西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

第4次総合計画

2009-02-23 20:23:53 | Weblog
 先ず、津島市における「まちづくり」の指針であります、目標年次、平成22年(2010年)とする第3次総合計画を検証すると、社会環境の変化等により若干の手直しはあったものの、総合的な判断では時代に的確に対応し、積極的に実施に移すことができたか、疑問であります。
(1)、市の将来像としては「第4次総合計画」に継承発展すべき内容である。
(2)、名古屋都市圏における住宅都市としての位置づけは、少子高齢化社会・地域産業の構造変化により、目標年次における「人口73000人」の想定は、
修正すべきである。
(3)、土地利用に関しては、市域全体の7割強を占める「市街化調整区域」の取り扱い、主要産業の衰退、駅周辺の市街地の空洞化、そして今後の経済情勢の流動化による異変等に対応できる具体的な実施計画が望まれる。
(4)、「土地利用計画」については、地域割については妥当と考えるが、現在の就業人口も考慮し、用途別に住居・農業・工業・商業等、産業構造の変化に的確に対応できる実施計画が望まれる。
(5)、その他、環境問題が近年になり、より重視され、道路・治水対策等、社会資本の充実とともに快適な居住空間の実現が望まれます。

土地利用計画

2009-02-22 11:56:22 | Weblog
津島市の次の10年の方針を決める「第4次総合計画」は、市の最上位計画と位置づけ、これを分析・把握することはとても意味の深い、しかしながら膨大な労力を伴い、焦点がぼけてしまう恐れもあります。
ですので、当面は土地利用計画に絞って、皆さま方の意見を集約していきたいと思っております。
是非ご意見をお寄せ下さい。

土地利用計画に関しましては、市の作成された「マスタープラン」に基づき、担当部局からも説明を受けまして、我々も検討を重ねて参りました。

(1)、駅西・駅東を中心とする中心市街地について
(2)、名鉄、青塚駅を中心とする土地利用について
(3)、JR永和駅北側一帯の開発について
以上3点以外にも、検討を重ねるべき地域もありますが、あまりにも範囲を広げますと意見のとりまとめも出来ない状況でありますので、(抽象的表現で終わる可能性)今回はこれで意見の集約を図っていきたいと存じます。

第4次総合計画調査特別委員会にて

「災害に強いまち」を目指して

2009-02-16 17:23:01 | Weblog
地震・集中豪雨等災害発生時に、公的な機関(役所・消防署・警察署)を当てにすると対応の不手際に泣かなければならないと承知して下さい。だって被害をこうむるのは同時多発であり、決して貴方だけではありませんし、道路の寸断・火災等により防災機関が十分対応しきれないのが現実であります。
その為にも「地域ぐるみの日頃の防災・防犯体制」の強化が必要になってきます。
「自分の身は自分で守る」「自分たちの街は自分たちで守る」、いざと云う時の被害の拡大を防ぐため、日頃から自主防災活動に積極的に参加し「災害に強い街」を目指しましょう。
ボランティア活動・行事等の交流に参加するだけで、地域のコミュニケーションを図ることが災害時の救助や避難にどれだけ役に立つか、過去の災害時に大きく貢献されたことは実証済みであります。

町内会、自主防災組織の立ち上げ

2009-02-09 19:34:00 | Weblog
私の町内では、総代のHさんはじめ自主防災組織の立ち上げにご尽力され、なお且つ今後の運営にあたって細則を検討され、この度「町内・自主防災会」の規約案が提出され、役員の賛同を得られました。
学校区全体のコミニュティは整いつつあるものの、町内別に細分化され、きめの細かい自主防災組織が立ち上げることができましたのも、画期的であり非常に心強いことであります。
今後は非常災害時に、机上の組織表で終わらず、この組織が効率よく機能いたしますことを祈ってやみません。
その為にも私も出来うる限り、応援をしていきたいと思いますし、日頃の皆様との対話を始めとした、「密なる接点」を求め、勉強をしていきたいと考えております。

津島市の観光

2009-02-07 17:52:45 | Weblog
「津島」らしさとは?
決して物まねでなく、独自の工夫を凝らしたまちづくり。
今、旧津島信金の跡に、「観光交流センター」(仮称)が整いつつあり、本町筋の道路整備に取り掛かり、「津島」らしさを醸し出すよう計画されているようではあります。
しかしながら以前とはだいぶ趣が異なった信金の外壁、街並みの景観、そして何より大事な要素であります「人にやさしい町」になりうるか、と云うことであります。
ここを拠点として多くの市民が集い、老いも若きも時代を超えて楽しむ。
もちろん老人、障害者にとって「優しい」「バリアフリー」を考えた空間となりえるか、<誰のための、何のためのまちづくりなのか><津島独自の「らしさ」は何なのか>、今後市民に「どうするか」、その方向性を示していただきたい。

「環境」を考える、Ⅳ

2009-02-04 11:19:13 | Weblog
「ため池・貯水槽・調整池」、呼び名はそれぞれ。
全市的に行えば、その水量はかなりの量になると思います。

火災発生時には初期消火に使え、地域のヒートアイランド現象の対策に「打ち水」として効果のほどは実証済みであります。
もちろん地球温暖化による異常気象での渇水対策は、飲み水以外に使用できるわけであります。

タンクを造る際の設備投資等のコストを計算すると割が合わないのか、それとも行政は水道使用量が減ると市の収入が減り、値上げしなければやっていけないとでも思って見えるのでしょうか。

「環境」を考える、Ⅲ

2009-02-03 20:39:54 | Weblog
「なんと贅沢な日本人」、食べ物をこんなにも粗末に扱う人種は世界でも見当たらないと云われております。「もったいない」であります。
捨てられる残滓・ごみの処理・鮮度の管理事務ーーーこれら全てを取ってみても
「環境」に優しいとは言い難いものであります。

「以前は「製造年月日」が義務化されておりましたが、今は「賞味期限」・「賞味期間」(おいしく食べられる期間・比較的長持ちするお菓子類など)と「消費期限」(生もの、弁当、総菜類で生ものに近い食品)の期限表示になっております。

古くなると売れない、作り置きができない、人件費や搬送費がかさむ、最後はリサイクルが出来ないため廃棄する量を減らすため、赤字覚悟で大幅値引きで売る。
「環境」に優しい、「環境時代」に入ってもう一度見直す機会であります。