西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

「津島」という生きたまちづくり

2008-08-28 19:40:49 | Weblog
 市の行政が策定したという「津島市都市計画マスタープラン」の概要版が8月
25日に第4次総合計画策定委員会で報告されました。
全体構想と都市づくりの方針が述べられたわけですが、これはあくまでも行政主導で作成し、旗をふるっているような感覚であり、具体性には程遠い内容ではないかと云う委員の意見が圧倒的でありました。

先ず「どういう方向性でまちを造り、どういう価値観を求めて見えるか」求心力のあるトップの考え方が、「津島魂」という独自のものが見えてこない。
次に「時代の流れ」に即した都市計画、第3次と4次の違い、市民の同意・支持が
得られるには充分な内容になっていない。
とにかく、求心力のあるまちづくりは、そこのまちに住む人にしか出来ないものですし、今後少子高齢化のライフスタイルに応じた現実を見据えた具体性のある(実現可能な)計画であってほしいものです。
結局は地域のために動く「仕掛け人」とネットワークをつくることからスタートして、他力本願的な考え方は捨てて、地域資源をうまく活用した、住民の手作りのまちづくりが、最大の価値を生み出すのではないでしょうか。

レジ袋有料化、Ⅲ

2008-08-27 12:21:46 | Weblog
 レジ袋有料化のその価格については、それぞれ考え方に差異があるかと思いますが、原価に近いものと消費者の抵抗感が生じる金額、例えば50円・100円という額。
買い物用マイバッグ購入に補助金を出し、その後「環境税」として徴収、「環境に寄与する資金」・「こういった環境団体」への支援制度の創設に還元する。
行政はその仕組みを考え、決して店の儲けに組み込まれないよう監視する。
店側も環境に優しい消費を訴え、「エコポイント」を用意して、「マイバッグ」持参にはそのポイントによって割引に使え、(1ポイントは5円相当?)商店の活性化と社会的使命を果たしていただく。

とにかく最低限、無駄な袋はもらはないのが目的ですので、それが少しでも減れば一歩前進であります。

「レジ袋有料化」

2008-08-26 17:49:26 | Weblog
 買い物袋を持っていく習慣がない人は、とてもメンドーなことであるだろうし、「レジ袋有料化」を実行すると必ずトラブルが起き、事前に知らせてはみても苦情が出るのは仕方ありません。売上に響くと懸念されている多くのスーパーは一部には腰の引けたお店も出てくるだろうし、逆にサービスとして袋を渡すことを売りにする店も出てくる可能性だってあります。

とはいえ、レジ袋を使わない、或いは有料化することで(税をかけて抑制する)、袋の使用を抑制する習慣とレジ袋有料という思考の変更により、環境問題に関心を持ってもらい、総量を減らし、再資源化を促すいい機会であります。

それも消費者にかなりの負担を強いる、抵抗感のある値段を設定することで、レジ袋を使わない運動を強力に展開し、(かえって反発を招く、と云う意見もありますが)環境と経済を結び付けて、関心を高め、行動を変えるインパクトを生み出す絶好の学習する機会ではないでしょうか。


レジ袋有料化

2008-08-23 20:11:56 | Weblog
 津島市では「ゴミ袋」はすでに有料。

今度は「レジ袋を有料化せよ」。とんでもない意見だ。
コンビニやスーパーがサービスの一環としてやっていることに、何をいちゃもんつけるのか。
それにレジ袋だけが環境破壊につながる訳でもあるまいし。
ごみ減量につながるという保証がどこにあるのですか。
一つのスーパーだけ取り組んでいたら、そこは売上に影響してくるのでやる訳がない。

以上が今まで私の聞いたところの反対意見でした。
他に普段からマイバッグを持っていくのに慣れていない、出勤時にかっこ悪い、袋を持っていくのを忘れた時に、これ以上の出費はかなわない、という意見もありました。

しかし私は、それでも資源節約・環境負荷軽減のために社会全体という条件付きで
レジ袋の有料化は今すぐにでもやるべきであると考えております。
ご意見をお聞かせ下さい。

病院経営改革

2008-08-21 20:04:39 | Weblog
 「自治体病院の危機、地域医療の崩壊、医師確保対策」、これらは最近こぞってマスコミ関係で取り上げられ、全国的にも、皆さん危機意識を持って見え、関心も非常に高いと思われます。

 これらの病院は現在、度重なる医療制度改革や診療報酬の見直し等により、一段と厳しい経営を強いられております。
医師不足・偏在の問題、診療科の縮小・廃止等により、追い込まれる病院も相次ぎ、大切な命を守るべき地域医療は公的機関であるが故の対応が困難な不採算医療を担いつつ、医療水準の向上と医療体制の確保に努めている訳であります。
これも津島市民病院にとっても避けて通れる問題でもなく、逆にプラスになる大きなチャンスだと捉える方が得策であります。
先ず、市民に良質な医療を効率的かつ持続的に提供できるようにすること、特に救急医療体制の整備・診療ごとにバランスのとれた医師育成の方策を前提に、勤務医の就労環境の改善・待遇の改善に努め、医師に対しては「一定期間、地域医療に参加・従事する等、抜本的な対策を今すぐ実行すべき(緊急要望も含め)提案をします。


平成21年度、予算施策要望事項

2008-08-20 20:20:05 | Weblog
1、アクションプランの遂行過程とその進捗状況をもとに、更なる管理意識の徹底を図ること。
 
 *第4次総合計画
 *議会改革

2、経済活性化対策
 *企業誘致
 *道州制への取り組み

3、市民病院、経営改革

4、環境問題への取り組み


本日の市長との懇談会における、我々の施策要望・概略であります。

「環境問題」を考える、Ⅰ

2008-08-19 19:46:30 | Weblog
 「環境問題」を考える時、先ず大きなテーマを扱うことより、身近なことから始めること、次に相当の期間を要することなので、結果をすぐに出そうと思ってはいけません。

「環境問題」の将来を眺めた時、やはりこのテーマに関した教育、人づくりから始めなければならないと思います。
「子供の頃から関心を持ってもらうためには」どうすれば良いのか。
すべての小・中学校で「環境」に関する教育を実践するには。
ごみ減量に児童・生徒に参加・協力してもらう。
ゴミの回収・分別、再生など、リサイクルに関する知識を高め、優秀なチームには特典を与える。
創意と工夫により、リサイクルが身近になり、大人を巻き込んで、協力することでチームワークも養える、コミュニティの回復にもつながる、そんないいことずくめの活動を進めていきたいと考えております。

昔?、みんなしてリヤカーを引きながら、古紙や古着、空きビンなどを集めに歩き、それがとても楽しかった行事であったことを懐かしくはありませんか?

一人ひとりの「環境」への配慮

2008-08-18 21:27:17 | Weblog
 「環境問題」は昨日今日に始まった問題でもありません。
しかしながらこのまま放っておけば、加速度的に地球全体を破壊していくことです。今行われている「北京」オリンピックでも、一面華やかそうに見えて、
「国力」を誇示することは出来ても、地球環境の問題からは遠く離れた感覚であるのが一番恐ろしい。麻痺しているのか、それともエゴ国家感覚なのか。
地方の環境都市の「まちづくり」においてもやはり「人づくり」から始めなければならないのでしょうか。
ハンディはあきらめではなく、逆手に取ったプログラムを生み、危機的状況を把握し、皆を本気にさせるにはいい時期かも知れません。

環境モデル都市

2008-08-17 22:57:02 | Weblog
「富山市」、LRT(次世代型路面電車)を軸としたまちづくり、沿線への居住誘導を提案、この先導性・実現可能性が評価された。今後5年間の施策を織り込んだ行動計画を策定、2009年から国の支援を受けて実施に向けて取り組む、ということであります。
要するに、政府の地域活性化統合事務局が温室効果ガスの削減に先駆的に取り組む「環境モデル都市」には積極的に支援するということであります。
仮に落選して国の支援が受けられなくても挫折をバネに提案の具体化に取り組む姿勢は大変貴重であると思いますが、いかがですか。
「環境への意識が高い町」・「環境の町」のイメージだけでも大事なことと認識させることからスタートしなければなりません。

議会だより(仮称)、編集委員の立ち上げ

2008-08-16 11:44:46 | Weblog
 常日頃、我々議員は何をどうやって考え、活動しているのか?
これを市民の方に知ってもらうためにも、議会改革の一環として「議会だより」の
発行を来年度からしていこうということで、この度、編集委員会が立ち上がりました。私もその1員としてメンバーに加わることになりました。(副委員長)

 しかしながら初めてのことでありますので、公正かつ公明に取り扱うことが要求されますので慎重に進めていきたい、と思っているところであります。
いい知恵がありましたら、是非お聞かせ下さい。