狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

氷柱(つらら)

2008-11-21 00:33:08 | ひとりごと


一般家庭にそろそろ冷蔵庫が普及し始めたころ、アルミ製の
製氷器で、自宅で氷が造られると喜んだものである。
当時酒はウイスキーが主流で、1本1000円のサントリーホワイトとか
レッドとかを水割りにして飲んでいた。


サントリーの角瓶はまだまだ手の届かない距離に有りました。
タヌキなどは「高嶺の花」でしたよ。それはそれとして、水割りを
飲むのに氷は欠かせません。


自分が飲む分は自家製の氷で充分でしたが、矢張り氷は透明で硬い
ものに限ります。グラスを揺らすと「カラン」と音がする・・・そ
れが実に良いんですね。今の時代は何処でもロックアイスが手に入り
ますから、自宅でも透明な氷を浮かべて水割りを楽しむ事が出来ます
が、僕らが若い頃には気泡の入った四角い氷でも良い方でした。


それでも冬場に山に登るときはガラスのコップとウイスキーを持って
出掛けたものです。谷川に下りて氷柱を折ってウイスキーを注ぎ谷川
の水で割ったウイスキーを飲む・・・これが楽しみでした。


冬場、友人が来るときはわざわざ氷柱を取りに行った事もありました
安酒と粗末なつまみでしたが、氷柱で割った水割りは最高に旨かった
ですね。


昨夜は解禁になったボージョレヌーボーをカミサンと二人で頂き
ました。美味しかったです。


そうそう餅つきですが、初めてにしては上手く行きました。
小豆の餡と大根おろしでつきたての餅を頂きましたよ。残りは延べ
餅にするためにトレーに入れました。暮れの餅つきが楽しみです
シンゴ家族も帰福するでしょうし・・・。