雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬の鈴(りん)13歳と風愛(ふあ)7歳の楽しい毎日を575で綴ります。

マムシ出て お山歩きも 退散だ

2012-09-15 13:15:42 | 愛犬とのおでかけスポット
「あれ?! 今日も出勤なの?!」

通常、土曜日はお休みの風パパが、仕事が忙しいらしく

今日も会社へ行ってしまった。



今朝は、まだ偏頭痛が続いていて、ゆっくり寝てしまった私。

起きたらもう、9時前でした。



さぁ、どうしよう。

まだ朝の散歩にも行ってないし、でもすでに日も高い・・・・。

いつもの河川公園は、影がなくて暑いし・・・・・。


そうだ!!

ひさびさにお山に連れてってあげよう。


私一人だし、ハイキングを頑張らなくていいんだし

休憩しながら、ゆっくりと散策気分で行けばいいかなー。


なんて甘い考えで、風鈴を車に乗っけて、お山の墓地公園の駐車場へ。

そこから、歩いて「悠久の丘」へ向かいました。




この「悠久の丘」に、太閤道という山道の入口があるんです。


お山に入ってすぐに、モリモリ出してスッキリしたお二人さん。


私は、しっかりとおみやげを拾って山を進みました。


ロングリードをぐいぐい引っ張りながら、前に進む鈴ちゃん。


すると、どこからか「ドシン!ドシン!」「バシン!バシン」と

地面を棒で叩くような音が響いてきました。


その音に警戒して、テンションが下がる鈴ちゃん。


なんだろぅ・・・と思いながら、山道を進んでいると

登山のおっちゃんが、木の棒を持って、何度も力強く地面を叩いている。


えっ?!

なんだか、わからないけれど

鈴もビビっているし、近づくのはやめよう・・・。

そう思って、そのおっちゃんから20mぐらい離れた所で

様子を見ていました。


しばらくすると、そのおっちゃんは、棒で叩くのをやめましたが

まだじっと、地面を見ています。



リードをロングにしていたので、鈴ちゃんは道からそれた山の中へずずっと入って行きかけました。。


それに気がついて「鈴ちゃん、そっちには行かないの。戻っておいで」と

リードを引き戻しました。



するとその声で、私たち(私と、風と鈴)の存在に気がついた、そのおっちゃん。

私たちの方を向いて「マムシや。マムシがおってん」と。


ぎぇーーー、マムシ!!

咬まれたら大変やん。


「今年は、マムシが多いで。この山で4匹目や」とおっちゃん。


「今のは、もう殺ったから大丈夫やけど・・・」と。


一本道で、じっとしているのも変なので



私たちは、道を進んで、おっちゃんの方に近づきました。


で通り過ぎる時に、棒でそのマムシを指し

「これは、まだ小さいマムシやったけれど、さっきは鎌首をあげて

 歯を出していたんで、危険やった」と説明してくださいました。


それは、黒い死骸で、枯れ葉に同化して、よく見ないとわからない感じ。


うわぁ、こんなんが風や鈴にかみ付いたら大変。

特に鈴なんて黒いから、見ていても気がつかないかも・・・。


おっちゃんの前を通り過ぎ、せっかく来たんだからと少し歩きはじめましたが

うーん、このまま進んでいいのだろうかと悩みました。





風パパがいてる時ならまだしも、私ひとりで風鈴の2頭引き・・・。

マムシがいるお山で、もしものことがあって、対処できるだろうか?


うーん。


こりゃあかん。


私は、とっとと下山をきめました。


鈴ちゃんにしてみたら、せっかく大好きなお山に来たのに

こんなにすぐ帰っちゃうの?!

って感じだろうけど、やっぱりこのまま進むのは、リスクが高すぎる。


私、あのおっちゃんみたいに、マムシと戦うこともできないし・・・。




ということで、再び「悠久の丘」に戻ってきて、そこで休憩。

安満宮山古墳などを経由して、駐車場へ。



そして、さっき自宅に帰ってきました。



ネットで調べると「秋のマムシは気が立っているから、人を噛むことが多い」とか。

あー、帰って来て正解だと思いましたワン。



最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。


お山歩きがあんまり楽しめず、つまんなかった鈴ちゃんポチっをお願いします。


←すみませんが両方押してください→

いつも押してくださって、どうもありがとうございます。
風ちゃんの応援もよろしくお願いします。