軽度の自閉症 多動症 知的障害がある子の
親子レッスンの様子です。
4歳の双子ちゃんは
お家での取り組みのおかげか
重複している障害にもかかわらず
瞳が生き生きしたしっかりした印象を受ける
子どもたちでした。
ひらがなは読めるけれど
単語としては 読めない。
聞き取り能力が弱く
会話がなりたたない‥というお話でした。
確かに言葉も独り言が多く
自分の要求を言葉にしたり
聞いた言葉を理解して行動するという様子は
ほとんど見られませんでした。
遊びの最中に
お父さんが「これなあに?」とたずねると
「○○」と答えるシーンがありました。
「これなあに?はわかるんですね。」とお母さんに言うと
「わかる時もあるけれど わからない場合が多く どこ?だれ?
などは ぜんぜんだめです。」
というお話でした。
そこで お兄ちゃんやお父さんに布をかぶってもらって
「だれかな?だれかな?」と
たずねては 「ばぁ!」として「お兄ちゃん」「お父さん」
という遊びをしました。
また「どこかな?どこかな?プーさんどこかな?」と
大きな指差しのジェスチャーをしながら
「どこ」という言葉を理解させる遊びもしました。
聴覚だけでは言葉の理解がすすまない
視覚優位の子も
こうしてはっきりわかるジェスチャーをしながら
会話をすると
少しずつわかってくるようです。
双子ちゃんは おうちで「プリキュアはどこ~?」としょっちゅう
さがしているそうです。
そこで 好きなおもちゃを個別に箱に入れ
大きく「プリキュア」と書いてもらうことにしました。
文字に意味があることを理解し
1語読みを卒業できるように
次のようなお家での取り組み方を提案しました。
好きなおもちゃや食べ物の
漢字や言葉のカードを作って
カードを指したら
そのおもちゃや食べ物を出してあげます。
遊びとして何度もしていると
ちゃんと読めるようになるはずですよ。
重複した障害を持っている子は
普通の子なら1回でできることを
100回以上は繰り返さないと
できるようにはならないようです。
それでも100回以上繰り返せばできるのならば
できないままでいるより ずっといいですよね
親子レッスンの様子です。
4歳の双子ちゃんは
お家での取り組みのおかげか
重複している障害にもかかわらず
瞳が生き生きしたしっかりした印象を受ける
子どもたちでした。
ひらがなは読めるけれど
単語としては 読めない。
聞き取り能力が弱く
会話がなりたたない‥というお話でした。
確かに言葉も独り言が多く
自分の要求を言葉にしたり
聞いた言葉を理解して行動するという様子は
ほとんど見られませんでした。
遊びの最中に
お父さんが「これなあに?」とたずねると
「○○」と答えるシーンがありました。
「これなあに?はわかるんですね。」とお母さんに言うと
「わかる時もあるけれど わからない場合が多く どこ?だれ?
などは ぜんぜんだめです。」
というお話でした。
そこで お兄ちゃんやお父さんに布をかぶってもらって
「だれかな?だれかな?」と
たずねては 「ばぁ!」として「お兄ちゃん」「お父さん」
という遊びをしました。
また「どこかな?どこかな?プーさんどこかな?」と
大きな指差しのジェスチャーをしながら
「どこ」という言葉を理解させる遊びもしました。
聴覚だけでは言葉の理解がすすまない
視覚優位の子も
こうしてはっきりわかるジェスチャーをしながら
会話をすると
少しずつわかってくるようです。
双子ちゃんは おうちで「プリキュアはどこ~?」としょっちゅう
さがしているそうです。
そこで 好きなおもちゃを個別に箱に入れ
大きく「プリキュア」と書いてもらうことにしました。
文字に意味があることを理解し
1語読みを卒業できるように
次のようなお家での取り組み方を提案しました。
好きなおもちゃや食べ物の
漢字や言葉のカードを作って
カードを指したら
そのおもちゃや食べ物を出してあげます。
遊びとして何度もしていると
ちゃんと読めるようになるはずですよ。
重複した障害を持っている子は
普通の子なら1回でできることを
100回以上は繰り返さないと
できるようにはならないようです。
それでも100回以上繰り返せばできるのならば
できないままでいるより ずっといいですよね