西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

4年前の「選挙後雑感」

2009-08-31 14:20:44 | Weblog
 平成17年秋季号、私の「議会だより」の内、
前回衆議院選挙後の雑感として「今のままではダメ、思い切った何かが必要」と題して掲載してありました。一部抜粋してお伝えいたします。

衆議院選挙も波乱の内に幕を閉じました。
自分の信念を貫いてやろうとする政治家、国民は今度の選挙で「言うだけでなく、行動する」のを小泉自民党に見たのではないでしょうか。
ただ問題はこれからであります。これで奢ることなく、自民党を壊し、霞が関・永田町の論理ではなく、真に国民の声に耳を傾け、改革を進めて、この難局に対処すべき責任があり、一歩方向が狂うととんでもない結果になる恐れを同時にはらんでいることを知るべきであると思います。
裏を返せば巨大与党の誕生の中で、民主野党の奮起が今後の政局を左右し、小泉政権のイエスマンにとらわれず、主体性を持って行動することを期待している訳です
。今回の選挙の結果、社会全体として何をなすべきか、大変勉強させられる、肌で感じる部分でありました。

そのためにも従来の固定観念を捨て、発想の転換が必要であります。
「地方分権改革」は時代が求める歴史的改革であり、後退は許されず、国民生活の安定と将来への希望のあふれた「日本」を創ることが我々の役目と認識しており、その実現に向けて不退転の決意で取り組んでいく所存であります。
今日を変えないで明日が変わるか、まして明日も変えられないものに「国家100年の計」を語る資格があるだろうか。
郵政民営化問題に限らず、この地方でも改革の流れは変わらないと思いますし、
斬新なアイディアと施策がスピーディな行動によって新しい活力を生み出す唯一の方策ではないか。
即ち、時代に応じて変えるべきものと、守るべきものとをきちんと精査し、この変革の時代に求められるもの必要なもの(ニーズ)を自らの力で考え、行動を起こすこと(アクション)のできる熱意をもって、皆さんの理解と協力で(スクラム)効率よく難局に対処し、社会を制することが出来るのではないだろうか。
私の目指す真の「地方分権改革」とは、地域の実情を最もよく知る地方自らが施策決定できる行政の実現であります。

*今回の選挙は、もうすでに4年前に始まっていたと云うことであり、改革の進まなかった「自民党」に国民の鉄鎚がおり、「民主党」に期待が集中した結果であります。先ずは、政策運営の中心であります「人事」の問題が当面の課題であります。小沢さんを中心にした人事になるのか?それとも反旗が上がるのか。
いずれにしましても、暫らくは地方にも、その余波が来ることが想定されますが、私は是々非々でやっていくことには変わりありません。

選挙結果がどうであろうと

2009-08-30 10:28:02 | Weblog
民主党、優位には変わりありません。たとえどうであろうと一地方議員が動揺してみても仕方ありません。今後、党の公約の方針に従って、スムーズな政策運営を期待すると共に国民に安心安全な暮らしを保証すること、豊かな社会の構築に、自分も協力することは決して惜しむものではありません。
これから妻と投票に出かけます。

志す道が二つ?

2009-08-29 10:45:47 | Weblog
患者の命を預かるのが医師。現場に出て「診療報酬明細をチェックできる立場を利用し?医療費がどうの」と騒ぐのが、真の医師の姿であるのか?
この方は本当に「優れた医師ならば、医師の道を志してほしい。」
それとも、政治家をめざして「医師はアルバイトのつもり」なのか?
現場の先輩で常勤医師も公務員、政治家にはさぞかし気を使うことでしょう。

そうか!国の政治を自分の道楽でやっているのか。
志す道が二つ。一つは保険。さすが、頭のいい方は違いますね。

平成21年第3回津島市議会定例会会期

2009-08-28 21:34:38 | Weblog
9月1日(火)、9時より;本会議
*開会式
*諸般の報告
*報告第5号:平成20年度健全化判断比率、及び資金不足比率の報告について
*報告第6号:平成20年度津島市一般会計継続費生産報告について
*議案の一括上程、市長議案大綱説明、各部長議案説明、決算審査報告及び
 審査意見発表、質疑、委員会付託

9月7日(月)、9時より;一般質問

9月8日(火)、9時より;一般質問

9月9日(水)、9時より;厚生病院委員会

9月10日(木)、9時より;経済建設委員会

9月11日(金)、9時より;総務文教委員会

9月25日(金)、9時より;本会議
*議案の一括上程、委員長報告、質疑、討論、採決
*閉会式

 
 議会を傍聴される方は定例会及び臨時会の「会期及び議事日程」、提出された
議案の「議案一覧表」、当日の「議事日程」、議員及び理事者の「議場の議席表」を資料として配布いたします。
是非、議会の傍聴(特に、9月7日・8日両日の一般質問)にお出かけください。
市役所5階、議会事務局まで、「西山」と指名して頂ければご案内いたします。
普段着で、ひやかしで結構ですので、覗いてください。

ここだけは、自分だけは

2009-08-26 14:19:06 | Weblog
昨日、大手スーパーに出かけ、薬局を覗いてみましたら、子供用のマスクが品切れ。「入荷予定はない。」とのこと。新型インフルエンザの猛威に追いつかないのでは、と不安になるものの、「うちの家族は、自分だけはかからない」と油断しているのも事実。現在、愛知では140人が発症、特に若年層に流行の兆しがあり、
もっと拡大する恐れも出てきました。
「天変地異」ではないけれど、能天気な世の中で、いずれ平和ボケが慌てふためく構図が見て取れます。こう思うのは私だけでしょうか?

世論

2009-08-25 22:49:07 | Weblog
新聞・テレビ・週刊誌等々、多くのメディアは本来は不偏不党である筈なのに、
「世論調査」と称して、特定の政党に肩入れしているかのような報道、その誘導効果を狙い、そして踊らされる国民。最終的には「国民の責任」と云う無責任な態度。あくまでも「世論」という餌に飛びつき、煽ることによって、商売が大いに成り立つ、都合のよろしい世界であります。
ひとりの女優の麻薬違反・スキャンダル報道だけで、飯が食える世界であります。

しかし、ブームもそこまで、さめるもの早いわけで、踊らされるのはいつも国民であります。
今回の選挙もブームで決める、人気投票になるのでしょうか。

天変地異

2009-08-24 21:50:31 | Weblog
最近の日本列島、異常気象、もっぱら「エルニーニョ現象」の影響と云われておりますが、豪雨・竜巻被害をはじめオタマジャクシが空から降ってくるという原因不明の現象。インフルエンザの猛威を始め、東海地震も間もなくやってくると云われております。
この自然の猛威には決して人間は勝てません。
今の選挙の政権争いが、姑息に見えます。
少なくとも、これからもっと増えるであろう借金のつけを後世に残すことだけは避けなければなりません。
皆さんはどのように選択されますか?

以心伝心

2009-08-23 08:08:57 | Weblog
「黙っていても相手の気持ちがよくわかる。心が通じ合う。」
最近の夫婦は会話もなく、お互い何を考え、包み隠さず話し合えるということもない。年を取ってから、不幸につながる(特に男性)と云う現実。
あげくに、夫が妻に対して異常なほど気を使っていると云う。
逆に妻は、夫が年中家におり、束縛され、それが嫌で「離婚」する、いわゆる熟年離婚の急増する一因。
私はこの年まで家内と一緒に仕事をこなし、お互い家庭を省みることも少なく、なんとかやってくることができました。
それは、1に「健康」、2に「経済状況・お金のやりくり」、3に一緒に楽しむ、
例えば、このパソコン、旅行、映画・芝居鑑賞、手話・料理といった習い事、
最後に、「元気に、気楽に老後を暮らす」には変に力まず自然体で、要は精神的に余裕を持つと云う事、「ゆとり」であります。

定年後の人生は、先が長いのでありまして、その時間を有効に使うために、常に
体調維持に努め、積極的に・能動的に、しかも楽しく脳細胞を活用させるーーー
他にいい方法がありましたら教えてください。

このままじゃ、なにも変わらない

2009-08-22 10:48:58 | Weblog
昨日、開かれました、議員の第4次総合計画・策定調査特別委員会。
昨年同様、私もメンバーの一人であります。
 
 市の企画政策課による、「10年後の推定人口6万6000人、過去6回の市民会議を経て、報告された内容」がほぼ全体を網羅して見える点は評価された訳でありますが、その分、焦点・核のない、通り一片のプランであります。
 先ず、当局の述べるように、現実的に少子化の時代が来るとは言え、10年後のこの人口では、決して「住みたくなるまち・津島」という標語が、夢・希望の持てない、空しいスローガンに聞こえます。
 次に、市民の同意のもとで、「時代の流れ」に沿った都市計画ではあるのでしょうが、具体的に「津島の魅力」・「津島魂」をもっと前面に打ち出した、独自のしかも実現可能な計画であるのかどうか。
 そして、最も重要な点でありますが、他力本願的なコンサルタントの意見を優先する(年間予算700万円)より、地域のために働く「仕掛け人」とそのネットワークを作ることからスタートすべきであり、地域資源を最大限活用した市民の手作りのまちづくりが、最大の価値を生み、そこに当然、方向性と価値を引き出す求心力が出来、物まねでなく、津島独自のスタイルが形作られ、生きた「まちづくり」となるのではないのでしょうか。
ちょうど昨年の今頃、同じような意見をこのブログでも紹介したと思います。

体力の限界に挑戦できるか、60才の手習い

2009-08-20 20:27:07 | Weblog
私はこの8月10日より、愛西市にある「親水公園」のトレーニングジムに妻と共に通っています。月曜日の定休日を除いて、毎日1時間ほど、休憩を入れずに体力の向上に向けて努力をしている訳であります。
体力にはかなりの自信は持っておったのですが、さすが60歳になりますと、昔ほどの粘りが出ず、これが限界と云う自分勝手な思い込みで諦めが先になります。
悲しいかな、体力向上は望むべくもなく、維持していくのがいっぱいであります。
それでも、1度始めた事、弱音は吐かず、「1ヶ月先、3ヶ月先、半年先を楽しみに」いい報告が出来るようがんばります。
ちなみに、「高血圧」にて薬を服用しても、(上、140~150・下90~100)であったのが、10日間で上下10ポイントづつ下がりました。
この効果であるといいのですが、しばらく観察を続け、本当に良ければ、このブログを拝見された方に、「どうやっているか」統計と共に示したいと思います。