ネタバレあり!!
お勢殺し
担ぎの醤油売りのお勢が殺された
32歳
「回向院の旦那」と呼ばれる
岡っ引きの茂七は
お勢といい仲だった問屋の手代音次郎25歳
が下手人だと目星をつけた
だが証拠がない
悩んでる時に行った先は
最近富岡橋のたもとに現れる
稲荷寿司の屋台
そこの親父との会話から
茂七は事件の謎を解く
アリバイ作りに音次郎がお勢に変装していた
白魚の目
親もなく道端で暮らす子供たちが
少しづつ増えてきている江戸の町
それをなんとかしようと
岡っ引きたちが寄付集めに奔走している
そんな時にお稲荷さんをねぐらにしていた
子供5人がお供えに毒を盛られ殺された
犯人は呉服屋の娘おゆうで
以前から生き物をいじめたり殺したりして喜ぶ性癖があった
だが磔獄門にはならないだろうと
本家は大商人
お上の中には金を融通してもらっている輩も少なくないからと
なぜ白魚かって
獲れたての白魚に二杯酢をかけて
呑み込むときの生きた黒い目
毒を持ったおゆうには
子供たちの目がそれと同じに見えたのではと
鰹千両
棒手振りの魚屋 角次郎が
茂七の所に相談にやってきた
呉服屋伊勢屋の番頭が
鰹を一本千両で買いたいと言って来た
法外な金額にどうしたものかという悩み
角次郎には13歳になる娘おはるがいて
その娘は捨て子だった
茂七の調べで理由がわかった
伊勢屋ではかつて双子が生まれたが
それを忌み嫌う姑の言いつけで
片方を捨てたのだと
そしてお店に残った片方が最近病で亡くなっていた
角次郎に
千両を取るか娘を取るかと問う茂七
答えはもちろん・・・
茂七は口止め料として伊勢屋に千両を請求
「持って帰るがいい野良犬め」と暴言を吐く伊勢屋
しかし茂七はそれを伊勢屋の前に置き
「俺はこれをあんたに払う
俺からあんたへの口止め料だ
おはるが捨て子であることは口外するな」と!!
この場面
テレビドラマでの高橋英樹さんが素敵でした
太郎柿次郎柿
この話から霊感坊主の日道が出てくる
あまり好きではない
日道は大きな糸問屋の息子でまだ十歳にもならない
事件は田舎で粗末な百姓暮らしをしている兄が
江戸の小間物屋の手代として裕福に暮らしている弟を
殺してしまう
その後兄も自害
弟が兄を見下してしまった結果
その場所が船宿で
お払いにやってきたのが日道
登場する食べ物は
稲荷寿司の屋台で食べる柿羊羹
次郎柿はあるのに太郎柿はないのかって話
(次郎柿は松本治郎吉さんが栽培したかららしいのだが)
太郎柿があったら渋柿だろうと思う茂七
凍る月
河内屋の婿になった松太郎が
台所から新巻鮭が盗まれた
下手人を探してくれと茂七の所にやってくる
そんなことで?猫が持って行ったんだろうと
不満顔の茂七
しばらくして奉公人のおさとが姿を消した
おさとは手代だった松太郎に好意を持っていた
松太郎はその行方を日道にみてもらうと
死んでいると言われた
しかしおさとは稲荷寿司の屋台に
時々現れていた
その事を稲荷寿司屋の親父は
日道に言いに行く
言い訳する日道
子供にこんなことをやらせてはいけないね
と親父と茂七
ここで登場するのは小田巻き蒸し
遺恨の桜
日道が襲われて命は助かったが
寝付いてしまうほどの大怪我を負う
その前に
清一という男が行方不明になり
許婚者のお夏が日道に行方を尋ねに来ていた
日道は
もう命を落として
しだれ桜の根元に埋められていると
そこは大地主角田七右衛門の屋敷
実は清一はそこの隠し子で
家にやってきて騒ぎを起こしたので
痛めつけたら大怪我をしてしまった
今は離れに閉じ込めてあると
日道と同じ膏薬の臭いがして判明
同じ医者に診てもらっていたという訳
日道がその屋敷を見つけたのは
霊視ではなく父親が下調べをしていたからなんだ
なんとその父親は元岡っ引きの手下
探索は得意という事
そして日道を襲った連中は七右衛門に雇われた男たちだった
ここで登場するのは桜餅
最後に宮部みゆきさんが
稲荷寿司屋台の親父の正体や
日道坊やはどうなるのかそれが再開できないことを詫びていた
平成11年の話
テレビドラマとは家族構成がだいぶ違う
ドラマでは妻に先立たれ義母と娘との三人暮らし
こちらは妻と二人暮らし
さらにドラマでは耳かき作りと言う副職も持っている
義母は淡路恵子さん
娘は星野真里さん
稲荷寿司の親父は原田芳雄さん
お勢殺し
担ぎの醤油売りのお勢が殺された
32歳
「回向院の旦那」と呼ばれる
岡っ引きの茂七は
お勢といい仲だった問屋の手代音次郎25歳
が下手人だと目星をつけた
だが証拠がない
悩んでる時に行った先は
最近富岡橋のたもとに現れる
稲荷寿司の屋台
そこの親父との会話から
茂七は事件の謎を解く
アリバイ作りに音次郎がお勢に変装していた
白魚の目
親もなく道端で暮らす子供たちが
少しづつ増えてきている江戸の町
それをなんとかしようと
岡っ引きたちが寄付集めに奔走している
そんな時にお稲荷さんをねぐらにしていた
子供5人がお供えに毒を盛られ殺された
犯人は呉服屋の娘おゆうで
以前から生き物をいじめたり殺したりして喜ぶ性癖があった
だが磔獄門にはならないだろうと
本家は大商人
お上の中には金を融通してもらっている輩も少なくないからと
なぜ白魚かって
獲れたての白魚に二杯酢をかけて
呑み込むときの生きた黒い目
毒を持ったおゆうには
子供たちの目がそれと同じに見えたのではと
鰹千両
棒手振りの魚屋 角次郎が
茂七の所に相談にやってきた
呉服屋伊勢屋の番頭が
鰹を一本千両で買いたいと言って来た
法外な金額にどうしたものかという悩み
角次郎には13歳になる娘おはるがいて
その娘は捨て子だった
茂七の調べで理由がわかった
伊勢屋ではかつて双子が生まれたが
それを忌み嫌う姑の言いつけで
片方を捨てたのだと
そしてお店に残った片方が最近病で亡くなっていた
角次郎に
千両を取るか娘を取るかと問う茂七
答えはもちろん・・・
茂七は口止め料として伊勢屋に千両を請求
「持って帰るがいい野良犬め」と暴言を吐く伊勢屋
しかし茂七はそれを伊勢屋の前に置き
「俺はこれをあんたに払う
俺からあんたへの口止め料だ
おはるが捨て子であることは口外するな」と!!
この場面
テレビドラマでの高橋英樹さんが素敵でした
太郎柿次郎柿
この話から霊感坊主の日道が出てくる
あまり好きではない
日道は大きな糸問屋の息子でまだ十歳にもならない
事件は田舎で粗末な百姓暮らしをしている兄が
江戸の小間物屋の手代として裕福に暮らしている弟を
殺してしまう
その後兄も自害
弟が兄を見下してしまった結果
その場所が船宿で
お払いにやってきたのが日道
登場する食べ物は
稲荷寿司の屋台で食べる柿羊羹
次郎柿はあるのに太郎柿はないのかって話
(次郎柿は松本治郎吉さんが栽培したかららしいのだが)
太郎柿があったら渋柿だろうと思う茂七
凍る月
河内屋の婿になった松太郎が
台所から新巻鮭が盗まれた
下手人を探してくれと茂七の所にやってくる
そんなことで?猫が持って行ったんだろうと
不満顔の茂七
しばらくして奉公人のおさとが姿を消した
おさとは手代だった松太郎に好意を持っていた
松太郎はその行方を日道にみてもらうと
死んでいると言われた
しかしおさとは稲荷寿司の屋台に
時々現れていた
その事を稲荷寿司屋の親父は
日道に言いに行く
言い訳する日道
子供にこんなことをやらせてはいけないね
と親父と茂七
ここで登場するのは小田巻き蒸し
遺恨の桜
日道が襲われて命は助かったが
寝付いてしまうほどの大怪我を負う
その前に
清一という男が行方不明になり
許婚者のお夏が日道に行方を尋ねに来ていた
日道は
もう命を落として
しだれ桜の根元に埋められていると
そこは大地主角田七右衛門の屋敷
実は清一はそこの隠し子で
家にやってきて騒ぎを起こしたので
痛めつけたら大怪我をしてしまった
今は離れに閉じ込めてあると
日道と同じ膏薬の臭いがして判明
同じ医者に診てもらっていたという訳
日道がその屋敷を見つけたのは
霊視ではなく父親が下調べをしていたからなんだ
なんとその父親は元岡っ引きの手下
探索は得意という事
そして日道を襲った連中は七右衛門に雇われた男たちだった
ここで登場するのは桜餅
最後に宮部みゆきさんが
稲荷寿司屋台の親父の正体や
日道坊やはどうなるのかそれが再開できないことを詫びていた
平成11年の話
テレビドラマとは家族構成がだいぶ違う
ドラマでは妻に先立たれ義母と娘との三人暮らし
こちらは妻と二人暮らし
さらにドラマでは耳かき作りと言う副職も持っている
義母は淡路恵子さん
娘は星野真里さん
稲荷寿司の親父は原田芳雄さん