トラ・イアン・グルの部屋

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大名倒産 上 浅田次郎

2020-02-11 09:33:47 | 本 2020年
上巻をようやく読み終わり
どうやってまとめようかと思っていたら
浅田先生が幕間に書いてくれていた

「計画倒産を目論む御先代様と
それを阻止せんとする御当代様の対決
神仏まで巻き込んで下巻へ続く・・・」

丹生山松平家の十三代当主 松平和泉守信房(小四郎)
先代と村娘の間に生まれた四男であるが
跡取りである長男が急逝
次男はうつけ
三男は病弱というわけで
お鉢が回ってきたというわけ

ところが藩にはどういう訳か金がない
倒産寸前

どうやら先代が倒産を企てている様子

そして金がないのには貧乏神がついているというのも
理由の一つか?

時代は将軍が家茂というから江戸末期に近い頃

丹生山とはどうやら新潟県村上市あたりがモデルらしい

米も水も酒もおいしい所
さらに話に出てくる鮭が特産とか
読んでいてよだれが出そうになる

どうやって先代の悪だくみを暴き
倒産を阻止するのか!!

早速下巻へ!!



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