狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

守るべきは・・・

2006-12-19 00:26:20 | ひとりごと



の、寒い一日でした。

海の向こう、イギリスでの「現代版切り裂きジャック」事件では
容疑者が逮捕されたとのこと、良かったです。


一方、日本では、宮城県の「幼児死体遺棄事件」に新たな展開が
物置から別な嬰児の遺体が発見されたとのこと。
過去、段ボールに入れ放置されていた事件など、何度も耳にしましたが
こういう事件に慣れてはいけないと思います。


人間は何でも直ぐに慣れてしまう動物で、その戒めとして
「初心忘るべからず」という諺が作られたのでしょう。
ATMを破壊して現金を強奪する事件や、殺人事件が余りにも多すぎて
慣れっこになりがちですが、慣れてはいけない事件です。


心が痛むのは、嬰児を遺棄し死なせてしまう事件です。
こういう事件を起こした者には、男は・・切り取りの刑、女は縫合の刑
にしたら良いと、僕が過激な事をいうものだから、カミサンにその都度
たしなめられますが、江戸の頃は「火付けは=火あぶりの刑」
だったと聞いています。


残酷なようですが、有る意味、理に叶っていると僕は思います。
何でも「極刑」を望んでいる訳では有りません。一番歯がゆく思うのは
飲酒運転による死亡事故です。これは甘すぎると思いますね。


もう一つ、報道の自由を盾に、被害者の事を根掘り葉掘り調べて報道する
ことです。加害者も、本人だけの事ならともかく、家族のことまで事細かく
報道されたら、この後どうやって生きていくのでしょうか。


加害者が、エライ人の子供だったりしたら、可成り報道が控えめに
なります、守るべきは権力もお金もない普通の国民で有るべきでは
ないでしょうか。