西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

町内会の存在、Ⅲ

2010-01-31 17:59:38 | Weblog
地域コミュニティ活動におけるトラブル・障害はつきものであります。
町内会はじめ自治活動においては、個々人の価値観が異なるが故、目的とその進め方に違いがあると思います。しかし何をおいても「町内の皆さんのためになるかどうか」を基本に「本当に今、必要なのか」或いは「今後、障害になることがなかろうか」、みんなで知恵を出し合い、議論を尽くすべきであります。
「和して同ぜず」という諺があります通り、自分で正しいと思うことはハッキリ意見を述べる勇気は必要であります。一方、脆弱な組織をここまで築き上げてきました実績と立場も理解していただいて、それを尊重した上で、共通の目標に向かって積極的に議論を重ねていただきたいと思います。
人間と云うものは、とかく自分の立場や考え方(例えば、威信とか面子とかプライドといったもの)だけにとらわれる傾向があるだけに、ここは「あわてず、あせらず、あきらめず」、先ほどの「町内のみんなのために」という基本に立ち返って、冷静に対処していただきたいものです。
私も町内或いは校区の防犯委員を20数年やってきて、微力ではあり大したことはやって来ませんでしたが、やっていると新鮮で結構楽しいもんです。それで皆さんに支えられ、認められ、励みとして「町内に少しでも貢献できたらいいな」と云う一途な思いでやっているわけであります。
そんなことで今後とも是非、皆さんのご理解とご協力をお願いするものであります。

いのち

2010-01-30 19:13:22 | Weblog
鳩山首相の施政方針演説、「いのち」の連呼。

国内で、自ら「いのち」を立つ者、年間3万人以上が何年と続く。
経済苦による「自殺者」が圧倒的に多い。
具体的な経済・景気対策はどうするのか。
大金持ちの大臣に理解できるだろうか。

環境破壊により、人類の「いのち」も危うい。
地球温暖化防止に向けた目標にどれだけ近付くことが出来るか。

介護や医療における対策は「いのち」を預かる現場で十分なされているか。
介護疲れの挙句の上で起こる嘱託殺人。

JALの破産による整理では「いのち」を尊重した安全管理はどのようにするのか。

沖縄の基地移転では、そこに住む人の「いのち」をどのように考えているのか。
それほどまでに「いのち」は軽いのか。
国民が預けた「いのち」、現政権の民主党に大いに期待しております。

延命策を講じていただくのは、政権の「いのち」ではありません。

うちの嫁さん

2010-01-29 12:35:58 | Weblog
2軒隣に住んでいるうちの嫁さん。とってもかわいい。
3人の子持ち。(私の孫)
4才・2才・1才を抱え、ぐうたら亭主(息子)をしり目に孤軍奮闘。
それでも私たちの手前、文句も云わず、明るくふるまい、毎日を楽しく生きている。
この、けな気な姿勢はどこから来るのか。
気配りのできる(疲れてしまわないか、心配)、そしてどんな時でも、なんでも「ありがとう」と言える嫁さんは、かわいいじゃありませんか。
なかなか、チョッとそこらにはおりませんよ。
うちの息子のどこが良かったのか、縁とは分からんものですネ。
「ありがとう」。

長老の一言

2010-01-28 21:31:56 | Weblog
私の選挙時の出納責任者「福田先生」。
オン年83歳、奥様も足腰が弱いとはいえ、元気。
とても仲の良い、見習うべき夫婦であります。
80歳にして「初孫」。
今はお二人住まいですが、先生は奥様に代わり、(今までの罪滅ぼしだそうですが)朝は
5時から掃除・洗濯・炊事と大忙し。
その先生が、朝起きられたら、真っ先に大切に感じられること。
「かけがえのないこの時が、少しでも長く続いてほしい」。

「人生何が起こるか分からない。限りある命、早かれ遅かれ、愛する人、親しい人との別れは必ずやってくる。
今を大事にし、この時に贅沢を云わず、健康で実り多き時として感謝しなければいけません」と云う含蓄のあるお言葉、大事に肝に銘じます。

マンネリ

2010-01-27 22:50:46 | Weblog
新年の気分で始めた生活、もう、はや1カ月を迎えようとしている。
やはり「マンネリ」を感じ、感動を失い、日常の仕事や生活に慣らされてしまったのか。
改革するのに躊躇しているのであろうか。

いたるところに、新しい発見や感動のネタがころがっているのに、心の底から来る探究心も色あせ、新鮮な気分になれず、進歩しない自分にいら立ちさえ感じる昨今であります。
昨日の続きが今日で、今日の続きが明日。「マンネリ」は己の内にあります。
己の心の内にある、ときめくものが失せた時、進歩が止まるからです。
せめてこのブログを打っているとき位は、新鮮な気分で挑戦し、表現していきたいと思うわけであります。

町内会の存在、Ⅱ

2010-01-26 20:44:14 | Weblog
元々は自然発生的に生まれた運命共同体という意識。
血縁があれば「親戚」、地縁にリンクされる「部族」。
動物が群れをなすのと同じく、人類史上以来、そこに互助本能(助け合い)は存在し、この結束・共同作業がなければ、弱肉強食の自然社会では生きていけないことを感じ取ったのではないか。
まさに「助け合い」は、ボランティアとして奉仕の精神を持った「志願兵」(ラテン語の語源)であり、自警団を作って自らを守ったわけであります。

現在では、輪番で役を請け負った以上、「仕方なし」、「ご近所の手前」、「義理を尽くす」しぶしぶお手伝いであり、「強制労働的」な感覚で捉えて見える有様。
翌年にはホッとする勤労奉仕的な(奉仕に値しない)町内参加者の多いこと。


町内でさえこう云う状況であれば、全体社会においてはなお一層難しい。
「奉仕」(奉仕もどきの偽善と混同しないこと)はその人の自発的な自由意思で成り立ち、利害・理屈を超越した「一途な心意気」であり、結局は人類の発展に貢献し、人類に全て跳ね返っていくことになります。

(宣伝)ライオンズクラブの「ウィ・サーブ」(我々は奉仕する)、この精神は今後の日本・世界を考える上で最重要課題であります。「悟り」を開いた人間のやること、俗人には難しいことではありますけれど、今から一歩づつでも「人の痛みを理解できる」人間に近付くことです。それが「奉仕」です。

津島市第4次総合計画

2010-01-25 20:29:18 | Weblog
本日、「津島市第4次総合計画」特別委員会が開かれ、委員であります私も参加することが出来ました。
あくまで計画でありますので、全体的に網羅され、アレもコレもの総花的・横断的な概要でありましたが、これといった特徴もない、もう少しテーマを絞って重点課題を聞かせていただきたいのです。
今の津島市には、それほど魅力のない都市となってしまったのか。
行政も「これでいく、いこう」と云った施策が思い当たらないのが本音かもしれません。

「環境問題」に力点を置くのもいいですし、私個人的には「健康」をテーマに医療・福祉・介護の充実した「安心」を売りに、まちづくりを進めるのいい方法ではないかと思います。
そのためにある「津島市民病院」をフルに活用すべき時ではないでしょうか。

ごちそう,Ⅱ

2010-01-24 12:40:22 | Weblog
 この休みを利用して「日間賀島」へ行ってまいりました。
「とらふぐ」の天然ものと「たこ」の宝庫として有名であります。
菊の花びら模様に絵皿に盛りつけられた「ふぐ刺し」は芸術品であり、高級食材として話題性の多い料理かも知れません。

ところが、私「どうも舌が肥えてないせいか」、料理してくださる人には誠に申し訳ないのですけれど、命を惜しんで食べたい人の気持ちが分からず、「ふぐの魅力」が理解できない余程の粗食家なのか、ごちそうと感じないのであります。
なによりも、「ふぐ」そのものに申し訳なく思いますし、料理人の誠意を逆なでしたような客では歓迎されません。

人の舌には千差万別、味覚に限らず、「感性は一人たりとも同じではない」事を悟るのでありました。

ごちそう

2010-01-22 11:57:50 | Weblog
昼食の弁当が今や280円で売っている。「安かろう、悪かろう」のデフレマインドが流行し、業界は生き残りを値下げ競争で争い、消費者は実入りが減った分、どこかで浮かそうと必死であります。弱肉強食の結果、100円なのか高級品なのか、その区別も、見分けもつかないまま、粗悪品をつかまされても、食べさせられても平気でいられるほど感覚がマヒしてしまうことになるのであります。本当のごちそうは母親のぬくもりを感じさせるような、懐かしい味なのか、それともこの飽食の時代では探すことのできない、貧乏時代の味なのか。

私にとって、安くて旨いもの、「ごちそう」。
一昔前、「所詮立ち食いなんて、大したものでもない」と思って、駅で食べた時の「きしめん」の美味しかったこと。空腹と時間に急かされて食う、きしめんの味。
花かつおたっぷりの、甘辛の油揚げとほどよい歯ごたえのある麺は最高のごちそうでありました。
たかが駅の立ち食い「きしめん」が私にとって、どこを探しても見つける事が出来ない名物であります。

町内会の存在

2010-01-21 09:57:05 | Weblog
「町内会」は法律や条例に基づいて始まったものでなく、昔から自然発生的に生まれて守り継がれてきたものであり、自分たちの町は自分たちの力と責任で治める。まさに地方自治の原点がここにある。(中日新聞、1月20日夕刊、元新党さきがけ代表・武村正義氏)
皆さんも、もう少し「町内会」を見直していただいて、積極的に参加していただき活動内容を理解していただき、そこで初めて対等に議論を戦わすことが出来るのです。

当事者でありませんので、非難はできませんが、「匿名」であったり、陰でとやかく(失礼)云われてもその真意が町内に伝わりません。
正々堂々、渡り合えないのが残念であります。