私は俳句は出来ないが 『プレパト』 と言う番組は好んで観る 見られない時は録画して置く
夏井いつき先生の スカッとするほどの添削で 俳句が劇的に変わって行く
言葉は毒舌とも言うが優しさも有って これが人気番組を支えている 2年以上は観ているだろうか
では 俳句は自分で詠まないかと言われると それは無理 短歌 川柳 あんな短い文字で詠めるものか
ハナから受け付けない このブログでさえ 思い付きでどんどん書いて行くので 長すぎると批判を受けたこともある
じゃっどん こいが わいの性格だもす? 見るのは好きだが作るのとは別物である
川柳は 入るは易し 奥深し
ブログの縁で あるいは てんがらもんラジオの皆さんと 石神紅雀先生のお人柄で そんな私が一線を越えた(笑)
音楽好きだから言うと 今まで受け容れなかった自分からすると 五線譜を越えたようなものである 一線どころじゃない
昨日もブログで私のピアノの覚え始めのことを書いた 川柳に入ったら これと似ているようでもある
川柳は 誰でも作れるし とりあえず ずっと作り続けている たまに 中八だと指摘される そうだったと頭を掻く
ピアノで言うと 右手でメロディだけは 何とか弾ける段階である
それだけでは曲としての楽しさは無い やはり左手も交じって更には コードもアレンジ出来て何とか他人にも披露出来る
今は右手のメロディのさわりだけかと思う 左手を入れると右がおろそか 楽譜を見ると手が付いてこない
一辺に全部がこなせないのだ たった一小節弾くのに 頭で右手 左手確認 音の位置も合ってるか ようやく鍵盤を叩く
川柳を投句をし始めて なかなか上達しない 何を基本に比べるか それは他人の作品である
ああ 上手だなぁと素直に思う 時には先生の添削で きれいに仕上がる やはり佳作 特選は違うと感心する
自分をいじけていないかと勘違いされるかも知れない ところが これは違う 川柳を作る楽しさがあればこそだ
好きでなければ 今頃 放り出しているだろう
日本語 言葉は美しすぎる そして 多すぎる たとえば春の季語だけでも 膨大な数に上るほどだ
ああ こんな表現もあるのかと感心してしまう 言葉は無数にあるのだ
そんな言葉の森を 楽しく散策 時には心でスキップしていることもある
川柳は楽しい ただ 奥が深い さりげなく感情を読み込めるくらいになってみたいものだ
もっと素直に ありのままを詠んでも立派な作品になっているものもある だが それも難しい 難しいから面白い
先生のお住まいの川内市 ここでは普及効果が浸透して 小学生から大人に至るまで 川柳を日常に入れている
素晴らしいことである 特に 小学生から こういう土壌にあれば 心が豊かになるし 洗練されてくる
大会の作品を詠むと なるほど すごいなぁと 観点から違うことに 気づく 子どもにも教えられるのが嬉しい
てんがらもんラジオ ここから見られます
http://www.ustream.tv/recorded/112642248
皆さんの作品 佳作以上を掲載します
③寒い日も着膨れしてもウオーキング 魔女さん
②普段着ばかりで足跡残せない 田舎もん
①着るつもりなくてももらう形見分け 団地ばあちゃん
準特選
嫁ぐ孫譲った衣装眩しすぎ 新屋敷ばあちゃん
特選
リメイクの母を重ね着姿見で(に) 上床久
選者吟
晴れの日に泥大島を着る誇り
次の題は 「芽」
番組内で語られていた 鹿児島市電の線路緑地 かなりの費用を掛けて整備したとのこと
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