西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

12月定例会、一般質問

2010-11-30 19:52:53 | Weblog
今回は22名中、12名の議員が一般質問をいたします。(毎回、質問する議員が限られている事は残念!)
質問されない方は、其々違う方法で議会活動されてみえると思われますので、何とも言えないのですが、せっかく与えられたチャンスを放棄しているようで、残念と云うかあわれ・気の毒さえ思います。自身の主張すべき政策立案能力を発揮すべき時・場所で棄権することを露呈するようなものです。
「人は人、自分は自分」、我が道を行くのみです。
質問順位、第8番目。おそらく7日の9時、1番目の質問者になるかと思われます。

件名1、地域経済、活性化対策の件
件名2、児童虐待に関する件

以上、2件にわたり質問いたします。

22年第4回津島市議会、定例会日程

2010-11-29 20:49:25 | Weblog
本日11月29日より、12月定例会が始まりました。
12月6日(月)、7日(火)に一般質問があります。
私は7日の予定です。是非傍聴にお出かけください。(雰囲気だけでも)
質問時間、質問内容主旨については、改めてお知らせします。

請願第4号;   子ども医療費無料制度拡充を求める請願(厚生病院委員会)
  第5・6号; TPPの参加に反対する請願(経済建設委員会)
陳情第10号;  介護福祉医療等社会保障の施策拡充についての陳情(厚生病院委員会)
   11号;  保育制度改革に関する意見書提出を求める陳情(厚生病院委員会)
   12号;  「子ども手当の見直し」の意見書提出を求める陳情(厚生病院委員会)
   13号;  「在名古屋中国総領事館への名城住宅跡地売却に反対」の意見書の提出を求める陳情
         (総務文教委員会)
   14号;  「尖閣諸島を守るための政策の徹底のお願い」に関する意見書提出を求める陳情
         (総務文教委員会)    
          他15・16号

祭り気分

2010-11-27 20:50:14 | Weblog
2週続けて祖父江の「ぎんなんまつり」に出かけてきました。
屋台を出して見えた素人手作りの「買い物かご」を家内が予約しておりましたもんで。
とにかく売り子さんが元気。祭り気分に誘われて、懐も緩んでしまうのでしょうか。
比較的手軽に「ぎんなん」は手に入るのですが、焼きたてのほかほかの「ぎんなん」を見て誘われるままに手が出てしまうのは、とても卑しいのですが「うまい」。
今この活気を「津島」にも届けたい。

薬物乱用防止教室

2010-11-26 16:40:37 | Weblog
本日、神守中学1年生を対象に「青少年指導薬物乱用防止教室」が開かれました。
やはりこれは、今の青少年の「命の問題」として大きくクローズアップされるべき課題であります。
好奇心旺盛な若者が時として「頭がすっきりする」「きれいに痩せられる」と甘い言葉に乗せられて、「1回ぐらい」と云う軽い気持ちで「くすり」に手を出す。この子の人生は取り返しのつかない「廃人」として後はお決まりのコース。何としてでも食い止めなければ、腐敗した世の中になってしまう。例えば、中国では持っているだけで「死刑」に値するのです。「アヘン戦争」と云う歴史的な経緯で、とてもナーバスになっているのです。
そのためには罰則規定の強化をはじめ徹底した取り締まりと正しい知識の啓発によって未然に防ぐことであります。
「根気よく、何度も繰り返し言い続ける事」、これしかない。講師を務め、再度教えられました。

中国経済の繁栄

2010-11-25 21:36:58 | Weblog
既に世界を相手に互角に渡り合える戦力。中国経済は絶頂の時。
日本企業なんぞ目にもくれない。鉱物資源・人的資源を以って、大国の威厳。
北朝鮮を傘下に従え、周辺国を威圧する。昨今の北の脅威は嫌な予感。
「日本企業の支援?」、とんでもない、「日本企業は今まで中国国民の犠牲や搾取の上にあぐらをかいていただけ」。貧困の理由を反日のデモによって、怒りを外へ向けさせる当局の仕業。
もう中国抜きでは語れない「日本経済」、かたや日本の技術はほとんど習得済み。スポイルしたら後は捨てるだけ。
「今こそ中国の歴史的恨みを晴らす時、ジパングをたたけ!」、とてもいやな夢を見ました。
中国もやがて少子高齢化、いつまでもいい時は続きません。バブルが近づき、向こう10年の内に世界経済の流れも変わるかもしれません。

将軍様と飢える民

2010-11-24 18:59:29 | Weblog
国内の貧困を外へ目を向かせ、軍事訓練では収まらず、挑発行為を繰り返す。
愚民化政策は独裁政権を強化し、後継体制の足固めか。真の狙いは世界の将軍様になる事か。
裸の王様にも似た愚行。飢える民をさておき、今日もせっせと核開発。
能天気な日本国民にも深刻な脅威となって来るはず。

看護師教育

2010-11-22 16:14:42 | Weblog
私には医療の技術的な事は分かりません。
私の視察してきた病院では、ほとんどが「看護師とその教育」で苦労されていました。
今後、高齢化や複雑化に伴い、医療技術も進歩していきますと、当然医師だけに限らず看護師にも臨床能力を高める必要があり、看護師免許取得後の臨床研修も義務化すべきであります。
看護師の中には「危うく医療事故の一歩手前を経験している。」、知識を習得する前に、「臨床看護の能力も身に付いていない新人看護師もいる」と聞きました。
ともかく、臨床研修の義務化は重要な課題であり、環境整備が急がれる所以であります。

医療の安全を確保し、看護師教育の在り方を見直す。
そのためには国の責任で持って行うべきではないでしょうか。

まちおこし

2010-11-21 20:11:12 | Weblog
昨日は稲沢市祖父江町の「ぎんなん、いちょう祭り」、本日は各務原市の「キムチ祭り」に家内と出かけて参りました。銀杏もキムチも工夫を凝らし、町おこしにはとても良い材料がそろっておりました。
やはり、「食べる」と云うひとつのテーマがインパクトを与え、それに向けて町の人が団結し、集客に努力されておりました。「商魂たくましく」ても決してひるまない、「先ずは元気に、楽しく」大声を出すことによって、客も切り返す、その元気をもらう。やはり物を売るには、売る人に元気がなければ活気も失せる。最後はやはり人と人が決める事です。我が町「津島」にも、「まちおこし」にひと工夫もふた工夫も必要なんですが。
起爆剤が必要なんですが、どうにも採算や目先の利益誘導に走るのか、育たない空気が漂っているのです。
そこに「観光産業」を持ってくるには、無理があるのでしょうか。行政の産業振興も含め、観光協会、商工会議所、商工連等、全てを巻き込んだ刷新策を練るべきではないでしょうか。

薬物乱用防止教室、開催用原稿

2010-11-19 22:31:52 | Weblog
11月26日(金)、午後2時より、薬物乱用防止教室が開催されます。
講義用の原稿をまとめましたので、報告まで。ここから修正していくのが、また一仕事。

薬物乱用防止教室           於 神守中学校
平成22年11月26日
                        PM2:00~

神守中の1年生の皆さん、PTA・保護者の方、そして先生方、コンチワ。
只今紹介いただきました 津島ライオンズクラブの「西山 よしお」と申します。
「ライオンズクラブ」って知っていますか?
日本では10万人以上のボランティア奉仕団体です。その奉仕活動の一環として青少年の健全育成、特に「薬物の乱用防止の運動」を全国で行っています。
今日は、薬物乱用をしたことがない人に対して、「薬物乱用問題」についての正しい知識の啓発と未然防止を図ることを目的に、当ライオンズクラブが教室を開き、啓発活動を行っております。
 この教室を通して、薬物乱用の害にさらされていない子どもたちに「薬物乱用が自分の将来や家族の幸せを奪う結果になりますヨ。」と訴えかけ、健全な成長を支えていくことが私たち大人の果たすべき役割・責任であると思っております。
今日1日、時間の範囲内で私も皆さんと一緒に「薬物」について再度勉強をしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

先ず、「薬物乱用防止教室」の「薬物」とは一般的に「薬」のことです。
本来「薬」とは病気を治すために正しい処方の上使用するものです。
「薬」も使い方次第では「毒」になり、逆に「毒」も「薬」にすることができます。
「乱用」とは薬の用法を無視し、むやみやたら、むちゃくちゃに用いることを云います。
「薬物乱用」とは社会のルールから外れた目的や使用方法で薬物を使い、もちろん「遊び」目的で使う事も目的の逸脱であり「乱用」であります。
今日はその中でも違法な薬物、種類は様々「シンナー」・「覚せい剤」・「コカイン」・「大麻」・「MDMA」・「LSD」・「アヘン」・「マリファナ」と法律で禁止されている「薬物」、これの恐ろしさについてお話しできればと思っています。
よろしいでしょうか?
こう云った「薬物」は使用することはもちろん、持っていることも許されず、一度でも使うと乱用であり、犯罪であります。
それでは、只今より「薬物乱用はダメ!ゼッタイ」のDVDを見ていただきたいと思います。
DVD上映

皆さん、ビデオはどうでしたか?何となく分かったでしょうか。
ちょっと、おさらいをします。
第1番目は薬物を乱用すると、健康に悪影響を与える。脳を破壊し、人格を破壊する。
侵された脳は、決してもとへは戻らない。本日お渡しした下敷きの図のように脳が委縮し、歯がボロボロになったり、目が失明する。白血病の原因にもなる。内臓も頭もやられてしまうと云う事ですネ。
次に、皆さんにお配りしたポケットガイドの  ページ、資料例文の1、と例題2を生徒さんに読んでいただきます。大きな声でどうぞ。

例題1、

どうですか?
これが29歳の大人が書いた手紙です。漢字を忘れてしまって全部ひらがな。昔のことが良く思い出せません。親孝行をしたいと云ってますが、こんなになってはもう親孝行どころではありません。後悔しているようですがもう手遅れです。自分ひとりだけの問題だけでなく、家族にとっても本当に不幸なことだと思います。

例題2、

第2番目は、他人に迷惑をかけると云う事です。
薬欲しさに暴力をふるったり、泥棒をしたり、妄想や幻覚で気が変になって、見ず知らずの人を傷つけたり、時には人を殺してしまう事件を起こします。

第3番目に、1度やり始めると自分では辞めたくともやめられない。「自分は意志が固いから1度だけなら大丈夫」等と云う事は決してありません。
頭ではわかっていても、薬が切れた時にイライラを抑えるために、また手を出してしまう繰り返し、そして使用量も増やさないと効果が得られず、満足しなくなり、これを「依存症」と言います。
「フラッシュバック」ってわかりますか?
下敷きにもありますが、治療次第で1度は治ったように見えても、飲酒・ストレス等、何かをきっかけに突然幻覚や妄想等の精神異常が再燃するのです。
「誰かが俺をバカにしている。自分を殺そうと狙っている。」そう思い込んでしまい、見ず知らずの人を刃物で刺してしまったケースもあります。
そして、初めはただでもらえた「薬」も回数を重ねるごとに高額な金額を要求され、薬欲しさに犯罪に手を染める訳です。


それと最後第4番目に、違法薬物は使う事はもちろん、持っているだけで犯罪です。
薬物乱用の再犯率は約53%、2人に1人は1度やめてもまた繰り返してしまいます。
最近では、芸能人でアイドル「酒井紀子」が逮捕されたりしておりますが、深みにはまる前に捕まればラッキーな方で、そのままフラッシュバックを繰り返し精神病院に入り、廃人となって暮らす。もっとも最悪は「死」と云う不幸な結末になることです。

ここで、薬物乱用者の手記を   先生に朗読していただきましょう。
よろしくお願いいたします。

ありがとうございました。
皆さんは中学1年生ですね。脳は20歳まで発達します。お酒やたばこが禁止されているのも発育途上にある皆さんを守る法律の一つです。
この先皆さんは高校、大学、社会人として成長していきます。知らない人はもちろん、友人や先輩からも薬物を誘われても断る勇気を持ってください。

「きれいに痩せるよ。」他にも「頭がすっきりするよ。」「みんなやってるよ。」「1回だけなら大丈夫だよ。」「やらないと、仲間外れだぞ。」言葉巧みに誘われたら、どうしますか?
どう断るか想像してください。
彼らの云っていることは嘘ばかりです。体中がボロボロになり、食事ものどを通らず、当然痩せられます。しかしきれいに痩せられる訳ではありません。
「仲間外れになりたくない。」そう思うかもしれませんが、ぜひ仲間外れになってください。
あなたの一生を台無しにするようなことを勧めるのが真の友達でしょうか?
もし本当の友情があるなら、その友達のことを家族や先生、周りの人に相談して1日も早く立ち直るきかっけを与えてあげて下さい。
誘われたら逃げることが1番です。
只今より、津島ライオンズクラブによります寸劇をお見せします。そして「ダメ!ゼッタイ」と大きな声で叫んでください。

寸劇

最後に本日お見えになっています、お父さん、お母さんは君たちを愛しているからこそ、守ってくれます。愛する家族、仲の良い友達、先生、あなたたちの周りには心配してくれる人がたくさんいます。そして一つしかない命を大切にしていただくためにも決して薬物には手を出さないように、今日の「ダメ!ゼッタイ、薬物乱用教室」が少しでも役に立てばと思います。
未来ある、神守中1年生の皆さん、勉強・スポーツ等に活躍されることを期待いたします。
本日はありがとうございました。



議会改革協議会の在り方

2010-11-18 14:54:01 | Weblog
議員全員で議会を改革し、市民に提供し、分かり安く、しかもどれだけ市民の声を反映できるか。足並みがそろったところで、「脱線した議員がいる」と云うことは、議会改革協議会そのものの在り方が問われることになりました。
今後、我々も絶えず「何のための、誰のための議会か」、を自覚し、行動しなければ、どんなにきれい事を云っても、本人に自覚がない限り、基本条例制定などは無意味であります。
だから、私は「議会改革そのもの」は否定するものではありませんが、本人の自覚がない限り意味の無いことであり、「なんで今さら」、ルールを定める事が不思議に思えてなりません。