西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

12月定例会に備えて

2009-11-29 11:49:52 | Weblog
「予定通り」とまではいかないものの、私の新型インフレ体験も峠を越し、後は
感染予防に努めるだけです。明日に備え、外出を控え、勉学に努めます。
明日11月30日より議会が始まり、18の重要議案、請願・陳情が上程されます。詳しくは後日、報告します。

新型インフレ、体験者

2009-11-28 19:37:09 | Weblog
昨日、「新型インフルエンザ」と診断されました。
39度の熱が出るというのも久しぶりです。
行政としましても把握すらできないほど、蔓延している状況であります。
ワクチン接種にしても現場は混乱していると聞きました。

とにかく「バタン・キュー」、寝るのが一番の薬です。
ブログを開いたら「移った」と云わないで。
 

「新型インフルエンザ」に関する一般質問

2009-11-25 12:49:06 | Weblog
新型インフルエンザの現況と対策
 この新型インフルエンザの問題につきましては、9月定例会でも複数の議員から質問をされたわけでありますが、その後、新型インフルエンザ対策行動計画を策定され、感染者・重篤に至る患者等、把握されていることで、何か変化がありましたか、先ず現在の状況をお聞かせください。

次に、行政の対応で情報提供や相談体制が十分であるのか。津島市民病院での重症患者の受入れ実績・また今後の対策として十分な受入れ体制になっておるのか。

最後に、ワクチン接種では医療機関や市民の間でも接種スケジュールの変更等で、混乱が起きていることも報道されておりましたが、市内ではどうですか。
ワクチンの入荷量が十分こと足りているのか、またそのワクチンの有効性と安全性をどこまで承知してみえるのか、合わせてお聞かせください。

12月議会、定例会での一般質問を予定しておりますが、「新型インフルエンザ」に関しましては、他の議員がされるということなので重複を避けるため割愛することにしました。

有能な議員

2009-11-24 21:57:34 | Weblog
「いい人」は環境に順応し、周りと調和・調整のできる人。
コーヒー一杯でも、「いい人」。
気前がよくて、チームワークを大事にする人。

しかし、このいい人が「有能な議員」とは限らない。
私の見てきた「有能な議員」とは。
有能であるがゆえに、媚びへつらうことなく皆とは違った行動をするし、仲間意識も持たない。同化することを嫌い、他者を排斥する。
「和」を重んじることが、すなわち「無能」を意味する。
でも、「どこへ行っても人に頼られる」ということは、豊富な知識、情報量に裏打ちされた説得力と雄弁な語り。

無二の親友は一人いれば良いというのか、面白いが持論は曲げず、頑固。
市民もこんな政治家を求めているのでしょうか。

地域委員会は未知数

2009-11-23 21:02:10 | Weblog
名古屋市の「地域委員会」。
「地域のことは地域で決めて」、「地域の活動に目を向け、市民の行政への関心が高まり、今後の街づくりの推進役となる」ということは歓迎すべきこと.
しかし今、十分審議し尽くしたと言えるでしょうか。住民合意のプロセスは浸透したと言えるでしょうか。
この「地域委員会」が通らなければ「議会解散」、という、この強圧的態度。
制度の認知度も低く、未知数の部分もあるのに、「議会の役割」を無視した一方的なやり方は、議会制民主主義をも否定し、ますます混乱と対立を引き起こし、逆に地域は分裂してしまう恐れもあるのです。
「なぜ来年度から」、急ぐ必要があるのでしょうか。
「市民税減税10%、ありき」でスタートしているので、これをさかなに「市民参加を口実とした、安上がりのまちづくり」を目指しているのでしょうか。
 機も熟さずに強行すれば、それがため自治がゆがめられるとしたら、真っ先に犠牲になるのは、住民本位の地域づくりを唱える方であります。
市民参加とはいうものの、今の若い方は食べていくために働くのに一杯で、自分の生活に追われ、それどころではありません。

よその自治体にケチはつけれませんが、参考にはなります。

変革の潮目

2009-11-22 11:34:56 | Weblog
今、時代が大きく変わろうとしている、変革期。
将来、幸せになれる保証はどこにもありません。誰かが助けてくれるような時代でもありません。これからは「自己管理・責任」の時代であり、自分自身の価値を自らの手で高めていき、実現していく時代であります。
そのために、自分は何をすれば、どうすればいいのか。
今までの「常識」が「非常識」になり、「安心」と云うレールの上にあぐらをかく時代は終わりました。
この地域も「前例踏襲」・「先送り主義」を見直し、新しいことに挑戦して、みなさん一人一人の手で確かめ、変革の潮目を読み、答えを模索してほしいと思います。その努力こそが貴重な財産になると考えますが。

自殺願望

2009-11-21 12:25:22 | Weblog
「消えてなくなりたい。どうせ私なんか。」自殺願望を持った、40過ぎの独身男性。とても理解できません。私に言わせれば若者、大型の免許やリフトの特殊免許も持っている。そんな彼が「生活保護の申請手続き」の窓口依頼に私のところへ見えました。私にとって何とも荷の重い相談であります。
「病気」と言ってしまえば、それまでですが。
そこまで追い込んだもの。破産宣告を受け、住んでた家も競売に取られ、経済苦や雇用不安。確かに生活不安と云った、そういう理由があるのですが、結局は家庭の中での教育であり、育ってきた環境にあるのではないか。
「すべていいように利用されてきた。」本人はいたって真面目に親・兄弟、みな周囲のせいであるかのように非難し、被害妄想的な愚痴を絶えず口にするのです。
周りの人も、そう云った本人がシグナルを発信しているにもかかわらず、「甘えるな。そんな人は、この世の中たくさんいる。がんばれ」平気で攻めまくり傷つけます。

死を選ぶ人は比較されたり、励まされることに、嫌気がさしているので禁句であるのですが。
こんな人には、受け流すことなく真剣に向き合うこと、同列に考え、悩み、聞いてあげて、解決法を提供することが大事。
それができるのは血を分けた親、同じ環境で育った家族が一番なんですけど。
いかに幼児期・児童期を過ごすかによって、人生を左右する。ひとの心の痛みが分かる人間が、大人になって感謝できる人間に成長できるわけです。

まさに、この大事な時期の一翼を担うのが、「地域コミュニケ」であり、「学童保育」であるわけで、とても行政では、こんなきめの細かいサービスが出来るものではありません。
逆に、行政が責任の一端をこちらに押し付けるとしたらとんでもないことであります。(公共施設の運営管理の民営化も、そうなりつつある危険性をはらんでいる。)

どうか、明るい未来の一翼を担う指導者・保護者の方、胸を張って前へ進んでください。

12月定例会、一般質問(7日、8日)

2009-11-20 11:29:14 | Weblog
平成21年12月定例会の予定
11月30日(月);本会議、開会
12月7日(月) ;一般質問
12月8日(火) ;一般質問
  10日(木) ;厚生病院委員会
  11日(金) ;経済建設委員会
  14日(月) ;総務文教委員会
  22日(火) ;本会議、閉会
すべて9時から開催されます。
本会議と一般質問(7日、8日)の傍聴へ是非お出かけください。
私の質問順序、趣旨、内容等詳細につきましては、後日お知らせいたします。
今定例会では、各常任委員長より行政視察報告が行われます。
私も報告書を自身の手で作成(この当たり前のことも、事務方へ任せていたふしもある)、本会議当日、恥をかかぬよう発表するわけでありますが。

親の責任

2009-11-19 21:18:51 | Weblog
「自由とわがまま」の区別、「愛情と甘やかし」の判断ができず、子どもと一緒になって夜更かしをする子供のような親が増えてきているような気がします。
逆に子供の育児が苦手な親がおり、負担になりつつある訳です。
家庭教育を通じて、親は「人間形成の基本」を子どもと共に学び、有害な環境から保護するのが大事なことではないか。
少年少女の非行やいじめ・不登校・ひきこもりといった問題も、子どもが心の不安・ストレスを親に向けてのメッセージとして発信しているのを見過ごし、表現の仕方を間違った方へ向けた結果と考えます。
 大人はすべて学力だけで評価し、物を与えて甘やかせば、子どもに「過保護」が浸透し、やがて「切れれば云うことを聞く」親になってしまう。

今、私が家庭教育の重要性を訴え、「親の責任」を追及しても、それを学校や先生・友人などの社会環境のせいにする責任転嫁型の親(モンスターピアレント)が増えているのが現実であり、非常に危惧する一人であります。
これは今の若い親は未熟だからという理由ではありませんので、悪しからず。

福の神

2009-11-18 11:40:43 | Weblog
「頼みやすい人」「頼みにくい人」の二通りがあるようです。
「叶える・できる」「叶わない・できない」は別の問題であります。
人間、必ず「得て・不得手」があり、それでも頼みごとを伺うことによって、しかも積極的にやることで、得意の分野が広がり、ますます頼みごとが増えます。

そうであるなら、各ご家庭でも、何はともあれ先ず大きな声で「はい」ときちんと言える子どもにしつけて下さい。
元気に「はい」と言える子は、頼みごとも増え、信頼も増し、明るく育ち、将来が約束されていると思います。
「福の神」は明るく、元気で感謝する人のところへやって来るからです。