ねこのおなかの日記帳

日々の記録です。

弦楽合奏定演2024

2024-07-28 | Weblog
弦楽合奏の定演が終わりました。
猛暑の中、聴きにきてくださった方々に本気で感謝。


無事終演、と言っていいのかどうかは微妙なところでしたが…バロックの(モーツァルトくらいまでの古典も含めた)名曲を舞台で演奏させてもらえるのはほんとうにありがたいことです。
しかも先生のご指導とソロつき。
ぜいたくもの。

今回は大役が回ってくることなく、どの曲もトゥッティの中で、アンサンブルのことを第一に考えてがんばりました(自分なりに)。
モーツァルトのディヴェルティメントは1stvnパートを弾きました。元々少人数の楽団ですが、練習期間の途中からパートの人数が減り(ヴィオラの人が1人退団→2ndの人が1人ヴィオラに移動→1stからひとり2ndに移動→1stはひとり減のまま。ええぇ…)、普段の合奏では弾き慣れない高音域・ゴリゴリのメロディーラインの上、練習時からずっと何かおかしなことをしたらすぐ先生(コンマス)にバレる重圧あり。(いっぱいバレては注意されてました…。)なんでこんなに音符を詰め込んだの!!とモーツァルトに問い詰めたい気分でした。
さすがに個人練習も頑張らざるを得ず、本番当日も冷や汗びっしょりでしたが終わってみたら貴重な経験。
ありがたいことでした。

ヘンデルやバッハもいろいろありましたが、振り返りすぎると長々と書いてしまいそうなので、まずは演奏会が和やかに終えられたことに感謝したいと思います。




↑バッハ/ヴァイオリン協奏曲第2番
先生かっこいい!!(いろいろあったけど。)
2ndvnパートを堪能しました!
追記:立派な腕をほうり出しスタイルの大きな熊が私です。でかっ!


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バタフライ

2024-07-22 | Weblog
オペラ『蝶々夫人』観てきました。
音楽も舞台も美しい〜!!
堪能しました。年に一度の贅沢。

お話は、まぁ、悲しすぎてやりきれないやつです。知ってたけど。
1番美しい場面のひとつ(と思われる)、「純白に銀糸で蝶の羽が縫い取りしてある婚礼衣装を羽織って障子に張り付いて窓の外を見つめ続ける蝶々さんの後ろ姿」は、ピンで刺された蝶を見ているようで耐え難かったです。
ピンカートンがピンで刺されちゃえばいいのに。




一夜明けて今日は、各学校が夏休みに入り電車が空いているだろうと期待していたら、大学生の皆様がいつもの3倍くらい多くて朝からぎゅう詰めでした。
試験期間ですか…?!
某大学前の駅でドドーッと学生さんたちが降りていき、ほっと一息…と思ったら入れ替わりに小さい方々が塾のリュックを背負って賑やかにどんどん乗り込んできて、駅ごとに数が増える彼らと終点までご一緒したのでした。
模試ですか…?!

大きな方々も小さな方々も暑い中朝からお疲れ様です。
でもわたしも朝からなんだか超グッタリしましたわ。吸い取られた感じ…
その場にあるパワー的な何か?は、強い方へどんどん流れていくのだな。
スタミナつけないとな。


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文鎮?

2024-07-14 | Weblog
製作中だったワンピースは無事縫い終わりました。
初心者には厳しめの手順書でしたが、なんとか完成してほっとしています。
ハテナだらけだった袖は、姉妹デザイン(部分的に同じ型紙を使う)ブラウスの方に詳しめの解説があり、命拾いしました。

写真はマシなのが撮れたら記録として載せられたらいいなと思っています。


洋裁用の文鎮を持っておらず、ガラスの置物やスノードームで代用しているのですが、もう少し小さめのものがいくつか欲しいと思っていました。

そんな中とあるネット手芸店で見つけた激安の文鎮…10個セット売り。
あまりの爆安さに、某サンリ◯王国に魂を売ってしまいました。




ひとつ85g。
値段を見て、いくつか壊れていてもしょうがないか!と覚悟していたけれど、しっかりと緩衝材に包まれて仕切り付きの箱に入って届きました。
全員無事。陶器製。美品です。活躍中。
でもこれ文鎮じゃないよね。


先日弦楽合奏の練習があった。
えっ待って、本番まであと一回しか練習ない?!
嘘やん…
帰り、同じ電車だったヴィオラのマダムが
「ヴィオラ、もう、無法地帯よ!」
としみじみため息をついておられました。
即座に否定できないのが辛い。
しかし問題アリなのはヴィオラだけではない。
だいたい、ヴァイオリンコンチェルトの合奏の時、先生(ソリスト)が、
「この曲はね、主役、僕ですから!!」
(訳:「やかましすぎるんじゃい!!」)
って念押ししてたからね…この期に及んで。

がんばろう。

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七夕祭り

2024-07-07 | Weblog
夫の実家のものすごく近くにある神社は、
七夕由来の神様をお祀りしています。
毎年、盆暮正月よりも七夕祭のほうが参拝客が数倍?数十倍??多いのだそう。

今年はちょうど週末だったので、七夕祭当日にお参りすることができました。

小さな神社とささやかな参道いっぱいに、ギッシリの出店とミッシリの人の波。
ベビーカステラとフランクフルトの匂いと容赦なき日光と人の多さに酔いました…。
軟弱であります…。
しかし人々の願いをのせた笹竹はキラキラと美しかったです。



がっつり7月に入ってしまっていますが、
まだ全然本番間近の感じに近づいていないような気がする弦楽合奏…
どうなるんだろう。
練習しよ。

しかし昨日オケの練習で弾いたモルダウの難しさにまたもや慄いた。
練習…しなきゃな…

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布山の標高

2024-07-02 | Weblog
ある日、友人が
「◯◯が、ポンデリ◯グを焼いてくれたんですよー。
なんかいま、流行ってるみたい」
というので、買って帰ってさっそく試してみた。(◯◯ちゃんは、彼女の娘さん。すてきな女子高生です。)

表面がカリッとして、あつあつモチモチで確かに美味しかったです。

ほうほう。今どきの女子高生はこういうものを食しておるのか。
未知の文化に触れました。



こんがり。



上記の友人はミシンの達人で、わたしが今よりさらに超絶ビギナーの時に
「わたしもミシン始めてん。まだ全然縫われへんけど」
と報告したら速攻で
ファスナー・ラミネート加工布・ラミネート布用の押さえ金・ポーチのレシピ
等等を、「縫うべし❤️」と郵送してきて、
わたしをミシン沼に導いてくれた恩人です。
スパルタ式…( ;∀;)

おかげで小物にファスナーをつけるのが怖くなくなり、それから数年経った今、洋服用のコンシールファスナーもなんとか付けられるようになりました。
締め切り仕事が落ち着いている今のうちに縫うしかない!!と(もっとバイオリンのことを考えたらいいのに)、夜な夜なワンピースを縫っています。
今縫っているのは鬼門の「ギャザー」がこれでもかと入ったやつです。似合わないとわかっていても、たまに縫いたくなる。
しかしわたしにはまだ「ミセスのスタイルブック」に手を出すのは無謀なチャレンジすぎたかも。
特集ページの数パターンのみ実物大型紙がついているのですが、ほかのデザインは
「製図」
が載っているだけでまず紙にパターンを引かなくてはいけない雑誌です。
もちろんそんなことできないので、型紙のあるデザイン目当てで買いました!が、
「5.袖を作り、つける」
などという爆裂シンプルな手順説明にいちいちワナワナしてしまう。
片袖だけで3パーツある袖をどうやって作ってどうやってつけるの??
夜な夜な、
もうこのワンピースは諦めてゴミ箱にダンクすべきだろうか…?
在庫の中から「用尺が足りる」というだけの理由で選んだ布ですし…
いきなりリバティ様で縫い始めなくて良かった…
と弱気になっては
いや、ぐちゃぐちゃでもとりあえず完成はさせなくては!!
と気を取り直すのを繰り返す日々です。

こんなに縫っているのに我が家の布山の標高は一向に低くなる気配がない。何故だろう。
(手が遅いからです)



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