狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

既に・・来春に向けて

2006-10-19 00:24:06 | 花造り


写真は石楠花を上から写したものです。
葉の中心に「花芽」が出来ています。直径にすると2cm程でしょうか。
この花芽が出来ている枝のみに、来春綺麗な花が咲きます。
花達は、地中で、また、このように葉の中心に、来年の春に花咲く為の
準備をしています。


今年は7個花芽を膨らましています。来春が楽しみですが、これから
厳しい寒さの冬を乗り切らなくてはなりません。写真の石楠花に
限らず、シンビジウムも、君子蘭も、水仙もカラーも花を咲かせる準備を
始めています。花造りを初めて約2年、少し花達の事が判って来ました。


夏の花達は寒暖の差が激しくなると葉を落とし始めます。夕顔などは
1.2mほどの高さの行灯仕立てにしていますが、上辺の葉だけを残して
大半が落ちてしまいました。それでも今夜も2つばかり真っ白な花を
咲かせています。二鉢の内、1鉢だけは越年させてみようと思っています。

可成り根を張るので、根詰まりが心配です。春先には掘り出して、根切りし
土を入れ替えてやらないと育たないかも知れませんが、何せ初めての挑戦
ですからね~。手探りになるでしょう。


サンパラソル、アメリカンブルー、ポーチュラカは昨年越冬に成功したので
今年も何とかなるでしょう。そうそう、もう一つ「八重咲きインパチェンス
も、越冬させようと思っています。この八重咲きインパチェンスは、夏の花
のはずですが、陽射しが柔らかくなった今、3,4個花を咲かせています。

矢張り、夏の強烈な陽を当てたのがいけなかったようです。
夏の花でも、太陽が苦手な花も有ることを知りました。