88万人の年金受給者に影響。厚生年金基金の運用に穴が開いた。いったい何を信用したら。
オリンパス、東京電力、エルピーダ、何やら「スバル」(富士重工)も軽自動車の生産をやめたとか。日本経済をリードしてきた優良企業が今や総崩れ状態に。貿易立国の名前やその優位性は消え、今度は生き残りをかけた企業体質の構造変化が急務であります。
あちこちにホコロビが見えてきた。もう「ノー天気」に中央政府の決定を待っていられない。他力本願は止めて地方自治体も企業も生き残りをかけて努力するしかない。
88万人の年金受給者に影響。厚生年金基金の運用に穴が開いた。いったい何を信用したら。
オリンパス、東京電力、エルピーダ、何やら「スバル」(富士重工)も軽自動車の生産をやめたとか。日本経済をリードしてきた優良企業が今や総崩れ状態に。貿易立国の名前やその優位性は消え、今度は生き残りをかけた企業体質の構造変化が急務であります。
あちこちにホコロビが見えてきた。もう「ノー天気」に中央政府の決定を待っていられない。他力本願は止めて地方自治体も企業も生き残りをかけて努力するしかない。
遂にここまで。経営再建中の半導体製造大手の「エルピーダメモリ」の経営破たん。電機大手の「日立」と「NEC」の合弁、その後「三菱電機」の協力のもと、2004年、鳴り物入りで、東京証券取引所に上場され、一時は私も株主の一人でもありました。2年後くらいから半導体の供給過剰で製品価格が暴落、2008年、時あたかも「リーマンショック」の余波で、さらに韓国最大手のメーカー「サムスン」との競争にも勝てず、再建のため、政府の「産業活力再生特別措置法」(産活法)認定により公的資金が投入されました。しかし業績不振は今も続き、今回、国内製造業の破たんでは過去最大の規模になりました。今まで国内製造業の存在は「日本の唯一の強み」でもありました。その一角が崩れたことは今後、影響は相当大きな影を落とし、公的資金(300億円近く)が焦げ付き、これは即ち、国民の税金が食われたことになるのです。
国際的に「日本企業」「日本の国債」の信用度が低下するのでは?不安が的中しなければイイのですが。
本日、開会されました「3月議会」。(2月なのに、寒さも峠を越すとイイですネ。)
市長の施政方針には、疑問の点も。とにかく、また3月議会も荒れそう?(特に、厚生病院委員会に逆風が吹く?)
原稿の下書き、通告書の提出、担当者からの聞き取り、を終え、これからが本番。頭の中が混乱しそう、また楽しからずや!
大きな話でありますが、それは我々の日常生活に影響する身近な話でもあります。
「どうなる日本経済」、こんな特集記事・報道番組も目につきます。このところ、「円安」を喜び、株価も上昇していますが、グローバルな・相対的な・長期的な視点から、「日本円」の価値が下がることを意味します。短期的に見れば、輸出産業からすると追い風に乗って利益を生み、国内産業全体に波及すればプラス効果があるのは事実です。しかしながら、あまりにも「円安」が行き過ぎると、国際的な評価は「日本売り」へと進み、今、ユーロ圏で起きている「国の財政破たん」にも似た状況、日本国債の暴落にも繋がることにもなります。
「日本国債の格下げ」にでもなれば、日本の金融機関で保有している国債、すなわち日本国民が買い支えている国債が暴落すれば、銀行も多額の含み損を抱え、あげく、貸し渋りや貸しはがしと云った日もそう遠くはないことに。国債の金利が1%上昇すると6兆3000億の含み損が発生します。今度は「どこまで持ちこたえることが出来るか」、日本経済の落日だけは見たくありません。「自分さえよければ、自分の企業さえよければ」と云った、無責任な時代・対岸の火事では済まされない日が、近い将来来ないことを祈ります。
随分暗い話になってしまいましたが、要は、今、外国為替の動きに一喜一憂してみても始まらない、先を見越した、リーダーシップのある政治家の出現を期待しているのです。
お隣、愛西市の予算。横並びの理論・感覚はイヤですが、新規事業として「肺炎球菌ワクチン接種への助成事業」に関しては、当市と比較するのも抵抗があるのですが、腹が立つやら情けなや、先を越されてしまった。今度の私の代表質問にもありますので、しっかり勉強をしてここのブログに掲載いたします。
愛西市のこのワクチン接種費助成事業は70歳以上、3000円の助成。4500人分相当で計1325万円。市民病院に接種を受ける愛西市の70歳以上の方たちは助成費を受け、地元・津島市の方は全額負担。子どもの医療費もそうですが、人の命と健康に格差があってはならぬ。何よりも長い目で見ると、この事業は「医療費の抑制」につながる。この助成事業を今度の議会で訴えていきたい。
昨日発表された、2012年度の津島市当初予算案。新聞記者もこの予算案の「呼称」には苦労されたようで、仕方なく「生活基盤整備」に重点を置いた予算と云うことであるが、悪く言えば変わり映えのしない「どうでもイイ予算」とイヤミの一つを言われました。
幹線道路整備に5年間かけて修繕する、その初年度の予算が3億2800万円、県から無償譲渡された「アイプラザ津島」の改修に3億6800万円を盛り込んでいる。他に「糖尿病の予防」に向けた対策費・1313万円、在宅医療の充実に1809万円計上、特色ある事業と云えばこんなところか?
「医療の充実」に関しては、「糖尿病・生活習慣病」と云った成人病対策もそうですが、今流行している「インフルエンザ・肺炎」対策にも突っ込んだ予算編成を期待しているのですが。今度の3月議会、私の代表質問のテーマの一つであります。(乞う、ご期待!)
昨日の議員全員協議会。4月の「議会報告会」の予定(1人だけ欠席)と共に、今さらながらの議員の「防災特別委員会」設置提案。遅かりしとはいえ、この地域の「防災」に関しては、市民ニーズも高く、議員も一緒になって勉強していこうと云うことになりました。問題は中身、目的をどこに置くか。そして津島独自の政策が受け入れられるのか、広域で解決できるところは協働してやっていけるか、具体的に検証していかなければ、「設置倒れ」。
1年ぶりに体力測定。体重は2.5KG増、体脂肪・肥満度とも大幅悪化。家内の病気の付き添いを言い訳に、途中中断してから丸1年、怠慢と比例して体力の衰えは隠せないモノです。少なくてもこれ以上、体力が低下しないよう、生活習慣病の予防のためにも、毎日、体育館通いを始めようと誓うのでありますが。(3日坊主ではハズカシイので、1週経ってから報告しました。)
人生の大半(?)を歩んできた達人は言う。「私が自分の人生を振り返った時、なんとつまらない毎日を送って来たのか、同じ仕事に明け暮れ、変化の無い、ましてや目的の無い人生であったか」と君は言う。しかし同じ仕事にこそ深い意味がある。目的など探せない、変化などない。一歩一歩の確かさが大事、そこをしっかりと踏みしめて進め、そこには人との出会いや感動がある。毎日の変化が生きるための必須条件ではない、変化がなければヒトの目的が遂げられた訳でもない。着実な歩みほど尊いモノはナイ。(私の出身学校創設者・中村春二先生より)
なかなか凡人には、そこまで理解する事が出来ない。「人として、最低限日々努力する事にこそ、意義がある」と云うことですか。
「テレビの音(ボリューム)が大きい、やかましい」、最近は「ヒトの話を聞いてない」。当方も難聴か、注意力散漫か、どちらにしても年寄特有の「勝手つんぼ」が始まったか。そのうち、老人の3K(細かい・臭い・汚い)+暗い。ショックを受け、もう口を利かない。「閉じこもるしかないのか」、「独居」の原因がここにあるのか。
これまでは「経験を基に、豊かな会話を楽しんでいた」ハズ?判断するのも自己都合だったのか、反省しきり。こうして年寄りは「拒絶・孤立」し、家族・社会から閉鎖された環境に放り込まれるのか。我慢できるうちはイイのですが。
これを解決しようとすれば、友達を多く作り、仲間同士で楽しむ。そして唯一の見方、ツレアイを思いやることです。
「シルバー人材センター」との懇談会においても難題ばかり。難題ゆえに真摯に取り組み、解決の糸口を見つけ提示していきたい。まさしく経験豊富な知識と人材の交流・つながりを駆使して対応策を考える。したがって、今のショックを逆手に明るい老後を積極的に楽しむ、くじけている暇はない。閉じこもっても得るモノはナイ。社会に参加して、初めて得るモノも大きいと確信しています。