やさぐれて。。。

先月の終わりから取り組んでいた
定例トライアル（ノンフィクション）が
数日前にひと段落し、アルク翻訳大賞
（出版部門）の課題に取り組み始めたのですが
……難しい。

アルク翻訳大賞は毎年、レベルが高いというか、
課題が難しい気がします。
そう感じるのは、私だけだったりして……。

３日くらい頑張ったのですが、
どーしても理解できない＝訳せないセンテンスがあり、
かなりストレスを感じている今日この頃。

そんななかの昨日、今年の３月に応募した
翻訳力パワーアップコンテストの結果を見るため、
本屋さんに『通訳・翻訳ジャーナル』を立ち読みしに
行きました。

立ち読みしないで買えって話なんですけれども、
『通訳・翻訳ジャーナル』発売日（６/21）と同時期に
『通訳翻訳WEB』にて掲載予定のハズがなかなか
掲載されないので、買わないで立ち読みするのが、
せめてもの反抗……。

読みたいのは、結果発表と審査員の講評のページだけ
なのに、1,000円払うのはちょっとねー。

いずれWEBに載るハズだしー。

ま、そんなこんなで結果発表を立ち読み。
当然、私の名前は載っておりませんでした。

イッパイ調べモノして頑張ったんですけどねー。

翻訳大賞の課題は難しいし、コンテストの結果も
ダメダメだったしで、やさぐれましたよ、アタシャ。

やさぐれて、ヤル気も底辺まで落ちました。

自分では頑張っているつもりなのに全然結果が出ず、
焦燥感でイッパイ。

最終的に翻訳の仕事に就けるのであれば、
時間も多少のお金も費やすのは構わないんですけど、
時間とお金を費やすだけ費やして終わってしまうのが、
一番おっそろしー。

周囲の人たちに、「なんで働かないの？」とか
「毎日家で何やってるの？」とか「横着者」とか
言われて、その度に劣等感を感じるのも、
もうイヤ。

んで昨日、旦那さんに訊きましたよ。

「私が働きに出ても反対しないよね？」って。

旦那さんは基本的に私にスキなことをやらせて
くれるので、当然「反対しないよ」と答え……
るハズでしたが、「反対だね」とのお答え……。
予想外の返答にハニワ顔の私。

旦那さんはこう続けました。

「働いたら翻訳の勉強はどうなるの？
これまで頑張ってきたのにもったいないよ」。

「でもさ、このまま頑張っても翻訳者になれる
保証はないから、働きつつ勉強しようかなって……」
と言う私に、「翻訳者になるのは狭き門だって
分かっていて頑張ってきたんでしょ？
家事と仕事と勉強の両立なんてムリだよ。
それにオレは不規則勤務だから、
やつぼうが働いたらスレ違いの生活になるし、
月に２、３回しか一緒に出掛けられなくなるよ」と旦那さん。
……確かに。

そもそも、これまで私が働きに出なかったのは、
旦那さんとスレ違いの生活になるのがイヤだったから。

結婚した年に、１ヶ月ほどパートに出ていたことが
あるのですが、そのときはなかなか一緒に
出掛けられず、食事もバラバラであまり話もできず、
スレ違いの生活でしてねぇ。

そのとき、在宅でできる仕事を！！！　と思って、
学生のときに夢見ていた翻訳者を目指すに
至ったんですよね、そういえば……。

そして昨日旦那さんは、
「オレはやつぼうが家にいてくれたほうがイイ。
やつぼうはよくやっているよ。オレがやつぼうだったら、
絶対同じことはできないね」と言ってくれました。

こう言われて、私は思いましたよ。

ほかの人たちには分かってもらえなくても、
旦那さんが私の頑張りや努力を分かって
くれているのなら、それでイイんじゃないかって。

そういえばNぞうにもつい最近、
「お金にならないこと（＝課題）を頑張れるって、
スゴいことだよ」って励まされたなあ……。

……で、取りあえずは、このままの状態で
翻訳修業を頑張ることにしました。

旦那さんとの話し合いの結果、
焦らずにまずはアメリアのクラウン会員を目指し、
そこから仕事獲得を目指そうってことに。

で、クラウン会員になっても仕事獲得が難しければ、
そのときにまた考えようって……。

とまあこんなカンジで、やさぐれやつぼうから
マイペースやつぼうに戻りましたとさ。

ずっと応援してくれている旦那さんに恩返しが
できるように、これからも頑張らなきゃ！！！

　　　　　　　　　　　

翻訳力パワーアップコンテストの結果が
掲載されているのはコチラ。
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第２２回アルク翻訳大賞の課題が掲載
されているのはコチラ。
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