西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

津島市定員管理計画

2008-09-29 09:49:26 | Weblog
平成17年4月、職員数567名
平成18年4月、   539名(28名減)
平成19年4月、   524名(15名減、累計43名減)
平成20年4月、   498名(26名減、累計69名減)

平成21年(予定)  488名(10名減、累計79名減)

平成27年までに目標、419名削減予定(148名を削減)、△26.1%

ただ減らせばいいと云う問題ではありません。もちろん効率的で持続可能な行財政運営ができれば、それにこしたことはありません。
はたしてこれだけの職員数で、従来通りの市民サービスが提供できるのか、或いは
バランスのとれた職員配置ができるのか、疑問であります。
今後サービスのニーズも複雑・多様化され、我々も含め、職員の能力の向上が求められることは必至であります。
 厳しい時代を迎え、今までのように市民から「のほほんとしている、税金で食わせてやっている」と云わせんように、今まで以上に勉強してほしいと願うばかりであります。

議員の発言

2008-09-28 12:11:21 | Weblog
 黙っておったら「政治家の資質」が問われます。
かと言って、「日教組をぶっ壊す」問題発言で、5日間で辞任する大臣も見えるわけです。
先ず大臣とあろう方が、国益も相手の立場顧みず、ましてや憲法に保障された「公務員の団結権」に逆らう確信犯であり、「辞任してやる」という覚悟を決めた開き直った発言であったとしか思えません。

我々議員でもその資質が問われる発言には、市民の声を代弁する責任ある言葉づかいが必要であります。
一議員でも、失言には気をつけているのに、大臣になるくらいの人が発言の重みを理解せず、無責任に発言する方々に正直者・弱者の視点に立った政治を期待するのは無理です。
それにしても指導力を問われる首相の任命責任と発足間もない新政権が今の窮地に立たされた自民党にとって痛手となって、短命に終わってしまう恐れがあります。

世界の金融・経済情勢が混とんとしている状況で、日本国内で政治の混乱を引き起こすことだけは絶対に避けるべきであるとしか言えません。

 なんと了見の狭い日本の政治家!
政党間で非難応酬・足を引っ張り合っている時期ではありません。

平成19年度津島市財政行動計画、実績報告続編

2008-09-27 20:55:56 | Weblog
 (3)、事務事業の見直し、
 平成18年度予算の経常的経費10%削減に向けて見直し、
 施設等維持管理経費の民間委託を進め、18年度予算の5%削減
 (公の施設の見直し――指定管理者制度導入、天王川荘・2保育園の移譲、宇治 児童館の廃止、2保育園の調理業務・観光センターの民間委託等。
 効果額については、人件費削減、事務事業の見直しの中に 含む)
 達成率、149.1%
 
 (4)、市費単独補助金の廃止・縮減、効果120.5%
     市費単独扶助費の廃止・縮減、効果105.5%

 
以上は目標値を大きく上回る達成率でありましたが、実施項目全体の効果額は
金額にして10億1870万円を上回る11億4712万円、達成率にして
112.6%、であります。

 
 肝心な「税徴収率、病院補助金の縮減」というところで、目標率を大幅に下回ってしまったからであります。
ということは、基本的には今後とも財政状況は極めて厳しいということであります。

平成19年度津島市財政行動計画、実績報告

2008-09-26 19:34:12 | Weblog
(1)、人件費の総額抑制について、 
 目標値を大きく上回る職員数の削減、要するに人件費の抑制が行財政改革の推進の大きな目標なのか?
確かに達成率839.8%ということでありますが、決して自慢できるものではありません。今までにこんなことは即やって来れた筈で、組合を意識しすぎて英断を下すことができなかったのか。
それとも有能な職員は市役所の唯一の資産であるなら、教育して育てた大事な宝物を、いとも簡単に切り捨てることも可能であったのか、今後こうした人材の育成という点で委縮した配置になりはしないか、懸念するところであります。

(2)、未利用財産の売却・貸付収入による効果
 達成率161.4%、どうしてもっと資産価値のある時に、整理縮小をしてこなかったのか。
「なんでいまさら、」であります。

水害に対する排水整備の改善、並びに対策強化の要望書(案)

2008-09-25 20:34:43 | Weblog
 日頃より、地域住民のためにご尽力いただき、感謝いたすところでございます。去る8月末の、この度の東海地方を襲った集中豪雨に際しましては、ことのほかご丁重なる対応をしていただき、厚く御礼を申し上げる次第であります。 

この地域は濃尾平野、木曽川左岸尾張西部に位置し、古くから稲作地帯として発展してきました。しかしながら近年は大都市近郊に位置している関係で、名古屋を始め中京圏の通勤圏、住宅地として急速に変貌を遂げてきております。
これに伴い、今回の集中豪雨に際しましても、直轄の河川整備、道路整備等、社会資本整備の立ち遅れを指摘され、他にも地盤沈下対策、地震防災対策の指定地域として、地域住民の「安心・安全な暮らし」のための対策強化は急務であります。

 よって、地域の実情を十分把握されまして、具体的な処置につきまして検討されますことを要望いたします。


 各地域嘱託連名・議員有志において、要望書を提出するものであります。

「食の安全」神話の崩壊

2008-09-22 10:12:33 | Weblog
 またぞろ出ました、有害物質「メラミン混入ミルク」。
中国国内だけの問題どころか、日本にも多量に加工品として流入してきているのです。
「まさか」というより「やはり」と感じた方も多いのではないか。自分の命と健康は自分で守るしかないのか。(中日春秋、報道)
経済至上主義でここまで来た結果、(今の中国のやり方も似ているような)
「いのち」よりも利益優先になり、自由競争の下、効率を求めるあまり、「モラル」が欠如してしまったとしか言いようがありません。
我々の将来の世代を担う子供たちに、共同調理された給食に汚染された食品を提供しているような社会。 
これから、どうやって次世代を育てるというのか、「ゆとり教育がどうの」という以前の問題ではないでしょうか。

事故米に関わる情報

2008-09-21 14:50:21 | Weblog
当、津島市の施設においては、市民病院、小中学校、幼・保育園、デイサービスセンター、配食サービス等、事故米の使用の有無は「一切使用はされていない」と云う事ですが、どっこい、卵焼き・オムレツの中に混入されて給食に出されていたことが判明。
他にも粉・粉製品として混入されていたフシがあります。
加工食品として売られていたら判別がつきません。
まだまだこれから、ぞくぞくと疑惑製品が出てくると思います。

シノブフーズで売られた赤飯を食べたという人が嘆いて見えました。
「人体に影響はない」と言われても、気持ちのいいものではありません。
「よそで作られたコンビニ弁当に注意してほしい。」という情報。
「餃子・うなぎ・牛肉・お米、こんどは何だろう?」呆れて言葉にならない。

「先だっての赤福、船場吉兆、丸明、そして三笠フーズ、島田化学工業、謝って済む問題ではない。企業としてのプライドはないのか。こんな信用のない商売が成り立つことが腹立たしい。」
おっしゃるとおりです。

汚染米、農水省・国の責任

2008-09-20 12:41:07 | Weblog
 食べてしまったものはしょうがないのか、あんまりじたばたしない農水大臣はじめ当事者が一番じたばたしておりました。
辞任するということは責任を認めたことになるのでしょうか。
もちろん、もっとも悪いのは罪を犯した企業でありますが、消費需要もないのに国の政策で輸入した(年間80万トン)政府にも多くの責任があります。そのコメの行く先も業者任せにして、ろくに調べもせず、よく長年、ここまでやって来たものです。
皆さんも騙されて食べてきたのです。

今後、無理やり輸入したコメのいくつく先は、どうなるのでしょうか。
この根本的な解決策を見つけないことには、似たような「汚染米」が大量に出回る危険性があります。

汚染米

2008-09-19 13:44:44 | Weblog
汚染米、次は汚染小麦、特に輸入された小麦の中には残留農薬やカビが多いという話。用途が非常に多岐にわたり、「なんでもあり」の現況下、多分に我々の口にも知らず知らずのうちに、「おいしい」といって取り込んでいる可能性があります。
 今、中国のミルクもそうですし、そんなことを言ったら、すべてのの食品に対して疑ってかかるという非常識なというより異常な世界になっているのです。
それが常識の世界になり、当たり前で決して驚かないという世界になっているのが恐ろしいことであります。

今、食べている昼のランチのハンバーグの中身は?
何の肉のミンチ?
ダンボールが刻んで入れてあるかもしれない。
冷凍食品の賞味期限なんて「あって、ないようなもの」

ついにはノイローゼになって、食い物がのどを通らず、餓死していくのであります。

あなたの口にも

2008-09-16 19:05:45 | Weblog
汚染された米をこの地方でも出回っていたという話。
主食用のうるち米として販売、これを知っていたのかどうか、プロなら見分けがつくはず。370の業者の誰一人として疑わなかった現実。

もうけの為なら、「なんでもあり」で不正転売していた業者、それを暗に許してきた農水省、牛肉・餃子の次はお米。
国民は誰を、何を信用すればいいの?