鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

上手くいかない!

2013-08-20 15:38:07 | お知らせ

  北上川は水位が高い。 あと30センチくらい下がって欲しい。 最上川は、いつも参考にしているところの水位は8.59で、望ましい水位より約20センチ高い。 でも左岸へチからなら竿を出せないことはない。 ということで、今年初めて最上川に行ってみることにしました。 友釣りだけの仕掛けでは心脆ないので、ガラガケ用の仕掛けも用意し、アユルアーの仕掛けも準備しました。 準備だけは万全です。 そのため竿も4本準備しました。

 6時25分に家を出ました。 きのうから雨が降ったようで(夜中に気が付きませんでした。)、道路は濡れています。 まだ小雨と霧雨の中間のような雨が降っています。 PCで山形県寒河江付近の天気予報を見たところ、午前9時くらいまではくもり、その後小雨模様ということでしたので、釣行実行としました。

 でも、関山のトンネルを抜けても、いや抜けてから逆に空は黒く強い雨が降ってくるではありませんか!!こんなはずじゃない!と心の中で叫んでも後の祭り。 こりゃ無理だわ!と思いつつも引き返せないこの情けなさ、往生際の悪さ。 自分でも不甲斐ないと思います。 まあいいさ、行くだけ行って、駄目ならそう、温泉があるさ!!温泉に入って帰ってくればいい、そう思ってしまういい加減さ。腹立たしくなりますが、このところ山形で温泉に入っていないので丁度いいかもと自分を納得させます。

 目指したのは寒河江の湯~チェリーのある最上川です。 目的地に近づけば近づくほど釣りは無理だなと感じてしまいます。 腹も減ってきたし、コンビニでおにぎりやサンドイッチを買いました。 飲み物は安い店で予め買っておいています。 140円が90円未満で買えますから。 (こんなことを書いてどうなるのだろう、何の意味があるのかと自問自答しながら書いています。この心境をお察しください。)

 途中で寒河江川を渡ります。 なんですか!今年の寒河江川は。 釣りになったことがあるんでしょうか。 きょうも強い濁りです。 本来なら8月4日は、ダイワ鮎マスターズの東日本ブロック大会の会場となるはずでしたが、場所が変更になったようです。 何と可哀そうな寒河江川であることか!!月山を源流とするために本来はきれいな水が流れてくるはずなのですが、今年はきつい濁りがとれないまま、シーズンを終わってしまいそうです。

 

 結局現場に到着しましたが、やる気は失せ、自分には無理だと納得し、竿は出しませんでした。変わりにタオルを出しました。 入川ではなく入浴です。 その前に午前9時過ぎの湯~チェリー付近の最上川です。

    平塩橋のそばに掲示されていました。

 よく見ると何というか普段は使わない言葉を使っているなと思うのですが。 パッと見には「河道整備工事」かなと思ったのですが、正しくは「河道整正工事」です。 荒れているのをきちんと整備し直すのではなく、前からあったのがはっきりしなくなったので、正しく整えるということなのでしょうか。 何にしても車で入れないようにはしてほしくないです。 車と人間が共存できるように「整正」してほしいです。

 

 いつも車を止めるところですが、こんな高いところまで水が上がったのですね。 物凄いとしか形容の仕方がありません。

 

 この時点では濁りは全く気になりませんでした。 水量はやはり多め。 釣り人は全く見えません。 ガラガケの人でもいれば、やる気になったのかもしれませんが(こうして人のせいにする?)。 下の3枚の写真は上流から下流側の様子です。

 

 地元のラジオを聞いていたのですが、最上川の上流の村山地方(山形市等)は寒河江よりも強い降りだったようで、そうであればここも濁りが入り、増水してくるはずです。 そういうことも配慮して、安全第一で行こうと思った次第です(天晴!)。

 

 画面の上部の岩盤がもっとむき出しになっている状態ならベストなのですが。

 

 ということで、最上川には入らずに、湯~チェリーに入ってきました。 300円で3つの温泉に入れます。42度の温泉が二つ、44度が一つあります。 しょっぱいのとそうでないのとが隣接しているのが不思議です。

 頭から全身きれいに洗ってきました。さっぱりしました。

 帰りは、お土産として東根市の農家の産直でスイカと桃を買いました。

 ということできょうの午前中は雨の中のドライブということで終了したわけです。  お付き合いありがとうございます。


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