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日本初の「卵子バンク」ができた!?

2007年02月01日 | 子供・動物・生き物・ペット
卵子バンク:東京の業者が事業開始 ドナーは韓国で採卵
 有償で卵子提供を希望する日本人女性を「卵子バンク」に登録し、不妊のカップルなどにあっせんする事業を東京都内の業者が始めていたことが24日分かった。日本産科婦人科学会や03年の厚生労働省の生殖補助医療に関する報告書では、第三者による有償の精子、卵子提供を認めていない。

 この業者は、96年設立の「エクセレンス」(東京都品川区、佐々木祐司代表)。昨年7月に卵子バンクを始めた。現在9人が卵子ドナー(提供者)として登録。購入希望者と契約が成立したケースが2件、あっせん継続中が1件あるという。購入希望者は、不妊に悩む夫婦や同性愛カップルなどだったという。

 同社はホームページ(HP)で登録者を募集。卵子ドナーの条件として20~28歳、職業と学歴不問と記載し、報酬は100万円。希望者はHPの申し込み欄に身長、出身校、病歴、自己PRなどを書き込んだ上で、上半身の写真を送る。

 あっせん手続きでは、卵子ドナー登録者と卵子購入を希望する夫婦らを直接面会させる。契約が成立すれば、卵子ドナーは韓国に2週間程度滞在して、同国内の病院で採卵。購入を希望した夫婦の夫の精子と体外受精、妻の子宮への移植も同国内の病院で実施する。夫婦が支払う費用は、同社へのあっせん手数料、ドナーへの報酬、病院費用など400万円近くになる。

 韓国内では05年に「生命倫理および安全に関する法律」が施行され、卵子の売買や、営業目的のあっせんが禁止された。卵子バンクは、同法に抵触する可能性があるが、佐々木代表は「日本人が日本で契約し、韓国の病院に行くだけなので問題ない」と話している。

 同社はこれまでにも、生殖補助医療に関する事業を展開。98年に同社の精子バンクを利用した未婚女性が妊娠、出産したことが分かったほか、05年には代理出産を仲介したことも明らかにしている。【大場あい】

 ■解説 不透明な点多い

 生殖補助医療のルール作りが進まない中、国内業者による日本人女性の卵子あっせんビジネスが始まった。採卵時の危険性のほか、韓国の法律に触れる恐れなど不透明な部分も多い。

 厚生労働省の生殖補助医療部会は03年、第三者からの卵子提供を認める報告書をまとめたが、営利目的の提供は認めなかった。日本産科婦人科学会の指針などでも、卵子・精子の営利目的のあっせん、それらを使う体外受精の実施を禁じている。だが、厚労省の報告書に基づく法整備は実現しておらず、学会指針に法的強制力はない。

 卵子提供では、提供者の身体的負担も問題だ。排卵誘発剤など薬剤による副作用や、採卵時の事故もゼロではない。今回の業者は、インターネットのホームページ上では、採卵の危険性に触れていない。清水清美・国際医療福祉大講師(看護学)は「卵子提供には、検査などを含め最低1カ月半ほど時間が必要だ。提供者を守る枠組みがきちんとできているかどうか心配だ」と話す。

 卵子バンクなど生殖補助医療ビジネスが盛んな米国でも、アジア系の卵子ドナーは多くはない。日本人ドナーを希望する不妊夫婦にとって、今回のビジネスは魅力的かもしれない。ただ、営業目的での提供を禁止している韓国で、一連の治療が実際にできるかどうかは不透明だ。

 日本学術会議は先月、生殖補助医療に関する検討委員会を設置した。法の不備による安易なビジネス拡大を防ぐためにも、国レベルでの姿勢を示すことが急務だ。【永山悦子】

(毎日新聞より引用)

詳しくはこちら→http://www.threeweb.ad.jp/~excelle/


人間がどこまで、人工的に医療に介入していいものか・・・子供が欲しくてたまらないが、子供ができない夫婦にとっては切実な問題だと思う。卵子バンク・・・他人の卵子に自分の夫の精子を受精させる事は妻の気持ち的には許される事なのだろうか?
コメント (1)
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アニメ「時をかける少女」は素晴らしいという人が多い。

2007年02月01日 | 映画・DVD・ビデオ
時をかける少女 限定版

角川エンタテインメント

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高校2年生の紺野真琴(声・仲里依紗)はある夏の土曜日の実験室で不思議な体験をし、それ以来時間を跳躍するタイムリープの力を身につけてしまう。はじめはそれを巧みに利用して日々を楽しんでいた彼女だが、仲良しの同級生・千昭(声・石田卓也)から告白され、それを強引になかったことにしようと時を遡ったときから、運命の歯車が狂い始めていく…。
筒井康隆原作、というよりもそれを原作にした大林宣彦監督による実写映画版のその後といったテイストで、俊英・細田守監督がまったく新たな発想で描く傑作SFジュヴナイル・アニメーション映画。プリンを何度も食べたり、テストの成績を上げたりと、せこいことばかりにタイムリープを利用していたヒロインが、やがて己の恋心から逃れようとすればするほど事態が悪化していく皮肉さ、しかしそれを自らの力で打破しようとうする前向きな行動力など、至るところにヒロインの快活さが満ちあふれており、それはまさに現代の“時をかける少女”と呼ぶにふさわしい。原作のヒロイン吉山和子(声・原沙知絵)が叔母として登場し、さりげなく2代目をサポートする構えも嬉しい。何度も記すが、必見の傑作。(増當竜也)

時をかける少女 通常版

角川エンタテインメント

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何となく、ロードショーの時には、「面白くないのでは?」と懐疑的だった僕だが、観た人観た人が素晴らしいという。DVDが出たら観ようと思っている。


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『ブラックジャックによろしく』が「雑誌」を移動した!!!!!

2007年02月01日 | 本・雑誌・漫画
『ブラックジャックによろしく』は、研修医が目にする日本の大学病院や医療現場の現状を描いた漫画またはそれを原作にした同名のテレビドラマ。佐藤秀峰作。医療監修は長屋憲。略称は「ブラよろ」

概要
2006年1月まで、『週刊モーニング』誌上で連載されていた。2002年第6回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。本作は2003年にTBS系列でテレビドラマ化された。臨床研修制度の不条理さ、医局の都合により歪められる医療、健康保険制度の矛盾、患者や家族との葛藤などを経て主人公は成長してゆく。

最新作の「精神科」編では2001年6月に大阪府池田市で起きた大阪教育大学教育学部附属池田小学校児童殺傷事件とほぼ同一の事件を扱っており、被害者の事を考慮するとこれはテレビドラマ化するには非常に困難とされている。

題名は手塚治虫の漫画『ブラック・ジャック』と『ブッキラによろしく!』に由来するが、内容的には直接の関係はない。

「精神科編」終了後1年以上に渡って連載が中断したままだったが、小学館のビッグコミックスピリッツに移籍し、2007年8号から「新ブラックジャックによろしく」と改題して連載を再開することが決定。漫画作品の出版社を越える掲載誌移籍は手塚治虫の「W3」や小林よしのりの「ゴーマニズム宣言」があるが、きわめて異例である。

単行本の累計発行部数は1000万部を超える。

ブラックジャックによろしく (13)

講談社

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出版社 / 著者からの内容紹介
「僕は伊勢谷先生のやり方には同意できません。だけど僕は伊勢谷先生のような医者になりたいです」
組織の論理に手足をしばられた新聞記者。変わらないことに疲れた精神科医。偏見に屈し生きることに絶望した1組の恋人。それでも彼らは再び歩き出す。自分の信じるものを追って。人生が試す剛さと誰もが宿す弱さを、渾身の力で描いた精神科編、堂々の完結!

新ブラックジャックによろしく 1 (1)

小学館

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こんなことってあるんですね。手塚治虫の「火の鳥」もそうだった様な・・・


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「YouTube」インターネット動画ワールドでこんな事が行なわれていたとは・・・

2007年02月01日 | インターネット
YouTube革命 テレビ業界を震撼させる「動画共有」ビジネスのゆくえ

ソフトバンククリエイティブ

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内容(「BOOK」データベースより)
テレビCMのビジネスモデルが崩壊の予兆を見せ始めているといわれる。ユーチューブ上で映像が「検索」され、口コミ感覚で「共有」される時代には広告マーケティングにも、従来とはまったく異なるユーザー重視のアプローチが必要だ。今まさに起こりつつあるこの革命で誰が笑い、誰が泣くことになるか?『Web2.0でビジネスが変わる』著者がメディアのパラダイムシフトを読み解く。

内容(「MARC」データベースより)
ユーチューブ上で映像が「検索」され、口コミ感覚で「共有」される時代には、広告マーケティングにも従来とはまったく異なるユーザー重視のアプローチが必要となる。メディアのパラダイムシフトを読み解く一冊。

出版社からのコメント
16億5000万ドルでGoogleに買収されることになった動画共有サイトのパイオニア「YouTube」。何でもありの無法地帯と呼ばれつつもユーザー数は爆発的に拡大。その潜在的なメディアパワーに各界から注がれる視線は熱い。 メディア地殻変動の最新事情を紹介しつつ、YouTubeが変えるメディアビジネスの行方を展望する。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
神田 敏晶
ビデオジャーナリスト。コンピューター系フリーペーパーの編集長などを経て、世界で一番小さなデジタル放送局「KNN.com」を起業。新しいメディアにコミットし続け、世界をまたにかけてビデオリポートを発信する。また、日本初のテレビ&ユーチューブ同時配信を実現した「Blog TV」(東京MXテレビ)でキャスターを務める。関西大学総合情報学部講師(ネットジャーナリズム論)。デジタルハリウッド特別講師。(株)宣伝会議「編集・ライター養成講座」「Webディレクション講座」各講師。



とても面白い本だった。こちらのサイトも面白い→http://cliplife.jp/
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