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パローレ☆ムジカーレvol.8 ~ Viva!ユキクラ・ラスベガス

2007-05-20 23:59:00 | アート・文化

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前回の10月1日以来、とっても待ち遠しかったパロムジ。もしも中間でのマリオンでのゲスト出演がなければ、素人が50mプールを息継ぎ無しで泳ぎきるようなもので、「あーもう息がつづかないよ」、となっていたところでした。  (あ、素敵なユキクラ姉妹もあったっけ。エヘ)

今回の感想を一言で表すなら、

「はじめて見たパローレ☆ムジカーレのときの感動が再び?」

という感じでした。別に最近のパロムジがつまんねーよ、ということじゃなくて、あ、はじめてのとき、こんな風に感じたんだったな、ということを思い出したってこと。

今、とってもいい気分なので、つづきはまたあとでかく。

とか思ってたら、知らないうちに寝てしまって、朝になってた。テレビも照明もつけっぱなしで。

ところで、MANDALAの看板って、入り口のほかに、通りのほうにもあるって知ってた?

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はじめて見たといっても、私は第1回目のパロムジはまだまったく知らなくて、たぶん、vol.3で知って、なんか敷居高そう?みたいな感じでスルー(もったいないことしたな)、vol.4のときに、「1度、生くらちゃんを見たい」との想いから初参加。

最初にまず入場したときの印象が、今までの自分の体験と比較してみてで、「うわ、なんか、大人な雰囲気」という感じがしたものの、すぐにそんな不安な感情は消し去るわけです。いや、それ以上に、「え?何これ?まじ、すごくない?」みたいな、鳥肌がたつような感動を覚えたわけです。だから、それ以降、毎回参加することになったんですけど。
なんかよくわかんないけど、自分的に考えているクォリティの尺度で、これまでと比較にならない、そんなかんじ。



☆ パローレの宴 (昼の部)

え、もう終わり?!みたいな、あっという間に過ぎてしまった、密度の濃い時間。

ユキクラセブンの最終回。えー?!
シベリア超特急が、意味がよくわかんなくて、たぶんマイク水野のことかと思ったのですが、なぜか「バカルン超特急」のほうが、頭の中でグルグルしてました。

バカルン超特急って、昔のファミ通にのってたマンガで、ページをめくる手が汚れそうなほど汚らしいんだけど、実はきれいに描かれている、妙な絵のマンガがあったのですが、苦し紛れなときにでてくる一発ギャグです。普通の人は知らないですね。

くらちゃん&津久井さん二人の朗読
朗読といっても、表情やちょっとしたしぐさで、見せてくれるくらちゃんが、なにげにいいです。今回の話の内容で、ものすごく同意する解釈の仕方があるんだけど、こっぱずかしいので書かない。

☆ オリジナルカクテル「ラスベガスドリーム」

後味に、かすかに、ケーキみたいな風味がしたのですが、バースデーケーキをイメージしてたり? 気のせいかな。

☆ ムジカーレの宴 (昼の部)

もしも万が一うっかりDVDが出たら、言い値でいいので、ぜったい買います(笑)。
・・・と、あえて内容にはあまり触れない。もったいないんだもん。

☆ 「まるたまり」さん

すみません、実は、これまで名前を知っているくらいで、よく知りませんでした。
ドラえもんの「丸井マリ」に似た名前だな・・・みたいな印象・・・まるたまりさんは、ドラえもんにもときどきでてるのを知ってたので、まあ、そんな背景もあってでの、そんな妙な連想イメージが形成されてしまっていたのですが。

ちなみに、丸井マリちゃんが登場する話は、てんとう虫コミックス第8巻収録の「ぼく、マリちゃんだよ」です。ドラえもんがけっこうドタバタ的なキャラになっている、初期ドラ作品です(某大学のデータによれば、初出は「小学三年生」1973年7月号らしい)。


まるたまりさんは、今回、ユキクラでおなじみの「swimmy」をカバーしたので、スペシャルゲストとして参加してくれたわけなんですが、最初の一声を聴いた瞬間に、
何これ、うわ、すげぇ!

休憩時間に、とりあえずおさえておけ!的にCDを買っておいたのですが、終わったあと、まりさんにCDへサインをしてもらいました。

オリジナルの松浦有希さんswimmyがおしゃれでいいんですが、これがねぇ、うーん、こちらも大人~でいいんです。

あっ!今頃になって、あれが誰なのかやっとわかった・・・気づくの遅すぎ

☆ こえたまちゃん

前回に引き続き、物販とか前説とかを担当してました。初々しい。
以前、メイトでCDを買おうかどうか悩んで、結局買わなかったのですが、今回、ちゃんと買いました。自分的には、本人さんに直接よろこんでもらえるので、今回にしてよかった、と思ったわけなんですが。


☆ くらちゃん16歳のお誕生日おめでとう

誕生日ってのは、なんかいいもんだね、って感じがしますよね。
どうして誕生日って大切なのかな?ってちょこっと考えました。
なんとなく至った結論は、自分がどれくらい成長したかを振り返る、いい機会になるから、ってこと。
えっと、今、ジョン・レノンのwar is overが思い浮かんでるんですが、別に誕生日だけじゃないんですけどね、クリスマスとか大晦日とかお正月とかなんでもいい。この1年、どんなことがあったかな、って振り返ってみることが、なんか重要なんじゃないかな、ってこと。
毎日、毎日、なんかひたすら必死に過ごしていくうちに、自分を見失っちゃうことがある。1年前の自分と比べて、今の自分って、こんなことができるようになってるじゃないか、とか、確認してみることで安心できる、みたいな。
何かの記念日にそういった振り返りをすることで、また次の目標へ向けて歩き出す意欲が生まれるわけで、5月5日の背比べでも、一年の計は元旦にあり、でも別にかまわないけど、両親の想いとかまでいろいろ含められて、その人にとってさらに特別な日、ってわけで誕生日はやっぱり格別なのかもしれませせん。
運転免許証の有効期限も思い出しやすいですしね(たしか、更新を忘れないようにするために、期限を誕生日に変更されたとか)。

津久井さん、ずるい。急にあんな優しいこと言っちゃって。
見てると、もらい泣きしちゃう。


■ 前回のパローレ☆ムジカーレ


ポエティック・シンフォニー

2007-05-03 23:41:16 | アート・文化

三鷹まで行ってきました。十分に堪能できました。5日のチケットも買えました。

劇を見るたびに、お話を作る人って、いろんなところを考慮してて、すごい才能だなぁと思います。

まるで違った分野ですが、たとえばソフトウェア開発のときは、要求分析やらからはじまって、その後の保守性やら拡張性やら、いろいろ考慮してるわけですが、まあ、頭の違うところを酷使している、っていう点では共通しているかもしれません。

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三鷹くらいなら、ふだんは自転車で行っちゃうところでしたが、今日は電車。
だって、終わったあと、すぐにうちに帰って、うちの犬と遊びたかったんで。


聖マリオン学院 と ぱよまき堂 と ユキクラ と。あとついでにポアロ

2007-02-11 23:14:42 | アート・文化

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昼、夜、行ってきました。

実はマリオンって、昔、2回くらい行ったことがあって(う○こオブジェ・ビルのときとLIVE GATE TOKYOのとき)、今回はすごく久々。
だから、ずっと不登校だったけど久々に登校してきた、というか、むしろ、学費滞納で退学したけど再入学、みたいな感じでした。あ~そういえばこんな雰囲気だった、と思い出しながら。

今日は、不思議なことに晴れで、あっちゃん、具合でも悪いのか?と心配だったのですが、やはりその話題ではじまり、本人曰く「異常気象」とのこと。
地球の危機、地球のきっき、地球のきっき! …これはぜんぜん関係ないですね。

昼の部は、マリオンチームと、ぱよまき堂チームにわかれて、試験を受けるというか、実際のところ、クイズゲームみたいなものですが・・・
その中で、英語のテスト。すごーく気になっていて、ツッコミを入れたくてウズウズしてたのですが・・・

プロジェクタで写していた映像で、ENGLISHをミススペリングしてて、EINGLSHと書いてありました!!!

ところが、それが、

  • マジなのか、
  • ネタを仕込んでいたまま忘れていたのか、

どちらなのか区別がつかなかったんですが、実際のところどうなんでしょうか。関係者の意見を聞きたいですね。

体育。
お疲れ様でした。本当にお疲れ様でした。本当に本当にお疲れ様でした。

夜の部は、ようするにライブですね。

☆ ☆ ☆ 

ちなみに、うちの「宝箱」には、こういうものも入ってました。
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あの2曲の松浦さんバージョンが、松浦さんCDにも収録されています。

☆ 

うーん、長時間、立ちっぱなしで、腰が痛い


「パローレ☆ムジカーレ vol.7 ユキクラセブン」に行ってきたヨ

2006-10-02 23:39:11 | アート・文化

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昨日10月1日は、ユキクラのライブ「パローレ☆ムジカーレ vol.7 ユキクラセブン」に行ってきました。

昨日まで忙しかったこと、明日からも忙しいこと、一切を忘れて、その日、一日は、まじめにばか騒ぎをする、それが、パローレ☆ムジカーレ。←コレ、誉めてる?大丈夫?


ユキクラにしては珍しく雨が降った・・・というか、2月のねじまき堂のときも降ったので、この2回に共通する、雨男、雨女がいる?!

傘を持っていくのをうっかり忘れて、ちょっと弱りました。まあ、それは自分が悪いのです。いつも自転車で行くのですが(基本的に都内の交通手段はチャリ)、出発直前にバタバタあわてて、12時開場なのに家を出たのが11時を過ぎてました。寝る前に明日の準備をしておくこと、って小学生でできるようにならなくちゃいけないことが、いまだにできていない私って。
帰るころには、小雨になったので、ユキクラパワーを信じて、傘を買わずに行きましたが・・・家につく直前で大降りに。
ここで、ちょっとアドバイス。自転車に乗る人は、スーパーのレジ袋とかをカバンのすみっこにでも入れておくと、荷物を濡らさずにすむよ。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

昨日はうかれすぎて疲れたのか、帰宅後、ばたんきゅー(死語)だったので、今、いろいろ思い出しながら感想とか・・・

● 「こえたま」ちゃんを、初めて見た

ユキクラのラジオ「ユキクラ姉妹」を聴いていたので、名前は知っていましたが、「こえたま!らじお!!ファンタジスタ」に出演中のこえたま。2人ずつ登場して前説をやったり物販したり活躍。昼の部がちっちゃい方(Aってエース?)、夜の部がS(スター)というらしいです。前説で、原稿を持つ手がブルブル震えてたのが見えちゃったりしました。初々しいですね。
こえたまは、ユキクラの妹っていうことだそうです。「私たちユキクラ姉妹に妹が増えたってぇ~? 勝手にすれば~」なんてことは言ってませんでした(なぜか妄想の中で、ユキクラがツンデレになっている)。


● ドラマ「ユキクラセブン」で新たな伝説の幕開け

正義の味方「ユキクラセブン」。巨大な悪と戦う・・・のではなくて、日常生活のトラブルを解決するご近所のヒーローという設定のようです。テーマ曲もできました。ステージ上だけにとどまらず、ステージからはみ出した特設のお立ち台?があったり、客席の中に飛び込んだりと、これまでにないダイナミックさでした。最近のくらちゃんの活動が、少なからず反映されている?!
そして、今後、第2話、第3話と、続いていくかも?!

基本的な疑問・・・ユキクラセブンなのにメンバーがレッド、ピンク、イエロー、グリーン、ブルーの5人なのは、初代は7人いたけど、第2期メンバーで5人になった、とのことでした。

第1話は、いきなりリーダーのレッド(春行。眉毛が濃い)が、象の病(正義の味方がかかる職業病。何が正義なのかわからなくなり苦悩する)にかかって失踪したりと、おっきなおともだち向けなストーリーというか、ある意味、ヒーローものの定番というか、そんなお話です。昼、夜、2回ありましたが、微妙な変化を加えていて、飽きさせませんでした。

リーダーがいなくなったので、年齢順で(爆笑!)、ピンク(倉田)が新リーダーに?! やっぱりいろんなことで苦悩しちゃう、と。思いやりの心、やさしい心をもっているからこそ悩むんだね。

イエロー(真田)は、バカ・キャラ担当(「バカ」はセリフから)。牛丼が大好き、といってました。ちょうど、吉野家で牛丼がまた再開した日でしたね。ライブに行く途中、行列を見かけました。ブラッディ・フォーという謎のグループにつかまり?姿を消すものの、あっさりと戻ってきたり。これは、ゴレンジャーにおいてキレンジャーが一時期交代したことへのオマージュですよね(無理やりこじつけ)。

グリーン(元気)は、バカ過ぎ・キャラ(同)。イエローのことが好きらしい。

ブルー(水島)は、わけのわからん奴(同)。剣道の胴衣みたいな衣装、下駄履きでした。らんま1/2の九能帯刀みたいな風貌。

有希さんは、若い女性と猫(?)の二役で出演。役者として目覚める。

津久井さんは姿を出さないものの、ユキクラセブンの総帥。セリフの「つく」と「にゃー」だけで推測させるというクスグリがされてました。ユキクラセブンのテーマのイントロ部分は、津久井さんが作曲?「♪タカタカタン・・・」   あ、それって、サイボーグ009(アニメ2作目)のOPでは?!

もしも初代7人のエピソードをやるとなると、ユキクラに近い人として、前回のねじまき堂でゲストに登場していて、非常に暑苦しい、いや、熱いキャラをやらせたらピッタリな、檜・・・     でも、うきすぎで団体行動ができなそうだから、悪だか悪だかわからないけどピンチのときに助けにやってくる謎のピン・キャラとか。

ところで、この手のヒーローものには、「○○戦隊ホニャララー」みたいにタイトルに冠がつくのが定番だと思いますが、ユキクラセブンには、何がつく?声優戦隊?
・・・あ、なんか、そんなの、数年前にあった・・・

● ムジカーレでは

ジャンベーとかいうらしいアフリカの楽器が、これまでとは違った独特な雰囲気をかもし出していましたねぇ。

そして夜の部のムジカーレでは、あの曲をアカペラで・・・
いつか松浦有希バージョンを聞けるんじゃないかな、と期待していましたが、とうとう、しかもアカペラでと。鳥肌もの。

あと、水島大宙、はじめて生バンドで歌う・・・ほんと気持ちよさそうでした。

● そのほかいろいろ

・今回のスペシャルなドリンクは、CDにタイトルにあわせた「Orchard Fruits」。フルーティで甘くておいしくて、飲みすぎたりするとやばいことになりそうなカクテルでした。

・夜の部に津久井さんの朗読コーナーがひさびさ?にありました。本番2日前の金曜日に曲を依頼し、前日に台本が出来上がるという、余裕っぷり(前回は、朝まで台本を直していたと言ってたような)。それを可能にする相方の倉田さんもさすがプロ。スピーディーで迫力ある朗読で、これがあると、ユキクラライブがピリリと一味変化します。

・BANちゃんがひさびさにユキクラライブに出演・・・謎の外国人?風になってました。夜の部の終わり、ステージから退出時にサービスしすぎて、譜面台を倒す。

・昼の部のアンコールで、倉田&真田ペアで、た○こ。夜の部では、定番、スイミー。これがなきゃしまらない?!

紅トカゲが・・・でなかった。残念。

・CD「ユキクラ姉妹 Orchard Fruits」は、流通の都合で、一般発売がちょびっと延期。というわけで、ライブ会場で一足お先にゲットできてかなりラッキー。初回限定特典として生写真。どれが入っているかわからない、ということになっていました・・・が、帰りに「もう1枚買います」といったら、インチキ?いや天使の声がささやいて希望がかないました。なんだ、じゃあ、もう1枚買って、コンプリートしときゃよかった・・・ごめんなさい

・帰りに出口で、出演者(倉田さん、有希さん、真田さん、他にもいた?!すみません)が挨拶をしてくれていました。どうも、今日は楽しませてもらいありがとうございました。

・新キャラ「ユキクラセブン」の絵がついたトートバッグ。これ書いちゃまずいかな?どうしようかな?悪意はないし、勝手な想像だから許してね。

この絵、やばくないですか? ライトなたとえでいえば、「うる星やつら」の「怪人赤マント」、悪いたとえだと、人気の無い暗闇でコートの前を開いて・・・

横向きにすればよかったんじゃないかな。

いや、いいです。ユキクラセブン、かわいいです! いずれアニメ化する野望があるそうです。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

空気感がビンビンに感じられ、生の声でも伝わっちゃうくらいの、MANDALAでのユキクラライブ。この臨場感がたまらないですね。次回は、2007年5月20日開催で、これまでと趣向を変えて、「パローレの宴」と「ムジカーレの宴」の2回公演になります。今回、会場限定で、チケットの先行発売がありました。当然2回とも、チケットをゲット。整理番号は、いい方と残念な方とで、100デシベル以上の差があるという(理系でしかも工学系の人しかワカランたとえだ)、要するに、非常にメリハリのある結果となりました。2回とも同じくらいの普通となるよりは、いいんじゃない?とも思ったり。

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(後でデジベルの計算が違っていること気が付いた) 100dB以上じゃなくて、10dB以上だな・・・

100だったら、そもそもいったいどれほど大きなホールで公演するのかと。


交通博物館へ行く

2006-05-09 23:04:50 | アート・文化

先日も書いたように、

交通博物館は5月14日で閉館

ということで、今日は、交通博物館へ行ってきました。

目的は、旧「万世橋駅」遺構特別公開です。実はこれって、もう公開期間が終わっていたのですが、好評らしく、期間が閉館日の5月14日まで延長されたものです。事前に電話予約すればいいだけで、私は、ゴールデンウィーク中に申し込んでいました。先ほどウェブページを確認したら、すべて定員に達したということで、受付は終了していました。やっぱり人気あるんですね。

ただ、この予約制の見学会とは別に、特別の展示コーナーがあったり、覗き窓があって、昔の階段を見られるようになってたりします。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

万世橋駅ってのは~~~ネット検索すれば詳しい情報があるのでそちらにおまかせするとして~~~かんたんに言ってしまえば

  • (「肉の万世」のある)万世橋の近く、まもなく閉館する交通博物館の場所に、昔、万世橋駅という駅があった
  • 東京駅そっくりのデザイン。というかデザイナーが同じ。
  • 当時、まだ東京駅はなかった。万世橋駅は、交通の重要なターミナル駅として大きな役割を担っていた。当時、須田町は、とってもにぎわってたらしい
  • でも、関東大震災で、駅舎が焼失しちゃった・・・
  • その後再建されたけど、東京駅ができちゃったので、昔ほどの立派な駅ではなくなってしまったし、利用客も激減
  • 戦争がはじまって、いろいろ世の中が厳しくなってきて、「この駅って、いらないじゃん」ってことで、とうとう駅自体が無くなってしまった・・・

というわけで、まさに、今は無き、幻の駅ってこと。

見学では、遺構の中で、解説の映像を見たあと(やや、うるうるっと感動しました!)、撮影タイムがもうけられ、次に、昔のホームがあったところへ向かい、ちょっびっと外を覗ける場所へ行き、また撮影タイム、というものでした。大体、20分くらいだったでしょうか。昔の雰囲気が味わえて、貴重なものが見られて満喫できました。

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左側正面は解説映像を投影したスクリーン

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煉瓦造りで趣があります。

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当時を知らないのに、なんか懐かしい感じがしました。

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ダイビルなど、新しいアキバが向こうに見えます。

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この箱型の空間から、周りを見渡しました。


オキュパイ 千秋楽

2006-03-12 23:11:26 | アート・文化

3月10日の開演前のサンモールスタジオ

舞台「オキュパイ」、2回目を見てきました。

舞台を見ること自体が、今回はじめての経験でしたし(キャラメルポリスのミュージカルを見たことがあるくらいです・・・うっ、よけなこと言わなきゃよかった。後悔)、普段からテレビでも、ドラマや映画はめったにみないし、アニメだって最近はもうほとんど見てないし、最後に映画館で見た映画ってドラえもんかなぁ、ってかんじで、じゃあいつもは何見てるんだよ、な私ですので、ほかの作品と比較することもできませんですし、えらそうなことを述べることもできませんが・・・これだけは言いたいです。



いやぁ~ものすごくよく作りこまれたシナリオです。すごいです。今日は見るのが2回目だったのに、「あぁ!これってアレにつながってるんだ!!」と新発見の連続です。

観客の中に、お芝居マニアを演じる役者さんたちを仕込んでいて、マニアックな演劇の知識を披露してくれるシーンがあるのですが、観劇初心者の私にも理解できるように、まるで教科書のように教えてくれるので(割とスピーディーに理解する能力があります。エヘン)、何だかわかったような気がしてきました(でも、これで、知ったかぶりをするようになるとまずいですね。自重)。

あの場面って、作り手側が、この作品自体を自己否定することで、ある種の照れ隠しをしているようでもあり、むしろより積極的に、「そんなことはわかってる。でも、これが一番おもしろくできるんだ」、という強力な意思表明にも思えました。


唐突に話を振りますが・・・テレビで頭を使うタイプのクイズがあるじゃないですか。答えがわかった人だけが、司会者に自分の答えを伝えに行くやつ・・・ありますよね。ちょうど、あれと同じ気分で、公演終了後、倉田さんに挨拶するついでに、自分で発見したことを伝えました(変な人みたいなかんじで、すみませんでした)。


劇がはじまる前に、注意事項などを述べるナレーション(by倉田嬢16歳)が流れるのですが、2回流れます。で、ここがポイント。1回目と、2回目は、言ってる事が違います。1回目は、「本日は『オキュパイ』におこしいただき・・・」みたいなことをいってるのですが、2回目は、「オキュパイ」じゃないんです。別のタイトルを言ってるんです。

「あーあ、やっちゃった。次の公演のときの音声を間違ってながしちゃってる。倉田さんはプロだし、いい機会だってことで、ついでに何種類も録音させられたんだろうな・・・」

みたいな風に、最初は私は思っていました。

劇が進行し、あのシーン、台本をもって登場するシーンです。台本の表紙には、「NIKKOU」とかかれています。

「NIKKOUってなんだ?にっこう、ニッコウ、・・・日光!!!みざる・いわざる・きかざる!!!!!!」

うわぁ~~~この瞬間、すべての電気回路が通じました。

エウレカ!!!!!

えっとエウレカセブンのことじゃなくて、アルキメデスの有名な言葉です。わかったぞーーー。そう叫びたくなりました。

そうです。劇中劇のタイトルが「NIKKOU」。2回目のナレーションで倉田さんは、「オキュパイ」といわずに、「NIKKOU」と言ってたんです。つまり、あの瞬間には、すでに劇はスタートしていたんです。

このお芝居のねらいに、観客を知らないうちに芝居の中に引き込む、というものがあったそうなので、まさに、それ、完璧にやっちゃってますね。すごいです。


いくつもの発見があって、べらべら言いふらしたいのですが、あと2つだけ。

(1)
倉田さんの兄役の人。劇中では(劇中劇の外。複雑ですねフフフ)、ダメ出しノートにて、滑舌が悪いと、たくさんダメ出しをされて、役者失格の烙印をおされています。
そのあとのシーンの芝居では(こっちは劇中劇のほう)、昔読んだ本の詩か何かを読み上げているんですが、

ふるさとの なまり・・・コーヒーにがい???

みたいな、なんともトンチンカンなことをいってます。これ、セリフを忘れちゃった演技ですよね。あと、聞き間違いかもしれませんが、その近辺でセリフをかんでいたような気もします。

それよりもずっと前のシーンで、倉田さん演じるセツコが本を読むときには、ちゃんとした詩を読んでいたはずです。あ~、エウレカ!!!

(2)
セツコは、カズノコ島(?)にいたとき、小さいころから芝居をやっていたけど、その芝居は、古臭い伝統芸能のようで、型にはまってしまった芝居だったので、それがイヤで逃げてきた。

ああ~三つ子の魂百までっていうから、その演技が体にしみついちゃってるんだ。なるほど。だから、倉田さんは忠実に演技を・・・うぁ!何をする。ぎゃっ。ぐふ

(このブログはフィクションです。実在の人物、団体名等とは関係ありません。)

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

影の主演女優として名演技を見せてくれ、「オラは女優だ!」(意訳)という名セリフを残し、惜しまれつつ天に召された倉田さん。チョコが大好きということなので、これをお供えします。

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ブラックサンダー
黒い雷神
若い女性に大ヒット中!
おいしさイナズマ級!

来週3月18・25日放映の「超星艦隊セイザーX」では、「雷将軍」の声をあててるんですよね。昨日の次回予告で、一瞬だけ拝見しました。

これ、サンモールスタジオの近くのセブンイレブンで売っていました。どうも日本中で有名らしいですね。私は知りませんでした。

1個32円なので、うっかりこんなのを差し入れとして渡すと、不気味に思われてしまうでしょうから、自分で食べることにしちゃいました。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆

天気がよかったので、新宿まで自転車でいったんですが、予定よりも早く4時前についちゃったので(うちから1時間かかんなかった!?)、時間つぶしがてらに、

ユキクラ☆ラジオ「おそろいの観覧車」

が開催されたLIVE GATE TOKYOまでサイクリングしてきました。それでも、まだ時間があったので、昔(2000年3月?)、会社を休んで、ある目的のために行った厚生年金会館も眺めてきました。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

■ 過去の記事

あ、そうだ。アフタートークで、事前に送った質問をとりあげてもらってうれしかったです。夜中まで熟慮したかいがありました。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

1つ、最後に、ついでに思い出した、あんまり関係ないことです。

交響詩篇エウレカセブンのたぶん1月29日放映からのオープニングが、ニルギリスの「sakura」っていう曲なんだそうですが、Amazing Graceをアレンジしてて、曲、映像、ともにかっこよかったです。


オキュパイ

2006-03-10 07:51:04 | アート・文化

今晩、舞台を見に行きます。

オキュパイ
~サンモールスタジオを占拠せよ~

http://occupy.blog38.fc2.com/

20060310

公演期間は3月7日~12日で、どの公演にしようかなと考えて、最後が一番おもしろいのかな?と思い、12日の2回目を見に行く予定でした。その後、10日にアフタートークというのが催されるというので、10日も追加。えへへ。期末で仕事がかなりやばいことになってますけど。


こういう舞台を見るのははじめてなので、楽しみです。
何かお約束とかあるのかなぁ?と、ちょっと不安もあったり。

とりあえず、これだけは、練習しておこう。

  • 「永遠の16才せくしー倉田雅世です」
  • 「オイオイ」

よし、こんなかんじだな。半呼吸おいて、「オイ オイ」と。うん、いいかんじ。

知らない人たちは、「せくしー」を、セクシーとかsexyのことかと勘違いするかもしれないので、元気よく、おいおい、をいれるのがいいのかな。

業界では、17歳教がますます勢力範囲を広げているようですが、対抗勢力として16歳教があるというよりは、17歳教・ジュニア部門ってかんじですね。

あれ?雨が降ってる・・・


帰ってきた 倉田ねじまき堂―――そして伝説へ

2006-02-26 22:54:44 | アート・文化

ただいまもどりました。

BSQR閉局記念
ユキクラpresents

倉田ねじまき堂
~女主人のSmile for you~

テーマは、卒業

よかった。

すごくよかった。

伝説級によかった。

一生の中で、こんな体験をすることは、2度とないのではないかと思うほど。

歳をとったら、ホント、涙腺が弱くなって・・・

何がよかったって、まずは、・・・

なにやら(笑)、まだ書いちゃダメ、って言われたので書けません・・・

開示できる範囲とか、解禁日とか、言ってもらえなかったので、何を書いちゃダメなのか、明確にはなっていないのですが ・・・ 勝手に判断させてもらって、これだけは書いてもいいと思うことを、今日は1つだけ。

3月30日 木曜日を楽しみに

休憩時間にあんな楽しいことがあったり、待望のアレの発表があったりもしたけど、書いていいのかなぁ?1次情報源から正式発表があってからにしたほうがいいのかナ。

今回、BSデジタルラジオのBSQRもおしまれつつ閉局ということで(倉田ねじまき堂がないBSデジタルラジオなんて、もうやめてしまえ、って日本の国の偉い人がやけっぱちになったのかな?)、とうとう卒業ということになってしまいましたが、いつか、「同窓会」ができたらいいなと思います。

信じていれば、きっとミラクルはおきる  かな?

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☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

終わって、帰るころには、雨は、すっかりやんでいました。そこで、246を渋谷まで歩いて帰りました。

実は、倉田さん(16)が生まれたころに、私は学生でしたが、骨董通り沿いにあった会社で、アルバイトをしていたことがあったり、そのあとに、青山1丁目にある会社で大変お世話になったりしまして、今の自分を形成するのに非常に重要な経験をたくさんしたのですが、そのころを懐かしく思いながら帰りました。

真夜中、終電もなくなったころ、雨がやみ、都心が霧につつまれ、幻想的な風景になった中、青山墓地のとなりをとぼとぼ歩いて帰ったりしたことも思い出しながら。

お店とかすっかり変わっちゃってるけど、志賀昆虫だけは、何があっても、あのままなんだな・・・とか思いながら(たしか北杜夫のエッセイにもでてきたような)。

あのころの自分と今の自分とを比べると、住所は、都から県に変わったものの、数キロの範囲でしか動いていないので、どこかまだ学生気分が抜けていないところがあります。やっぱり、卒業できていないのかなぁ・・・

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今日の午前中は、一生懸命、my PowerMacくん(10年のビンテージ)にがんばってもらって、シールを作っていました。

さて、今晩は、これでも飲んで、余韻に浸ろう。

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くわしくは、こちらを。

スパークリング大吟醸 ゆきくら

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

酔っ払いのマメ知識

recursive callってのは、こういうやつです。日本語では「再帰呼び出し」。関数が、自分自身を呼び出すこと。

int function( int x )
{
  if ( x == 0 )
    return 1;
  else
    return x * function( x-1 );
}

このプログラムは階乗(factorial)の計算をします。
5!=5*4*3*2*1=120 みたいな。

まあ、これはよくあるサンプルなので出したんですが、優秀なプログラマは、このようなコードを書いちゃダメです。xがマイナスの値のとき暴走しますから。