西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

100点満点の子育て

2010-10-31 12:10:30 | Weblog
何もかも思い通り、完璧な子育てなんてありません。申し分のない子は稀です。
勉強も出来れば結構な話ですが、情緒不安定になって心が病んでは元も子もありません。
のびのび育てたつもりが、のびのびし過ぎて分際をわきまえない、傍若無人な子に育つ。それどころか、大人を恐れない、相手の顔色を上目づかいに見る。逆に礼儀とかマナーにやかましく、小言ばかりでかえって卑屈に育ち委縮してしまう。
必ず、効き目がある薬は副作用もある訳で、その軌道修正ぐらいは親の役目で、後は本人に任せるのが1番いいのかもしれません。そのためには対等の精神で、子どもを信用し、いかに自立させることが出来るかです。
ここでお母さんの出番が物を云うのです。勉強を教える前に「ありがとう」と云う心遣いは、母親から教わりました。
そして保護司の研修会では「子どもの居場所づくり」が話題になります。居場所がなければ、はけ口を外に求め、そこから非行に走るケースが多々あるからです。

愛のかたち

2010-10-29 20:32:15 | Weblog
2人3脚で歩んできたこの道。時間を惜しんで働き、私のわがままを受け入れてくれた「あげまん女房」。
にちにちの生活の中に絶えず商売を考え、「色あせる事の無い新鮮さ」。(飲食店のこと)
奇しくも、「富」をかたちにすることはできませんでしたが、妻に、せめて罪滅ぼしに「愛」をかたちにしてあげたい。この年で「献身的」と云うのも恥ずかしくもあり、実行するのも大変。

本日、妻の3回目の入院・手術。お陰さまで大過なく終える事が出来ました。
後は議員として皆さんに恩返しをする番ですネ。

行列のできる店

2010-10-28 19:43:07 | Weblog
視察先で立ち寄った飲食店。
店内は疎らなのに、長い行列。味もまあまあ。席数はカウンターを含め60。3分の1近くが空席或いは一人。
スタッフは5人。この店はそもそも1日の売り上げがどうあるべきか、考えているのであろうか。(いらぬ世話だが飲食業経験者の浅はかな計算)。味のいい、うまい店だが行列の原因は「うまいから人が殺到」と云うよりも「さばくことができない」効率の悪さが滞留の原因と考えました。1日に売り上げに基づく利益の計算、人員配置。調理時間や方法、前段階の仕込み、工夫すればかなり短縮削減できそう。
しかし経営者自身では気づくことも出来ず、問題を探そうとはしない。私もそうでしたが、ここに小規模経営者の悲哀があるようです。

同じようにどんな仕事でも「出来る人、出来ない人」の差がここに在るのかも知れません。
賢い人、ひとにやさしい人でも、それだけで選挙には勝てないことも知っているのですが、融通が利かない性格なもんでーーー

行政調査視察、藤枝市

2010-10-27 18:47:32 | Weblog
「ゴン中山」で有名になったサッカーの町。また津島市と「藤サミット」で友好関係にあります花と緑のまち。
本日はその「藤枝市」にお邪魔いたしまして、まちづくりについて勉強をして参りました。
面積は津島市の4倍の194.03平方キロ、人口2.5倍の14万5千人、静岡市の20キロ西、ちょうど県の中央に位置し、そのまた中央に「大井川」が流れ、太平洋・駿河湾へ注いでいます。
「藤の里づくり」について、その普及推進事業と景観づくり・憩いの場づくり推進事業を学んできました。
藤の里の拠点づくり・藤を生かした特産品づくり・伝統工芸品の振興には当市と共通した課題も抱え、観光の展開には腐心の跡をうかがい知ることが出来ました。
この事業を各課がそれぞれ担当、展開を進めておりますが、具体的に藤を通じて生涯学習の推進と「藤育会」と云う名のボランティア団体による藤の普及活動には感心させられました。
地区単位で(希望地区のみ)藤や藤棚の植栽や「育て方教室」の実施、記念樹・苗木の配布等、藤による交流や人材育成推進事業は目を見張るものがあります。

「藤枝市」の強みは何と言っても土地資源に恵まれていることであり、(当市の狭きを嘆いてみても始まらない。)サッカーをはじめとするスポーツの実力は全国レベル、公園やキャンプ場の整備等も進んでおります。
東海道53次の内、22番目の宿場町として歴史もあり、田園都市としても発展してきております。
広大な敷地を背景に大手企業を誘致し、交通面においても国道1号線をはじめ東海道新幹線や東名高速道路そして近隣の静岡空港の開設等、新たな社会資本整備の推進により、大交流時代を迎えた今、一層の発展が期待されております。
気候も年平均17度前後と降雪はほとんど無いようで、温暖でしのぎやすく、大規模な宅地造成と並行して街路事業や駅前都市改造事業を展開しております。
今回の視察項目に関しては、我々「経済建設委員会」の視察報告に終わらず、是非、当市に帰りましても反映できます事を願ってやみません。順次、提案し、研究を重ね、報告いたします。
昨日の沼津市の職員並びに広域消防・南消防署の皆さん、本日の藤枝市の職員さまには大変ご迷惑をおかけいたしました。その感謝とお詫びを申し上げます。

沼津市視察

2010-10-26 20:52:33 | Weblog
常任委員会、経済建設委員会の行政視察に出ております。
今はその視察先からの投稿であります。
広域行政の消防関係で「沼津市」南消防署で勉強をしました。
沼津市をはじめ隣の三島市・裾野市および清水町・長泉町の3市2町、人口44万市民生活を網羅する消防本部の司令室をこの目で見、実感として体験をしてきました。
緊急時の災害、大地震時(特にこの地域は津波の恐れ)の市民生活の安心安全を確保し、的確な情報を提供するために、24時間体制で監視している姿を拝見させていただきました。これだけの災害情報収集発信施設・設備等、費用や効率の面からもメリットが非常に大きく、関係者も自信を持って説明されました。全国各地からの視察も絶えず、広域消防の先端事例を見ることができましたこと、同時に、今後「この地域の災害も広域で対処しなければ意味がない」ことも思い知らされました。
またの機会にこの視察報告を兼ねまして、意見を申し上げるつもりです。
とりあえず、ご迷惑をおかけいたしました相手市の関係者の皆様に御礼申し上げます。

地方議会の課題

2010-10-24 17:10:42 | Weblog
近年の議会改革の動向を踏まえて「地方議会の課題」と称して講演がありました。
市民の方の指摘もありましたが、「なんで今さら議会改革なの」。
「ここで出てくる議会改革は当然あるものとして、理解していた。」
私が一貫して主張してきたことです。
ローカルルール、このルールが作られても守られなければ何の意味がないのです。
単なる外向けのPRに過ぎないのであります。
それは最終的には皆さん市民の暮らし・福祉の向上に寄与するために、そのほか医療や教育などの充実を図り、このルールが実践されてこそ皆さんと議会との風通しが良くなるのです。

今後は政策部門の充実と市民自身が変わることであり、そのためには議会との関係を深め、公聴会の開催等、市民にも積極的に参画していただき、出前講座の開催をはじめ交流が極めて大事であると発言していきます。

地方議会議員年金制度の見直し

2010-10-22 17:28:41 | Weblog
「国民の理解が得られにくい。否定的である。」よって地方議会議員年金制度を廃止する。
議員年金制度の対策会議においてこう云った意見が出され結果、「やむなし」ということ。
身分保障として議員自ら掛けてきた現行の年金制度。「自助努力も限界」、議員負担も極めて大きい。
(既に分かっていたこと?)私はまだ受給資格の65歳に達しておらず、議員在職3期以上でもありませんので、存続YES,NOは申し上げにくいのですが、「納付した掛け金が戻らない」ということは、なんかキツネにだまされた想いがせんでもありません。
処遇を巡っては、議員の意見も反映すべきことも大事かもしれません。

自販機のある町

2010-10-21 09:39:55 | Weblog
外国人の見る目からは街のあちらこちらで見かける「自販機」が不思議。
今までの日本は「治安の良さ」が売り物。
昨夜、元総理大臣「麻生」さんの講演会の一節。

この地域でも、私の家でもそうでした。商売人・農家の人は家をあけっぱなしで、留守にする。
それは礼を重んじる日本の伝統であり、習慣として人を信用するところから始まり、内の安全・安心は自分たちで守り、部外者に対しては排他的な面もあるが、おおむね人が良い。
「盗む人より、盗まれる方がまだ益し。」・「泥棒に追い銭。」
こんな治安の良さが続く「太平の世の中」がいつまで。

これからはこれも通じない、「社会も信用できない」世の中になってしまうのだろうか。

孤立する母親

2010-10-20 11:04:30 | Weblog
悲惨な「児童虐待」。
「まじめ・自分に厳しい人」、子育てに悩みすぎる母親。
理想と現実とのギャップ。子育てに向かない性格、合わない親子。「子育てに専念」と云う時代遅れ。
これからの少子化対策は「自分で自分の子どもを育てる事が出来ない親が存在する。」と云うことも前提にしなければ、この「児童虐待」は解決しない。
まるで非行少女の延長のよう、孤立状態にあるのにSOSを出すことが出来ない。
その背景とは。

今度の議会では「母を孤立に追いやる社会」・「児童相談所(通称、児相)」の整備について質問する予定。

もう傍観者ではおれぬ

2010-10-19 20:10:59 | Weblog
観客席で楽しむ時代は終わった。
皆さんも難しい選択を迫られ、モノ申す時代。
政治離れ、投票回避を無くすためにも、当然我々も努力しなければなりません。
そのために、議会改革をはじめ、皆さまとの意見交換を行います。
いよいよ近くに迫りました、「議場体験」。
10月24日(日)、午後2時より市役所5階、万障お繰り合わせのうえ是非お出かけください。
当日私どもがご案内いたします。

また後日、意見をお聞かせいただければありがたく存じます。