5カ月を予定していると云う答弁がありました。

次に財政課所管中、庁舎維持管理費として900万円計上され、非常電源設備電池取り換え等であるという説明であるが、その設備の内容、及び財源について説明願いたいと云う質疑に対し、庁舎停電時の電源を確保するために蓄電池の取り換えで、地域活性化・経済危機対策臨時交付金を一部活用するものであるという答弁がありました。

次に税務課所管中、緊急雇用創出事業基金事業、税務通知電子ファイル化業務委託料として4千430万円計上されているが業者選定方法並びに業務内容と雇用人数等について説明願いたいという質疑に対し、業者選定方法は指名競争入札、業務内容は登記情報通知24万枚を電子ファイル化する予定で、雇用人数は新規雇用者20人を含め、26人で期間は5カ月を予定しているという答弁がありました。

次に収納課所管中、緊急雇用創出事業基金事業、口座振替依頼書電子ファイル化業務委託料として948万5千円計上されているが、業務内容及び新規雇用者数について説明を願いたいという質疑に対し、口座振替依頼書約8万枚を電子ファイル化するもので、新規雇用者は4人を予定しているという答弁がありました。

次に防災安全課所管中、緊急雇用創出事業基金事業、災害時要援護者支援業務委託料として150万円計上されているが、業務内容及び委託先について説明願いたいという質疑に対し、業務内容は家具転倒防止器具の取り付け100件を津島市シルバー人材センターにお願いをする予定であるという答弁がありました。

次に、教育委員会・学校教育課所管中、小学校及び中学校の学校管理費中、備品購入費として、小学校費が1億738万9千円、中学校費が3千840万7千円計上され、各小中12校にデジタルテレビ、電子黒板及び教職員用のパソコンを整備するものとの説明であるが、電子黒板及び教職員用のパソコンの単価について説明を願いたいという質疑に対し、電子黒板には79万円、教師用パソコンは20万円程度であるという説明がありました。
次に小学校費、工事請負費として、5千316万円8千円計上され、そのうち3千万円は東小学校及び蛭間小学校に太陽光発電を設置するという説明であるが、売電についてはいかがかと云う質疑に対し、あくまでも環境学習の一環と捉えており、発電容量的にも売電は考えていないという答弁がありました。

次に社会教育課所管中、緊急雇用創出事業基金事業、デジタル博物館構築業務委託料として910万6千円計上されているが、業務内容及び雇用人数等について説明願いたいという質疑に対し、業務内容は市貯蔵の美術品などをインターネット上で公開するデジタル博物館を構築するもので公開情報は、文化財関係が173件、収蔵美術品関係は300件である。雇用人数は新規雇用者5人を含め7人、期間は5カ月を予定しているという答弁がありました。

次に採決結果を報告します。
議案58号中、当総務文教委員会所管に係る予算については賛成者全員で可決しました。

伊勢湾台風、50周年式典

2009-09-27 15:49:25 | Weblog
昨日、飛島村に於いて、「海部地域、伊勢湾台風50周年式典が開催されました。

「備えよう 知ってるだけでは もう遅い」(中学生の部、最優秀標語)
非常時の備えはもちろん、「携帯電話」であり、「絶えず手の届くところに置いておくこと。」「3日分の食料、水を確保すること。」「家族で連絡の取れる、出来るだけ遠方の親せき・知人を見つけ、安否の取れる体制をもつこと。」「地域で頼れる人をみつけること。」等々であります。
「大規模災害への対応」と云う演目で、旧山古志村村長であり、現衆議院議員の長島忠美さんの講演は、以上のような、特に災害経験者としての説得ある語りと共に、我々に教訓としての防災知識を充分高めるものでありました。



まつり提灯

2009-09-25 21:57:57 | Weblog
いよいよ津島市内では、秋祭りが始まります。10月3日、4日両日にわたって繰り広げられるわけですが、私たちの町内では歴史も浅く、山車や神輿と云ったものは無く、当然、子供獅子が主体となる訳であります。
この祭りを盛り上げようと、町内会長はじめ各役員、ボランティアの方が趣向を凝らし、綿菓子・ポップコーン・風船釣り・ビンゴゲーム等々、催しをする訳です。

しかしながら、当事者たる児童・幼児はあまり関心を示さない、特に一部、子供会役員さんの中には、有難迷惑的な嫌悪感すら持たれ、非協力的・無責任さには、役員一同驚かされました。
それだけゆとりのない、世知辛い、世の中になったのかと思うと「地域再生」を掲げる私の想いも萎えてきそうです。
町費でもって、子供会の方に「まつり提灯」を提供して、前日から軒先に吊るしていただくよう、お願いをしたところ、「アパート・マンションに住み、吊るすところがない」「保管するに困る」「めんどう」等の理由で、3分の2以上の方が反対している。「希望者のみにしてほしい」と云う回答でありました。
極めつけは、「こんなのに町費を使うくらいなら、返せ」ということであります。
骨を折って来られた役員の方は、涙の出るくらい情けない想いをしたことであります。
自分勝手もいいところ、「なにも無かった昔の方が良かった、」ということですかね。
「たかが提灯、されど提灯」であります。
人の家庭の在り方まで、批判するつもりはありませんけれど、この家庭で育った子供は将来どうなるのでしょうか?
先ず、学校行事や町内行事に参加することの意味、地域とのかかわり方、来年度以降、将来の子供会のあり方までも左右する、今の子ども会のあり方。
憤りを覚える、そして情けない現実がここにもあったわけです。

地方分権の意味

2009-09-24 11:58:47 | Weblog
今、地方は財政難、少子高齢化と云った問題で抜本的な見直しが迫られております。真の分権型の豊かな社会を構築することが出来ず、むしろ福祉と云った公共サービスの低下を招いている実態が浮き彫りにされている訳です。
特にそのサービスの担い手である公務員は非正規の職員で構成され、委託業者も採算割れで入札をしたが故、そこに働く労働者も生活に困窮していると云う新しい問題も出てきています。非正規公務員は正規公務員並みの労働を強いられ、ボーナスも退職金もなく、最終的に公務員の質を問われた時に、「金がありません」で終わってしまう。
それゆえ、私の持論でありますが、「地方は仕事に人と金がついてこなければ、分権は終わってしまう」、「地方の意思を尊重し、国はそれに従い、粛々とこれを進める」と考えるわけであります。

「八ツ場ダムの問題」しかり、「高速料金、無料化の問題」しかり、
なぜか、順番が逆とは思いませんか?

今の「自分自身のまち」が抱える問題点の原因、解決策をどうすれば見つけ出せるのか、皆さんと共に考えていきたいものです。


どうか知恵のある方、教えてください。

委託することの意味

2009-09-20 12:40:05 | Weblog
本来なら、自前ですべきこと・当然の仕事であるべき筈のものが、専門業者へお任せした方が的確に処理されるし、費用の点からも不慣れな職員を長時間、使ってやるよりは効率がいいと云う理由で、何より直接責任を取らなくても業者のせいにできるから、業者委託が安易に行われていると云う見解です。
仕事がほしい業者にしてみれば、今は取り合い、採算割れを覚悟で「落札」を狙えば、それこそ役所にしてみれば好都合。

「雇用創出」を口にしながら、一方で「合理化」・「リストラのよる軽量化」・「社員・公務員の非正規化」。
二律背反的な雇用環境は、バブル崩壊時よりも厳しいと思うのは私だけでしょうか?

明日から3日間、お休みいたします。ごめんなさい。

環境学習

2009-09-19 09:07:55 | Weblog
今度の補正予算のうち、第10款教育費中、小学校費・学校管理費として、東小と蛭間小に「太陽光パネル」を設置、環境学習のモデル校にする旨の説明がありました。もちろん国庫補助を受け、市債(1800万円)を投入する整備事業債である訳です。「環境に配慮した学習」を決して否定するものではありません。
しかし、これで終わって満足してはいけません。
他にも雨水を利用した緑化や浄化、温暖化に対する備えや学習等々、エコロジーの観点から多様な学習環境を作り、自然と向き合う力を養ってほしいと思うわけであります。それは、すべての学習にも通ずることであり、にちにちの努力と忍耐の積み重ねであり、今の子どもたちにとって1番重要な要素ではないでしょうか。

緊急雇用創出事業基金事業費

2009-09-18 20:27:06 | Weblog
労働費、県補助金
    8千655万3千円

内訳、
(1)、高齢介護課、高齢者救急支援業務委託料(シルバー人材センター)
    567万3千円
(2)、健康管理課、健康管理システムデータ入力支援業務委託料
    613万2千円
(3)、総務課、行政文書電子ファイル化業務委託料
    640万円
(4)、収納課、口座振替依頼書電子ファイル化業務委託料
    948万5千円
(5)、税務課、税務通知電子ファイル化業務委託料
    4千430万円
(6)、防災安全課、災害時要援護者支援業務委託料(シルバー人材センター)
    150万円
(7)、社会教育課、①デジタル博物館構築業務委託料
    910万6千円
          ②歴史資料整理業務委託料
    395万7千円

以上、7課8事業であります。この中には、不要不急の事業もありますが、
何しろ、緊急雇用創出事業でありまして、バラマキ的なところも感じられます。

埋没

2009-09-17 21:09:28 | Weblog
脱官僚、民主政権スタート。
先ずは拍手。
そして大胆に、細心に、柔軟に。
期待と不安と。

強力な野党になれるか。与党ボケした今の自民党はセミの抜け殻。
お灸をすえられて気づく、この鈍さ。
地方も、再生どころか、波にのまれて沈没。
民主党に感謝すべきは、自民党の方である。
これらを克服して初めて自民党の存在感を示すことになるであろう。
それ故、今までの甘えを捨て、もっと抜本的な自己改革に迫られている。