ねこのおなかの日記帳

日々の記録です。

『ベンジャミン・バトン  数奇な人生』

2009-03-29 | 映画
本当はだいぶん前に見に行ったんですが・・・
「早く行かないと、公開が終わっちゃう!!」とあせったんだけど、
ずいぶん長いことやっていますね。
やっぱりブラピだから?
デヴィット・フィンチャー監督だから?


80歳の身体で生まれ(心は0歳)、一人、時間に逆行して生き、
0歳の身体(心は80歳)に戻っていくベンジャミンの人生。
彼と共に多くの時間を生きた女性(ケイト・ブランシェット)が語り部です。
お互いの身体年齢が最も近づく40歳過ぎの短い間だけ、
二人は幸せな時間を過ごすのですが、
逆ならまだしもこの設定は女性には悲しすぎます。
(ブラピがピカピカに若返っていくのに、
ケイトはどんどん老け込んでゆくのです(←特殊メイク)。)

ベンジャミンを捨てたことを後悔し続ける実の親、
捨てられたベンジャミンを愛情いっぱいに育ててくれた義母、
肉体が老人であるベンジャミン(中身は青少年)に仕事をくれるが、
第二次世界大戦に巻き込まれていく船長とその仲間、
運命の女性・デイジー。
それぞれの人生とベンジャミンの数奇な人生が交錯する物語です。

最初から最後まで、ずーーーーーーっと切ない映画でした。
スコット・フィッツジェラルド原作の静かなSFでした。
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うらやましいこと

2009-03-27 | Weblog
今日、職場の人が手に入れた某iPh○neを見せてもらったら、
猛烈に欲しくなりました。

いいないいな

何がうらやましいって
携帯電話がスターウォーズのライトセイバーになるんです!
携帯を振り回したら「ズシャー!!」と、
剣が空を切る音が流れるのです。
(だからなんやねんといわれたら困りますけど、
そこがわたしの「もっともうらやましいポイント」でした)

でもなぜか、ダースベイダーバージョンしかなくて、
「オビワンにはなれないんですか!?」
と詰め寄ってみたのですが、なれないそうです

あそこまでいくともう、電話はオマケでしかありません…
ふつうにパソコンのサイトが見られるし。
指でシャっと触ったら拡大・縮小するし。
iPodついてるし。
メールはちょっとやりにくそうですけど。

そして、当初バカ高かったのに、
いまヤツは「ゼロ円携帯」なのです…
でもわたし2年間変えられないし


写真は某ピザハ○トのチラシ。
ちいさく、ケンタッキーフライド○キンの名前が入っています。
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季節の変わり目

2009-03-19 | Weblog
もちろん、仕事が修羅場のさなかに、
『ジェネラル・ルージュの凱旋(上・下)』読み終わってました。
逃避行がこれくらいですんでよかった。
おもしろかったです
でも、やっぱり『チーム・バチスタ・・・』のほうが、
より面白かったと思います。


今期は結構がんばったつもりなのに、
何故大量に仕事が残っているのか考えたら
初めて『クラス文集』と『(図工)作品集』というのを
作っているからだとわかりました。
3連休ぶっ通しで遊ぶ計画立ててたのに、
持ち帰ってしまった。仕事。
しないかもだけど


そしてまたまたまた、声が出なくなる現象で参っています。
朝はまぁまぁ出るのですが、
と、どんどん出なくなる。
今の時間帯はヒューという空気のこすれる音しか出ません。
1年に2度ほど必ず罹患する、持病になりつつある。
どんどん地声がダミ声になっている。
まぁいいけど
よくないのは、声が出なくなるときには熱が出ることです。
熱は人をアホにするから困ります。
普段から抜けっぱなしなのに、今、会計報告作ったら、
普段以上に致命的に破壊的なミスをしそうです
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「おやじ!がんも!」

2009-03-15 | Weblog
「青春は待ってくれないぞ!」
「意志が弱い」
「お前に別件などない!」
「ボーイズ ビー アンビシャス」

・・・ついに「お父さん」を喋らせてしまった。
一言ごとに「すんません・・・」と謝りつつ。
(「おやじ!がんも!」にだけは、「あいよ!」と答えておきました)


・・・仕事します~
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『鴨川ホルモー』『嵐が丘』『まほろ駅前多田便利軒』

2009-03-07 | 読書
今日はすごく天気がいいので遅ればせながら(大寝坊)洗濯しました。
明日雨ってホントかな。いややな。

そろそろ、否応無しに持ち帰りで仕事をしないといけない時期がまた来ました。

気になる本はほぼ読み終わっていてよかった…
でもまた逃避のために本屋さんに寄るだろうな…

カードが嫌いだったけど
とうとうスタシアのピタパが届きました。
自分の行動範囲を考えると上手に使えば必ずポイントは溜まりそう。



『鴨川ホルモー』 (万城目 学/著)

とても面白かったです!映画が近々公開されるらしいけど観てみたいです。
ホルモーという競技に青春をかけ(ざるを得なかっ)た大学生たちの話です。

現代版『陰陽師』で、物語版『ピクミン(よく知らないけど)』で、
大盛り上がりしてきっちり泣いて笑える物語です。
詳細な京都の町の描写が、物語をすてきにしていました。

やっぱりツボは「高村」と「凡ちゃん」です。
映画版の「凡ちゃん」は栗山千明さんらしいです、
栗山千明さん・・・タランティーノの某「キル○ル」といい、
なんとキワモノが似合う美女なんだと思います。


『嵐が丘』 (エミリー・ブロンテ/著)

やっと読み終わりました。
年を越してしまった。間に何冊軽い本を挟んだことか…
だってヒースクリフが濃すぎるからしょうがないのです。
このお話に出てくるまともな人間は家政婦のネリーだけです(断言)!!
あっ、もう一人いた。
ヘアトン君彼は将来有望です。
キャサリン(娘)とヘアトン君のお話にもっとページを割いて欲しかったです。

ヒースクリフと、キャサリン(母)の恋愛は暑苦しすぎます。

それにしても、1800年代に書かれたお話ですが、
すべての登場人物に対して「こんな人、いる・・・・・・・!!」
と思わせるエミリー・ブロンテは天才だと思いました。
特に脇役たち。
(ヒースクリフとキャサリン(母)だけは現実離れしていました


『まほろ駅前 多田便利軒』 (三浦しをん/著)

ちょっと前の日記で読み終わったと書いたような気がしますが、
一気に読める面白い話でした。

便利屋・多田の抱える心の闇を照らすのが
もっと深い闇を抱えた行天であるという設定は重いけど
便利屋にまつわる事件の数々が面白おかしく書かれているので
軽快に読み進めていけました。

やっぱり、ツボは「行天」です

そういえば『風が強く吹いている』の映画化のキャスティングが決まっていました
ハイジが「のだめ」の真澄ちゃんなんだな…。
小出さん、かっこいいと思いますけど。
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2009-03-05 | Weblog
火曜日、異常な寒さ&雨降りの午後、
出張先でいきなり桜が咲いてました。

昼間、雪も降ってたのに、桜…
開花しているのを今年初めて見ました。
思わず写真に撮りました。
隣では小さな白梅・紅梅の花も同時に咲いていました。

新しい携帯電話は曇りや雨でも夜でも、
写真が撮れるみたいでうれしいです。
でもサイズがでかくてそのままだとアップロードできないのがちょっと不便です。
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