西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

平成23年12月議会定例会、一般質問要旨(案)

2011-11-30 22:14:38 | Weblog

1、市民病院に関する件 

(1)、電子カルテ導入に関わる諸問題について

津島市民病院では本年4月よりDPC対象病院となり、「電子カルテ」を中心に院内情報システムが本格的に稼働し、院内業務の効率化を図ると共に情報の共有化による患者IDの統一とアクセスが可能になり、より質の高いサービスの提供を目指す、と云う事であります。

そこで「電子カルテ」導入に至るまでの経緯とその後現在までの効果(成果)をお聞きします。

 

(Ⅰ)、導入目的・病院のメリットと患者のメリット

(Ⅱ)、導入費用対効果、実績よりも有効性の有無と電子カルテシステムの問題点

(Ⅲ)、今後のシステム運用と展望

以上の見解を求める。

 

(Ⅰ)、導入当時、病院内のシステム化に向けた気運が盛り上がっているのか、システムダウンやエラーが生じた時の問題、また病院内に限らず、複数の病院・施設間で情報の交換・共有やシステムの相互利用による連携機能がどこまで可能になるのか、この見極めが出来ているのか、疑問でありました。

(Ⅱ)、電子カルテシステムは総合的な医療の管理システムであり、単体はもちろん、様々な機能を持つモノとして期待されている訳ですが、それを使いこなすだけの医療従事者(医師・看護師はじめ事務スタッフ等)はどこまで熟知しなければならないのか。はたして、いつになったら、事務作業の軽減が図れるのか。

利便性向上が逆に不慣れのために時間がかかる、或いは個人情報が外に漏れる危険性も指摘されております。それ以上に利益の圧迫要因として、病院経営上、足かせになることも予想されております。

 

(Ⅲ)、導入・運用開始後のサポートについて、的確で迅速なきめ細かな対応が出来るのか、将来、患者の診療や健康保持・増進等、予防医療にも役立つような期待を持てるのか、見解を求めます。


一般質問、質問項目(案)

2011-11-29 13:44:41 | Weblog

12月6日(火)、昼からの予定。是非傍聴にお出かけください。

質問項目(案)

1、市民病院に関する件

要旨Ⅰ、電子カルテ導入に関わる諸問題について

要旨Ⅱ、「待ち時間」の解消について

2、市における公共事業投資に関する件

要旨Ⅰ、社会資本整備(老朽化対策)について

要旨Ⅱ、震災時における「水」の確保について


原稿の下書き

2011-11-26 11:22:10 | Weblog

津島市民病院に関しての一般質問、「本年4月より、電子カルテが導入されましたが、その後の成果と検証を踏まえ、問題点と今後の展望を聞く」。これが効率的に運用されて、患者さんの「待ち時間」も短縮され、軽減されると助かるんですけど。

いつものことですが、原稿の下書きで苦しんでいます。したがって、このブログもお休み、悪しからず!

 


社会資本整備

2011-11-25 12:14:54 | Weblog

決して「土建業者」の回し者ではありません。社会保障制度の充実は言うまでもありませんが、次の大震災に備えて、社会資本(インフラ)整備も見直す大事な時期に来ているのではないでしょうか。もちろん、非常に厳しい、限られた財源の中で地域建設業者の生活も係っている、また雇用の問題ともつながる「公共投資」の役割を検証すべきではないか。あちこちの施設の耐震問題をはじめ、橋梁道路、河川、上下水道の老朽化に対する問題、今度の12月議会、定例会の一般質問で取り上げたいと考えています。


国保(議会報告会より)

2011-11-24 19:45:58 | Weblog

「国民健康保険税の徴収について、詳しく知りたい。特に、滞納していて4,5年もすると保険税がチャラになっているようなことを聞くが」どうか。

厚生病院委員長(私):(1)、「先ず国保税の徴収率の低下について」:平成20年4月からの後期高齢者医療制度開始により、75歳以上の国民健康保険加入者が移行したこと。(この年代は比較的、収納率が高い)下半期の経済情勢の減速も収納率の低下につながった。加えて、過年度分の国保税の収納を優先したことにより、現年度分の収納率に影響を与えたのではないか。

(2)、「収納活動の現況について」:収納活動は収納課が中心に実施。5月末の出納閉鎖前と12月の「特別収納活動」として保険年金課連携して実施。現在4人の嘱託徴収員により、早朝夜勤も含め臨宅の上、国保税を中心に徴収活動を展開、収納金額の3.7%ほどを徴収している。(現年分2.3%、過年度分25.4%)

(3)、「1年半以上の納付実績が無い滞納者について」:有効期限の短い「短期保険証」を交付。期限が切れるたび、市役所窓口に納付相談に来ていただき指導、納付を誘導し、収納実績が上がるように努力している。

(4)、「悪質な滞納者に対して」:「資格証」を交付し、窓口への来庁を促す。「資格証」(国保の資格があると云う事実を証明する書類。この書類)で医療機関に受診した10割分の医療費を支払い、後日、市役所窓口で自己負担分を除く7割分の償還請求を申請する。その支払いに際し保険税支払いに充当するように指導している。

滞納者のうち、「税を支払う財産が無いと判断される者、税を支払うとその者の生活が立ちゆかなくなる者、所在不明・財産不明な者、については調査の上、執行停止処分後「不納欠損」として処分し徴収しないこともある。基本的には5年以上経過した者ではあるが、例えば生活保護になり、今後の納付の見込みが無い者などは時効を待たずに「不納欠損処分」されることもあります。

そう云った事を捉えて「4~5年でチャラになる」と吹聴する者がいる事は悲しいことです。ナイ中でも正直に納めてみえる人(大多数の人)がバカを見ないようにするのが私達の役割です。いずれ、義務を果たさず不正に手を染める人にはツケがたまって天罰が下りますネ!


平成23年12月定例会、陳情案件

2011-11-23 12:20:42 | Weblog

(1)、陳情第10号:介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての陳情ーーー厚生病院委員会

(2)、陳情第11号:大幅増員と夜勤改善で、安心・安全の医療・介護を求める陳情ーーー厚生病院委員会

(3)、陳情第12号:「介護職員待遇改善交付金事業」を平成24年度以降も継続する事を求める陳情ーーー厚生病院委員会

(4)、陳情第13号:「『子ども・子育て新システム』に反対する意見書」提出を求める陳情ーーー厚生病院委員会

(5)、陳情第14号:東日本大震災の日に国旗の半旗掲揚を求める意見書を要請する陳情ーーー総務文教委員会

(6)、陳情第15号:自衛隊等の大震災救助活動に対して感謝の決議を要請する陳情ーーー総務文教委員会


屁理屈こき

2011-11-22 08:57:12 | Weblog

皆さんと議員の距離なんて「ありません」と云うと「何を偉そうに」・「勝手放題イイよって」と叱られます。

今は当たり前ですが、こちらから皆さんの中に飛び込んで行って意見を聞き、自分の考えを修正しながら「納得」していく時代なんです。

 それには、「議員様」の生活のまえに「人間様」の生活として、日常に「驚きや疑問」の感性を磨き、屁理屈でもかまわないから皆さんに問う、ここから始まるのであって、人と人同士の会話の中に喜びがあり、サプライズや疑問があるのであって、「決して距離がある」・「距離を保っている」訳でもありませんし、そう思われて今まで来た「議員様」の責任は重いモノ。もっとも「議員様」と呼ばれることに快感を見つけ、ただ目的として「議員様」になっている人がいる、と云った伝説(?)も聞きます。「だんまりの人」も、やがてこの世の「遺物」・「阻害要因」として、葬り去られる運命。ただ言いたいことが言えなくなることほど「苦痛」なことはありません。角度も違えば、100人寄れば100通りの意見、「屁理屈こき」でも言わなくては、それが市民の代弁者であるなら。

私は「私の自由奔放な一つの意見」であっても、屁理屈だろうが「筋の通った、何とも捨てがたい中身」で「こだわって」いきたいと願うだけ。

 


昔は良かった

2011-11-21 09:01:26 | Weblog

ノスタルジーな話、「昔は良かった」。家庭・会社・社会の為に、死に物狂いで働いてきて、定年を迎え、ようやく第2の人生が待っていると思いきや、リタイヤすれば「ただの人」。むしろプライドを捨て切れず過去の栄華にしがみつき、ボケーとしていると、すぐボケる。こうなるともう「粗大ゴミ」・「産業廃棄物」。

なんで60歳以上が「高齢者」扱い。今の私も「老害」か。75歳の後期高齢者にならないうちに死んで行くのは「早死に」だそうだ。それだったら、いまからでも遅くない。生まれ変わったつもりで、もう開き直って「いつも陽気に生きていこう」。子どもなんかあてにしないで。

しかし、自ら孤独になってしまってはいけません。やはり、「ありがとう」(感謝の気持ち)で生きてみる。


地方財政のやりくり

2011-11-20 22:44:15 | Weblog

「やる気はあるが、カネが無い」、この不景気で税収が激減。どうやって財政をやりくりしていこうか。

「税源確保」の為に、地方が自ら開拓を怠り、解決せずして中央に日参。国も地方から税金を吸って、そのむしり取った一部を地方にバラまく。援助しているように見せかけて、地方を縛る。そして地方も隣同士で張り合う。もうヤメヨウ、ぶんどり合戦。

地方のことは地方で決める、これが地方分権の地方分権たる使命です。

(自分が自分を測るモノサシとなれ。---スティーブ・ジョブス)


できることなら、関わりたくない

2011-11-19 21:30:26 | Weblog

事件事故の証人。イジメの現場等、非行のたまり場。コンビニで売られている成人雑誌を未成年が買っている現場をコンビニ店長は「見て見ぬふり?」。「保護司の仕事」もこれに似て!出来る事なら巻き込まれたくはない事件を担当、関わりたくない非行歴のある少年。しかし、誰かがどこかで「面倒をみないことには」。やはり受け皿に乏しい社会環境であることを嘆いてみても始まらない、責任はとても負担。