狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

驚いた

2006-12-11 00:36:28 | ひとりごと

久しぶりの好天気。
先ずは干し柿を室外へ、土を広げて天日干しにしてから、カミサンと
共に、呼子の朝市へ。


諸々の用事を済ませてから、定番の「イカの活き作り」を食べる。
ここまでは、いつもの朝市に来たときと変わらないのだが、帰りの
道すがら、カミサンが「お茶を買う」と言うので、自販機でお茶を
買う。その時僕の目に「帆船模型」が、チラッと写った。


その模型は。自販機が置いてある家の側面に飾られていた。この家が
誰の家で、どうして帆船の模型と、明治の陸・海の軍服が飾られている
のか、その理由は判らない。大きな飾り窓は埃に汚れ、帆船も痛みが
激しかったし、軍服たるや、今にも朽ち果てそうに見えた。


驚いたのは、帆船や軍服ではなく、帆船の上の一枚の古い写真である。
空いたスペースを利用して、傍線が引かれ名前が書いてある。
写真のタイトルと、名前を目で追って、雷に打たれた程の衝撃を受けた。


勝海舟・坂本龍馬・中岡慎太郎・高杉晋作・桂小五郎(木戸後胤)
西郷隆盛・大久保利通・大村益次郎・陸奥宗光・・・etc
正に「維新の群像」の写真なのである。(写真参照)


最初は本当に雷に打たれたように、驚いた。しかし、冷静に考えると
「あり得ない」と思った。帰宅して調べてみると、何処にでも、この
写真が出てくる。偉い学者の解説や意見などを総合すると、どうも
写真は本物でも、コレが誰々と書かれていることに疑いが有るようだ。


学者でも、専門家でもない僕が意見を述べても何の役にも立ちません。
興味を持たれた方は、下記URLで、自身で、お調べ下さい。
偽物らしいと判っても、今日受けた衝撃と興奮は本物です。
久しぶりに、ドキドキした日を過ごすことができました。歴史は面白い。


平家物語から維新辺りまでは、特に好きです。ダイナミックで面白い。
10日で完結した大河ドラマ「巧妙が辻」も、観ていて実に楽しかった。
来年は「風林火山」だとか、昔「三船敏郎」が演じた山本勘助の記憶が
残っているので、比較しながら観るのが楽しみです。


《維新の群像》のURL コピー&ペストでお開き下さい。
http://search.yahoo.co.jp/search?p=%B0%DD%BF%B7%A4%CE%B7%B2%C1%FC&fr=top_v2&tid=top_v2&ei=euc-jp&search.x=1