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FreeBSDのBoot Managerを消去

2006-05-31 23:43:34 | デジタル・インターネット

FreeBSDをインストールするとき、ここで↓

Fbsdboot4

勢いあまって、Boot Managerをインストールしてしまうと、ブート時に、こういう↓

Fbsdboot1

なんともしょぼい画面、いやとってもシンプルで質実剛健なOS選択画面が、出てきます。しかも、ピー!ってビープ音がなってうるさかったり。

VMwareの中でFreeBSDを動かすときは、わざわざ1つの仮想マシンに複数のOSをインストールする必要もないわけだし(複数のOSを使いたければ、仮想マシンをその分だけ作ればいい)、ブートOSを選択する必要はありません。ちなみに、VMwareじゃなくて、リアルなPCにFreeBSDをインストールをするときは、いつもMBMというブートセレクタをインストールしています。

というわけで、とりあえずVMwareな場合には、このFreeBSDのBoot Managerを消しちゃいます。そのためには、boot0cfgというコマンドを使えばよさそうです。

が・・・それじゃつまらないので、いやつまんなくてもいいんだけど、別解を・・・というか、単に、昨日、5.5-RELEASEをインストールしていて思いだしただけのことですが、インストーラを使って、Boot Managerを消去する方法を紹介。

まず、FreeBSDのインストール用CDからブートして、インストーラを起動します。

Fbsd5501

「Configure」を選び、次に「Fdisk」を選択。そして、起動ディスク(普通はad0)を選択します。

FDISK Partition Editorにて、FreeBSDのスライスを選択しておいてから、Sキー(Set Bootable)を押して、active sliceに指定します(Flagsの列に、Aと表示される)。

Fbsdboot2

そしてWキーをおして、現在のスライス情報を書き込むようにします(FreeBSDをインストールするときは、スライス情報が本当に書き込まれるのは、もっともっと後のほうで、最終確認をした後になる)。

確認メッセージが表示されるので、Yesを選択します。

Fbsdboot3

Boot Managerをインストールするか聞かれるので、「Standard」を選んで、[OK]を選択します。

Fbsdboot4

これで、普通のMBRがインストールされます。

Fbsdboot5

あとは、インストーラを終了させて、再起動させてみて、確認してオシマイ。


(VMware)FreeBSD 5.5-RELEASEへアップグレード・インストール

2006-05-30 23:41:43 | デジタル・インターネット

そういえば、FreeBSDのバージョン5.5もリリースされていたのでした。

ただし、バージョン5系列は、この5.5でおしまいでして、今後は、バージョン6系列だけがリリースされるようになります。5.5でおしまいといっても、もうしばらくの間は、セキュリティホールの修正くらいは行われていきます。しかし、新機能の追加はまずめったに行われません。よっぽどの理由がない限り(たとえば使っているハードウェアがバージョン6ではうまく動かないなど)、バージョン6へ、そろそろ移ったほうがよさそうです。

今回は、まあ、記念ということで、VMware Playerで動かしていたFreeBSD 5.4(snapshot版)を、バージョン5.5-RELEASEへ、アップグレードしてみました。

バージョン5.5になったからといって、これまでと特に変わったところはないようでしたので、1度でもアップグレード作業をやったことがある人なら、15分もあれば完了しちゃうでしょう。

■ 参考

■ インストール用ISOイメージの入手

まずは、インストール用のISOイメージファイルを入手します。とりあえず、こんなところから、ダウンロードしました。ファイルサイズは21MBほどです。

ftp://ftp3.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/releases/i386/ISO-IMAGES/5.5/5.5-RELEASE-i386-bootonly.iso

■ vmxファイルの書き換え

ISOイメージファイルをCD-ROMとして認識できるようにするために、VMwareの仮想マシンの定義ファイルであるvmxファイルを、以下のような感じで、書き換えます。

ide1:0.autodetect = "FALSE"
ide1:0.present = "TRUE"
ide1:0.startConnected = "TRUE"
ide1:0.deviceType = "cdrom-image"
ide1:0.fileName = "5.5-RELEASE-i386-bootonly.iso"

ダウンロードしたISOイメージファイルは、vmxファイルと同じフォルダに入れておきます。

■ アップグレード・インストールを行う

vmxファイルのアイコンをダブルクリックして、仮想マシンのFreeBSDを起動します。

CDからブートさせます。ブートデバイスの設定を変えていてCDからブートしない場合は、仮想マシンのBIOSが初期化中にESCキーを押せば、こんな風にブートデバイスを選択できるメニューが現れます。

Fbsd5500

CDからブートさせ、しばらく待っていれば、インストーラが起動します。「Upgrade」を選択します。

Fbsd5501

Disklabel Editorにて、Mキーを押して、パーティションのマウント先を指定していきます。たとえば、ad0s1aの行を選んでおいて、Mキーを押し、/と入力する、という要領です。

Fbsd5502

あとオマケで、/パーティションに対して、Sキーを押して、SoftUpdateを有効にしておきます。

マウント先をすべて指定し終わったら、Qキーを押します。

ちなみに、上の画面で、ディスクがたくさんあるように見えるのは、以下のようなことをしたからです。

(VMware) FreeBSDにディスクを増設

fsckで、ファイルシステムの整合性がチェックされます。

Fbsd5503

ファイル数が多い場合は、しばらく時間がかかります。暇だったら、Alt+F2キーを押すと、fsckが実行されている様子が見えます(が、見ててもつまらないです)。

Fbsd5504

/etcディレクトリ内の、設定ファイルのバックアップをとるので、バックアップ先を指定します。

Fbsd5505

まあそんな感じで、画面に表示される指示したがって、順々に、操作していけばよいわけで、アップグレードといっても、新規インストールの場合と、そんなに違いはありません。

FTPインストールをすることにして、配布元を選択します。

Fbsd5506

続いて、インストールするものを選択します。これは、最初にインストールしたときに選んだものと同じものを選べばいいわけですが、私はいつも、Customを選んでから、base、dict、doc、games、info、manをインストールするようにしています。

Fbsd5508

ネットワーク経由でインストールすることにしたので、ネットワークの設定をします。DHCPでやればいいや、と思ったら、またしてもうまくいかなかったので、手作業で入力しました。

Fbsd5510

忘れちゃった場合は、Alt+F4キーを押してシェル画面に移ってから、cat /etc/rc.confとかgrep ifconfig /etc/rc.confといったコマンドを実行すれば、これまでの設定を見ることができます。

Fbsd5509

ファイルのダウンロードと、インストールが行われ、しばらく待っていれば、終了します。

Fbsd5512

表示されたメッセージのとおり、/etc/upgradeディレクトリの中に、新しい設定ファイルが置かれています。一度再起動してから、必要に応じて、/etcディレクトリのファイルを置き換えていきます。
微妙にめんどくさい作業です。

freebsd# cd /etc/upgrade/
freebsd# ls
X11             fbtab           localtime       nsmb.conf       rmt
aliases         fstab           login.access    nsswitch.conf   services
amd.map         ftpusers        login.conf      passwd          shells
auth.conf       gettytab        mail            periodic        spwd.db
crontab         gnats           mail.rc         ppp             ssh
csh.cshrc       group           make.conf       printcap        sysctl.conf
csh.login       hosts           manpath.config  profile         syslog.conf
csh.logout      hosts.allow     master.passwd   pwd.db          ttys
dhclient.conf   hosts.equiv     motd            rc.firewall
disktab         hosts.lpd       networks        remote
dumpdates       inetd.conf      newsyslog.conf  resolv.conf


劇画・オバQ

2006-05-29 23:04:06 | アニメ・コミック・ゲーム

20060529

いわゆる「コンビニ本」です。

すでにSF短編の全集も持っているので、わざわざこんなのを買う必要はないのですが、いろいろな事情でつい、というか、この表紙に惹かれてしまい、買ってしまいました。

いまさら気が付いたんですが、ハカセって、顔もハカセだったんですね・・・

Hakase

今回で劇画オバQを読むのは、数十回目だと思いますが、ようやく気が付きました。注意力なさすぎ。苗字が「博勢(ハカセ)」だったということにばっかり、気がいってしまっていました。

収録作品は、以下のとおり。個人的には、1、2、7が秀作だと思います。

1.劇画・オバQ
2.イヤなイヤなイヤな奴
3.休日のガンマン
4.3万3千平米
5.求む!求める人
6.殺され屋
7.やすらぎの館

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

高校生のときに、「劇画・オバQ」なるものがあると聞かされ、てっきり、同人誌かなんかのパロディ作品かと思いこんで、そのときはそれでおしまい。大学生のときに、再び、その話題がでて、ちょうど文庫本がでてたりして、手軽に入手できたので、はじめて「劇画・オバQ」を読むことができました。

私は、年齢的には、ドラえもん世代ですが、新オバQのアニメの再放送を見たことがあるし、コロコロコミックでオバQも読んでいたし、藤子作品ということで単行本も買ってみたり、オバQのおもしろさは知っています。

でも、「劇画・オバQ」を読んで、

なんて寂しい漫画なんだろう

と、強い印象を受けました。誰もが大人になり、子供のころに持っていた「熱い気持ち」を無くしてしまう・・・そんなことを描いたのがこの作品です。読むたびに、いろんな気持ちがグチャグチャに混ざり合って葛藤し、懐かしかったり、つらかったり、悲しいし、さびしいし、仕方ないことなのか!?と怒ったり、なんとも言えない気持ちになります。

2月19日(日曜日)に放映された「ドラえもん誕生物語~藤子・F・不二雄からの手紙~」という番組で、児童漫画の時代から劇画などの時代へ変化していったころ、藤子F先生が苦悩している様子が紹介されていました。担当編集者から、芋掘りロボットのゴンスケをサラリーマンにした大人向け漫画を描かないか?と勧められるものの、結局、そのときは、今の自分はそういうものを描く気持ちにはなれない、みたいな理由で断ってしまったそうです。それでも、後に、SF短編と称される作品群が生まれることになったわけですが、その中の1つ、この「劇画・オバQ」には、F先生の心の底からのメッセージが描かれているような気がします。


ドラえもん 総集編 2004 夏号

2006-05-28 23:03:58 | アニメ・コミック・ゲーム

別冊コロコロコミック9月号増刊
ドラえもん 総集編 2004 夏号
2004年9月1日発行

20060528

昨日の「ドラえもん 総集編 2004春号」と一緒に買った、もう1冊の本です。

★夏バテ防止の大爆笑まんが『ドラえもん』藤子・F・不二雄

■ めざせ!金メダルエキサイト編

勝利をよぶチアガール手ぶくろ
エースキャップ
黒おびのび太
ジャイアンズをぶっとばせ
盗塁王をめざせ
けん銃王コンテスト
あやとり世界
のび太が九州まで走った!!
ねむりの天才のび太
SLえんとつ
強力ハイポンプガス

■ ホロリ・・・思わず感動!!2004

ぼくをタスケロン
神様ロボットに愛の手を!
ドラえもんに休日を!!
行け!ノビタマン
のび太の0点脱出作戦
ふたりっきりでなにしてる?
のび太の結婚前夜
ぞうとおじさん

■ ゾクゾクッ!こわ~い話!!編

かげがり
怪談ランプ
人間製造機
のろいのカメラ
しかしユーレイはでた!
気まぐれカレンダー

■ 爆笑大騒動!!編

うつつまくら
キャンデーなめて歌手になろう
ウルトラよろい
サンタイン
分身ハンマー
エスキモー・エキス
アドベン茶で大冒険
スネ夫のおしりがゆくえ不明
悪魔のイジワール

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

● 勝利をよぶチアガール手ぶくろ
(第23巻収録)

意外なことに、のび太が、スネ夫を相手に、オセロで善戦。
女の子がスネ夫を応援したら、残念ながら、のび太の負け。

●黒おびのび太
(第5巻収録)

この「黒おびのび太」と、このあとの「けん銃王コンテスト」(第12巻収録)で、自動車のナンバープレートがどちらも「1461」なんですが、何か謎が隠されているのでしょうか。

●あやとり世界
(第15巻収録)

もしもボックスを使って、あやとりが流行している世界へ。
のび太は、たいへんなヒーロー。

「ドラえもんもいっしょにやったら?」
「いいよ、ほっといてくれ」
「どうしてよ、今どきあやとりをやれないなんてはじだぞ、教えてやるよ」
「手がゴムマリだからできないんだよっ。」

「も~いやだっ。」と叫びながら、涙、鼻水、よだれまで流しながら、逃げ出すドラちゃんがいとおしいです。

●ねむりの天才のび太
(第30巻収録)

またもや、もしもボックス登場。今度は、眠れば眠るほどえらいという世界です。
のび太の特技といえば、あやとり、射撃、いねむり。この雑誌では、連続して登場してます。
あやとり世界もそうでしたが、「もしもボックス」によるナンセンスな世界、ブットビ感覚がとってもいい感じです。

●ドラえもんに休日を!!
(第35巻収録)

名作です。

他所の街のいじめっこに、いちゃもんをつけられ、ピンチののび太。しかしドラえもんに頼らず、男らしい姿ののび太に。ジャイアンは、「スネ夫やるか!?」と言いながら助けに入る・・・って、とってもいいシーンなんですけど、あんたたち、さっきまで、あんなにのび太のことをいじめてましたから。

●行け!ノビタマン
(第21巻収録)

たった16ページの作品ですが、密度が濃いんですね。(映画の)大長編ドラのアブストラクトみたいなかんじです。

●ふたりっきりでなにしてる?
(第42巻収録)

しずかちゃんと出木杉がふたりっきりで・・・
のび太がまたもやストーカー行為を!

●のび太の結婚前夜
(第25巻収録)

しずかちゃんのお父さんの名セリフで有名なこの作品ですが、ジャイアン、スネ夫、出木杉が、のび太を祝って前夜祭をするところも、いい男友達がいてのび太は幸せな野郎だな、えーいコンチクショウ、と思います。

●ぞうとおじさん
(第5巻収録)

ドラえもん版の「かわいそうなぞう」。
全人類は、とにかく一度は読め!っていう感動の名作。

●怪談ランプ
(第2巻収録)

よーくみると、のび太の部屋の本棚に、「マンガ道」という本が入ってます。
藤子A先生の「まんが道」も名作だなぁ。

●人間製造機
(第8巻収録)

のび太「ふたりで、いっしょにつくらない?」
しずちゃん「なにを?」
のび太「赤ちゃん!!」
しずちゃん「へんなじょうだんよしてっ!!」

●のろいのカメラ
(第4巻収録)

初期のドラえもんで見られる、ドタバタ系の作品。ジャイアンよりもスネ夫がいじめっ子として目立っているのも、初期の特徴か。

しずちゃんは、ドラえもん・のび太のパパ・ママの人形をもらったものの、「かわいくないわぁ。」と、ガン子ちゃん(パーマン、みつ夫の妹?性格が違うけど)にあげてしまう。
ところが、しずちゃんも年月が変わると性格が変わるもので、「神様ロボットに愛の手を!」(28巻)では、みすぼらしいじいさんの人形に対して「かわいそう」と、食事まで提供するようになっています。

●しかしユーレイはでた!
(第37巻収録)

のび太の入浴シーンあり。どうでもいいか。

●うつつまくら
(第5巻収録)

いわゆる「夢オチ」作品ですが、夢が多階層にもなっていて、ちょっと工夫されていたり。

眠れなくて困っているのび太が出てきますが、このころは、寝るのが特技という設定はなかったのかな?

●キャンデーなめて歌手になろう
(第8巻収録)

ドラえもんの秘密道具で作ったキャンデーをもって、ジャイアンが、テレビに出て天地真理(う~ん時代が・・・。でも、実在の人名が出るのってめずらしいですね)の声で歌うことに。

キャンデーの効力が切れていて、地声で歌ってしまったジャイアン。おかげで、日本中でテレビが故障したり、倒れた人多数。ジャイアンの歌声は、ひみつ道具よりもすごい。

「のび太さん!大好き」
「すきすきすき!」
「しずちゃんの声でいわれるとゾクゾクするなぁ。」
「もっといって。」

その気持ち、よ~くわかります。

●ウルトラよろい
(第16巻収録)

ひみつ道具が登場しない、めずらしい作品の1つ。

●サンタイン
(第33巻収録)

おまたせ。しずかちゃんの入浴シーンあり。

●アドベン茶で大冒険
(第36巻収録)

「くろうみそ」のリニューアル版?
のび太パパの大冒険。

●スネ夫のおしりがゆくえ不明
(第32巻収録)

わけわからんおもしろさ。「だるまおとしハンマー」で、だるまおとしのように、スネ夫の腰の部分が抜けて、無くなり、大騒ぎ。


ドラえもん 総集編 2004春号

2006-05-27 23:33:23 | アニメ・コミック・ゲーム

別冊コロコロコミック1月号増刊
ドラえもん 総集編 2004春号
2004年1月5日発行

先日、異例の「女社長」が誕生して話題になった古書店で売ってたので、なんとなく買ってしまいました。2冊あわせて、スパークリング・カフェよりも安かった・・・

20060527

収録作品は以下のとおり。映画公開にあわせて企画されたらしく、同時上映だったパーマンの漫画も収録されています。

● ワンニャン!ゆかいな生き物!!編
走れ!ウマタケ
ペロ!生きかえって
ウラシマキャンデー
はいどうたづな
地震なまず
ユニコーンにのった
のび太は世界にだた一匹
しりとり変身カプセル
ターザンパンツ
変身・変身・また変身
酒の泳ぐ川
深夜の町は海の底
コピー頭脳でラクしよう

● 映画大すき!大さわぎ!!編
こっそりカメラ
主役はめこみ機
のび太の部屋でロードショー
超大作特撮映画「宇宙大魔神」
アニメ制作なんてわけないよ
クロマキーでノビちゃんマン
ドッキリビデオ

● 冬も元気に大爆笑!!編
地下鉄をつくっちゃえ
メロディーガス
ぐ~たらお正月セット
ポータブル国会
雪山のロマンス
宇宙探検すごろく
地球下車マシン
オコノミボックス

● それゆけ!パーマン!!編

パーマン全員集合!!
パー子の秘密
パーマンセットを作ろう
2号の正体がばれた
パーマンはつらいよ

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 


■ 走れ!ウマタケ

(第1巻収録)

最後の1コマだけですが、めずらしいキャラとして、ジャイアンの親父さんが登場しています。

■ ウラシマキャンデー

(第9巻収録)

この話のトビラのタイトルには、「ウラシマキャンデー (ドラミちゃん)」という風に、わざわざ、ドラミちゃんと、入ってるんですよね。ところで、リニューアル後のアニメで、ドラミちゃんって、もう登場してましたっけ?


■ ユニコーンにのった

(第26巻収録)

未来の世界では、遺伝子操作で、ユニコーン、人魚、妖精を作りだしちゃったそうです。生命倫理的に、それってどうよ?


■ のび太は世界にだた一匹

(第27巻収録)

冒頭にトキの話があるのですが、注釈として「日本種はすべて絶滅してしまいました」と入ってます。悲しいですね。


■ しりとり変身カプセル

(第28巻収録)

しりとりしながら変身を繰り返す。途中で、「ウンコ」へ変身したのび太。おまえは、すごいぞ。

■ 変身・変身・また変身
(第34巻収録)

しずかちゃんの衝撃的オールヌードあり。ただし贋物。


■ アニメ制作なんてわけないよ

(第24巻収録)

物置を改造してアニメ制作スタジオを作ってしまったスネ夫。おまえは、オタクの中のオタクだ。
これに対抗して、アニメーカーという秘密道具でアニメを楽々と作っちゃう。音はすべて電気的に合成できちゃう設定になってるのですが、絵のほうは、やっぱりセルなんですね。

なんとなくこの作品って、昨今の大量生産されているテレビ・アニメを皮肉っているような・・・


■ 地下鉄をつくっちゃえ

(第2巻収録)

この作品、すごく好きです。パパにクリスマスプレゼントとして地下鉄を贈るのび太。

ちなみに、野比のび助さん、あなたは36歳でしたか。う~む・・・(ちょっと自分のことを考えてしまいました)


■ メロディーガス
(第4巻収録)

プップップ ハト ブッブ
イモガ ホシイカ
ソラ ヤルゾ
ミンナデ ナカヨク
カギニコイ


■ ぐ~たらお正月セット

(第35巻収録)

「楽しみにしていた元日も、もうおわっちゃうのか。」
「なんか・・・・・・・・・、」
「とりかえしのつかないことしちゃったような・・・。」
「さびしいよォ、ワァ~~~。」

ドラえもんには、人生を考えさせられるというか・・・反省させられることが多いです。はぁ


■ パーマンはつらいよ
(てんとう虫コミックス「パーマン」第5巻収録)

パーマン1号の名前は「須羽みつ夫」ですが、映画「男はつらいよ」の、寅さんの妹のさくらの息子「みつお」って、フルネームだと「すわ みつお」なんですよね。


遅ればせながら スパークリング・カフェ

2006-05-26 23:00:16 | 食・レシピ

どこで売ってるんだろう?とずっと探していたのですが、普通に、セブンイレブンで売ってました。なーんだ。

20060526

私は、食べ物に関して好き嫌いがないので、食べ物を残したことなんてないわけでして、そういうわけで、もったいないオバケも見たことがないのです。

とはいえ、食べてる/飲んでいる途中で、

う~ん、弱ったなぁ・・・

と思うことくらいはあるんです。

久々に、そう思いましたね・・・

大学一年のときのサークルの合宿で、九州出身の人が持ってきた芋焼酎が、匂いが強烈すぎて、「こりゃ、工夫しないとだめだよね」と、みんなで話し合いをして、あらゆる手段を尽くして、なんとか1本を攻略した、あのとき以来のレベルの高さでしょうか。

みんなまずいって言ってるのは知ってたけど、

「そんなもの売るわけないじゃん。あはは」

ぷしゅ!

ぐび

「まあこんなものだよね」

15秒後。

「この後味が・・・くせになるよね」

(ぴく ぴく)

う~ん、弱ったなぁ・・・


バニラアイスを浮かべたらどうかなぁ?

てゆーか、これ、言われなきゃ、コーヒーと思わない!味が劣化したコーラ?

普段、コーヒーはよく飲むけど、砂糖は一切いれないので、甘いアイスコーヒーってだけで、実はかなり苦手。


Solaris10には、/etc/inetd.confがないそうだ

2006-05-25 23:26:06 | デジタル・インターネット

先日、ちょっとした、カルチャーショックを体験しました。Solaris10では、/etc/inetd.confは使わないようです。/etc/inetd.confというファイルはあるのですが、使われていないそうです。

ちなみに、「inetd」は、internet super-serverという意味だそうです。dは、daemon(デーモン)だから、まあ、サーバーですね。

インターネット・スーパー・サーバー

カタカナで表記すると、なんとも、しょぼい名前ですね・・・どうでもいいか。


閑話休題。

SPARCでSolaris10なワークステーションに、pkgsrcを使って、imap-uwをインストールしたときのことでした。いつもどおり、/etc/inetd.confへ

imap   stream  tcp     nowait  root    /usr/pkg/libexec/imapd    imapd
imaps  stream  tcp     nowait  root    /usr/pkg/libexec/imapd    imapd
pop2   stream  tcp     nowait  root    /usr/pkg/libexec/ipop2d   ipop2d
pop3   stream  tcp     nowait  root    /usr/pkg/libexec/ipop3d   ipop3d
pop3s  stream  tcp     nowait  root    /usr/pkg/libexec/ipop3d   ipop3d

というような記述を付け加えようとして、inetd.confが使われていないということに気が付きました。

ちょこちょこっとマニュアルを斜め読みして、やり方が判明しました。

上記のinetd.confに書き加えたい内容を、とりあえず、/tmp/inetd.confというファイルにでも書いておき、以下のようにinetconvというコマンドを実行。


# inetconv -i /tmp/inetd.conf
imap -> /var/svc/manifest/network/imap-tcp.xml
Importing imap-tcp.xml ...Done
imaps -> /var/svc/manifest/network/imaps-tcp.xml
Importing imaps-tcp.xml ...Done


なにやら、ファイルを変換して作って、登録してくれるようです。こんな風に確認。

# svcs -a | grep imap
online         17:21:50 svc:/network/imap/tcp:default
online         17:21:52 svc:/network/imaps/tcp:default


なるほどね。

/etc/inetd.confがない・・・これも、時代の変化ですかねぇ。

詳しくは

smf(5)
inetadm(1M)
inetconv(1M)

のマニュアルを参照してもらえばわかると思います。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

pkgsrcというのは、FreeBSDのportsを、NetBSD用に作り変えたものらしいのですが、今では、NetBSDだけでなくて、Mac OSとか、Solarisとか、さまざまなプラットフォームでpkgsrcがつかえるようになっています。

portsならそこそこ使いこなせていると思うので、portsと同じようなつもりでpkgsrcを使っていると・・・おおはまりしました。いや、SPARCなSolaris10で使っているからかなぁ?NetBSD/i386だと問題ないのかも???

今日おきた、pkgsrcにまつわる、イヤーンな出来事。

ふと気が付くと、共有ライブラリのlinintl.soか何かがアップデートされてしまっていて、gccが動かなくなっていました。

gcc、gettext-lib、libiconv、libtool-base、gmakeなどなど、多くのものが複雑に依存しあっているため、どういう風に、アップデートをしてやればいいのか、なんだかわけわかんないんです。FreeBSDだと、portupgradeで、よきにはからって、ほぼ全自動でアップデートができるのに・・・

とりあえず、半日かけて、なんとかまともに動くところまでもっていきました。

「lintpkgsrc -i」というコマンドで、FreeBSDのportsでいうところの「portversion -v」みたいに、バージョンアップ可能なパッケージ一覧が表示されます。

そのなかの、pkg_install-infoというのをbmake updateでアップデートしようとしたら・・・

さっきまで、一所懸命時間をかけてアップデートした、gcc-2.95.4とかgcc3とかそのたもろもろ、全部アンインストールされてしまいました。

はぁ?

半日かけてやったことが、すべて泡のように消えてしまいました・・・

pkg_install-infoをbmake updateしようとすると、pkg_install-infoに依存するものが、ごっそり削除されるようで、その依存するものってのが、Cコンパイラなど開発ツールほぼすべて・・・


ちりんちりん

2006-05-24 23:19:53 | アニメ・コミック・ゲーム

正直に言ってしまうと、ものすごく好きだったとか、おもいきりはまった、というタイプのアニメ作品じゃないのですが、シリーズ中のある1話だけが、心の片隅にず~と残っているのです。

魔法少女猫(まじかるにゃんにゃん)
たると

にゃーの7 「ちりんちりん」



海のそばの岩山。がけっぷちにそって、廃墟となった商店街がならび、さらにトンネルが掘られていて、そのトンネルの中まで廃墟がつづいていくという風景。

20060524a0 20060524a1
20060524a2 20060524a3


その光景が、何か、ずーと、気になってしょうがなかったのです。どこかで見たことのあるような・・・いや、絶対に見たことなんかないんはずなんですけど、懐かしいようなかんじで一杯になります。

そういえば・・・先日の、

交通博物館へ行く

で、旧「万世橋駅」の遺構を見学に行きましたが、その廃墟となった商店街に、ちょっと似てますね。なんなんでしょうか。前世の記憶? でも、廃墟とか好きな人って多いですよね。人類共通に持つ過去の記憶とか・・・なんてな


200605240

200605241

マネキンも怖いし・・・

怖いもの


20060524a4 200605243

(これはあんまり関係ないか)



ところで、この右の女の人は、安藤ナツという名前なんだそうですけど、

20060524a5

最近お気に入りの漫画の1つ、「あんどーなつ」(ビッグコミックオリジナル連載)の主人公、安藤奈津と同じ名前ですね。

200605242

アニメの「たると」では、いろんな名前が、すべてお菓子にちなんだものになってたりするのですが(てゆーか、今ごろそれに気が付きました)、「あんどーなつ」は、パティシエを目指していた女の子が、なぜか和菓子職人の道に入っちゃった、という作品です。


ざる蕎麦半額券

2006-05-23 22:30:23 | 日記・エッセイ・コラム

「ざる蕎麦」「キティ」・・・ミスマッチなようでいて、実はマッチしているような、不思議な組み合わせ???

20060523

今、セブンイレブンで、700円以上の買い物をするたびに、1回、くじを引けます。

ふだんは、コンビニでの買い物は、1回に300~500円くらいなので、今回、作戦を練って、

雑誌をあえて発売日に買わずに、次に発売日が近い雑誌と一緒にまとめて買うことで、みごと、700円をクリア!

(何やってんだか・・・)

くじを1回引かせてもらって、「おいしい牛乳」があたりました。

なぜか、ざる蕎麦半額券もくれました。・・・って言っちゃダメなこと?


RealVNCをやめてTightVNCにしました

2006-05-22 22:05:31 | デジタル・インターネット

先日の

RealVNCに超やばいセキュリティホール

があったので、最新版のバージョン4.1.2にアップデートしたら、x2vncと組み合わせてつかったときに、winvnc4.exeがメモリをばかすか占有するという、非常におかしな挙動をするようになりました。

今朝も、使い始めて5分もしないうちに、このメモリ馬鹿食い現象が発生しました。

あーっ!!もうダメダメ。RealVNCはゲームオーバー。さよーならーーー

というわけで、昔使っていたTightVNCに戻ることにしました。とりあえず今日一日使ってみた限りでは、何の問題もありません(当然ですね)。

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前から思ってた不満な点に、RealVNC、TightVNCどちらも、

Windowsの日本語変換のオン・オフができない

という問題がありました。海外で開発されたソフトですし、こういう特殊なキーは、特別扱いされてて、やっぱり、普通には使えなくてもしかたないかな~~~と思って、我慢してました。ま、我慢することもなくて、たとえばMSIMEの設定を変更して、F12キーとかへ、かな漢字変換のON/OFF機能を割り当ててしまえば、VNC経由で、かな漢字変換のオン・オフができるようになります

ちょっと、ネット検索してみますと、

TightVNC Ver.1.2.9 漢字キー対応3

なんてものを作っておられる方もおりました。これを使っても、いいですね。

ただ、私は、FreeBSD上でx2vncを実行し、Windows上のVNCサーバに接続するという使い方をしたいため、上記の改造版TightVNCを使っても、うまくいきません。

なんで、オリジナルのVNCではできないのかな~、と思って、ソースコードをのぞいてみました。


おおっ!VNCのプロトコルって、X Window Systemのキーシンボルをそのまま流している!!


なるほど。もともとUnix上で開発されたのかな?まあ、あたりまえのことですかね。

というわけで、[半角/全角]キーを押すと、x2vncからは、Zenkaku_HankakuというキーシンボルがそのままVNCサーバ(WinVNC)へ渡されています。じゃあ、Windows版のVNCサーバのソースコードを見ればいいわけねっ・・・ってことで、さっそくTightVNCのWindows版のソースコードをダウンロード。ソースコードが公開されているソフトって、こういうときに、とってもうれしいですね。

で、ソースコードを、3分ほどながめていて、気づきました。

あれ?なんか、これだったら、動いてもおかしくない気がするんですけど・・・

なんだか、Kanjiキーを扱えるらしき定義が、VNCサーバに入ってるんです。「これで動くかわかんね!」、みたいなコメントもソースコード中に入ってたりしますが。

なんで、これで動かないのだろう???と不思議に思いながら、もうちょっと注意深くソースを追っていったり、xevでXのイベントを観察したり、x2vncにデバッグ用処理を組み込んで実行させたり・・・

あー、わかりました。

  1. たしかに、VNCクライアントからVNCサーバに対して、漢字キー(Kanji key)というキーシンボルを渡すことができるようなプログラムになっています
  2. 漢字キー(Kanji key)ってのは、たぶん、[Alt]+[半角/全角]キー のことなんだと思います
  3. しかし、この2つのキーを押す場合は、Xサーバ上では、Kanjiキーのシンボルが発生するわけではありませんでした。「Altキーを押したイベント」と「[半角/全角]キーを押したイベント」との、2つに分かれてしまいます。
  4. よって、VNCクライアントからVNCサーバへ送られているのは、Zenkaku_Hankakuキーのシンボルでした。
  5. ですが、VNCサーバが認識するのは、Kanjiキーのシンボルであって、Zenkaku_Hankakuキーのシンボルではなかった。
  6. というわけで、いくら[半角/全角]キーをたたいたところで、Windows側では完全に無視されていて、かな漢字変換のモードも切り替わらない・・・


なるほど、そういうことがおきてたんですね。じゃあ、どうすればいいかっていうと、X Window Systemは、xmodmapコマンドを使って、キーボードのキーを押したときに、どのシンボルが発生するか好き勝手に再設定できますので、

[半角/全角]キーを押したときに、[漢字]キーのシンボルが発生するようにしてしまえっ!

というわけです。

私は、106/109日本語キーボードを使っていますが、[Esc]キーと[半角/全角]キーを入れ替えるのが好きなので、これまで、

keycode 9 = Zenkaku_Hankaku
keycode 49 = Escape

という風に設定していました。この2行を書いたファイルを、たとえば、$HOME/.xmodmapという名前で作成しておき、

% xmodmap $HOME/.xmodmap

と実行すると、[Esc]キーと[半角/全角]キーが入れ替わります。

keycodeのほうが、キーボードのキーに対応するコードです。Escと刻印されたキーを押すと、キーコード9番というデータが発生します。で、キーコードに対して、「キーシンボル」を、自由に割り当てられる、ってわけ。

今回は、[半角/全角]キーではなく、[漢字]キーに変えてしまうので、

keycode 9 = Kanji
keycode 49 = Escape

という風にしました。[Esc]キーと[半角/全角]キーを入れ替える必要のない場合は、

keycode 49 = Kanji

になるのかな?

あ、ちなみに、ファイルを作らずに、

% xmodmap -e 'keycode 9 = Kanji'

みたいな実行方法もあります。

以上のようにして、xmodmapで[漢字]キーのキーシンボルを割り当てることで、改造版ではないオリジナルのTightVNCを使って、かな漢字変換のオン・オフができるようになりました。

2つのWindowsパソコンで、TightVNCを使って、かな漢字変換のオン・オフができないのは、[半角/全角]キーを押したときに発生するキーシンボルを、VNCクライアント、VNCサーバともに、認識できていないから、ってことですね。もしも、キー1つ押すだけで[漢字]キーのキーシンボルを発生できるような、そんなキーボードがあれば、オン・オフができると思います(が、そんなキーボードは見たこと無いです)。


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(2006年5月25日 追記)

[漢字]キーを割り当てるようにしたら、今度は、VMware Server Consoleの中のWindowsで、かな漢字変換のオン・オフができなくなってしまいました。

(参考) VMware Server ConsoleをFreeBSDで無理やり実行する

VMware Server Consoleのインストール先ディレクトリの中の、lib/vmware-server-console/xkeymap というディレクトリの中に、jp106とjp109というファイルがあって、これを書き換えればいいみたいです。

jp106とjp109のどっちのファイルが使われているのかわからなかったのですが(どうやらjp109が使われていたらしい)、以下のようなふうに、「Zenkaku_Hankaku」となっているところを、


# grep Zenkaku ./xkeymap.org/*
./xkeymap.org/jp106:Zenkaku_Hankaku            = 0x029
./xkeymap.org/jp109:Zenkaku_Hankaku            = 0x029


以下のように「Kanji」へ書き換えて、vmware-server-consoleを立ち上げ直すと、on/offが可能になりました。


# grep Kanji ./xkeymap/*
./xkeymap/jp106:Kanji          = 0x029
./xkeymap/jp109:Kanji          = 0x029


=の左辺がXのキーシンボルで、右辺が、VMwareの中で使われるキーコードなのではないかと予想されます。


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(2006-11-02)
昔、なぜ、TightVNCからRealVNCへ乗り換えたかの理由を、思い出しました。なんか、TightVNCって、ときどき、サーバとの接続がブチブチ切れるんですよね。

FreeBSD上のvncviewerとXvncとの間の接続が、よそ見している間に切れて、vncviewerが終了してしまいます。もう一度接続すればいいんですが。

Windows同士でTightVNCを使った場合も、接続が切れたりするし、あと、なんの操作も受け付けられなくなることもあります(マウスでドラッグしているときになることが多い気がする。マウスポインタにアイコンが張り付いたまま剥がれなくなる)。これも、もう一度接続すればいいんですが・・・