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藤子・F・不二雄大全集 第4期 第2回配本(2013年3月)

2013-11-03 23:44:52 | アニメ・コミック・ゲーム

文化の日なので、文化的なことをしようと思いまして、読書。

それにしても、これ、3月に出た本なんですけど

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とびだせミクロ (1)

「幼稚園」(1963年1月号)から、「小学一年生」(1964年3月号)までに掲載された作品を収録しているそうです。

50年前の、幼稚園児、小学校一年生向けのマンガが、21世紀になってこうして出版されている、というのもすごいことです
さすがに絵柄は時代を感じさせるなぁと思いますし、幼いこどもむけに書かれているということで、わりと単純なストーリーと表現にもなっているのですが、なんだかすんなりと読めてしまいました。

擬音語、擬態語の「しゅっ」とか「ぽん」とかが、活字になっているのがちょっと気になりました。途中から、書き文字に変わっているのですが、「ザブン」と書かれていて、そこに「ざぶん」とルビがふってあったりするのも、また気になったりします。カタカナって、いつ教わるんでしたっけ?

作品タイトルの「とびだせミクロ」も、扉絵では「とびだせみくろ」になってます。TOBIDASE MIKUROと書かれている回もあったりします

内容については、こどもだましのマンガだなぁ、と思ってしまうところもあります。爆弾を宇宙に捨てに行ったシーンでは、「はなしたら地球へ落ちていくし」と言った後に、人工衛星の上に置いてくるとか

しかし、そんな中にも、ちょこちょこと、後のドラえもんにも見られるようなネタがあったりして、なるほどねぇ、と思ったりもします。パーマンのコピーロボットのようなものも登場してました。SF短編でも、地球を脱出するロケットという、よく似たネタで作品が描かれています。

この「とびだせミクロ」が描かれた時期は、「海の王子」よりも後で、「すすめロボケット」と同時期、「オバケのQ太郎」のちょっと前という感じのようです。

藤子F先生の文章が巻末に収録されているのですが、藤子不二雄の最初のヒット作「海の王子」の後、幼児向けに似たような作品を描いてくれと頼まれたそうで、「ろけっとけんちゃん」、「すすめロボケット」、「とびだせミクロ」と作品が生まれていったそうです。

■ 過去記事

 


パーマン2号 (マスコットコレクション2)

2013-10-22 23:59:00 | アニメ・コミック・ゲーム

そういえば、東京タワーに行ったときに買ったことを、すっかり忘れていました その1

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川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム マスコットコレクション2
パーマン2号

ミュージアムの芝生の斜面にいるブービー、あれとそっくりそのまんまですね

■過去記事

 


生誕80周年記念 藤子・F・不二雄展

2013-10-06 23:59:00 | アニメ・コミック・ゲーム

行こう、行こうと思っていたら、最終日になってしまいました。反省

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生誕80周年記念 藤子・F・不二雄展

たくさんの人が来てました。

人、人、人。

行列、行列、行列・・・

そして

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ドラえもん、ドラえもん、ドラえもん、・・・

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ははは、ドラえもん、多すぎではないですか? 

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低コストで製造する技術を確立されたのでしょうか?
これじゃ量産型ドラえもん。
いやいや、ネコ型ロボットは大量生産されているはずですが。

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ひみつ道具も、とてもいいセンスで選ばれていました。通好みな・・・

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ちなみに、会場の外でも、あちこちにドラえもんがいました。

「東京タワーとF作品」

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必死に全集を見て探したんでしょうなぁ・・・おつかれさまでした。

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こんなところに、ツチノコとかネズミとか。心憎い演出?

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作品世界に入り込んで写真撮影できるコーナーがあったのですが、そこも人が多すぎました・・・

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プロジェクションマッピングを使ったシアターは、へぇ~すごいなぁ~という感じ。
F先生らしいマンガ/アニメっぽいわかりやすいストーリーがあるわけではなかったので、なんとなく、技術ばっか全面に出し過ぎちゃった感、もありましたけど。

全体的に、川崎市藤子・F・不二雄ミュージアムの一部が、期間限定で東京タワーに出張してきました、という雰囲気でした。
複製原画を意味する、コピーロボットのシールの説明は見当たりませんでしたけど、本物の原画も、けっこう展示されていました。

白黒テレビ時代のオバケのQ太郎とパーマンが、音声付きで見られたのはよかったです。短くカットされてしまっていましたけど。

一番驚いたのは、二人の若き少年、藤本弘と安孫子素雄が、高校生時代に作った肉筆回覧誌「少太陽」でしょうか。
本物(?)が展示されてました。さらに、2冊分が写真で複製されて、全ページが展示されていました・・・が、なんかあの展示方法は、無いでしょう。ぐねぐねまがりくねって、天井のほうまで通したり、読ませようという意図がないというか、“読ませないとする意図”があるようにも思えました。しかも、なぜか会場の自然な人の流れと、ページ方向の順序が逆になっていて、多くの人が、逆順序で閲覧していました。

こどもがあちこち走り回ったり、よじのぼったり、座り込んだり、寝転んだり、展示物をバンバンたたいたり、・・・あ~あ、という気分もしました。原画展示などは、残念ながら、ちっちゃなこども向けじゃないんですね。

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まあ、こんなもんかな、という感想。

ちなみにミュージアムはもっと大規模な展示がされていて、それなのに1500円もしないですよ。交通費は増えるかもしれませんが

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結局、今回も、東京タワーにのぼれませんでした。

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■過去記事

 


ドラえもん -99歳の誕生日おめでとう

2013-09-03 23:59:00 | アニメ・コミック・ゲーム

そういえば、今日9月3日は、ドラえもんの誕生日でした。生まれるのは、2112年9月3日ですが。

土曜日、東京タワーの近くを通りました。

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窓が、ドラえもんの鈴みたいになってました。

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昨晩、今晩、東京タワーのライトアップが青色をしていているのに気がつきました。ドラえもんをイメージした色なんですね。

東京タワーで開催中の、『生誕80周年記念「藤子・F・不二雄展」』に行こうと思ってたのに、まだ行ってないです。まずい

■ 過去記事