西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

地方は泣いている

2009-10-12 19:27:25 | Weblog
「体力のないところにきて、仕事を増やして景気を良くしろ」と云われても、地方は「勘弁してくれ」です。バラ色の大風呂敷を広げられても、実際、目の前の生活も成り立たず、給料も下がると云うのに、「お金もよこさず、地方にできることは地方でやれ」では、地方を信用しない中央省庁のイジメに他なりません。

この地域のどこに何があることを、霞が関に分かりますか?
より身近な市民の声を聞き、反映するため、地方の自立を促し、地方政府を確立するなんて、夢のまた夢。
景気低迷や財政難であえぎ、苦しみ、地方は疲弊も限界に達しております。
こうした地方の意見も聞かずに、「国の指示通りに仕事をしておればよろしい」と地方に押し付ける、義務化・枠づけをしております。
「なぜ、分権が必要か」を全然わかってない、むしろそれを叫ぶと「嫌がらせ」をされるかも知れません。

中央の方も、きれい事だけ云わずに、この辺りから、基本にかえって、勉強をしてほしいものです。