鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

仙台七夕スタート、鮎も?

2013-08-06 16:43:45 | お知らせ

 今日の天気予報では午後から雷雨ということでしたが、降りそうでなかなか降らず、降り始めたのは3時過ぎ頃でした。 どうしても仙台七夕には雨がつきものなのですね。

 ということで?、イチジクです。 毎日5,6個の無花果を我妹が採ってきます。 生で食べるのは私のみ、あとは甘露煮にしています。 今日の無花果(イチジク)の一刀両断です。

   

 右側の無花果がハート形で美味そうですね。 私としてはあと1,2日置いてから採ってくれと言っているのですが、力がないので従ってくれません。 甘露煮にするには丁度いい堅さというか柔らかさです。食べるのであればもう少し熟させてほしいものです。 今回の無花果の形としては、左側のような変形した形のものが多いですね。

 

 午後1時30分頃かな、例によって散歩を兼ねた広瀬川の散策へ。 

 

 午後から強い雷雨という予報だったのですが、なかなか降りません。 

 広瀬川の水量、透明度も最高かもしれません。 これで川底の石に苔が一杯付いてくれればいいのになあと思いながら河原へ。

 

 そしたら、いました、トンビが、2羽も、水際に。 こんなことは珍しいことです。カラスなら分かりますが。 

  ここに2羽仲良くいたのです。

 でも一羽はすぐに飛び立ちました。 カメラを構えて残りの一羽を撮りました。 すぐに飛び立ちそうだったので、構え続けていたところ実際そうなりました。 画面の右端に辛うじて写りました。

                      

 その後そこの川を見ていたら、なんかピチャピチャと浅瀬が動いているのです。浅瀬も浅瀬です。 そうです、魚です、魚が遡上しているのです。(そう思われました) 大きくはありません。 14,15センチもないかもしれません。 でも確かに次から次と2,3センチしかない浅瀬にジャンプするかのように遡上してくるのです。

  大きな石の左側の浅瀬です。

 もっとよく確かめようと回り込んだのですが、その時にはもう1匹も見えませんでした。 たまたま鮎らしき魚が集団で遡上してきていたのでしょうか。  だから、普段はいない”トンビ”が2羽もそこにいたのでしょう。 川に入らなくとも魚が採れるのです。 写真の左側で魚を狙っていたに違いありません。

 それでその下流域の川底を見ました。 驚きです! 一体いつの間にこんなにハミ跡が付いたのか? 浅瀬の石にハミ跡が、大きくはありませんが、一杯付いていました。 本当に浅いのです。 天気がいい日が続いたために浅瀬の石に苔が付き始めたということに他なりません!! それを狙って鮎も集団で移行し始めたということではないでしょうか。

 そう思ったら、もうほぼ完全に広瀬川には意気消沈していた私ではありますが、俄然やる気が出てきました!!!!!鮎がいる、鮎がでてきた、石に苔が付いてきた、そう、広瀬川のアユ釣りはこれからがスタートだあ~!!心の中で叫びました。

 それで戻って、オトリ缶を車に積んで八幡町へ。 もう買いたくはなかったのですが、今回は仕方がありません、とりあえず養殖オトリです。 着替えて曳舟にオトリ2匹を入れて川へ、いざ出陣!今日こそが広瀬川の解禁日であるぞ!!

 入ったのはここです。(再掲)

 

 川底のハミ跡をお見せいたしましょう。 浅いところでの水中撮影です。

 

                       

 

                  

 この食み跡がびっくりするくらい大きかったらもう申し分ないのですが、そこまでは言いますまい。 これだけでも満足です。 足るを知らないと、感謝です。

 がまかつの時と同じ仕掛け、同じ竿で澱橋上流、美術館下の瀬に入りました。 2時50分開始です。 おもりを使いました。 いつものnewoneなら迷わず”背バリ”でしたが、おもりに慣れようといろいろと挑戦したいです。

 そして、3時頃です、瀬の中から心地よい当たりが伝わってきました。 掛かったあ~!慎重に左岸に寄せて取り込みました。 16センチくらいかな、これです。

 

 あいにくと目掛かりでした。 でもオトリを交換して泳いでもらいます。 すぐには掛かりません。  そのうち嫌な事態に! そうです、天気予報が当たりはじめたのです、雷様がゴロゴロいいはじめました。 困った雷様です。 

 3時10分、今度は前よりももっと大きな当たりでした。 そしてなかなか浮いて来ません。少しオーバーに言えば、竿が伸されそうになりましたが少し下ったりして無事キャッチしました。 こっちは大きい、20センチくらいでしょうか。 背掛かりでした。

  綺麗です。

 ここまでは10分に1匹という割合です。 そして3時20分、珍しい、こういうことが現実にあるのだ、またしても手応えが! 前よりも伸されそうでしたが、左岸に寄せて引き抜くと、何と太ったハヤでした・・・。いい感じで掛かっていたのですが・・・。

 そのうち雷鳴だけではなく雨も降り始めたので、納竿しました。 雷は御免です。 結局2匹だけの釣果でしたが、20分で2匹とはもう文句なしです。 

           

 掛けた2匹と養殖の2匹は川に活けてきました。 これをこれから思う存分活用していきます、活用していきたいです。 

 この分では上流域の方も鮎が集まっているのではないでしょうか? 期待を裏切らないでほしいですね。

コメント (6)
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