ttt

getttyent

動物ビスケット

2007-06-30 22:39:48 | アニメ・コミック・ゲーム

動物ビスケット。災害時の非常食にでも、と思って買いおきしておいたのですが、お腹がすくとすぐ食べちゃうので、何度も買い足し・・・そのうち、2種類あることに気がつきました。

20070630

中身は同じで、パッケージだけ違うのかと思ったら、メーカーが同じで、製造工場が違う。そして、「栄養成分表」にかかれている数値も、微妙に違ってる。一方が495kcal、他方が503kcal、など。

というかんじで、非常にどうでもいいことを発見してしまいました。

ドラえもん
変身ビスケット
(てんとう虫コミックス 第1巻 第3話)

野比家にお客がやってきた。お客様のためにお菓子を買ってくるようにと、ママにからおつかいを頼まれたのび太。めんどくさいから、ドラえもんに行かせようと思い、部屋へ行ってみるとドラえもんはいなかったが、代わりに見つけたのが動物ビスケット。

これでいいや、とお客に出してしまうのび太。

実は、これはただのビスケットではなく、ドラえもんの「変身ビスケット」だった。これを食べると、食べた絵の生き物に変身してしまう・・・

「変身ビスケット」は、そんな風にはじまるお話です。

のび太は、ネコになりましたが、アニメでよくあるネコ耳キャラではなくて(耳が4個あったりするやつのことね)、リアルネコ系です。

ところで、このお客さんは、いったい何の用事で訪ねてきたのでしょうか。

専業主婦のママ。夫のいない昼間。子供をお使いで外に出す・・・ そこからドラマがはじまる予感?!

もうカエルと言ってお客さんは不満げに帰っていきますが、その直後、パパが会社から帰宅。

いったい何のために置いてあったのか意味不明の変身ビスケットですが、実は、野比家の崩壊を防ぐために仕組まれていたのでは?と推理するのは・・・深読みしすぎですかね。はい。


ウメ星デンカ

2007-06-29 22:21:25 | アニメ・コミック・ゲーム

昨日のが濃すぎたので、ちょっとだけ戻してみます。

ウメ星デンカ

藤子・F・不二雄

200706291

ウメ星デンカは、ドラえもんがはじまるちょっと前の作品。

私たち、ドラえもんで育った世代では、子供のころ、広告とかで見かけるため、タイトルは知ってるけど、内容はよく知らない。どんな作品なのか知ったのは、ずっと後になってからでした。80年代の藤子ブームで、なんだかんだやたらと虫干しなのか、過去の作品までひっぱりだされて・・・みたいなかんじで。

タイトルの読み方は「うめぼしでんか」なんですが、小学生のころ、これを知ってて、引きずられてしまったのか、「うるぼしやつら、というマンガがあってさぁ~」と言ってしまった人がいました・・・ご愁傷様。

アニメ映画では「パンパロパン」でしたが、マンガは、「パンパカパーン」ですね。これって、横山ノックのギャグなんでしょうか?

200706292


別にこのマンガにでてくるキャラの髪型で思い出したわけではないのですが・・・

今週、BSアニメ夜話をやってましたよね。

岡田斗司夫がやせてるのはもういいとして、今回気になったのが、頭髪の分け目。頭皮の色艶がなぜか気になりました。どうでもいいか。

(2007/6/30 それ系で思い出したので追記)

今回のBSアニメ夜話で「母をたずねて三千里」をとりあげた回にて。

里匠(さと たくみ)という芸名みたいなNHKアナウンサーがいて、晩年のフレディ・マーキュリーをなんとなく思い起こさせるところがあるのですが、その彼と、ゲストの山咲トオル、その二人が熱心に会話を交わす場面。

その途中で、一瞬だけ、なぜか微笑ましい表情をする岡田斗司夫のシーンが挿入されました。

こっ、このシチュエーションは、なんなんだ!?
そうだったのかーーー(笑)

ものすごく想像力が掻き立てられました。

BSアニメ夜話の番組編集担当者が、モンタージュ理論なら俺たちだって知ってるよ、という意味で意図的に行われたものでしょうか。それとも、本当に・・・?!

別にそっち系には興味がないのでやめておこう(笑)。

今日、なんとなくハードディスクのすみに音楽ファイルがあれこれ埋もれていたのを発掘してしまい、懐かしい気分で聞いてたら、偶然、「ワるきゅーレ」の♪ぱんぱかぱーん・・・な曲もでてきました。
そのあとカウボーイビバップのOSTもでてきて、それにつられて、今さっき、DVD見てたところ。Jupiter Jazzとか・・・

宇宙の話?!で最初と最後がつながった!?


劇画 毛沢東伝

2007-06-28 22:46:47 | アニメ・コミック・ゲーム

昨日までのコロコロ伝説で、藤子A先生の成分が不足気味なので、それを補うために、こんな作品をば・・・

劇画 毛沢東伝
藤子不二雄A

200706281

何年か前に復刻版としてこれがでて、コレクションしとかなきゃ、みたいな感じで買いました。

中国の人(←広島県出身者にあらず)に、「日本にはこんな漫画があるんだよ」と言って見せたら、おぉ~すごい~とビックリしてはもらえましたが、彼はなんか毛沢東のことが嫌いみたいなそぶりでした・・・(文化大革命のことかなぁ?)

ちなみに、「もうたくとう」は明らかに日本語読みで、本当は「まおつーとん」みたいな発音らしいです(彼におそわったのではなく、昔、英会話の教材で覚えた)。

とにかく絵柄が強烈すぎます。
200706282

A先生のブラックユーモア系の作品も、児童マンガとはまるで違った趣がありますが、あれよりも、かなーり極端、いくところまでいってしまったというか、独特の味わいです。
子供のころ、こんな絵では読む気にもなれなかったでしょうが、すっかりオトナになった今では、すんなり受け入れることができます。
子供のころ苦手だった酢の物とかシメサバとかが、今では大好物になった、そんな感じでしょうか。

(実は、子供のころ、コロコロコミックで読んでた怪物くんの絵が、苦手だった・・・)

「毛沢東伝」という作品があること自体は、子供のころから知ってました。たしか最初に知ったのが「コロコロコミックデラックス ドラえもん 藤子不二雄の世界」という本でした。

そのときは、ドラえもんを描いてる藤子不二雄先生は、毛沢東の漫画も描いたんだぁ~ みたいに、すっかり二人で合作してるんだと思い込んでましたので、関心しちゃってました。

やっぱり、あんだけ絵が違うってことは、二人別々に描いてたわけですよ。

子供のときに読んだコロコロコミックで、藤子不二雄先生が中国に旅行に行った、という漫画を読んだ記憶があります(その中で毛沢東についても触れられてたような・・・)。

その漫画の中で、中国では治安がよくてホテルの部屋に鍵をかけなくても大丈夫、みたいなセリフがあったことを、なぜか覚えています。
30年だった今では、ぜんぜん違うんでしょうね・・・

今、「コロコロコミックデラックス ドラえもん 藤子不二雄の世界」をパラパラと見てたんですが、「ドラえもんの仲間たち」という見開きページがすごい。1回しか登場しなかったマイナー・キャラまでが、せいぞろい(笑)。
「キイちゃん」ってどの作品だったっけ? あれ、でも、これって「魔太郎がくる」に出てきたキャラじゃなかったっけ?


コロコロ伝説vol.2を読む

2007-06-27 23:52:55 | アニメ・コミック・ゲーム

とにかく、一応、読んでみたのですが、う~ん、ちょっと不満。

1979~1980年というのは、まさに私のコロコロコミック時代と重なるときで、とっても期待してたのですが、ちょっと過剰に期待しすぎてたのか、いまひとつな感じ。いいもの見せてもらったよ、っていえるような感想は出てきませんでした。

■ 新オバケのQ太郎 (藤子・F・不二雄)

先月のvol.1のほうがおもしろかったなぁ。

「コップヌードル」はイイ。子供がダンプカーにひかれそうになったところを、Qちゃんに救ってもらい、そのお礼にと、コップヌードル(ようするにカップヌードル)をダンボール1箱もってきたお母さん・・・あなたの常識に脱帽。もしくはQちゃんの心を読みすぎてて怖いかも。

「ふとんゲーム」たったの6ページの作品。ちょっとひねりがたりないかな。

「兄としてがんばらなくっちゃ」は・・・最後、これでオチてるんでしょうか? 欄外のあおりどおり、ここは、ドロンパに注目するのが正しい読み方なんでしょうね。


200706271
そろそろオバQのコミックス、文庫版でいいから、出してくれないものだろうか。


■ ドラえもん (藤子・F・不二雄)

「キングコングだぞ」、「パパもあまえんぼ」の2話を収録。どっちも、コミックスで読めますよね?
「パパ~」の最後の1コマが最高にいいですね。あえて、ドラえもんは後頭部だけってところが、非常にいいです。ドラえもんがあまり活躍しない話は、感動の名作が多い、っていう法則があるかと思いますが、それに通じるところがあります。アニメも大山さんがしゃべらないときは(以下省略)




■ パーマン (藤子・F・不二雄)

「はじめましてパー子です」で、パー子が初登場。パー子と呼ばれて、怒ってますね。そうだったのかぁ。

「水爆とお月さま」。そういう時代の作品ですか。2話とも、ずっと古い時代の作品で、時速91キロだったりします。

個人的に好きなパーマンは、炭鉱の落盤事故にあう話です。

■ ドラQパーマン (藤子・F・不二雄 & しのだひでお)

もう今の常識ではほとんど信じられないことですが、絵を描いてるのが、F先生じゃない・・・絵が似てればまだ許せるのですが、これはねぇ、ありえないレベルですよ。
ネームはF先生だと言ってるのですが、ほんとかなぁ?


このへん、ひどいなぁ。
200706272
ドラえもんが、タケコプターなしで空を飛んでるよ・・・

こっちにも、みっとない作画ミス。

200706273
左スミは、メガネをかけているので、たしかに、のび太のようですが・・・

そのほかのコマでは、その模様の服を着てるのは、オバQの正ちゃんじゃないですか!?

200706274


■ ゲームセンターあらし (すがやみつる)

どうやら今回のvol.2の目玉は、「ゲームセンターあらし」ということにしたい雰囲気がしているのですが、復刻版も出てるし、あまり貴重さもないし、わざわざ今ごろになってコロコロコミックとして復刻させてもなぁ、ってかんじ。

ただし、今回収録された話は、なかなかドラマチックでいい作品です。コンピューターの誤動作で核ミサイルが発射された・・・2000年問題を思い出させるような展開ですが、あのころは、2000年問題なんて知られてなかったですよね。

なんとなく映画の「ウォーゲーム」も思い出したのですが、この作品とどっちが先なんでしょうか。あらしもトンデモ系ですが、「ウォーゲーム」もトンデモな作品でしたね。

なお、ゲームセンターあらしの新作書下ろしが、秋に発売されるコロコロ伝説に収録されるそうです。じゃ、買うか・・・


■ ミラ・クル・1 (藤子・F・不二雄)

コロコロコミック月刊化を記念して連載スタートした作品だそうで、いろいろと期待がされていたと思われますが・・・正直、あまりぱっとしない作品ですね。けっこう短い期間で終了してますし、単行本が1冊だけ。それもFFランドですか!今はもうほとんど読める可能性ないじゃん。

たくさんある藤子F作品から、少しずついろんな要素を抜き出してきて、シャッフルして、新作にしました、みたいな感じがしてしまいました。数学の用語を借りて表現すれば、線形従属ってかんじ・・・ 独立ベクトルがない。この作品固有のアイデアってのがねぇ、なんだろう。UFO?


■ コミック超伝説 コロコロ熱筆突撃隊 (たかや健二)

「プラコン大作」という作品を描いていた人だそうですが、すみません、そのときはもうコロコロを卒業していて、知りませんでした。

今回のための、スペシャル書き下ろしだそうで、これはこれでなかなか面白いです。
1983年ころの「まんが道」「トキワ荘」的な匂いがぷんぷんしてて興味深いです。



■ あさりちゃん (室山まゆみ)

すごいですねぇ、単行本が今では83巻だそうで。

現在の絵が!!!ぜんぜん違う(笑)。


■ 金メダルマン (勝木一嘉)

結局、付録のコミックスのほうの第1話「金メダル先生」と、本誌に収録された「金メダルまんが家」の2本が、懐かしくてよかったなという感じ。

「金メダルまんが家」では、子供のころ読んでいた懐かしのオバQが、たまたま買ったコロコロコミックに掲載されているのを発見して感激する、というシーンが印象に残っています。

ええ、オトナになってもドラえもんを読んでいるとは、30年前にはまったく想像もしてませんでしたよ。

ところで、やっぱり「金メダルマン」はコミックスになったときにつけられたタイトルで、雑誌掲載当時は、毎回タイトルが職業にあわせて変化してたそうです。



■ アカンベー (方倉陽二)

昔、このマンガ、おもしろいとおもってたんだけどなぁ・・・


■ ザ・ゴリラ (坂丘のぼる)

一時期、この作品と、「ドーベルマン刑事」を混同してました。

似てるといえば似てるけど、やっぱりあんまり似てない。


■ おじゃまユーレイくん (よしかわ進)

エッチ・マンガ。

以上。

懐かしいです。実は好きな作品でした。

200706275


■ ケンカばんばん (のむらしんぼ)

かすかに記憶に残ってるのですが・・・

どうせなら、同じ作者の「とどろけ!一番」のほうを読みたかったです。復刻版が出てたような気がするので、読もうと思えば読める可能性がまだ高いのにたいして、「ケンカばんばん」は単行本化されていないそうなので、この作品選択は、結局は正解・・・なのか?!

「とどろけ!一番」、買っておけばよかった・・・



■ 名たんていカゲマン (山根あおおに)

またしても・・・
昔、このマンガ、おもしろいとおもってたんだけどなぁ・・・
なんですが。

ぱっとみて思うのが、絵が白い。白いなぁ。背景の描きこみ、ほとんどないし。
スクリーントーンも使ってない。と思ってコロコロ伝説を見直してみると、スクリーントーンを使ってない作品、ちらほらありますね。


■ 飛んでけ!エアロ (田仲哲雄)

この作品、知りませんでした。

この漫画家さんは、元パイロットだそうで、かなり異色ですね。


■ 怪奇!口裂け女 (細井雄一)

懐かしいです。でも、今回読んでみて、
昔はもっと怖いと思ったんだけどなぁ・・・と。またしても。

やはり、記憶というのは勝手にどんどん美化されていってしまうものですね。

懐かしい過去の記憶は、掘り起こしたりせずに、そのまま封印したままにしたほうが、いいのかな。


今回、なんで載ってないんだよ~と思った作品。

とどろけ!一番

これから動物園

釣りバカ大将

・・・それと、藤子A先生の作品。怪物くんとか。

A作品は、徹底的に無視ですか?!と思ったら、vol.7に「ビリ犬なんでも商会」が収録されるらしいです。微妙だ・・・


■ 過去記事



「ゲームセンターあらし」と「金メダルマン」

2007-06-26 23:54:03 | アニメ・コミック・ゲーム

コロコロ伝説vol.2についてるコミックス2冊、「ゲームセンターあらし」と「金メダルマン」を読んでみました。

200706261

■ ゲームセンターあらし

あらし、あんた、ゲームセンターでゲームやってないじゃん・・・

あの当時、ゲームセンターに行くのは不良、小学生はゲームセンター禁止、・・・そんなふうになっちゃってたんですよね。だから、小学生なあらしも、一応、作品中ではそういった社会ルールをきちんとまもってます。

でも、たしか、原稿紛失で、コミックスに未収録になっている幻の第1話というのがあって(復刻版のほうには、雑誌から復元されたものが収録されています。それに、もっと昔には、PDF形式かなんかで、ニフティでオンライン販売されてたこともありました)、それでは、ゲームセンターでやってたような・・・復刻版は実家においてあるので、今は確認できません。

今回のコミックスは、てんとう虫コミックス第1巻を文庫サイズで復刻したものですが、おどろくことに、6話あるうちの、スペースインベーダーで5話も、最後の1話だけがギャラクシーウォーズと、当時のインベーダーゲーム・ブームのすごさが、このあたりからもわかるんじゃないでしょうか。当時を知らない若い人には、信じられないでしょうね。日本中でインベーダーゲームで100円玉を大量に使うもんだから、100円玉不足になったとかいう噂(本当の話?)もあったくらいで・・・

○ 必殺! つるぎの舞い

大文字さとる、登場。彼のもっているマイコンの名前が、ORANGE Ⅱ。もちろん、元ネタは、APPLE Ⅱ。
絵の中では、にくいことに、Ⅱを、 ][ と表記してます。


○ ウルトラスペシャル 月面宙返り

月影一平太が登場。一平太がインベーダーのもじりだということは作品中で触れられていますが、元ネタ(?)に月形半平太というのがあるのを知ったのは、ずっと後のことでした。

全日本インベーダー選手権なるものが開催され、日本全国から選手が参加するのですが、そのへんは、包丁人味平が思い起こされます。


○ ビッグコンピューターをやっつけろ!

ゲームセンターに出入りできない小学生のあらしが、「マイコンショップ バイト」でゲームをやってます。そのマイコンは、特徴的な形をした、あのPET2001ですね。

納戸博士、助手の安藤さん、プログラマーの能登さん、この人たちの名前の元ネタが、NAND、AND、NOTだと知るのは、ずっとあとのことでした。

さとるが作ったゲーム、海賊インベーダー“パイレーツ”。「いかにあらし君といえども勝てるわけないっ!」とか言っちゃうんですが、あんた、ゲームバランスってもんがあるでしょう・・・勝てないんじゃゲームにならない・・・

結局、ヨガの水魚のポーズで勝っちゃうんですが・・・ぎゃふん



○ “秘伝”ケン玉昇り竜

棺おけのなかにインベーダーゲーム、それで賭けをする。一勝負1000円、勝てば1万円。

その賭けをやっているのが、プロのインベーダーボーイ第1号、剣野玉三郎。つまり、プロ・ゲーマーですか。韓国よりも先に、日本にプロ・ゲーマーがいたとは。

玉三郎の妹のナナ子ちゃん。秘伝ケン玉昇り竜を披露するシーンで、ちらりと見えるパンツがツギハギだらけで涙をそそる、って、昔だれかが言ってました。



○ 激闘!!巨大マシーン

今度の戦いの相手は、ラム&ロム兄弟。ロックミュージシャンなんだそうだ。

元ネタがRAMとROMだとは、あのころはまだ知らなかったかな。


○ 血戦!! ギャラクシーウォーズ

嵐の中、怪我をして頭から血を流しながらもゲームを続行するあらしの姿に、そのゲームを観戦していた人たちもひきこまれ、その「ありえねーよ」な、あまりにも超・熱血ぶりに、読者もひきこまれます。

このゲーム、33面でGIVE UPになるっていってんですが、33というコンピューター的にはものすごく中途半端な数字が気になりました。

先日、ディスカバリーチャンネルで「ビデオゲームの歴史」という番組を見たのですが、なかなか面白かったです。うーんまあそういう見方もあるかな~、ってかんじのするところもありましたが、世界初のコンピューターゲームから、日本での状況とアメリカでの状況、いろいろ交えながら、歴史を振り返るもので、復習するにはちょうどいい感じでした。

ひとつ気になったのが、初期のゲームには、ハードウェアの制限のために、ゲームにはストーリーというものがない、と言い切ってたこと。そう、たしかにゲーム自体には付随するストーリーというものがなかったかもしれないけど、日本には、この「ゲームセンターあらし」があった。単なるゲームに、漫画という表現手法を用いて、ストーリーをつけてゲームの魅力をより深いものにした「ゲームセンターあらし」は、当時のゲーム業界に多大な貢献をしたのではないでしょうか。 ・・・てなことがどっかの解説に書かれていたような気がしますが、同意します。

200706262


■ 金メダルマン

異色ですねぇ。現代ではもう見かけないタイプの作品。「すすめパイレーツ」っぽい雰囲気がしました。

モントリオール・オリンピックで金メダルをとった、という設定になってるんでしたっけ?

金メダルをネタにしてストーリーをつくるっていう発想が、なんともユニーク・・・と思ったのですが、「金メダル兄弟」を読んで、そうか、と納得しました。1980年、モスクワ・オリンピックがあったんですね。それで金メダルなのか・・・ 日本はボイコットして不参加でしたが・・・ みんなオリンピックにのりのりな気分になっていたところ、オリンピック直前になってボイコットしたんでしたっけ?
こぐまのミーシャってアニメがありましたねぇ。

金メダルをネタにしてストーリーをつくりつづけるのも、かなーり難しかったようで、途中から、金メダルなんて、あんまり関係ないじゃん、という話になってしまってますね。残念。

子供向けマンガにはなってますが、どうも、もうちょっと上の年代にうけそうなネタを、なんとかがんばって子供向けに手直してる、って感じがしました。
あちこちで、これって何かの元ネタがあるんだろうな~ってのがあるのですが、いまひとつよくわかんないのがちらほらとあって、ものすごくもどかしいです。
時事ネタではないと思うのですが。
そういえば、このまえNHKで放映してたテニスの王子様をなんとなくみてしまったのですが、「いってよし」というセリフが連発されてて、痛いなぁと思ってしまいました。


(2007/6/30 追記)

金メダルマンの沢田というキャラが、沢田研二だったというのを、コロコロ伝説本誌のほうを読んでやっと気がつきました。子供のころは気がついてたんだろうなぁ・・・
2~3年前にテレビで見たすっかり変わった沢田研二の風貌が・・・

さて

付録コミックスのゲームセンターあらしのP.25の、1段目のコマで、さとるがプログラミングしてる(?)のですが、マイクが描かれています。あれはマイコンじゃなくて、アマチュア無線(ハム)ですよね。

1970~80年初頭ころ、創成期のマイコン・ファンの中には、もともとハム愛好家が多かったそうです。ハムをやってる人たちは、自分たちでアンテナを作っちゃったり、アンプも自作しちゃったりで、電子回路について高いレベルの知識を持っている人たちがいました。おもいっきりアナログ回路な無線機に比べて、マイコンのデジタル回路(先にでてきた、NAND、NOR、AND、OR、NOTなどの論理ゲート素子など)は、いいかげんに作っても動いてしまうので(←比較的に・・・ですよ、一応)、簡単に、マイコンの世界にも進出していけた、と聞いています。

すがや先生と私は、出身地が同じで、高校も同じところなのですが、それで勝手に親近感を覚えてたりします。すがや先生の出身高校の近くに、スガヤ無線という、無線とパソコンなどを扱ってるお店があって、「あれって、すがやみつるの実家?」と、当時、高校の同級生に聞いたら、関係ないんだってよ、って言ってたけど・・・

スガヤ無線は、オリジナルのパソコンソフトを作って雑誌Oh!MZに広告を出してたりしました。実は今でもあるらしく、業種はかなり変化してるようです。


それと、「アーケードゲーマーふぶき」は・・・まあ、やめておこう(笑)。


(2007/7/16)

幻の第1話を読み直してみました。

フィーバーまんが!!
ゲームセンターあらし

ゲームに賭けた男一匹ド根性!

ゲームの鬼 すがやみつる

冒頭では、あらしが、ゲームセンターで、中年男性と勝負をしています。ゲームは、「ブロックくずし」でして、インベーダーゲームより前の時代だったのでした。

当然ながら、かぶっている帽子はインベーダー・キャップではなく、アポロ・キャップ。

そのゲームセンターで、大文字さとると出会い、あらしとさとるが、ブロックくずしで勝負をしています。勝負で使ったブロックくずしは、さとるが改造したものですが、実際にさとるもゲームをプレーする点が、後のインベーダーゲームを使った勝負とは少し違っています。

■ 過去記事


熱血!!コロコロ伝説 vol.2

2007-06-25 23:41:59 | アニメ・コミック・ゲーム

さて、vol.2が出ました。

熱血!!コロコロ伝説 vol.2
命をかけて戦うぜ!!

200706251

ところで、いきなり、やばいです。
前回vol.1を買った本屋、vol.2が1冊しか売ってませんでした。
たしかvol.1は2冊売ってたはずなのに。
そして、vol.1が1冊だけおいてありました・・・

(本屋さんの心の声) 『1冊しか売れなかったから、今回は1冊でいいか・・・』

来月7月25日発売は、vol.7 1989・1990です。えっと、たぶん、というか、確実に、vol.7は、買わないです。

(私) 『来月は、買いませんから』

・・・なんてことは言いませんでしたが。

売れてないのかなぁ? でも、先週、セブンイレブンで、vol.1が、2冊くらいおいてあったけど。年代の古いほうが売れて、新しいほうは売れないのかな。

中に入ってたチラシによれば、

大反響につき全巻予約
締切7月31日に延長!

とのこと。全10巻購入すると、ドラQハイタッチフィギュアなるものがもらえる、ってやつですね。う~ん・・・それがよっぽど欲しいと思わない限り、全巻は買わないよなぁ・・・

ほかに応募券5枚で、携帯ガードシールがもれなくプレゼントとのことですが・・・携帯電話を持ってないから、別に・・・

こういうのに踊らされずに、あえて買わない、という選択肢をとるのも、オトナなのではないかと、思ったのでありました。

200706252

今回の付録は、「ゲームセンターあらし」と、「金メダルマン」。

はてな、金メダルマンっていうタイトルだったっけ? 金メダル先生だったような記憶があるのですが・・・
ふむ、なるほど、第1話のサブタイが「金メダル先生」だったのですか。連載になって改題したのかな。

今回のvol.2のメインは、やはり、「ゲームセンターあらし」なのでしょうか。おしいというか、なんというか、ちょっとタイミングがおそすぎでしたね。ゲームセンターあらしのリバイバルブーム(???)がおきたのがもう数年前だし、復刻版も出て、ちゃんと持ってるしなぁ、やっぱり、いまごろコロコロ伝説でとりあげられてもなぁ、っていうのが第一印象。

あとで読んでみてから、また評価が変わるかもしれません。

「おもいでの宝箱」から

200706253

昔、復刻版が出るよりももっと前、古本屋でたまたま見かけて買っておいた、てんとう虫コミックスのゲームセンターあらし。

当時、全巻セットだと、ものすごいプレミア価格になるという噂がありました。

最近、アニメのゲームセンターあらしを見ることができたのですが、あ~辛かった(笑)。

ただ、珍作としては、堂々のメジャー級の貫禄がありました。


■ 過去記事


がくちゃん

2007-06-24 22:46:56 | 日記・エッセイ・コラム

ほんのついさっきまで、ずっと、かぐちゃんだと思ってたのですが、実は、がくちゃんでした(笑)。

岳南鉄道 吉原駅にて
200706241

8000系という車両で、愛称が「がくちゃん かぐやひめ」なんだそうです。この車両、昔は、京王井の頭線を走っていたそうです。
200706242

おそらく日本中に何十人もいたかと思われる「かぐや姫」・・・
富士にも一人いたそうです。その、かぐや姫と、岳南鉄道(通称、がくてつ)とをあわせて、がくちゃんとのこと。

200709169


200706246

200706243

200706244

先週帰ったとき、市の広報誌を見たら、岳南鉄道の利用者数が減少してしまって、かなり厳しい状態になっているそうで、心配です。

http://www3.city.fuji.shizuoka.jp/kouhoufuji/h19/nenkijilist/h19-06-05.htm

    関係ないけど、昭和41年以降の広報ふじ全部がウェブで見られるなんて、ちょっと関心しました。

なんだか、また乗ってみたくなってしまいました。

岳鉄、もうずっと乗ってません。平成になってからだと、たしか1回乗りました。そのときは、吉原商店街ってさびれちゃったなぁ~みたいな、せつない気持ちもしました。その後、いろいろがんばっているようで。懐かしい杉山フルーツが大ブレーク(???)しててビックリしたり。

小学生のころは、吉原~吉原本町間を毎週のように乗ってました。中学生のときも、まだときたま乗ってました。
ハンバーガーの自動販売機とか、ガムの自動販売機とかが懐かしい。目をつぶれば、駅の光景が・・・ああ、何もかも懐かしい。

200706245

もうあのころにはもどれない。


アルフォンソマンゴー水

2007-06-23 22:55:34 | 食・レシピ

最近、これが気に入ってます。

さわやか
アルフォンソマンゴー水
 と
わさび柿の種&ピーナッツ

20070623

アルフォンソってなんだ?インド産って書いてあるぞ、とか細かいことはまあいいとして、マンゴー、はやってますねぇ。

わさび柿の種は、去年も今ごろ売ってたましたが、季節限定なのでしょうか。これはいいです。わさびでツーンときて、ピーナッツで、でれー?

くだらん


きびだんご

2007-06-22 01:35:48 | 食・レシピ

北海道名物
日本一 きびだんご

20070622

絵がいかしてますね。
亀と猫と孔雀でしょうか(???)

昔、方角を十二支であらわしていて、そのなかで、丑と寅の間、丑寅の方角を、鬼門というらしいんですが、それで鬼が、牛とトラをあわせたようなデザインになっている(牛みたいに角があって、トラ柄のパンツをはいている・・・???)と昔聞いて、なるほどな、と思いました。

さらに、丑寅の方角の反対に、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)があり、昔話の「ももたろう」では、鬼をやっつけるためのお供が、いぬ、さる、とりなんだよ、ときかされ、なるほど、なるほど、と・・・

さっき調べてみたら、丑寅の180度正反対に位置するのではないんですね。はて?

どうでもいいですが、実家の近所に「鬼が島」という地名があることを思い出しました。

ところで話はころっと変わって、硫黄島の読み方が、「いおうじま」から「いおうとう」に変わった理由が、地元の人がそう読んでたから、とのこと。

実家の近所に、富士川という川が流れています。電気の50Hzと60Hzの境界線になってたり、糸魚川静岡構造線とかで有名・・・かな?

地元の人はみんな「ふじかわ」と呼ぶのに、それ以外の人たちはみな「ふじがわ」と呼ぶんですよ。
NHKかどっかからでている、地名の読み方辞典みたいな有名な本があるのですが、それできっと「ふじがわ」となってるんでしょうね。

川の名前の「○○○川」は、たまがわ、えどがわ、みたいに「がわ」と濁るのに、なぜ、「ふじかわ」になっちゃったんでしょうか。不思議。
JR東海道線の駅名も、「ふじかわ」だし、町名の富士川町も「ふじかわちょう」なんだから、川の名前もふじかわにしちゃってください。