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岳 (2)

2006-09-30 23:35:14 | アニメ・コミック・ゲーム

野暮用(?!)で秋葉原にいったとき、書泉で見つけたので、買ってきました。

「岳」の第2巻。

200609301

200609302

オビによれば、試し読み大歓迎とのことです。まーそれは歓迎したいですが、買う側としては、試し読みさせられたものを買わされるのは、イヤン~です。コンビニで週刊誌を買うときも、立ち飲みの痕跡のないものをじっくりと選んで買う私は、変な奴ですか?



<iframe scrolling="no" frameborder="0" src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=ttt06-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4091807305&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;lc1=0000ff&amp;bc1=000000&amp;bg1=ffffff&amp;f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" style="width: 120px; height: 240px;"> </iframe>

待望の第2巻が登場・・・というか、この「待望」という言葉がこれほど似合うのは、最近、あまりないですね。1巻が出たのって、もう1年以上前でしたか。

ここ何回か、ビッグコミックオリジナルにも掲載されていたので読めましたが、本来の掲載紙、増刊号のほうは買ってないので、コミックスの発売がずっと待ち遠しかったのです。

やたらと連載ペースが上がった、作品のクオリティが下がってしまうのでは困るので、今くらいのペースがちょうどいいということでしょうか。

なんかそんなことを最近、別のところでも思ったりもして。

☆ ☆ ☆ 

泣ける漫画・・・というか、読了後、考えさせられる漫画ですね。考えさせられます。ひたすら考えさせられます。尋常でないくらいに、考えさせられます。

ふだん、ぜったい思わないこと、日常生活では考えないように、見ないように避けていること・・・そんなことが、たくさん頭の中で、グルグル駆け巡ります。


☆ ☆ ☆ 

テレビで、クレヨンしんちゃん「嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」を見てしまった・・・

世の大人が皆涙を流したという作品。たしかBSアニメ夜話という番組で、

オトナ帝国は、クレしんにおける「カリ城」だ

とかいう批評がされてて、そのときは妙に納得したのですが、奥が深いのか浅いのか、なんだかよくわかんない批評ですね。ま、批判というわけではなくて、絶賛ではあったと思いますが。

オトナ帝国の中で描かれている昔の日本の姿は、実際には私自身体験したことのない時代ですが、いろんなところで見て知って憶えてたりするものばかりで、理解できることばかりです。

なんか、あの時代に戻りたいなぁ  とか思ってみたりして

☆ ☆ ☆ 

さて、「笑顔がいっぱい咲くようなライブ」は、いよいよ明日、というか、あと10数時間後・・・

というところで、こんな情報が飛び込んできたっ!

このたび、ユキクラ「ユキクラ姉妹/Orchard Fruits」の一般発売(店頭分)についてですが、流通の都合により。発売を10月20日(金)に延期することにいたしました。

なんだって!?!?!?!?
発売が延期?!?!?!?!

まあ、明日には、手に入ると・・・


あきっぽい

2006-09-29 22:07:03 | 日記・エッセイ・コラム

秋っぽくなってきました。

200609291

仕事のほうでは、興味のあることにはけっこう集中できるんだけど、いやいや・・・いや、どうしてもやらなくちゃいけない仕事があるのに、なかなか始められない。

あきっぽくなったなぁ・・・

だってねぇ、あさって、10月1日(日)は、あの日ですから。

それにしても・・・

200609292

読者の年齢層を的確にとらえているとは思います。

そうなのか?!

まぁ、私も、最近は、若い人にまじってワーワーってのもね、しんどい気がして。


もしもし 新聞が読めないので どいてくれませんか

2006-09-28 22:19:18 | 日記・エッセイ・コラム

20060928

これは、以前、

でふれた状況です。新聞を読んでいると、犬がやってきて、新聞の上に横たわってしまう・・・

「もしもし 新聞が読めないので どいてくれませんか?」

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

新聞といえば・・・
今日発売の週刊モーニングに掲載されていた、「OL進化論」の最後の話が、まさにドンピシャリでした。

一人暮らしだと、新聞をとっていなくても特に困らない
だけど、古新聞は欲しい

たしかに、古新聞って役に立つことがあるんですよね。だから、たくさんはいらないけど、たまには新聞が欲しくなることがあるんですよね。

というわけで、「贈呈」というスタンプがおされたアノ新聞が、たまにポストに入っているんですが、ちゃんと役にたってますよ~(笑)


Sun StorEdge L280 (DLT7000テープライブラリ)をパソコンで使う

2006-09-27 23:51:26 | デジタル・インターネット

■ 古い計算機はさっさと捨てよう

某所にて、古くなって処理能力不足なコンピュータを捨てようと、いろいろ格闘中です。ワークステーション本体は捨てたいんだけど、バックアップ装置はまだ捨てないほうがいいかな、と思い、先週、いろいろ試行錯誤していました。

ワークステーション本体は、SunEnterprise 450という、10年くらい前の製品です。

http://jp.sun.com/products/guide/1997/JTF450DE.pdf

memconfというコマンド見ると、こんなスペック・・・

banner:   Sun Enterprise 450 (4 X UltraSPARC-II 296MHz)
model:    Ultra-4
Sun development name: Tazmo (Tazmax/Tazmin)
Japanese Solaris 2.6 なんたら SPARC, SunOS 5.6
4 UltraSPARC-II 296MHz cpus, system freq: 99MHz
CPU Units:
========================= CPUs =========================
                    Run   Ecache   CPU    CPU
Brd  CPU   Module   MHz     MB    Impl.   Mask
---  ---  -------  -----  ------  ------  ----
SYS     0     0      296     2.0   US-II    2.0
SYS     1     1      296     2.0   US-II    2.0
SYS     2     2      296     2.0   US-II    2.0
SYS     3     3      296     2.0   US-II    2.0
Memory Units:
       Interlv.  Socket   Size
Bank    Group     Name    (MB)  Status
----    -----    ------   ----  ------
  0      none      1901   128      OK
  0      none      1902   128      OK
  0      none      1903   128      OK
  0      none      1904   128      OK
  2      none      1701   128      OK
  2      none      1702   128      OK
  2      none      1703   128      OK
  2      none      1704   128      OK
empty sockets: U1801 U1802 U1803 U1804 U1601 U1602 U1603 U1604
total memory = 1024MB (1GB)

なんだか、いかにも、もういらねーよね、という代物です(笑)。

これに接続されていたバックアップ装置というのが、

Sun StorEdge L280
http://docs.sun.com/app/docs/doc/805-3958-10?l=ja

というもので、DLT7000というテープを、最大8本収納できる(でも、1本は、クリーニングテープを入れておくべき)ものです。

実は、テープ1本あたり、35GBの容量で、圧縮機能を使えば、だいたい70GBくらい記録できるので、えーと・・・70*7=490GB?!
しかも、データ転送レートが、5MB/sec・・・遅すぎ・・・

なんかコイツも、もういらねー!といいたくなる気もするのですが、まだ新品のテープも残っていますし、貧乏性なので、捨てるのもしのびないということで、このテープライブラリだけは残すことにしました。

■ バックアップソフトが重要

こいつ、Sun StorEdge L280を、どのマシンに接続しようか?と少し考えてみました。ワークステーションにするか、PCワークステーションや、パソコンには接続できないか?

さて、ところで、バックアップというのは、ハードウェアだけではなく、ソフトも重要なんです。バックアップ装置と、できのいいバックアップソフト、2つそろって、はじめて、役に立つんですね。Unixのdumpコマンドとrestoreコマンドでも、なんとかやろうと思えばできなくはないんですが、バックアップからデータを復旧するのは、かなり手間がかかるんですよね。

これまで商用のバックアップソフトを使ってきたのですが、バックアップソフトのバージョンが古いままで、最新のOSに対応できそうもないし(今、Solaris 2.6なんです・・・笑)。

・・・で、いいフリーソフトないかなぁ~と探していたら、ありました!

Bacula
http://www.bacula.org/

ネットワーク経由でバックアップ、テープのチェンジャーに対応、などなど、必要な機能はすべてそろっています。・・・てゆーか、今使っている、某Networkerうんたらというバックアップソフトと、けっこう似てるんですね・・・

FreeBSDではportsになっているので、インストールは簡単です。

よっしゃ、じゃ、あとはこのDLT7000 テープライブラリが、パソコンにつながって、FreeBSDで使えればOKじゃん、ということになりました。

■ SCSIで大いにはまる

StorEdge L280は、SCSIなんで、SCSIカードを調達してきて、パソコンにつなげばOKじゃん・・・最初、そう簡単に考えていました。それが大間違い。

私は、バイトして稼いだお金で最初に買ったパソコンがMacintosh IIciだったので、SCSIには愛着があり、割と長い間、SCSI信者だったんです。SCSIなMOドライブとか、スキャナとかいろいろ持ってます。しかし、ある時期から、コストパフォーマンス的にもうATAでいいじゃん、と宗旨替えしてしまっていました。それからしばらくして、SCSIのほうは、次々に新規格が登場していき・・・というわけで、もはや、SCSIっていってもその中身は、いろんな規格が多すぎで、わけわかんないことになっていました。

L280側は、68ピンのWide SCSIなコネクタ。Sun Enterprise 450側も、68ピンのコネクタだったんですが、ドライブ側とはちょっと違って、ピンではなくて、ぺったんこにつぶしたような、密集したコネクタ。

パソコンのSCSIカードは、たまたまAdaptecなカードが手元にあったり、ちょっとした別件で新たにUltra320なカードを購入してましたし、幸い、いろんなタイプのケーブルもあったので、どれかの組み合わせでつながるだろう、と思っていました。

・・・ところが! どうやっても、SCSIデバイスとしてStorEdge L280が認識されません。エラーとかでちゃうんですね。

で、最終的にわかったこと。

  • StorEdge L280のインターフェイスは、ディファレンシャルSCSI(differential SCSI)というもの
  • パソコン側のSCSIホストバスアダプタは、Ultra160とか、Ultra320とかに対応した、やつで、LVD(Low Voltage Differential)というやつが使える
  • 同じDiffrentialなんだけど、L280のほうは、LVDじゃない、ただのDifferentialだった。HVD(High Voltage Differential)とか呼ぶらしい。
  • Differentialは、原則として、Differentialじゃないやつ(シングルエンド、Single End、SEとかいう)とは互換性がない。L280が、コレにひっかかった。L280は、Differentialのみが使える
  • だけど、互換性がないのって厄介じゃん、と思ったのか思わないのか知りませんが、その後、LVDという規格が作られたときに、LVDとSEの両方に対応した、LVD/SEというものが、広く普及するようになったらしい。
  • いまどき売られているUltraSCSIカードは、みんな、LVD/SEってやつ。
  • いまでは、昔のただのDifferential(LVDと区別するために、あえてHVDと呼ばれるらしい)なんてものは、過去のものとして忘れられているらしい。
  • LVD/SEは、HVDとは互換性がない。だから、L280をパソコンに接続しても、エラーになって認識できなかった、というわけ。
  • ちなみに、Differentialだと、電気的ノイズに強いので、ケーブルを長くできるらしいです。テープライブラリとワークステーション本体を、近くに置けない場合があるかもしれないので、それを考慮しているのでしょうか。

う~ん、どうしよう?と悩んで、バクチにでました。

「そうだ、Sun Enterprize 450からSCSIカードを引っこ抜いて、パソコンにつけちゃえ!」

電気的なインターフェイスは、どうせPCIで同じなんだし、そこは問題なく使えそう。あとはBIOSとか、デバイスドライバとかが問題になるかもしれないけど、もしかすると、FreeBSDでは対応してるデバイスドライバがあるかもしれない!

そう考えました。

その結果・・・

まったく問題なく使えちゃいました。しかも、BIOSレベルでの設定ユーティリティまで、パソコン上で使えます。デバイスドライバも問題なくて、FreeBSD 6.xで認識できるばかりか、Windows 2000でも使えちゃいました。

なんだ、パソコンでも使えるSCSIカードが、Sun SPARCなワークステーションで使われていたんですね。

● FreeBSDで認識しているところ

ところで、気がつけば、FreeBSD 6.2-PRERELEASEになっていたりします。

Copyright (c) 1992-2006 The FreeBSD Project.
Copyright (c) 1979, 1980, 1983, 1986, 1988, 1989, 1991, 1992, 1993, 1994
        The Regents of the University of California. All rights reserved.
FreeBSD 6.2-PRERELEASE #10: Wed Sep 20 13:19:36 JST 2006
    root@nhh:/usr/obj/usr/src/sys/GENERIC
Timecounter "i8254" frequency 1193182 Hz quality 0
CPU: Intel Pentium III (864.46-MHz 686-class CPU)
  Origin = "GenuineIntel"  Id = 0x683  Stepping = 3
Features=0x383f9ff<FPU,VME,DE,PSE,TSC,MSR,PAE,MCE,CX8,SEP,MTRR,PGE,MCA,CMOV,PAT,PSE36,MMX,FXSR,SSE>
real memory  = 536608768 (511 MB)
avail memory = 510930944 (487 MB)

(略)

sym0: <875> port 0xd000-0xd0ff mem 0xff9ff400-0xff9ff4ff,0xff9fb000-0xff9fbfff i
rq 11 at device 10.0 on pci2
sym0: Symbios NVRAM, ID 7, Fast-20, SE, parity checking
sym0: open drain IRQ line driver, using on-chip SRAM
sym0: using LOAD/STORE-based firmware.
sym0: [GIANT-LOCKED]
sym1: <875> port 0xd800-0xd8ff mem 0xff9ffc00-0xff9ffcff,0xff9fe000-0xff9fefff i
rq 11 at device 10.1 on pci2
sym1: Symbios NVRAM, ID 7, Fast-20, SE, parity checking
sym1: open drain IRQ line driver, using on-chip SRAM
sym1: using LOAD/STORE-based firmware.
sym1: [GIANT-LOCKED]

(略)

sa0 at sym0 bus 0 target 0 lun 0
sa0: <QUANTUM DLT7000 2560> Removable Sequential Access SCSI-2 device
sa0: 20.000MB/s transfers (10.000MHz, offset 15, 16bit)
Trying to mount root from ufs:/dev/ad0s2a
ch0 at sym0 bus 0 target 1 lun 0
ch0: <HP C6280-7000 2.07> Removable Changer SCSI-2 device
ch0: 3.300MB/s transfers
ch0: 8 slots, 1 drive, 1 picker, 0 portals

Sun Enterprize 450にささっていたそのSCSIカードは、「SYM22802」という型番がついていて、UltraWide、コントローラが2系統のっていて、外部コネクタがDifferential SCSIというもの。

このSCSIカードって、いまや、入手困難かと思いきや、ジャンク屋で、かなりお手ごろな値段で入手できるようです。オークションなんかでも、出品されているようです。

また、Sun StorEdge L280も、かなりお手ごろな値段で入手できるみたいです。おひとつ、どうですか?
でも、今から買うなら、やっぱりスペック的にかなり見劣りしますね。
ちなみに、この前買ったLTO Ultrium3なテープライブラリが、とってもイイです!ただ、Ultrium 3なテープがまだ高いので、Ultrium2なテープを使ってたりします(容量が倍違うけど、値段は倍以上違う)。

■ テープドライブとチェンジャー機能はFreeBSDで使えるの?

SCSI的にはデバイスが認識されましたが、デバイスドライバが対応しているか、それが問題です。で、その結果。まったく問題なし。使えました!

テープドライブのデバイスは、FreeBSDでsa0として認識され、チェンジャー部分は、ch0として認識されています。

# camcontrol devlist
<QUANTUM DLT7000 2560>             at scbus0 target 0 lun 0 (sa0,pass0)
<HP C6280-7000 2.07>               at scbus0 target 1 lun 0 (pass1,ch0)

chioというコマンドで、テープをとっかえひっかえできます。

ステータス表示。スロット全部にテープが入ってる
# chio status -s
picker 0:  sense: <0x00/0x00>
slot 0: <ACCESS,FULL> sense: <0x00/0x20>
slot 1: <ACCESS,FULL> sense: <0x00/0x21>
slot 2: <ACCESS,FULL> sense: <0x00/0x22>
slot 3: <ACCESS,FULL> sense: <0x00/0x23>
slot 4: <ACCESS,FULL> sense: <0x00/0x24>
slot 5: <ACCESS,FULL> sense: <0x00/0x25>
slot 6: <ACCESS,FULL> sense: <0x00/0x26>
slot 7: <ACCESS,FULL> sense: <0x00/0x00>
drive 0: <ACCESS> sense: <0x00/0x00>

スロット0に入ってるテープを、ドライブにロードする
# chio move slot 0 drive 0

ステータス表示。スロット0が空いて、ドライブにテープがセットされている
# chio status -s
picker 0:  sense: <0x00/0x00>
slot 0: <ACCESS> sense: <0x00/0x20>
slot 1: <ACCESS,FULL> sense: <0x00/0x21>
slot 2: <ACCESS,FULL> sense: <0x00/0x22>
slot 3: <ACCESS,FULL> sense: <0x00/0x23>
slot 4: <ACCESS,FULL> sense: <0x00/0x24>
slot 5: <ACCESS,FULL> sense: <0x00/0x25>
slot 6: <ACCESS,FULL> sense: <0x00/0x26>
slot 7: <ACCESS,FULL> sense: <0x00/0x00>
drive 0: <ACCESS,FULL> sense: <0x00/0x00>

なにかとお世話になるmtコマンド。

# mt status
Mode      Density              Blocksize      bpi      Compression
Current:  0x1b:DLTapeIV(35GB)    variable       85937    IDRC
---------available modes---------
0:        0x1b:DLTapeIV(35GB)    variable       85937    IDRC
1:        0x1b:DLTapeIV(35GB)    variable       85937    IDRC
2:        0x1b:DLTapeIV(35GB)    variable       85937    IDRC
3:        0x1b:DLTapeIV(35GB)    variable       85937    IDRC
---------------------------------
Current Driver State: at rest.
---------------------------------
File Number: 0  Record Number: 0        Residual Count 0

baculaでは、mtxというツールを使うよう推奨されていますが、その結果。baculaもmtxも、FreeBSDでは、portsで簡単にインストールできます。

# mtx -f /dev/pass0 inquiry
Product Type: Tape Drive
Vendor ID: 'QUANTUM '
Product ID: 'DLT7000         '
Revision: '2560'
Attached Changer: No

# mtx -f /dev/pass1 inquiry
Product Type: Medium Changer
Vendor ID: 'HP      '
Product ID: 'C6280-7000      '
Revision: '2.07'
Attached Changer: No

mtxコマンドでは、passデバイスを使います。デバイスの対応関係は、上の実行結果にあるように、camcontrolコマンドで確認できます。

# mtx -f /dev/pass1 status
  Storage Changer /dev/pass1:1 Drives, 8 Slots ( 0 Import/Export )
Data Transfer Element 0:Full (Storage Element 1 Loaded)
      Storage Element 1:Empty
      Storage Element 2:Full
      Storage Element 3:Full
      Storage Element 4:Full
      Storage Element 5:Full
      Storage Element 6:Full
      Storage Element 7:Full
      Storage Element 8:Full

tapeinfoというコマンドもあった。

# tapeinfo -f /dev/pass0
Product Type: Tape Drive
Vendor ID: 'QUANTUM '
Product ID: 'DLT7000         '
Revision: '2560'
Attached Changer: No
SerialNumber: 'ほげほげ~'
MinBlock:2
MaxBlock:16777214
Ready: yes
BufferedMode: yes
Medium Type: 0x85
Density Code: 0x1b
BlockSize: 0
DataCompEnabled: yes
DataCompCapable: yes
DataDeCompEnabled: yes
CompType: 0x10
DeCompType: 0x10
BOP: yes
Block Position: 0

■ Bacula、すげーイイ!

いま、暇を見つけては、Baculaの試験運用を少しずつしているのですが、これ、いいですね。バックアップ先は、テープドライブだけでなく、ハードディスクも選べます。バックアップサーバ(ジョブの管理などをするサーバ)と、ストレージサーバ(テープやディスクなどデータ保存領域を提供するサーバ)、バックアップ・クライアント(バックアップしたデータを持っているマシン)が、概念として分けられていて、クライアント数に応じて、ストレージサーバをどんどん増やせます。また、Windows版のクライアントや、Mac OS X版のクライアントもあるらしいです。

商用のバックアップソフトって、値段を1桁間違えてない?ってくらい高いのですよね。Baculaがまともに使えるんだったら、もう言うことなし。

いまわかっているところでは、使い勝手の面では、Baculaは、商用バックアップソフトにくらべると、まだ不十分かな、って感じがしました。インストール、セットアップなど、わりと高度な知識が必要されます。ま、このへんは、フリーなツールを使うか、有償ツールを使うかで、よくある話かと思いますが。

いずれノウハウがたまってきたころに、Baculaの紹介ができたらな、と思っています。


2006-09-26 23:18:00 | 食・レシピ

先週、栗をもらいました。

20060926

週末、実家に行くので、そのとき持って帰って、何か作ってもらおうと思ってたら、すっかり忘れていて、先ほど、冷蔵庫の中で発見した次第。

年とったせいかなぁ・・・物忘れが・・・


これは史上最強のファイヤーウォールですか?

2006-09-25 22:50:33 | デジタル・インターネット

ほぼ最強のファイヤーウォール・・・それは、ネットワークから完全に切り離してしまうこと?

「パソコンで、メールが読めなくなった。助けて!」と呼び出されて、お手伝いに行ってきました。

その方は、かなりのパニック状態のようで、いろいろと一生懸命、説明してくれるのですが、

「○○○が◇◇◇して△△△したら□□□なので▽▽▽▽なんです!!」

はぁ・・・チンプンカンプンです。「ホンヤクコンニャク」の力を借りて、言葉を理解しようと努力しつつ、いろいろ可能性を考えながら、あとはパソコンに向かい、30分ほど格闘。ようやくわかってきたのは、どうやら、

Norton Internet Securityが、(ほぼ)すべての通信をブロックしている

という状況のようです。

面白いことに、Symantecのサイトに、LiveUpdateだけはできて、最新の定義ファイルなどはダウンロードできるのですが、それ以外のサイトとは、一切通信できない、ということになっていました。LAN上のルータの設定メニューさえ、表示されませんでした。

これって、最強のファイアーウォールじゃない?
   何の役にも立たないけど。

どんなに優れた道具であっても、使い方を間違えてしまったら・・・ねぇ?

☆ ☆ ☆ 

話を聞いているうちにわかりましたが、おかしくなったきっかけは、Norton Internet Securityの最新版を「なんとかさんという~~~実はあまりパソコン詳しくないんだけど、知ったかぶりする~~~人がいて、その人がインストールした」ことでした。

さらにその前にしでかした失敗があって、それは、

実は、ウイルス定義ファイルの購読を延長すればよかっただけなのに、間違えて、9000円くらいの、ダウンロード販売されていた、てんこ盛り抱き合わせパックを買ってしまった

ことのようです。そしてその挙句、とどめを刺したのが、Internet Securityのインストールにしくじって、まともにファイアウォール機能が動かなくなったと。

ファイアウォールの設定を変更しようにも、「権限がありません」、としか表示されないんです。

あーなるほど、そーですよね、勝手に設定変更されちゃまずいですから。で、権限ってどうなってます?って聞いても、その方々は「???ぽか~ん???」

・・・こりゃ、もう手出しできませんね。

こうなったら、もう、アンインストールするしかない!って、思ったのですが、アンインストールできません。「コントロールパネル」の「プログラムの追加と削除」でやろうとしても、一瞬何か表示されたかと思うとすぐに消えてしまい、もとの表示に戻る。なにか、特別な権限がないとアンインストールできないのでしょうか???セーフモードならできる?できませんでした。

・・・悩むこと5分。Internet Securityのインストーラを実行したら、「アンインストールしますか?」って聞いてきました。なぁ~んだ。

・・・でも、最後のほうで、「失敗しました!」っとか表示され、その後、Windowsを再起動するたびに、なんたらがロードできません、というダイアログボックスが表示され、非常にうざい状況になってしまいました。中途半端にアンインストールされたんですね。

なお、予想通り、Norton Internet Securityをアンインストールしたら、メールも読めるようになったし、ウェブサイトも表示されるようになりました。あとは、セキュリティ対策ソフトを、ちゃんとインストールしなおせばOK、と。

☆ ☆ ☆ 

コンピュータを安全に保つためのソフトが、逆に、コンピュータを使えなくしてしまう・・・これってねぇ、直感的に考えても、非常に問題だと思うのですが、なんとかならないものですかねぇ(どうしてそういう問題が起こるのか、「私は」同情はできるのですが)。

あともう1つ、問題だと思うこと。

  • ウイルス定義ファイルの購読期間が切れるので、「買え!買え!」表示がでて、それがうざくて困ったので、とうとう買ってしまった。
  • しかも、間違えたものを買ってしまった。
  • とどめの勘違いは、「金を払えばいいだけだと思っていた」ってこと。でも、いつまでたっても期限切れ表示が消えない。なぜ?・・・(キーを入力しなきゃ、有効にならんのですよ・・・)

これって、ユーザー側の勘違いだね、で済ませてしまっていいことでしょうか?

こういう状況を利用して、詐欺ができちゃいますよね・・・ だまされやすい人って、けっこう、たくさんいるんですね。

その人からは、

Nortonで「コンピュータは正常です」と表示されてたので、これでいいんでしょ?

とか言われてしまったのですが、それにも、ちょっと恐ろしくなってしまいました。そんなの、正しく機能していないソフトウェアが言うことなので、酔っ払いが自分は酔ってない!と主張するようなものでしょ?

こんなふうなトラブルを起こす人って、世の中には、とってもたくさんいそうな気がします。

こういう人たちでも、安全に、パソコンを使えるようになるのは、いつのことでしょうか。Vistaは期待できそうもないですねぇ。

う~ん、どうすりゃぁいいんでしょう。


記憶の中の大きな世界

2006-09-24 19:56:32 | 日記・エッセイ・コラム

子どものころ育った町と、大人になってから住んだ街とでは、距離感覚が少しずれています。大人になってからの街のほうが、ずっと広い範囲を近所だと感じます。子どものころに、すごく広い街だと感じていたのに、今、同じ場所へ行ってみると、あれ?こんなに近かったっけ?と思ってしまったりします。それでも、どこか頭の中では、まだ広い広い世界が記憶の中に残っています。

今日、犬の散歩にでたとき、昨日の話にでてきた彼岸花の場所へ、行ってみました。

なんか、昔よりも増えてます・・・

200609241

これでもか、というほど密集・・・

200609242

昔は、丘のような斜面の広々とした場所だったと記憶していたのですが、家が建てられた?のか、狭くなってしまったような気がします。


25年くらい前に見たあの場所が、まだあって、面影が残っていた、ということに、なんかうれしい感じになれました。


幸いにも(BlogPet)

2006-09-24 12:27:27 | インポート
昨日、にょほほが
そういったサージ彼岸花を施した電源タップなどいろいろでてて、一応、1つだけ使ってはいますが(そんなに高くないけど、1つだけじゃ、焼け石に水かも)、幸いにも、まだ一度も役に立ったことはありません。
とか思ってるよ。

*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「pochi」が書きました。



彼岸花

2006-09-23 19:29:30 | 日記・エッセイ・コラム

今日は秋分の日。祝日が土曜日に重なって、なんか損した気分。

小学生のころ、学校帰りに道草をくっていたら、彼岸花がたくさん咲いているところを見つけました。花火みたいでカッコイイ!とそのときは思いましたが、なんだか、世間では、彼岸花って忌み嫌われる存在らしいですね。

200609231

200609232

地面から、にょっきり生えてきて、葉っぱもなしに、いきなり 、花だけ咲かせる彼岸花。

やっぱり、花火みたい。


あのDVD第3弾

2006-09-22 22:38:13 | 日記・エッセイ・コラム

帰り道、ちょっと寄り道してアキバによって、あのDVD第3弾を買ってきました。

20060922

あのお店は、午後9時まで営業するようになっていたのですね。

あの街は、かつては、午後7時にもなれば、ほとんどの店が閉まってしまうものでした。8時には、さびしくてたまらなくなるような雰囲気がしてました。最近は、だんだん夜もやっている店が増えてきているのですね。というか、お店の内容というか、業種が違ってきている、というのが大きな要因の気もします。

あんまり遅くまでいる用事もないので、どうでもいいことなのですが。

さて、抽選か・・・
ときどきへんなときに、くじ運を発動させるからなぁ・・・
どうかな?

えっ?てゆーか・・・

いや、あのね、べつに、いーじゃん。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

すっかり忘れていたアニカンももらってきたので、一生懸命、探したのでありません。あれれ、掲載されているのは9月号で、もらってきたのは「10月号A」と書いてありますね・・・

ま、いいさ。あといくつ寝ると、10月1日?

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