ねこのおなかの日記帳

日々の記録です。

7000日

2024-02-29 | Weblog
今日で、ブログを始めてから7000日経ったらしい。

赤ちゃんが大人になるのにかかる時間と同じくらいの年月が過ぎたということになる。

自分の成長の無さには驚くが、
順当に老いたとは思う。
老いたことによって色々不便になったことや残念なこともあるけれど、全体的には昔想像していたより悪くない日々を過ごしている気がする。
すごくありがたい。

趣味で仕事で、家で外でWEB上で、わたしを支えてくれたり心や身体に栄養を与えてくれたりした皆さま本当にありがとうございます!



今週は仕事やレッスンや弦楽合奏の練習で詰め詰めの週でなかなかハード。明日もハード。
充実してありがたいことなんだけど、やっぱり身体はキツイなー。
とぼやいて7000日目の日記を終えたいと思います。
(日記と言っても全然毎日書いてないので、総記事数は1600に満たないようです。笑)
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パン屋と欅

2024-02-24 | Weblog
山の方へ少しドライブすると、
・天然記念物の大けやきの木
・薪で焼くパンのお店
がある(そのふたつの間は50mほどの距離)
ということで連れて行ってもらいました。

件のけやきの木は約1000年前から生きているらしい。すごい。
幹にぐるりと注連縄が張られていましたが、確かにこれは拝みたくなる。



幹の断面実物大模型。BIG。



欅の木のほど近くにあるパン屋さんは、こんなに山の中だというのに開店前から行列しているらしい。
実際、開店時間の11時少し過ぎに到着したら、店内に入りきれなかったらしき人が既に数人並んでいました。お店が小さいので、買い物を終えた人が出てきたら次の客が入るシステム(自然にそうなっているようでしたので従いました)。



以前はるばる西方へ連れて行ってもらったことのある布屋さんに似た外観。
あちらよりだいぶ小さいけど。

お店の前にベンチがあり、焼きたてパンをその場で食べている人もけっこういました。飲み物も売っているようでした。







車で持ち帰ってもまだほんのり温かく、じゅうぶん焼きたての味わいでした。どれも外ぱりぱり、中もっちり、噛みごたえのあるとてもおいしいパンでした。
ガーリックフランスは表面も切り込みの内側もガツンと猛烈強烈なガーリックの存在感がございました…(美味)。



最近は電車に乗る時間が長いため、読書が捗ります。
将棋関係の本(相変わらず父からどんどん回ってくる…)では、カメラマンの方が書かれた『名棋士の素顔』がピカイチの面白さでした。写真も素晴らしい。感動しました。
棋士に普通の人などいない。
本当にそう思う。
プロ棋士はみんな異能の人で異世界の人です。

あと、棋士が書いたエッセイ集『将棋指しがひと息ついて』(雑誌『将棋世界』の1コーナーに毎月交替で書かれたエッセイをまとめて書籍にしたもの)。
書籍化にあたっての改編等はなく、雑誌掲載時そのままの文章のようです。ほのぼのあり、泣けるものあり、好きなゲームのタイトルの羅列(これをエッセイというのか?)あり。
そして佐藤天彦九段による一編の格調高さに唸る。名文です。(こちらは書き下ろしのようです)
棋士で名文家の方、先崎学九段だけじゃないんですね。

図書館で借りた、新訳版の『予告殺人』(アガサ・クリスティー/著)
これ…珍しく過去に読んだ内容をだいぶ覚えてたー!!
とても面白かったから記憶に残ったのだと思われる。マープルもの。
新訳も良かったです。


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春の日差し

2024-02-18 | Weblog
ミシン泣かせの分厚い布でジャンパースカートを縫いかけていたけれどやめました。
もともとかなり形を選ばないとわたしには似合わないアイテムだけど、流行っているようだし防寒には良さそうだから行っとくか!くらいのモチベーションだったので、あっさり取り下げました。
驚くほど暖かい日があったことと、モチベーション低めの服を縫っている時間が物理的になくなってしまったからです。

次は、気分の上がる布で気分の上がる服を縫いたいと思います。

先週はいろいろ大変でした。主にバイオリン関係。
レッスンノートは途中までしか書けていないのに、読むとすでに震える。
現実は厳しい。
そしてモーツァルト、前回習った時より先生が数十倍細かい。
たぶん、前回も言いたいことが百万個くらいあったのだろうけれど、言っても無駄感がすごすぎたんだろうなぁ…。
というか、それでも前回だってわたしの体感的にはじゅうぶん細かかったのだ。
ヴィオッティの時はもっとざっくり行った記憶がある。
先生は、モーツァルトがお好きなんだな。知ってたけど。
生徒の雑な演奏…技術の圧倒的な足りなさを差し引いても内心許し難いだろうなぁ…(ブルブル)
がんばろ。

とにかく、弦楽合奏もレッスンもオケも全部、それぞれ駅伝の「繰り上げ一斉スタート」みたいに間に合ってない中走り出した感じでした。
厳しかった!
自分の時間の使い方をもっと工夫しないといけないなと思いました。
ぐうたらするのが大好きだから困ってしまう。


今日は急遽仕事用スニーカーを購入しました。(古い靴があんまり足に合わなくなり、かかとをえぐってくるので廃棄。今までありがとう。)
左肩が全然良くならない上に、出勤仕事が久しぶりのせいか合わない靴のせいか腰も痛くなってしまった。
新しい靴に期待。
なかなか相性の良い靴がないのは普段サボばっかり履いてるからかな。

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贅沢な展示

2024-02-12 | Weblog
美術館前の猫ちゃん、結構大きいんです…。
なので写真も見上げる角度。

『モネ 連作の情景』観てきました。








最後のほうの10点ほどは撮影可能だったのですが、どういう基準で撮影の可否が決まるんだろう?
音声案内とか図録を購入してないのでそのへんわからず…。

生モネ、とても良かったです。
やっぱり実物には迫力とか引力とか、いろんな力がありました。
光があふれる色彩に感動しました。
夕刻の赤い積みわらも観たかったなー。
(3月下旬から展示に加わるそうです。)




日本画も、ちょっと観たかったけど、さすがに疲れてしまって諦めました。
(開館10分前に到着したらすでにすごい行列だった。その後展示・物販とずーっと続く人の多さに酔いました…。)

さて、今週は弦楽合奏の練習日にレッスンもあり、週末はパート練習と合奏(それぞれ別の曲…)があるという恐ろしい日々です。
なのに久しぶりに外に出て行く仕事もある。
すでに、もう何をどうしたらいいのかわからなくなってます。
全てが間に合わない。キャパの問題。
取捨選択せざるを得ないけど、
できる限り、善処したいです。


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コレクターではない

2024-02-08 | Weblog
いただきもののすてきなジャムと紅茶。
これは…スコーンを焼くしかないか…。




2月は弦楽合奏の練習が3回あります。
オケ並みのペースで、すでに練習が追いつかなくなっています。
決めた時間以上に弾くのは控えているので(胸鎖乳突筋その他筋肉リハビリ中)、工夫が必要。
難しい。
でもヘンデルの曲はとても好き。二分の三拍子の楽章は迷子になりがちだけど。
モーツァルトの終楽章が爆速なのは脳も手もこんがらがるけど。
がんばります。




コレクターではないのですが、じわじわと手持ちのロルバーンのノートが増えています。
ほぼ日手帳をお休みし、現在手帳やノートを全部ロルバーンにしています。



現在使用中のもの。
右上から、時計回りに
・レッスンノート
・雑記帳
・スケジュールと日々の記録(バレットジャーナル)
・洋裁記録
です。
雑記帳は、
・締切仕事の会議録(雇用主様は東京なので、必要に応じてzoomでやり取りします)
・将棋の基本の囲いの手順
・スタンプ試し押し
・落書き
などなど…

すでに控えのロルバーンを5冊も所有していて、


(全部コラボものやカスタマイズや限定ものでスルーできなかった…。オケ柄はいただきもの。感謝✨)

わたしは決してコレクターではないので、保存用にするつもりはなく全部使う予定ですが、だいぶ溜め込んでる感があります。

コレクターの人は各種コラボや限定ものをくまなくチェックし、一生使いきれないくらいの冊数を持っているみたいだけど、何を書くんだろう?
コレクションとして所有しておいて、好きな時に眺めるという使い方?も、それはそれで幸せそうだな。


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お玉ですくいたい

2024-02-04 | Weblog
2月になってしまいました。

この冬はあまり雪が降らないけど、
寒波は時々やってくる。
冬なので当然だが寒い…。

春は花粉など様々な厄介なものも飛んできますが、やはり待ち遠しいです。

わたしにとっての春といえば文具女子博。
いつも連れて行ってもらっているだけですが、とても楽しんでいます。

去年末に東京(会場は横浜?)で行われた文具女子博の内容や出店が、そのまま春の大阪会場にやってくるのかしら?
と思い色々検索していたら見つけてしまった。
「インクすくい」。
液体のインクをジャブジャブ掬うのではなく、万年筆用のカートリッジをお玉で掬った分だけもらえる(もちろん有料ですが)イベントです。
もう、楽しそうすぎる。絶対やりたい。
夜店で金魚とかスーパーボールとか全くすくえなかったタイプ(典型的不器用)ですが、やりたいのです。
去年もあったみたいだけど全然知らなかった。

しかしよく見たらそのイベントを主催するメーカーはわたしの持っている万年筆の製造元とは違うブランドでした。
確か、インクカートリッジって、互換性ないんだよね…。
…。
標準規格みたいなの、できないかなぁ…。
(と言いつつ規格が違っても多分すくいに行く)



少し前の本屋大賞で話題になり、映画化もされるらしい『52ヘルツのクジラたち』読みました。
表紙のイラストがめちゃくちゃいい。と思ったら福田利之さんでした。
布の絵も素敵だけど、カラーの絵もいいです!!
内容は、読み始めてから中盤くらいまで、もうどうしようかと思ってました。が、かなり明るい感じで終わってくれてホッとしました。

図書館で予約が回ってきて借りたけれど、その時に限って多忙で読まずに返すこと2回の『リボルバー』もやっと読了。
とても良かった。
ゴッホって…ほんとに…、泣けてくる。
原田マハ謹製の美術小説、わたしは『楽園のカンヴァス』とか『リボルバー』みたいな作品に特に心動かされます。
(『暗幕のゲルニカ』も『ジヴェルニーの食卓』もいいけどこれらは次点)

今年に入ってから、他には将棋関係の本を何冊か(父からどんどん回ってくる)。
どれも面白いです。
あと電車の中で少しずつ読んでいるのはM嬢に借りた横尾忠則の著書。
…強烈すぎる。
…面白いです。


夫のシャツを縫った残りの布で、自分の夏用のトップスを縫いました。
ギリギリ用尺足りました。
お得気分です。
夫のシャツとは着る季節が違うので、お揃い服でお出かけなどというイタいことにもならないはずです。






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